[ANA]ステータス修行を学ぶ その1 ステータスの種類・特典・条件など

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航空会社の上級会員になる。
そんな考えを持つ方も増えてきています。
では、上級会員とはなんなのか、どんな特典を与えられるのかを把握し、その上でどうしたら上級会員になれるのかを知る必要があります。
自分に必要なステータスはどのステータスなのかしっかり目標を定めて修行に挑むべきなのです。

今回は「その1」として、上級会員の種類とその特典・取得条件に焦点を当てます。
上級会員としてのベネフィットを把握して、今後の旅行・修行ライフを充実させましょう。

ANAマイレージクラブ

ANA HPより

航空会社のみならず各業界でも存在する、ある種一般的と言えるお得意様プログラム。
クレジットカードであれば、利用額や財務状況に応じて一般→ゴールド→プラチナと言った具合の階級があります。
身近なところでは楽天市場やAmazonのようなECサイトも利用状況等に応じてメンバーシップの階級が与えられています。

どんなサービスでもそうですが、まずは会員にならなければ始まりません。
楽天市場は楽天の会員でなければどんなに莫大な金額を消費しても楽天スーパーポイントは1ポイントも貰えません。
ANAでは「ANAマイレージクラブ」という名の会員制度があります。

一般会員

まずはANAマイレージクラブ会員になりましょう。
先程の例と同じく、どんなに飛行機に乗ってもマイレージ会員でなければ1マイルも貰えないのです。

方法はANAカード(クレジットカード)を発行する方法と、クレジット機能の無いマイレージクラブカードを入手する方法の二通りあります。

ANAカード

ANAカードを発行することで自動的にANAマイレージクラブ会員になります。
普段の決済手段としてカードを使うことでマイルが溜まるのはもちろん、毎年のカード継続(1,000〜10,000マイル)や搭乗(+10%〜+50%)に対してボーナスマイルが貰えるのでオススメです。

ANAカードについては別記事でその1その2と纏めましたが、国際ブランドはVISA・MasterCard・JCB・AmericanExpress・DinersClubの5種類、Suica・PASMO・nimoca等の交通系、グレードも一般カードからプレミアムカードまで多種多様に用意されていますので、年会費や自身の生活スタイルに合わせて最適な1枚を選択できます。

ANAマイレージクラブ(非クレジットカード)

年齢やその他何らかの理由でクレジットカードが発行できない場合、もしくは年会費が掛かるので持ちたくないといった場合はクレジット機能の無いマイレージクラブカードを持つことが出来ます。
ANAカードの様に入会・継続マイルや搭乗ボーナスマイルはありませんが、搭乗した分のマイルはしっかり積算出来ますし、上級会員になるためのプレミアムポイントも問題ありません。ANA公式のこのページで必要事項を入力するだけで郵送で送られてきます。

ですが、今の時代はデジタルです。
ANA公式のTOPページ(左上の方)にある「ANAマイレージクラブに入会する」をクリックし、必要事項を入力すれば完了します。
その後、こののアプリを入手(下のリンクボタンから入手出来ます)してお客様番号等を入力すればOKです。
このアプリはマイルやスカイコインの有効期限を把握したり出来るのでANAカード所有者にも有用なアプリです。
カード発行後に券面に記載されているお客様番号を入力してログイン出来ます。

iPhoneご利用の方は以下のボタンから入手できます


アンドロイド端末の方はこちらから

プレミアムメンバー(上級会員)ステータス獲得条件

ANA HPより

ANAマイレージクラブ入会をもってマイル・プレミアムポイントを溜めることが出来る様になります。
そしてここからが本題である上級会員への道の始まりです。
マイレージクラブ入会の後、実際に搭乗を重ねていくとマイルとは別のポイント「プレミアムポイント」が積算されていくことに気が付きます。
このポイントこそが上級会員か否か、上級会員の中でも階級はいずれかなどを判定する要素になります。

プレミアムポイント

ANAマイレージクラブ会員の階級を判定するのはプレミアムポイントという搭乗ポイントです。
飛行機に搭乗するとマイルが付与されるのですが、マイルとは別にプレミアムポイントというポイントも同時に付与されます。
例えば75%積算のスーパーバリューの様な運賃で基本区間マイルが280マイルの東京(羽田)-大阪(伊丹)を利用したとしましょう。

