[SFC修行]なんと50万円台!大阪圏発着・全てプレミアムクラスの最短プラチナ旅程

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SFC合宿from大阪(関西)プレミアムクラス

先日の記事では東京(羽田)発着と名古屋(中部)発着での最短プラチナ獲得を狙うプレミアムクラス乗りまくりのプランをアップしました。

名古屋(中部)に続き、今回は大阪圏発着でもプレミアムクラスでの最短プラチナステータス獲得を目指します。
前記事と同じく、バラしても利用可能なプランの方が圧倒的に使い勝手が良いので、毎度自宅に帰還できる日帰りルートを連続日程で検証し、何日間で達成できるかを考えます。

[プランA] 日本一周ルート

KIX-OKA-FSZ-CTS-KIX
Great Circle Mapper

このルートはプレミアムクラスに於いて、優良PP単価でかつ使い勝手が良い沖縄(那覇)-静岡-札幌(新千歳)のプレミアムクラスを活用するルートになっており、時計回り、反時計回りどちらでも可能なルートになっています。

[プランA-1]反時計回りルート

大阪圏発着日帰り 時刻表A-1
ANA HPより

一瞬、第1レグを大阪(伊丹)発のANA1167便でも可能に見えますが、この便は夏季臨時運行で9月以降は存在しません。

下記の表は搭乗が2020年10月23日の場合の時刻で、上に載せた時刻表とは時刻・機材などに若干違いがあります。

  便名 機材 出発 到着 PP 基本区間マイル 付与マイル※1 運賃種別※2
1 1731 32P 大阪(関西) 08:00 沖縄(那覇) 10:10 2,247 739 1,153 SVP
2 1264 738 沖縄(那覇) 13:30 静岡 15:45 2,557 863 1,347 SVP
3 1261 738 静岡 16:20 札幌(新千歳) 18:00 1,880 592 925 SVP
4 1718 738 札幌(新千歳) 18:40 大阪(関西) 20:55 2,065 666 1,040 SVP
合計             8,749   4,465  
※1 付与マイル数は、ANAワイドゴールドカード保有・ステータス無しの場合
※2 運賃種別欄 SVP=SUPER VALUE PREMIUM

優良区間である第2・第3レグの沖縄(那覇)-静岡-札幌(新千歳)に接続する為、第1レグは大阪(関西)を朝一番の08:00に出発するANA1731便にて沖縄(那覇)へと向かいます。
機材は国際線仕様のエアバスA320neo(32P)です。
フルフラットになる座席ではありませんが、短距離国際線のビジネスクラスシートを体験できます。

第2レグは、ここ最近プレミアムクラスPP単価最優良を誇る沖縄(那覇)-静岡です。
3時間20分の接続時間があるので那覇空港ANAラウンジを堪能できます。
13:30発のANA1264便で静岡へ飛ぶ機材は修行では定番と言えるB737-800(738)です。
15:45に静岡空港に到着ですが、ANAラウンジがない事もありここではあまりゆっくりはできそうにありません。

35分の接続時間の後、16:20発で札幌(新千歳)に向かうANA1261便の機材はおそらく同一機の738ですから、せいぜいの抵抗?で座席位は違う座席を指定したいところでしょうか。

新千歳空港には18:00に到着し、せっかくANAラウンジのある空港にも関わらず40分後の18:40には第4レグが始まります。
ANA1718便、またしても738で大阪へと飛び、20:55大阪(関西)到着を以て1セット(1日分)が完了です。
新千歳でANAラウンジを堪能したい場合は、後ろの20:20発ANA1720便を選択する事もできます。

合計運賃 101,760円 (搭乗日2020/10/23)
獲得PP 8,794
PP単価 11.63

[プランA-2]時計回りルート

大阪圏発着日帰り 時刻表A-2
ANA HPより

下記の表は搭乗が2020年10月19日の場合の時刻で、上に載せた時刻表とは時刻・機材などに若干違いがあります。

  便名 機材 出発 到着 PP 基本区間マイル 付与マイル※1 運賃種別※2
1 1711 738 大阪(関西) 08:00 札幌(新千歳) 09:50 2,065 666 1,040 SVP
2 1262 738 札幌(新千歳) 10:30 静岡 12:20 1,880 592 925 SVP
3 1263 738 静岡 13:00 沖縄(那覇) 15:30 2,557 863 1,347 SVP
4 1740 738 沖縄(那覇) 20:00 大阪(関西) 21:55 2,247 739 1,153 SVP
合計             8,749   4,465  
※1 付与マイル数は、ANAワイドゴールドカード保有・ステータス無しの場合
※2 運賃種別欄 SVP=SUPER VALUE PREMIUM

