[SFC修行]最短日数でプラチナ 名古屋(中部)発着プレミアムクラス

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SFC合宿from中部プレミアムクラス

先日の記事では東京(羽田)発着で最短4日間でプラチナ獲得となるプレミアムクラス乗りまくりのプランをアップしました。

PP単価や総費用では流石に厳しいかと思っていましたが、想像以上に健闘したので、今回は羽田以外の空港発着ではどうかを考えます。
このブログでは毎度SFC修行不遇の地として取り上げている名古屋(中部)ですが、PP単価や機材バリエーションではなくプレミアムクラス利用での日数勝負ならどうなのでしょう。
前記事と同じく、バラしても利用可能なプランの方が圧倒的に使い勝手が良いので、毎度自宅に帰還できる日帰りルートを何日間でできるかを検証し、何日間で達成できるかを考えます。

[プランA] 名古屋(中部)-沖縄(那覇)-東京(羽田) V字往復ルート

NGO-OKA-HND
Great Circle Mapper

プレミアムクラス搭乗と言っても距離が短くては勝負になりませんから、やはり沖縄(那覇)が外せません。

名古屋(中部)発着日帰り 時刻表A
ANA HPより

名古屋(中部)-沖縄(那覇)往復を使いつつ、那覇空港での待ち時間にどこかに往復フライトを行う形にする為、往路をなるべく早く復路をなるべく遅く選択します。
そしてその那覇空港での空いた時間を利用して日帰り往復可能な最遠の空港である東京(羽田)を往復します。

下記の表は搭乗が2020年10月18日の時刻で、上に載せた時刻表とは若干違いがあります。

 便名機材出発到着PP基本区間マイル付与マイル※1運賃種別※2
130776P名古屋(中部)08:40沖縄(那覇)11:002,4228091,263SVP
2464773沖縄(那覇)12:10東京(羽田)14:352,8609841,537SVP
3477773東京(羽田)15:40沖縄(那覇)18:152,8609841,537SVP
4310738沖縄(那覇)19:35名古屋(中部)21:452,4228091,263SVP
合計      10,564 5,600 
※1 付与マイル数は、ANAワイドゴールドカード保有・ステータス無しの場合
※2 運賃種別欄 SVP=SUPER VALUE PREMIUM

第1レグは名古屋(中部)を朝08:40に出発するANA307便で、機材は名古屋発着ではなかなか珍しいワイドボディ機のB767-800(76P)で沖縄(那覇)に11:00に到着します。
1時間10分の接続時間があるのでANAラウンジでゆっくりできます。

第2レグは12:10発のANA464便で東京(羽田)へと進みます。
ここでの機材はB777-300(773)とワイドボディ機の連続です。
14:35に羽田空港に到着し次まで55分の接続時間があるので、ここでもANAラウンジが使えます。

第3レグは15:40発のANA477便で沖縄(那覇)に折り返していきます。
ここでも機材はワイドボディ機で、名古屋発着にはあるまじき大型機三昧です。
18:15に那覇空港に到着。1時間20分の接続で次へ駒を進めます。

最終の第4レグは19:35発のANA310便似て名古屋(中部)に戻ります。
最後の機材は738です。
名古屋(中部)の21:45に到着し、これで1セット(1日分)の出来上がりです。

合計運賃 133,940円 (搭乗日2020/10/18)
獲得PP 10,564
PP単価 12.68

連続挑戦

このセットを5日間やると52,820PPとなりプラチナステータス獲得です。
もちろんバラバラに5回やっても大丈夫ですし、他の旅程と組み合わせることも可能です。

搭乗日合計運賃獲得PPPP単価
10/18 (日)¥133,94010,56412.68
10/19 (月)¥135,94010,56412.87
10/20 (火)¥135,94010,56412.87
10/21 (水)¥135,94010,56412.87
10/22 (木)¥135,94010,56412.87
合計¥677,70052,82012.83

このプランを5日連続で安い日程を検索した結果10/18から10/22が安く、トータルで677,700円・PP単価12.83円になりました。
名古屋発着かつプレミアムクラス利用として考えればなかなかの結果と言えます。

[プランB] 名古屋(中部)-沖縄(那覇)-静岡-札幌(新千歳)-名古屋(中部)

NGO-OKA-FSZ-CTS-NGO
Great Circle Mapper

以前こんな記事を書きました。

このルートは東京(羽田)発着の一泊二日で大量PPを狙う東京(羽田)-沖縄(那覇)-静岡-札幌(新千歳)-広島の往復をプレミアムクラスで利用しています。
この沖縄(那覇)-静岡-札幌(新千歳)の部分が使い勝手がよく、ここを利用し名古屋(中部)発着で組むパターンを考えます。

