[SFC修行]GoTo適用で魅力増幅の小松空港の隠れた魅力を解説

小松空港

北陸地方でANAが就航している空港は、富山・小松・能登の3空港があります。
その中で、特に小松空港はSFC修行僧にとって意外な魅力で溢れる空港なのです。
このブログでは、那覇空港をキング・新千歳空港をクイーンとして紹介していますが、この小松空港はジャックと言っても過言ではない修行利便性があります。
本記事では、その小松空港の何が魅力なのか、小松を利用した修行ルート例などを紹介し、さらにはGoToキャンペーンを活用した複数日程でPP単価を改善していく手法も検討します。

小松空港ANA就航地

小松空港に於けるANAの就航地は東京(羽田)、札幌(新千歳)、福岡の3箇所となっており、地方空港の中でもそれほど就航地の多い空港ではありません。
直行便の便数は、小松-東京(羽田)は1日4往復(8便)、小松-札幌(新千歳)は1日1往復(2便)、福岡路線は4往復(8便)となっており、便数もとりわけ多い訳ではありません。

時刻表(小松-羽田_札幌_福岡)
ANA HPより

これだけを考えるとSFC修行に恵まれた環境というにはやや無理があります。
しかし、常にバリュートランジットPP単価で上位につける小松-東京(羽田)-沖縄(那覇)路線を有する事からも分かる通り、バリュートランジット28を活用すると途端に魅力的な就航地になってきます。

バリュートランジット28

小松空港に限らず地方空港などでは、直行便の就航数が少ない場合が多々あります。
しかし、乗り継ぎ便を利用する事で行き先が一気に増え、各地へ行く事が可能になります。
特に、バリュートランジット28は乗継2区間を単純に足し算する訳ではなく+400PPのアドバンテージがあります。
バリュートランジットの詳細は以下の記事を参照してください。

バリュートランジット+小松空港の破壊力

小松空港に限った話ではないのですが、就航数の少ない空港は修行僧としては少々魅力に欠ける空港になってしまいます。
長距離路線に搭乗したり次々と乗り継ぐなどして1日当たりの獲得PP数を最大化したい修行僧であれがそれは当然です。
小松空港からの就航地までの獲得PP数をみると、東京(羽田)は普通席(運賃7)で316・プレミアムクラス(運賃2)で927、札幌(新千歳)は普通席(運賃7)で793・プレミアムクラス(運賃2)で1722、福岡が普通席(運賃7)で585・プレミアムクラスは無しとなっています。
直行便を利用する上では小松空港はお世辞にも修行向きとは言えません。
しかしバリュートランジット28の利用を前提で考えるとかなり魅力的な空港となっています。

最新のバリュートランジット28(20年12月搭乗分)で見ると、設定便数は名古屋(中部)発着の51便、東京(羽田)発着の134便よりも多い168便の設定数を誇り、PP単価10円以下の設定便も57便とかなり優秀な発着空港となってきます。
上でも述べましたが、極め付けでPP単価全国No.1・PP単価4,70円の小松-東京(羽田)-沖縄(那覇)が設定される事は見逃せません。

羽田発着日帰り旅程

先日アップした記事はこの路線を活用した東京(羽田)発着の日帰り旅程を紹介しました。
東京(羽田)-小松間の直行便単体のPP単価は劣悪にも関わらず、全体では7円台前半のスコアを叩き出すことが可能です。

福岡発着日帰り旅程

FUK-KMQ-HND-OKA-FUK
Great Circle Mapper

羽田発着と同様に、福岡発着でも同様の日帰り旅程を組み立てる事ができます。
東京(羽田)発着の第1レグを福岡-小松に置き換え最終レグを沖縄(那覇)-福岡に置き換え、福岡-小松-東京(羽田)-沖縄(那覇)-福岡とつなげば、羽田発着と同規模で初心者に優しい日帰り4レグを構築できます。