まずマイルの計算式ですが

基本区間マイル×運賃倍率+基本区間マイル×運賃倍率×ステータス・カード積算率

ANAゴールドカード所持条件この計算式に当てはめると、280マイル×75%+280マイル×75%×25%となり、この条件でのマイル付与数は262マイルです。

一方、プレミアムポイントの計算式は

基本区間マイル×運賃倍率×路線倍率+搭乗ポイント

ですので、280×75%×2+0で、付与されるプレミアムポイントは420ポイントになります。

マイルについては所持しているANAカードのグレードや現在のステータスで付与マイル数が変化するのに対して、プレミアムポイントはその時搭乗した便の基本区間マイルと運賃区分でしか変化がありません。
上級会員だろうが1年目のルーキーだろうがここでは関係ない事、マイルとは違う計算式で算出されるという事を念頭に置かなければいけません。
そして、マイルの有効期限が獲得から3年なのに対し、プレミアムポイントは有効期限という概念ではなく1月1日から12月31日までで翌年へ持ち越すことは出来ません。
暦年1年間でどれだけ積算できるかが翌年度の階級の判定材料なのです。

それでは各階級ごとに見ていきましょう。

ブロンズ会員

1年間のプレミアムポイント合計が30,000(うちANAグループ便で15,000以上)に達すると翌年度(翌年4月〜翌々年3月)の期間中ブロンズ会員です。

ANA HPより

30,000PPとなると航空機利用の多い人だと自然と獲得している場合も多いでしょう。
実際、東京(羽田)-大阪(伊丹)をスーパーバリューなどの75%積算の運賃で36往復やビジネスクラスでNYに年2回の往復をすると達成する難易度の低さですから、出張が多い人や海外旅行を趣味としている人には正に序の口です。
それくらい簡単に到達するブロンズはベネフィットもそれなりと言えます。

そしてそのベネフィットの内容の薄さ故、ステータス修行やSFC修行をしている人にとっては単なる通過点の印象です。

プラチナ会員

ブロンズ同様に暦年1年間でプレミアムポイントを50,000(うちANAグループ便で25,000以上)獲得すると翌年度の期間中プラチナ会員です。

ANA HPより

50,000PPとなると、75%積算の運賃で東京(羽田)-沖縄(那覇)を17往復必要になる為なかなかパンチが効いてきます。
先ほど例を挙げた東京(羽田)-大阪(伊丹)だと60往復ですので、毎週1回の出張では届きません。
ブロンズと違い、このプラチナには大きな意味があります。
スーパーフライヤーズカードが発行できるのはこのプラチナ会員以上ですから、SFC修行僧のゴールはここになります。
だからこそ、修行と銘打って出張では足りない分を補う渡航をしたり、もしくはゼロから観光でも出張でもなくPPを稼ぐためだけの飛行機に乗りまくるという行為が行われるのです。

後に触れますが、ベネフィットの面でもブロンズに対しての充実ぶりが目を惹きます。

ダイヤモンド会員

そして最高峰のステータスであるダイヤモンド会員は、暦年1年間でプレミアムポイントを100,000(うちANAグループ便で50,000以上)獲得で翌年度の期間中ダイヤモンド会員になります。

ANA HPより

さすがに100,000PPとなるともはや国内線普通席だけでは不可能では?と思わせるポイント数です。
ほぼ10日に1回の頻度で東京(羽田)-沖縄(那覇)を往復、東京(羽田)-大阪(伊丹)では驚愕の120往復、これは3日に一回のペースです。
国際線や上級クラスの利用を積極的に検討するべきでしょう。
参考までに75%積算の前提で、区間マイル98マイルの長崎-対馬を毎日往復してギリギリ達成、区間マイル90マイルの札幌(新千歳)-函館では毎日往復しても届きません。
国際線だとしても、ビジネスクラスでNY往復が6往復と2ヶ月に一度のペースでなければ届きませんし、費用も大変な金額と言わざるを得ません。
それほどのハードルの高さですから、当然ながら最高峰のステータスならではの充実のベネフィットが提供されます。

