現在ANAで開催中の激アツ施策、プレミアムポイント2倍キャンペーンは、SFC修行僧には究極の追い風となっていて、このキャンペーンは2021年6月30日までの搭乗が適用されます。
特にプレミアムクラスを利用する事で、一気に大量のプレミアムポイントを獲得する事が可能となっており、当ブログでも多くのオススメルートを紹介してきました。
しかし、現在では優良なPP単価で大量のプレミアムポイントが獲得する事が可能な東京(羽田)-沖縄(那覇)のスーパーバリュープレミアム28は6月30日までの搭乗分がほぼ満席となっており、これから予約するには非常に厳しい状態です。
そこで今回は、現在でも比較的空席があり東京(羽田)から日帰り可能なプレミアムクラスを利用したオススメルートを3つ紹介します。
東京(羽田)-松山-沖縄(那覇)
ひとつ目は、東京(羽田)-松山-沖縄(那覇)のフライトを往復する旅程となります。
旅順は、東京(羽田)-松山-沖縄(那覇)-松山-東京(羽田)の合計4レグとなります。
フライト
フライトの詳細を見ていきますが、以下の予約・運賃等は2021年4月16日時点の情報です。
この旅程での機材は、ぼっちプレミアムが特徴のB767-300(76P)やB787-8(78P)のワイドボディ機各1回と、定番のナローボディ機B737-800(738)に2回の搭乗です。
それぞれの乗継時間は松山空港1回目が2時間、2回目が2時間15分と比較的長く、那覇空港では40分の短時間になります。
ラウンジで過ごす時間は松山で見つけるのが良さそうですが、全ての便で食事が提供されるプレミアムクラスですので、食べ過ぎ飲み過ぎには気を付けたいところ。
4レグ目の松山から東京(羽田)に戻ってくる便は今回は17:15発のANA596便を選択しましたが、後発の19:30発ANA598便も同額で選択可能する事が可能です。
PP・マイル
便名 | 出発 | 到着 | PP | 基本区間マイル | 付与マイル※1 | 運賃種別※2 | 運賃 | PP単価 | |
1 | 583 | 東京(羽田) | 松山 | 1,495 | 438 | 683 | SVP | ¥24,590 | 16.45 |
2 | 1883 | 松山 | 沖縄(那覇) | 1,917 | 607 | 947 | SVP | ¥20,520 | 10.70 |
3 | 1884 | 沖縄(那覇) | 松山 | 1,917 | 607 | 947 | SVP | ¥20,520 | 10.70 |
4 | 596 | 松山 | 東京(羽田) | 1,495 | 438 | 683 | SVP | ¥28,690 | 19.19 |
合計 | 6,824 | 3,260 | ¥94,320 | 13.82 | |||||
※1 付与マイル数は、ANAワイドゴールドカード保有・ステータス無しの場合 ※2 運賃種別欄 SVP=SUPER VALUE PREMIUM |
合計運賃 94,320円
獲得PP 6,824(13,648)
PP単価 13.82円(6.91円)
赤字はプレミアムポイント2倍キャンペーン適用後
東京(羽田)-高松-沖縄(那覇)
2つ目の旅程は、東京(羽田)から高松を経由し沖縄(那覇)へ行くフライトを往復する旅程になります。
旅順は、東京(羽田)-高松-沖縄(那覇)-高松-東京(羽田)の合計4レグとなります。
フライト
フライト詳細は以下の通り。
以下の予約・運賃等は2021年4月16日時点の情報です。
この旅程の機材は1レグ目が国際線仕様機のB787-8(78M)、2、3レグ目は最新のプレミアムクラス装備のA321(321)、4レグ目はぼっちシートがある76Pとなります。
那覇空港での乗継時間は1時間しかありませんが、高松空港では1回目も2回目も3時間弱となる長時間のため、ゆったりとラウンジを楽しむなら高松空港でしょう。
プレミアムクラスを利用しますので、機内では食事が提供されますが3レグ目の那覇-高松は軽食となります。
1レグ目の07:40発ANA531便は09:40発ANA533便も選択する事が可能ですが、今回はANA531便の方が安価な為こちらを選択しました。
PP・マイル
便名 | 出発 | 到着 | PP | 基本区間マイル | 付与マイル※1 | 運賃種別※2 | 運賃 | PP単価 | |
1 | 531 | 東京(羽田) | 高松 | 1,285 | 354 | 552 | SVP | ¥21,890 | 17.04 |
2 | 1621 | 高松 | 沖縄(那覇) | 2,092 | 677 | 1,057 | SVP | ¥21,920 | 10.48 |