名古屋(中部)発着日帰り 時刻表B
ANA HPより

名古屋(中部)から沖縄に向かい那覇から東京発着と同じルートに合流、札幌(新千歳)からはダイレクトに名古屋(中部)へと戻り日帰り旅程とします。

下記の表は搭乗が2020年10月19日の時刻で、上に載せた時刻表とは若干違いがあります。

 便名機材出発到着PP基本区間マイル付与マイル※1運賃種別※2
130776P名古屋(中部)08:40沖縄(那覇)11:002,4228091,263SVP
21264738沖縄(那覇)13:30静岡15:452,5578631,347SVP
31261738静岡16:20札幌(新千歳)18:001,880592925SVP
4714738札幌(新千歳)19:35名古屋(中部)21:201,935614958SVP
合計      8,794 4,493 
※1 付与マイル数は、ANAワイドゴールドカード保有・ステータス無しの場合
※2 運賃種別欄 SVP=SUPER VALUE PREMIUM

後ろのスケジュールも過密なので、プランAと同じくANA307便似て沖縄(那覇)へと進みます。
機材はワイドボディ機の76Pと、これまたプランAと同様です。
那覇空港に11:00に到着し、次との接続時間は2時間30分あるのでこのパターンでもANAラウンジでしょう。

第2レグは、なぜかここから名古屋(中部)らしさを発揮し始めB737-800(738)とご対面です。
ANA1264便で那覇空港を13:30に出発し15:45に静岡空港到着です。

立派なANAラウンジの無い静岡空港ですが、接続時間も長くなく問題ないでしょう。
16:20発のANA1261便はおそらく同一機と思われる738に搭乗し札幌(新千歳)にフライトです。

新千歳空港に18:00に到着し、ここにはANAラウンジがありますし、接続時間は1時間35分もありますのでゆっくり過ごしてからに最終レグへと進みます。

札幌(新千歳)19:35発のANA714便で名古屋(中部)へと戻るフライトは738、やはり名古屋にはこれが似合います。
21:20に到着し1セット(1日分)の出来上がりです。

合計運賃 106,460円 (搭乗日2020/10/19)
獲得PP 8,794
PP単価 12.11

連続挑戦

このセットで6日間フライトすると52,764PP獲得でプラチナ達成となり、PP単価は12.11円と改善されましたが獲得PP数がいまいち少なく日数が伸びてしまいます。

搭乗日合計運賃獲得PPPP単価
10/18 (日)¥113,5608,79412.91
10/19 (月)¥106,4608,79412.11
10/20 (火)¥106,4608,79412.11
10/21 (水)¥106,4608,79412.11
10/22 (木)¥106,4608,79412.11
10/23 (金)¥106,4608,79412.11
合計¥645,86052,76412.24

安いと思われる10/18スタートで合計運賃は645,860円、PP単価は12.24円となって日数は伸びるもののPP単価では改善を果たします。

[プランC] プランB逆周り+沖縄(那覇)-石垣往復

NGO-CTS-FSZ-OKA-ISG-OKA-NGO
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上記のプランBにもう少しフライトを足せば必要日数を1日削減できそうに見えます。
プランBでは接続性を良くする為に反時計回りとした東京(羽田)発着の名残で同じ反時計回りで組み立てましたが、時計回りでも日帰り旅程は組むことが出来ます。
当然ながら逆周りにしても獲得PP数は増えませんが、どこかの接続時間が増えればそこから何かしらの往復で枝を出せば獲得PP数が増やせます。

名古屋(中部)発着日帰り 時刻表C
ANA HPより

プランBの逆まわりにすることで那覇空港の接続時間が増やせます。
その時間帯に沖縄(那覇)-石垣の往復を組み込んでも問題なく日帰りで名古屋(中部)に帰還出来そうです。
沖縄(那覇)-石垣の往復を入れ込めば獲得PP数が増大し必要日数を1日減らせそうです。

下記の表は搭乗が2020年10月19日の時刻で、上に載せた時刻表とは若干違いがあります。

 便名機材出発到着PP基本区間マイル付与マイル※1運賃種別※2
1701738名古屋(中部)08:20札幌(新千歳)10:051,935614958SVP
21262738札幌(新千歳)10:30静岡12:201,880592925SVP
31263738静岡13:00沖縄(那覇)15:302,5578631,347SVP
41777738沖縄(那覇)16:15石垣17:151,017247385SVP
51780738石垣17:50沖縄(那覇)18:501,017247385SVP
6310738沖縄(那覇)19:35名古屋(中部)21:452,4228091,263SVP
合計      10,828 5,263 
※1 付与マイル数は、ANAワイドゴールドカード保有・ステータス無しの場合
※2 運賃種別欄 SVP=SUPER VALUE PREMIUM