ミリオンマイラー

ANA HPより

ANAに存在するステータスの中で究極とも言えるミリオンマイラー。
ここまで説明してきた3つのステータスとは別世界のステータスと言えます。
このステータスはPPではなく基本区間マイルの合計が50万・100万・200万・300万・400万に到達した場合に獲得できるステータスです。
PPではなく、と言うのがミソで国内線2倍やアジア1.5倍のような路線倍率やクラス・運賃倍率のようなポイントの増殖効果が全くない基本区間マイルだけの積算と言うことです。
ビジネスクラスやファーストクラスに乗ってもエコノミークラスに乗っても得られるものに差がなく、国内線やアジアの路線倍率もなく、純粋に飛行距離(実際の距離ではありません)に基いてのみ積算されるところがキモと言えます。

例えば、東京(羽田)-沖縄(那覇)で得られる基本区間マイルは984マイルでしかありませんから例え一番少ない50万のステータスでも500回以上の搭乗が必要です。
ANAの運行する国際線で最も距離がある東京-メキシコシティの基本区間マイルは7,003マイルですので、50万まで72回搭乗(36往復)・100万だとその倍ですので、毎週メキシコシティ往復をしたとしても1年半も掛かる途方も無いステータスです。

それだけの偉業にも関わらずベネフィットは限定的でしかありません。
なんかしらの利益を求めて狙うと言うより名誉勲章のようなものと考えるべきステータスと言えます。

スーパーフライヤーズ会員

ANA HPより

上記のステータスとは異質の存在、スーパーフライヤーズ会員。
搭乗実績や飛行マイルに応じて与えられるポイントを会員資格の判定に使う上級会員制度と異なり、プラチナ会員以上の期間中にある特定のクレジットカードを発行することで得られる会員資格です。
そのクレジットカードこそがSFC修行のゴールであるANAスーパーフライヤーズカードです。
さらに、SFCを失効しなければ永続的な会員資格というのも特徴です。
カード継続という前提条件は付きますが、永続的にその資格が与え続けられるのはミリオンマイラーとこのスーパーフライヤーズ会員だけです。

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各ステータスのベネフィット

実際に搭乗を重ね、ステータスを獲得した際にはどんなベネフィットがあるのでしょう。
予約時から到着空港までを順に、そしてマイルその他のベネフィットをステータス毎に比べていきます。

予約関連

BronzeSFCPlatinumDiamond
国内線先行予約
国内線座席指定優先
国際線事前座席指定料金免除
予約時の空席待ち優先
国内線特典航空券・いっしょにマイル割先行予約
国内線特典航空券空席待ち
国際線特典航空券・アップグレード特典優先
国際線手数料免除
プレミアムメンバー専用サービスデスク
座席クラスアップグレード○※1
※1ご搭乗当日、2倍の必要ポイント数で対象クラス拡大

予約関連で目立つのは、一般会員に対して早くから予約可能などです。
国内線先行予約については一般予約可能日時に対して、素のマイレージクラブ会員が一般に対して22時間半前から、ANAカード所有であれば更に21時間前から予約が可能になります。
ステータス会員は、更にそこから3時間早くから予約可能で、案外この3時間の差が予約可否に影響を及ぼす場合があるので重要です。
そして更に、電話予約のみですがダイヤ・プラチナ会員は2週間前の朝6時半(プレミアム会員専用サービスデスクの営業開始時刻)からという、まるで裏技的な優遇があります。

座席指定優先・国際線手数料免除・国際線事前座席指定料金免除なども侮れないところです。
一般では予約不可の座席、足元の広い列や最前列が指定できるようになります。
手数料・座席指定料金も案外それなりの費用なので嬉しいポイントです。
ちなみに、国際線事前座席指定料金は、行先や座席種類によって1,500円〜5,500円にもなります。

出発空港にて

BronzeSFCPlatinumDiamond
成田空港マイカー・バレーの優待
羽田空港駐車場優先予約
優先チェックインカウンター○※1
手荷物許容量優待○※2
専用保安検査場利用
空港での空席待ち優先取り扱い
ラウンジのご利用(ANA SUITE LOUNGE)
ラウンジのご利用(ANA LOUNGE)○※3
コンシェルジュサービス
優先搭乗
※1「プレミアムエコノミー」チェックインカウンターのみ
※2国際線のみ
※3マイルまたはアップグレードポイントでのご利用のみ