 便名機材出発到着PP基本区間マイル付与マイル※1運賃種別※2運賃PP単価
11232Q84福岡7:15小松8:40585390365SV¥16,71028.56
2754321小松10:15東京(羽田)11:25516211197VT¥11,0005.02
3473772東京(羽田)12:55沖縄(那覇)15:501,676984922
41216738沖縄(那覇)19:50福岡21:30805537502SV¥11,43014.20
合計      3,582 1,986 ¥39,14010.93
※1 付与マイル数は、ANAワイドゴールドカード保有・ステータス無しの場合
※2 運賃種別欄 SV=SUPER VALUE VT=VALUE TRANSIT
ANA20201216-FUK-KMQ-HND-OKA-FUK
ANA HPより

この例は12月16日にフライトした場合の料金です。
朝はやや早めですが各空港での接続時間にも余裕があり、東京(羽田)発着と同様に初心者でも受け入れやすい修行旅程になります。

運賃合計 39,140
獲得PP 3,582
PP単価 10.93

PP単価は10円台後半とそこまで魅力的とは言えませんが、福岡発着日帰り旅程という前提で考えた場合なかなかどうして魅力的なPP単価になります。
獲得PP数も福岡発で考えるとまずまずの3,500PPを超えます。

小松を拠点化

拠点化というと仰々しく物騒な印象ですが、小松空港が利用しやすい金沢や福井といった都市に宿泊する事で、PP単価No.1路線を乗りまくるという使い方が可能になります。
たとえ一泊だとしてもPP単価の改善に寄与する事ができますから、あとは宿泊費の加算分をどう捉えるかとなります。

GoToで宿泊費圧縮

今は運よくGoToキャンペーンを活用する事でSFC修行に於ける宿泊費の負担を更に軽減する事が可能になっています。

金沢市

金沢市内で激安ホテルを、バリュートランジットの価格が既に発表されている12月でANAトラベラーズホテルで探してみましょう。
金沢市内でキャンペーン適用価格が最安値なのはR&Bホテル金沢駅西口です。

R&Bホテル金沢駅西口
ANA HPより

小松空港から金沢駅まではバスが運行していて、1,150円(往復2,300円)のでアクセスも問題なさそうです。
宿泊費と交通費を合わせて、一泊あたり5,200円のコストになります。

福井市

福井市内でも同様にANAトラベラーズホテルで探します。
今回見つかった最安値はホテル京福 福井駅前

ホテル京福 福井駅前
ANA HPより

福井も小松空港からはバスでアクセスできます。
運賃は1,400円(往復2,800円)です。
福井を滞在拠点として考えた場合の一泊当たりのコストは6,300円になります。

小松市

小松空港から最寄りの街、小松市ではどうでしょう。
小松市も上記の都市と同じくバスでのアクセスになりますが、片道280円・往復で560円と運賃が安い為、宿泊費がもし割高でもトータルコストとして有利になるかもしれません。
ただでさえ移動に次ぐ移動をしなければいけない修行僧です。
フライト以外(PP獲得に関係ない移動)は少ないに越した事はありません。

アパホテル<小松グランド>
ANA HPより

同じように小松市内で最安ホテルを探すと、このアパホテル<小松グランド>が出てきました。
アクセス費用と合わせ一泊当たりのコストは5,260円となります。
金沢と比較して僅か60円の差額ですから、移動時間の短縮を狙うならこちらを選択するのも間違いではありません。

滞在地ベストは金沢市

上でみたように、もし小松拠点の修行を実施する場合の滞在都市は金沢市がベスト、すなわちPP単価への悪影響が少ないことを意味します。
この金沢市を拠点とし、宿泊を伴う修行旅程を以下で紹介します。

一泊以上での小松拠点SFC修行

宿泊を伴うことで全国各地から小松入りしてPP単価の良い路線を味わいまくる事が可能になります。
今回は一例として、日帰りと比較して劇的に改善可能な福岡発着で、先ほど紹介した日帰り旅程と比較してみます。

ルートマップは上記で紹介したものと同一になるので割愛しますが、内容はやや複雑になり福岡-小松-東京(羽田)-沖縄(那覇)-東京(羽田)-小松(小松泊)-東京(羽田)-沖縄(那覇)-福岡という旅順です。
一泊二日で8レグとなかなかの規模になります。