逆回りの場合も大阪(関西)出発だけが接続可能です。
先に言っちゃいますがこの旅程は機材が全て738ですので、実施の際は座席指定を上手くバラバラにして楽しみたいところです。

第1レグは関西空港を08:00発のANA1711便で先程のルートとは逆に札幌(新千歳)へと向かいます。
新千歳空港には09:50に到着し、次との接続時間は40分です。
第2レグは10:30発のANA1262便で静岡、またまた40分接続の後13:00発ANA1623便にて沖縄(那覇)と、ここまで慌ただしく連続搭乗です。
第4レグは大阪(伊丹)に向かう16:55発のANA770便で大阪に帰る事もできますが、ここまでの忙しい搭乗から自分を労いANAラウンジでゆっくりした後、20:00発のANA1740便で大阪(関西)へと戻り、1セット(1日分)が完成します。

合計運賃 101,960円 (搭乗日2020/10/19)
獲得PP 8,794
PP単価 11.65

連続挑戦

上に挙げたセットをどちらで周ってもプラチナ獲得には6日間必要で、52,494PPとなります。

反時計回り
搭乗日 合計運賃 獲得PP PP単価
10/18 (日) ¥104,260 8,749 11.92
10/19 (月) ¥102,560 8,749 11.72
10/20 (火) ¥102,960 8,749 11.77
10/21 (水) ¥102,960 8,749 11.77
10/22 (木) ¥102,960 8,749 11.77
10/23 (金) ¥101,760 8,749 11.63
合計 ¥617,460 52,494 11.76

 

時計回り
搭乗日 合計運賃 獲得PP PP単価
10/19 (月) ¥101,960 8,749 11.65
10/20 (火) ¥101,960 8,749 11.65
10/21 (水) ¥101,960 8,749 11.65
10/22 (木) ¥101,960 8,749 11.65
10/23 (金) ¥102,660 8,749 11.73
10/24 (土) ¥104,260 8,749 11.92
合計 ¥614,760 52,494 11.71

合計運賃 [プランA-1]617,460円(反時計回り)・[プランA-2]614,760円(時計回り)
獲得PP 52,494
PP単価 [プランA-1]11.76円・[プランA-2]11.71

このプランを6日連続で安い日程を検索した結果反時計回りは10/18から10/23が安くトータルで617,46円・PP単価11.76円になり、時計回りはは10/19から10/24が安くトータルで614,760円・PP単価11.71円になりました。

[プランB] プランA-2(時計回り)に福岡を追加し5レグで日本一周

ITM-FUK-OKA-FSZ-CTS-KIX
Great Circle Mapper

このルートは先ほどの日本一周時計回りのプランの大阪(関西)-沖縄(那覇)のフライトを大阪(伊丹)-福岡-沖縄(那覇)に置き換えた獲得PP数増加を狙ったプランです。
プランA時計回りでは沖縄(那覇)で乗継時間が3時間20分ありましたのでその時間を有効利用するために遠回りを考えます。

大阪圏発着日帰り 時刻表B
ANA HPより

下記の表は搭乗が2020年10月19日の場合の時刻で、上に載せた時刻表とは時刻・機材などに若干違いがあります。

福岡経由を追加するには大阪(伊丹)発で、最終レグは大阪(関西)へ戻る形をとります。

  便名 機材 出発 到着 PP 基本区間マイル 付与マイル※1 運賃種別※2
1 421 76P 大阪(伊丹) 08:00 福岡 09:15 1,117 287 447 SVP
2 1205 76P 福岡 09:55 沖縄(那覇) 11:35 1,742 537 838 SVP
3 1264 738 沖縄(那覇) 13:30 静岡 15:45 2,557 863 1,347 SVP
4 1261 738 静岡 16:20 札幌(新千歳) 18:00 1,880 592 925 SVP
5 1718 738 札幌(新千歳) 18:40 大阪(関西) 20:55 2,065 666 1,040 SVP
合計             9,361   4,597  
※1 付与マイル数は、ANAワイドゴールドカード保有・ステータス無しの場合
※2 運賃種別欄 SVP=SUPER VALUE PREMIUM