予約の次は実際に当日空港でのサービスです。
出発空港では手続きの簡略化や待ち時間の短縮などが目立ちます。

成田空港 Zカウンター
成田空港 第1ターミナル Zカウンター

チェックインカウンター・保安検査場は専用のものが用意され、混雑を避けて快適に搭乗ゲートまで向かう事が出来ます。
もっとも、マイレージクラブ会員であれば国内線のチェックインはスキップサービスを活用する事も多いので利用機会は限定的ではあります。

ANA Lounge
ANAラウンジ 成田空港第1ターミナル

空港ラウンジは、上級会員やSFC会員のベネフィットの代表格のように有名な修行ブログやYoutubeなどでも取り扱われています。
クレジットカードで利用可能な通称カードラウンジとは格式の違う立派なもので、軽食・アルコールなどの提供やリラックスできるソファなどで寛ぎながら搭乗時刻まで過ごす事が出来ます。

優先搭乗は、一般客がズラーっと並んでるのを他所目に先に搭乗できるサービスです。
先日ニュースになったタイ国際航空は最高峰のサービスをモットーとしています(いました?)が、ファーストクラス乗客は搭乗順は最後です。
豪華絢爛のラウンジでゆっくりしてもらい、逆に機内で待たせないという配慮で、考え方が全く異なります。
朝の羽田空港などでは優先搭乗すらゲート前に登場待ちの列が出来ていますが、それは本末転倒です。
一般搭乗が始まってからでも横入りできてしまうので心は痛みますが、そこが優先搭乗最大のメリットかもしれません。

優先搭乗と同様で、ラウンジも近年では非常に混雑している事も頻繁で微妙な場面も多く、逆に搭乗ゲート前のベンチはガラガラなんてこともあります。
食事を済ませたらさっさとベンチで待機しても良いですし、もちろん食事すらいらないのであれば直接搭乗ゲートに向かって良いのです。
これらサービスは絶対利用しなければいけないものではありません。
上級会員最大のメリットなのかは近年ではやや疑問を持ちますが、選択肢があることは間違いなくメリットと言えます。

現在、感染症拡大防止を理由に優先搭乗は実施されておりません。
後方座席・窓側等からの搭乗順序になっていますので、上級会員だからといって我先に搭乗とはいきません。
現地でのルールに従う必要があります。

到着空港にて

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手荷物受け取り優先
香港国際空港優先レーン

残念ながら出発時の優先搭乗はあっても到着時の優先降機はありません。
個人的には優先搭乗は無くても優先降機があればと思うのですが。

プライオリティタグ

ですが、ステータス会員は到着後にバゲージクレームで預入手荷物を待つ際の時間は短縮されます。
預入手荷物にはプライオリティタグが付けられ早いタイミングでターンテーブルに流れてきます。
これは非常にありがたいサービスで、空港到着後に次の交通機関で街の中心部等に向かう際、バス乗り場やタクシー乗り場は混雑しがちです。
沢山の乗客が出てくる前に並ぶ事が出来ます。

香港国際空港は入国手続きが大変混雑する事で有名なのですが、航空会社ステータスを持っていればE道という優先レーンを利用できる資格を得る事が出来ます。

マイレージ関連

BronzeSFCPlatinumDiamond
アップグレードポイント※1
フライトボーナスマイル
40-55%

35-50%

90-105%

115-130%
ANAゴールドカード / ANAカード
プレミアム特別ボーナスマイル
マイルの有効期限延長
マイルからANA SKY コインへ特別倍率で交換
アップグレードポイントからANA SKY コインへの交換
※1 SFC保有でステータス有りの場合プラス4ポイント

ステータス会員のマイレージ関連は非常に充実しています。
搭乗ごとに付与されるマイル数が跳ね上がり、例えば東京-NYをビジネスクラスで往復した場合、一般会員だと16,806マイルのところダイヤモンド会員2年目以上だとなんと37,814マイルとなり2.25倍もマイルが付与されます。
対象のANAカードを所持指定れば毎年の継続ボーナスマイルに加えて更に2,000マイル追加で得られます。

ダイヤモンド会員であればその期間中、マイルの有効期限がなくなります。
これはとても有用で、それなりのマイルを蓄えていると有効期限との戦いが常です。
その有効期限が一旦無くなり、ダイヤモンド会員でなくなってから3年になるのは本当にありがたい事なのです。
こんな特権はダイヤモンド会員と100万以上のミリオンマイラーにしか与えられない凄まじい特権と言えます。