 便名機材出発到着PP基本区間マイル付与マイル※1運賃種別※2運賃PP単価
11232Q84福岡7:15小松8:40585390365SV¥16,71028.56
2754321小松10:15東京(羽田)11:25516211197VT¥11,0005.02
3473772東京(羽田)12:55沖縄(那覇)15:501,676984922
4472772沖縄(那覇)16:45東京(羽田)19:00516211197VT¥19,7008.99
5759738東京(羽田)20:35小松21:351,676984922
金沢泊
6754321小松10:15東京(羽田)11:25516211197VT¥11,0005.02
7473772東京(羽田)12:55沖縄(那覇)15:501,676984922
81216738沖縄(那覇)19:50福岡21:30805537502SV¥11,43014.20
合計      7,966 4,224 ¥69,8408.77
※1 付与マイル数は、ANAワイドゴールドカード保有・ステータス無しの場合
※2 運賃種別欄 SV=SUPER VALUE VT=VALUE TRANSIT
ANA20201216-FUK-KMQ-HND-OKA
ANA HPより
ANA20201216-OKA-HND-KMQ
ANA HPより
ANA20201217-KMQ-HND-OKA-FUK
ANA HPより

日帰り旅程と同じく初心者でもとっつき易い接続時間で安心の一泊旅程になります。
朝一番のフライトがいきなりプロペラ機になるなど、機材面でのバリエーションの豊富さも楽しい修行になりそうです。

運賃合計 69,840円 宿泊費+交通費 5,200円 合計額 75,040
獲得PP 7,966
PP単価 8.77円 宿泊費等込参考PP単価 9.42

日帰り旅程と比較すると1円以上の劇的な改善を果たし、福岡発着としては非常に魅力的な修行行程と言えます。
この旅程を応用し二泊なら8.98円・三泊では8.77円となり、宿泊日数を増やせば増やすほどPP単価を改善していきます。
もちろん東京(羽田)発着でもこの応用は可能ですが、小松10:15発のANA754便に間に合わない各地の空港からはこのパターンでは実施不可能です。

その場合は、各地から小松に前日入りする事で問題を解消できます。
たとえば、せっかく直行便が就航しているのにANA754便に間に合わせられない札幌(新千歳)発着の場合であれば以下のように組む事ができます。
札幌(新千歳)-小松(小松泊)-東京(羽田)-沖縄(那覇)-東京(羽田)-札幌(新千歳)
このように組めばPP単価No.1路線を活用できますし、さらに応用すると前日入りする札幌(新千歳)-小松を以前の記事の旅程の考え方を応用し札幌(新千歳)-名古屋(中部)-沖縄(那覇)-東京(羽田)-小松としてPPの上積みを狙うことも可能になります。
過去記事では名古屋(中部)ではなく大阪(関西)を経由したのですが、冬ダイヤで乗継時間が不足し名古屋(中部)経由でしか成立しなくなりました。

この手法を応用することで、全国各地からうまく回り道的なフライトでPPを稼ぎながら小松入りし、バリュートランジットPP単価No.1の小松-沖縄(那覇)を味わい尽くす事ができるようになります。
そして、滞在日数を伸ばせば伸ばすほどPP単価が改善します。

まとめ

SFC修行に於いて隠れた魅力が溢れる小松空港をベースに修行目線で深掘りしてみました。
今回あげた例だけでなく全国から旅程を組む事ができるので応用できる修行僧は多そうです。
特にGoToキャンペーンの効果もあり、連泊でPP単価を改善していく傾向がありますから、まとまった時間を作れるなら是非とも実践してみたい旅程であります。
今回は既に価格発表済みの12月搭乗分で旅程を組みましたが、今月末に発表される21年1月搭乗分のバリュートランジット28の価格設定でまた小松-沖縄(那覇)はPP単価上位になったなら、2021年修行としても有用な旅程として候補に入れる事ができます。

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