第1レグは大阪(伊丹)08:00発のANA421便にて福岡へと向かいます。
機材はワイドボディ機のB767-300(76P)で、福岡到着は09:15です。
中央列がひとつだけの2-1-2レイアウトは独特で、是非ともお誕生日席感満点の中央列1Dか2Dの座席を指定したいところです。

40分の接続時間で第2レグは09:55発のANA1205便にて沖縄(那覇)へ進みます。
機材は、先程珍しくワイドボディ機だと喜んだのも束の間、また同じ76Pで、那覇到着は11:35です。

敢えて遠回りして沖縄入りした影響で接続時間が際どくなると思いきや、1時間55分ありますのでANAラウンジを堪能しましょう。
存分にラウンジを楽しんだ後、13:30発のANA1264便で静岡へと向かい、35分の接続で16:20発のANA1261便で札幌(新千歳)です。
この2区間は738です。

40分の接続時間を以ち最後の第5レグは、18:40発のANA1718便にて大阪へと飛びます。
到着空港が出発空港と違ってしまい、なんとも締まり悪い漢字のルートではありますが、またまた738に乗って20:55に関西空港に到着し1セット(1日分)が出来上がりです。

合計運賃 112,100円 (搭乗日2020/10/19)
獲得PP 9,361
PP単価 11.98

連続挑戦

このセットで6日間フライトすると56,166PP獲得でプラチナ達成となります。

搭乗日合計運賃獲得PPPP単価
10/18 (日)¥117,2009,36112.52
10/19 (月)¥112,1009,36111.98
10/20 (火)¥114,7009,36112.25
10/21 (水)¥112,1009,36111.98
10/22 (木)¥114,7009,36112.25
10/23 (金)¥114,7009,36112.25
合計¥685,50056,16612.20

合計運賃 685,500
獲得PP 56,166
PP単価 12.20

安いと思われる10/18スタートで合計運賃は685,500円、PP単価は12.20円は、ここまで見た中では良くはなく50,000を大きく超える点でも効率が悪いと言えます。
が、このプランBは後々効いてくるので頭の片隅に留めて置いてください。

[プランC] プランA-1(反時計回り)+沖縄(那覇)-石垣往復

プランBでは6,000ポイント以上オーバーしPP単価も悪化下にも関わらず、必要日数は削減できなかったので、もう少し獲得PP数を増やすことができるかと、改善を試みたのが以下のルートです。

KIX-CTS-FSZ-OKA-ISG-OKA-KIX
Great Circle Mapper

那覇空港での接続時間が多いプランA反時計回りをベースとすることで、その時間に那覇-石垣往復を追加し1日6レグにしたものです。

大阪圏発着日帰り 時刻表C
ANA HPより

下記の表は搭乗が2020年10月20日の場合の時刻で、上に載せた時刻表とは時刻・機材などに若干違いがあります。

  便名 機材 出発 到着 PP 基本区間マイル 付与マイル※1 運賃種別※2
1 1711 738 大阪(関西) 8:00 札幌(新千歳) 9:50 2,065 666 1,040 SVP
2 1262 738 札幌(新千歳) 10:30 静岡 12:20 1,880 592 925 SVP
3 1263 738 静岡 13:00 沖縄(那覇) 15:30 2,557 863 1,347 SVP
4 1777 738 沖縄(那覇) 16:15 石垣 17:15 1,017 247 385 SVP
5 1780 738 石垣 17:50 沖縄(那覇) 18:50 1,017 247 385 SVP
6 1740 738 沖縄(那覇) 20:00 大阪(関西) 21:55 2,247 739 1,153 SVP
合計             10,783   5,235  
※1 付与マイル数は、ANAワイドゴールドカード保有・ステータス無しの場合
※2 運賃種別欄 SVP=SUPER VALUE PREMIUM