プランBの逆まわりですから第1レグは札幌(新千歳)に向かいます。
08:20発のANA701便の機材である738は名古屋らしいと言え、10:05に札幌(新千歳)に到着です。

新千歳空港での乗継時間はわずか25分なのでせっかくANAラウンジがあってもゆっくり過ごす時間はなく、10:30発のANA1262便で静岡へと向かう機材は例に漏れず738です。
静岡空港には12:20に到着し40分の接続は短めですが、ここもおそらく同一機ですので慌てる事はなさそうです。

13:00発のANA1263便にて静岡を発ち沖縄(那覇)へと向かいます。
先ほども述べましたがおそらく同一機ですから738の連続搭乗になります。
15:30に那覇空港に到着し、ここでは接続時間が4時間05分あるのでここに石垣往復を追加します。

ここからプランBに対して追加分の往復が入ります。
第5レグは那覇16:15発のANA1777便にて石垣に向かい、第6レグ17:50石垣発のANA1780便にて那覇空港に戻る慌ただしいフライトは石垣空港での接続時間も45分と少なく、何かを楽しむ余裕は無さそうです。
そして機材も乗り慣れた738ですから新鮮味もなくただ往復する感じです。

最終の第6レグは、那覇空港を19:35発のANA310便、機材は738にて名古屋へ向かいます。
21:45に中部空港に到着し、1セット(1日分)が完成します。

合計運賃 136,100円 (搭乗日2020/10/19)
獲得PP 10,828
PP単価 12.57

目論み通り獲得PP数の増大に成功したものの、PP単価は若干の悪化を見ました。

連続挑戦

1日あたりの獲得PP数が増えた事でこれなら5日間でプラチナに到達出来ます。
が、必要日数の削減には成功した形です。

搭乗日合計運賃獲得PPPP単価
10/18 (日)¥137,40010,82812.69
10/19 (月)¥136,40010,82812.60
10/20 (火)¥136,10010,82812.57
10/21 (水)¥136,10010,82812.57
10/22 (木)¥136,10010,82812.57
合計¥682,10054,14012.60

プランBに対して1日削減しトータル5日間でプラチナ到達が可能になりました。
その際の合計運賃は682,100円、必要日数はプランAに並びますが、PP単価は12.60円とプランAとプランBの間になり微妙な印象です。

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[プランD] プランBとプランCのハイブリッド

ここまで見てきて、プランBではPP単価は良いものの獲得PP数が物足りなく必要日数が6日間になってしまい、プランCでは必要日数は5日間に削減出来たもののPP単価に悪影響を及ぼしました。
両プランの良い所取りでジャスト50,000PPに近付けつつ、PP単価も納得いくプランにしたいところです。

連続挑戦

初日と最終日はプランB、中間の2日目から4日目までの3日間をプランCにするとなかなか良さそうです。

搭乗日プラン合計運賃獲得PPPP単価
10/19 (月)B¥106,4608,79412.11
10/20 (火)C¥136,10010,82812.57
10/21 (水)C¥136,10010,82812.57
10/22 (木)C¥136,10010,82812.57
10/23 (金)B¥106,4608,79412.11
合計¥621,22050,07212.41

この場合、総額が621,220円でベスト、PP単価も改善し12.41円はセカンドベストになります。
そしてなにより獲得PPが50,072ポイントと無駄の非常に少ない効率的な修行プランになります。

まとめ

プラン必要日数合計運賃獲得PPPP単価
A5¥677,70052,82012.83
B6¥645,86052,76412.24
C5¥682,10054,14012.60
BとCのハイブリット5¥621,22050,07212.41

PP単価ではベストのプランBですが50,000を超える部分が大きく無駄の多い旅程になりますが、プランDでは効率を改善し修行総費用を圧縮し最も低額で挑戦できます。

今回は連続挑戦で日数を短くする事に主眼を置いて旅程を組みましたが、これらプランの日程をバラバラに組んでさらにPP単価・費用を改善できる可能性もあり機体が高まります。
どのプランを採用しても、名古屋発着・プレミアムクラス利用という条件で12円台は、普通席で苦渋を舐める名古屋発着という点を考えると俄然選択対象になるのではないでしょうか。
名古屋(中部)発着のSFC修行では贅沢の極みのようなプレミアムクラス利用の修行が案外合っているのかもしれません。

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