日帰り11レグ羽田発着セルフホッピングJAL集中搭乗[JGC回数修行]

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JGCセルフホッピング 羽田発着11レグ

以前の記事で鹿児島発着の1日10レグ可能なセルフホッピング南の島編Part2を紹介しました。
実はこの旅程の一部を利用する事で、東京(羽田)発の日帰り10レグ(一泊22レグ)を超える日帰り11レグの搭乗が可能な旅程となります。
そこで本記事ではセルフホッピング南の島編Part2に接続する東京(羽田)発着の日帰りルートを紹介します。

セルフホッピングの概要や公式のJALアイランドホッピングとの違いなど、その他のルートの詳細は下記のリンクでまとめてあります。

[基本旅程]10レグのセルフホッピング南の島ルートPart2

鹿児島発着セルフホッピング
Great Circle Mapper

今回の基本旅程となる、鹿児島発着の1日10レグのルートは
鹿児島→徳之島→奄美大島→徳之島→沖永良部→那覇→沖永良部→徳之島→奄美大島→徳之島→鹿児島
になります。

この旅程の一部を利用し東京(羽田)発着で接続を試みます。

東京(羽田)発着での接続を考える

それでは、東京(羽田)発着での往路・復路それぞれの接続を構築していきます。

往路

基本旅程に接続するための東京(羽田)からの往路を考えます。

まずはじめに鹿児島発の1レグ目への接続を試します。
東京(羽田)発鹿児島行きの始発は06:25発のJAL641便で鹿児島到着は08:20となりますが、これでは鹿児島を07:25に出発する基本旅程の1レグ目には接続は不可能です。

次は2レグ目の徳之島での接続を考えますが、東京(羽田)からは徳之島への直行便はありませんので鹿児島経由でのルートになります。
先ほどのJAL641便で08:20鹿児島到着の後、09:20鹿児島発のJAL3793便に接続することで、徳之島には10:25到着となりますが2レグ目は09:15発のため接続はできませんでした。
ですが徳之島11:25発の4レグ目には接続をする事は可能となります。

徳之島で4レグ目から接続は可能となりましたが、フライト数を稼ぐ為にもうひとつ前の奄美大島発の3レグ目に接続を試みます。
東京(羽田)から奄美大島へはJAL658便の直行便が運行していますが、東京(羽田)を15:15発となっていますので論外です。
鹿児島経由の奄美大島行きのルートで考えると、徳之島へのルート同様にJAL641便にて鹿児島08:20着の便を利用し、そこから接続可能な奄美大島行きのフライトは08:45発JAL3725便となり、奄美大島へは09:40到着となります。
基本旅程の3レグ目は奄美大島を10:25出発なので接続が可能となります。

往路はJAL641便で東京(羽田)から鹿児島に向かい、鹿児島からJAL3725便に乗り継ぐ事で3レグ目に接続可能です。

復路

次に東京(羽田)に戻ってくる復路を考えます。

最多フライト数を狙うので、20:10に鹿児島に到着する10レグ目に接続可能な便を検索します。
鹿児島発東京(羽田)行きの最終便は20:40発のJAL654便となっており、あっけなく基本旅程10レグ目の後に接続することが出来ました。

復路は鹿児島発東京(羽田)行きの最終便であるJAL654便にて基本旅程の10レグ目の後に接続可能となります。

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実例

それぞれ予約実例で見てみます。
可能な限り安価な運賃を選択した為、先得より安くなる乗継割引運賃を選択している便があります。

乗継割引28は、先得割引・スーパー先得・ウルトラ先得と同じ運賃カテゴリー(運賃3)であり、フライトマイルが75%の運賃カテゴリーです。
乗継割引7に適用される400FOPのボーナスポイントは得られません。

東京(羽田)発着セルフホッピング11レグ

日帰り

2021年3月16日(火)の日帰りで検証してみます。
往路は東京(羽田)→鹿児島→奄美大島と乗り継ぎ、基本旅程の3レグ目へ接続します。
復路は鹿児島からの直行便で東京(羽田)に戻る方法となります。
結果をまとめると、以下の表になります。

  便名 機材 出発 到着 FOP 基本区間マイル 付与マイル※ 運賃種別 運賃
往路A JAL641 767 東京(羽田) 6:25 鹿児島 8:20 902 601 564 ウルトラ先得 ¥7,690
往路B JAL3725 E70 鹿児島 8:45 奄美大島 9:40 364 242 228 ウルトラ先得 ¥15,200
3 JAL3841 AT4 奄美大島 10:25 徳之島 10:55 98 65 61 ウルトラ先得 ¥7,000
4 JAL3711 AT4 徳之島 11:25 沖永良部 11:55 46 30 29 乗継割引28 ¥5,500
5 JAL3716 AT4 沖永良部 12:25 沖縄(那覇) 13:15 160 107 100 乗継割引28 ¥10,220
6 JAL3715 AT4 沖縄(那覇) 14:25 沖永良部 15:20 160 107 100 乗継割引28 ¥10,220
7 JAL3710 AT4 沖永良部 15:50 徳之島 16:20 46 30 29 乗継割引28 ¥5,500
8 JAL3844 AT4 徳之島 16:50 奄美大島 17:20 98 65 61 ウルトラ先得 ¥7,000
9 JAL3843 AT4 奄美大島 18:00 徳之島 18:30 98 65 61 ウルトラ先得 ¥7,000
10 JAL3798 AT4 徳之島 19:00 鹿児島 20:10 444 296 278 ウルトラ先得 ¥13,300
復路 JAL654 73H 鹿児島 20:40 東京(羽田) 22:15 902 601 564 ウルトラ先得 ¥8,190
合計             3,318   2,075   ¥96,820
※ 付与マイル数は、JALカードCLUB-A保有・ステータス無しの場合

合計運賃 96,820円
獲得FOP 3,318
搭乗回数 11回

11レグ合計が96,820円となり、1フライトあたりの平均は8,802円です。

東京(羽田)から鹿児島への便は往路復路ともに比較的安価でしたが、往路Bの鹿児島から奄美大島に向かう便が15,200円で、この旅程で一番高価なフライトなってしまいます。
しかし1フライトあたりは9,000円を下回り、8,000円台とまあまあ優良なルートではないでしょうか。

まとめ

東京(羽田)発着で日帰りで11フライト可能なルートを紹介しました。
1日で11フライト可能なルートは東京(羽田)発着ではおそらく最多となるフライト数です。
しかも1フライトあたり8,000円台となる為、短期間での解脱を目指す方には心強い旅程です。
早朝06:25に東京(羽田)を出発し、22:15に戻ってくるまでの15時間50分のうち、9時間50分を飛行機の中で過ごすという凄い体験ができる旅程でとなっていますが、2日間で22フライトに比べるとかなりマイルドです。
物好きかつアグレッシブな修行僧は一泊22レグの一択でしょうが、そこまで気力体力に自信がないのであれば本旅程を体験しても良さそうな構成に思えます。

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