第1レグから第3レグまではプランA反時計回りと同一ですので詳細は[プランA]を確認してください。

第3レグの那覇空港到着は15:30で、45分の接続時間の後16:15発のANA1777便で石垣に向かいます。
石垣到着は17:15で滞在時間はわずか35分、17:50発のANA1780便で那覇へと燕返しです。
那覇空港到着は18:50で機材は往復共に738です。

那覇到着から1時間10分で最終レグです。
こちらはプランA最終レグと同じで21:55に大阪(関西)に到着し1セット(1日分)が完成です。

合計運賃 125,300円 (搭乗日2020/10/20)
獲得PP 10,783
PP単価 11.62

PP単価が改善し、獲得PP数も10,000を超えたので満足できる旅程になりました。

連続挑戦

1日あたりの獲得PP数が10,000を超えた事で必要日数を1日削減し5日間でプラチナに到達出来ます。

搭乗日合計運賃獲得PPPP単価
10/18 (日)¥133,50010,78312.38
10/19 (月)¥125,60010,78311.65
10/20 (火)¥125,30010,78311.62
10/21 (水)¥125,30010,78311.62
10/22 (木)¥125,30010,78311.62
10/23 (金)¥126,60010,78311.74
合計¥628,10053,91511.65

合計運賃 628,100
獲得PP 53,915
PP単価 11.65

他のプランに対して1日削減しトータル5日間でプラチナ到達が可能になりました。
その際の合計運賃は628,100円・PP単価は11.65円は1日分のベストと比較すると若干の悪化を見ますが許容できる範囲です。
このプランの問題点はプラチナ獲得に4,000PP近くオーバーすることで、ダイヤモンドステータスを目指すならいざ知らず、このオーバー分は完全に無駄になります。

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[プランD] A-1,B,Cのハイブリッド

ここまで見てきて、プランA・Bは必要日数が6日間になってしまい、プランCでは必要日数は5日間でPP単価の最も良いプランでしたが、50,000を超える無駄なポイントが懸念事項です。
それぞれのプランの良い所取りでジャスト50,000PPに近付けつつ修行総費用を圧縮、PP単価も納得いくプランにしたいところです。

連続挑戦

プランCでの必要日数5日間をベースに、オーバーした約4,000PPを他のプランに置き換えて削減し修行総費用削減を図ります。
プランCの一つをプランAに置き換えると総費用603,260円で51,881PPとなりプラチナ到達ですが、まだいけそうです。
プランCを更にもう一つプランAに置き換えると今度は50,000PPに届かず未達になってしまいます。
そこで先ほど重要な意味を持つと書いたプランBが活躍します。
プランAを1日・プランBを1日・プランCを3日と組めば50,459PPとなかなか効率の良い獲得PP数になり、総費用もとうとう60万円切りを達成できます。
具体的には、初日にプランB、中間の2日目から4日目までの3日間をプランC、最終日をプランA-1にすると最も良さそうです。

搭乗日プラン合計運賃獲得PPPP単価
10/19 (月)B¥112,1009,36111.98
10/20 (火)C¥125,30010,78311.62
10/21 (水)C¥125,30010,78311.62
10/22 (木)C¥125,30010,78311.62
10/23 (金)A-1¥101,7608,74911.63
合計¥589,76050,45911.69

この組み合わせで実行した場合、総額が589,760円と夢の?50万円台になり大阪発着プレミアムクラスでベスト、PP単価も更に改善し11.69円です。
そしてなにより獲得PPが50,459ポイントと無駄の少ない効率的な修行プランになります。

まとめ

プラン必要日数合計運賃獲得PPPP単価
A-16¥617,46052,49411.76
A-26¥614,76052,49411.71
B6¥685,50056,16612.20
C5¥628,10053,91511.65
A-1,B,Cのハイブリッド5¥589,76050,45911.69

どのプランもプレミアムクラス利用という事を踏まえれば立派なPP単価と言え、各自の都合や現時点での保有ポイント数に応じて上手く利用できそうです。
そして、今まで尻込みしていてこれから修行スタートといった場合はハイブリッドプランが素晴らしく、無駄の無い効率的な修行を全てプレミアムクラス搭乗という贅沢三昧を50万円台で達成することができます。
全て日帰り完結を繰り返す旅程でそれぞれバラす事も可能ですから、とてもフレキシブルに運用できそうです。

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