3 | 1622 | 沖縄(那覇) | 高松 | 2,092 | 677 | 1,057 | SVP | ¥21,920 | 10.48 |
4 | 540 | 高松 | 東京(羽田) | 1,285 | 354 | 552 | SVP | ¥25,090 | 19.53 |
合計 | 6,754 | 3,218 | ¥90,820 | 13.45 | |||||
※1 付与マイル数は、ANAワイドゴールドカード保有・ステータス無しの場合 ※2 運賃種別欄 SVP=SUPER VALUE PREMIUM |
合計運賃 90,820円
獲得PP 6,754(13,058)
PP単価 13.45円(6.72円)
赤字はプレミアムポイント2倍キャンペーン適用後
東京(羽田)-広島-沖縄(那覇)
最後となる3つ目は、東京(羽田)-広島-沖縄(那覇)を往復する旅程になります。
旅順は、東京(羽田)-広島-沖縄(那覇)-広島-東京(羽田)の合計4レグとなります。
フライト
広島経由のフライトを詳しくみます。
以下の予約・運賃等は2021年4月16日時点の情報です。
この旅程で搭乗する機材は、1〜3レグ目まではプレミアムクラスが最新の装備となる321、4レグ目は小型ナローボディ機の738です。
乗継時間は、広島空港では1回目が3時間5分、2回目が3時間55分の長時間となっており、那覇空港でも2時間30分とこちらも長時間となっていますので、どこでもゆっくりと飽きるほどラウンジを堪能する事が可能です。
1レグ目の東京(羽田)から広島に向かう便は08:15発ANA673便、09:20発ANA675便も選択可能ですが、673便は高値で675便は満席のため671便を選択しています。
広島から東京(羽田)に戻ってくる4レグ目も、18:40発ANA684便もしくは、20:20発ANA686便も選択可能ですが、今回は21:40発ANA688便の方が安く、今回の選択としています。
PP・マイル
便名 | 出発 | 到着 | PP | 基本区間マイル | 付与マイル※1 | 運賃種別※2 | 運賃 | PP単価 | |
1 | 671 | 東京(羽田) | 広島 | 1,435 | 414 | 646 | SVP | ¥21,090 | 14.70 |
2 | 1861 | 広島 | 沖縄(那覇) | 2,025 | 650 | 1,015 | SVP | ¥20,520 | 10.13 |
3 | 1862 | 沖縄(那覇) | 広島 | 2,025 | 650 | 1,015 | SVP | ¥20,520 | 10.13 |
4 | 688 | 広島 | 東京(羽田) | 1,435 | 414 | 646 | SVP | ¥24,190 | 16.86 |
合計 | 6,920 | 3,322 | ¥86,320 | 12.47 | |||||
※1 付与マイル数は、ANAワイドゴールドカード保有・ステータス無しの場合 ※2 運賃種別欄 SVP=SUPER VALUE PREMIUM |
合計運賃 86,320円
獲得PP 6,920(13,840)
PP単価 12.47円(6.24円)
赤字はプレミアムポイント2倍キャンペーン適用後
まとめ
プレミアムポイント2倍キャンペーンの影響からか、現在ほぼ満席状態となっているスーパーバリュープレミアム28の東京(羽田)-沖縄(那覇)路線の代替えとなる東京(羽田)発着日帰り旅程を3つのルートを紹介しました。
どの路線も東京(羽田)から高松・広島・松山のいずれかを経由して沖縄(那覇)に向かう往復フライトとなりますが、広島経由が最も多くのプレミアムポイントを獲得可能で、PP単価も最も優秀な旅程となります。
しかし、松山・高松経由も広島同様にキャンペーン効果で13,000超えのプレミアムポイントを6円台のPP単価で獲得できる優秀な旅程となっています。
これならば直行便に置き換えるに充分値する旅程となっています。
さすがに東京(羽田)-沖縄(那覇)2往復での獲得出来る22,880PP(PP2倍)には足元にも及びません。
しかしながら、どの路線も現時点で予約が可能なうえに、優秀な単価で大量のプレミアムポイントを獲得可能な旅程となっています。
今から一気に大量のポイントを日帰りでねらう方の参考になれば幸いです。
コメント
こんにちは、東京ー那覇は人気なのですね。特にプレミアムは席も少なく、熾烈な予約争いですよね。でも、よく考えればこんな案もあるのですね。すごい。
羽田発の直行便は2倍キャンペーンの効果なのか、特にプレミアムクラスは厳しい状況になっています。
地方空港からの那覇行きはプレミアムクラス含めまだまだいけますので、そこを経由すればある程度PPを稼げますよ。