そんな特権を得る為に毎年ダイヤモンド会員を目指す層がいます。
ダイヤ防衛修行などと言われるこの修行の際、アップグレードポイントはとても有効です。
アップグレード可能なエコノミークラスを予約してアップグレードポイントでプレミアムエコノミーやビジネスクラスにアップグレードする戦略で、安価でかつ豪華・快適な旅程をこなす事ができるのです。

特典品

BronzeSFCPlatinumDiamond
オリジナルネームタグ
150,000プレミアムポイント限定特典ネームタグ・バゲージタグ
80,000プレミアムポイント限定特典「ANA SUITE LOUNGE」利用券
「ダイヤモンドサービス」メンバー限定選択式特典
プレミアムメンバー限定ANAセレクション
ライフスタイルマガジン
ダイアリー・カレンダー

実際の飛行機利用や予約のシーンではないのですが、お得意様という事でネームタグや手帳・カレンダーなどの贈り物があります。

この中で有用と感じるのは、80,000PP以上で手に入るSUITE LOUNGE利用券でしょうか。
80,000PPはプラチナ達成を大きく超えるもののダイヤモンドにはまだまだという微妙な位置付けですが、80,000PP以上で前述のアップグレードポイントのもらえる数が変わるので、あえて目指す価値があると言えます。
そもそも80,000PPを獲得するほどフライトしていると修行中毒のようになり、勢い100,000PPを目指してしまうものだったりします。

優待等

BronzeSFCPlatinumDiamond
IHG・ANA・ホテルズグループジャパンでの優待
東急ホテルズでの優待
ハーツレンタカーでの優待
ニッポンレンタカーでの優待
SKYGO 無料SIMカード+2日間無償サービス by GMS
ANAマイレージクラブ Financial Pass Visaデビットカード
ATMの出金手数料無料

航空券の予約や実際の搭乗とは別の部分での優待もあります。
ホテルやレンタカーの優待やSIMカードなど、旅行中に現地で活躍するサービスが優待を受けられるのは嬉しい点です。

ちょうどこの記事を作成中にハーツレンタカーの破綻のニュースがありました。
連邦破産法11条の適用を申請したとの事で、今後この特典がどうなるのかは不透明なところです。

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スターアライアンス

ANAのステータスとは別にスターアライアンスにもシルバー・ゴールドがあります。
ただしこちらはスーパーフライヤーズカード発行条件ではなく、ANAプラチナステータスを取得するとスターアライアンスゴールドも付いてくると言った感じのもので、意図的に狙う性格のものではありません。
プラチナ・ダイヤモンド・スーパーフライヤー会員はゴールドステータス、ブロンズ会員はシルバーステータスが与えられます。

ただしこのスターアライアンスのステータスは侮ってていけません。
国内では意識する事が全くと言って良いほど無いのですが、海外では空港カウンターその他でステータス会員としての優遇を受ける事が出来ます。
だからこそのANAプラチナステータスだったりSFCだったりという事も言えます。

まとめ

さてどうでしょう。
皆さんが狙うべきステータスは定まりましたか?
ステータス修行と混同しがちですがSFC修行という言葉があるように、スーパーフライヤーズカード取得を目標とする人が多くいます。
SFCはほぼプラチナ会員と同等な特典・特権をほぼ生涯に渡って保持できるとあって大変人気のステータスです。

私個人的にもブロンズの特権は中途半端な印象が強く、敢えてブロンズを狙うという意味合いは無いように思います。
やはり、プラチナ会員を目指すのが一つの姿ではないかと思います。
特典も中途半端感がかなり薄れますし、何よりSFC発行条件を満たす事が大きいです。
SFC発行まで漕ぎつければ、以降は修行しなくてもある一定のステータスは確保されます。

ダイヤモンド会員は、最高峰のステータスであると同時に、マイル有効期限が無いというのが有り難すぎますが、難易度もやはり最高峰に相応しく高いものです。
ですが文中でも触れましたが、修行に毒された人間にとってはもはや苦痛など無く、楽しさを覚えるようになります。
そうなれば逆に途中で修行を終了することは返って修行ロスに悩まされる結果になります。
その場合、あとは個人の資金力と時間の都合だけしか問題はなくなりますので、悠々とダイヤモンド会員を続ける事が吉では無いでしょうか。

↓他の方のSFC/JGC修行・マイレージ関連ブログも参考になります↓
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