SFC修行ではコードシェア便を利用しても、ANAで予約していればプレミアムポイントが獲得可能です。
もちろん搭乗ポイントが1フライトあたり200ポイント付与されるバリュートランジット28でも、多くのコードシェア便が設定されており、優良なPP単価の路線も多数あります。
そこで今回は、旅程を検索している中で発見した、6フライト中5フライトがコードシェア便となる、ほぼコードシェア便による東京(羽田)発着の週末日帰り旅程を紹介します。
6月いっぱいであれば、PP2倍キャンペーンを適用する事で11,868ポイントの大量プレミアムポイントが獲得可能です。
ルート
今回のルートは、スーパーバリューで東京(羽田)から鹿児島に向かい、鹿児島からはバリュートランジット28で東京(羽田)経由の札幌(新千歳)を往復し、鹿児島から東京(羽田)にスーパーバリューで戻るルートになります。
単純な乗継に見えますが、CTS(千歳)-HND(羽田)を1往復2フライトとHND(羽田)-KOJ(鹿児島)を2往復4フライトする強力な旅程で、旅順は東京(羽田)-鹿児島-東京(羽田)-札幌(新千歳)-東京(羽田)-鹿児島-東京(羽田)の合計6レグとなります。
フライト
それではフライトの詳細を見ていきます。
以下の予約・運賃等は2021年4月22日時点の情報です。
今回の「ほぼコードシェア便」の旅程は、東京(羽田)07:25発ANA2471便のソラシド運行便でスタートです。
機材はB737-800(73L)とカジュアルなインテリアの機体となり、フライト時間は1時間55分です。
鹿児島には09:20に到着し1レグ目の終了です。
鹿児島での乗継時間は僅か25分ですので、焦らずしっかりと乗継しましょう。
この乗継時間が心配な方は、東京(羽田)発が45分早くなりますが、ANA運行の06:40発ANA619便を選択する事で鹿児島到着が08:30になる為、乗継が短時間の不安は解消されます。
ここからはバリュートランジット6月搭乗分の札幌(新千歳)発着のランキング第16位となる、鹿児島-東京(羽田)-札幌(新千歳)を利用します。
無事に乗り継いだ後の2レグ目は、鹿児島09:55発のANA2474便で東京(羽田)に戻ります。
機材はおそらく折り返し機材となるソラシド運行の73Lです。
フライト時間は1時間45分ですので、11:40に東京(羽田)に到着となります。
東京(羽田)での接続時間は1時間10分と急げば昼食をとることも可能です。
3レグ目もコードシェア便となりますが、今度は北海道の翼・AIRDO運行となる東京(羽田)12:50発ANA4723便で札幌(新千歳)に向かいます。
機材はB767-300(763)で国内中堅航空会社で唯一のワイドボディ機となります。
フライト時間は1時間30分ですので、札幌(新千歳)には14:20に到着です。
札幌(新千歳)での乗継時間は、1時間10分とコーヒーを飲む時間は余裕でありそうですがラーメンは厳しいでしょうか。
ここからはバリュートランジット6月搭乗分の札幌(新千歳)発着のランキング第24位となる、札幌(新千歳)-東京(羽田)-鹿児島を利用します。
北の大地の雰囲気を少し感じられた後の4レグ目は、この旅程唯一のANA運行便となる札幌(新千歳)15:30発ANA68便の東京(羽田)行きに搭乗します。
機材は中型ワイドボディ機で機齢も若いB787-8(78P)で、フライト時間は1時間40分となり、東京(羽田)には17:10に到着となります。
東京(羽田)での接続時間は55分となりますが、大きな空港ですので注意しましょう。
5レグ目は本日3度目となるソラシド運行便の、東京(羽田)18:05発ANA2479便で本日2度目の鹿児島に向かいます。
機材は本日3度目の73Lとなりフライト時間は1時間55分ですので、鹿児島には20:00に到着します。
鹿児島での乗継時間は僅か30分ですので、ラストフライトに向け気を抜かずにしっかりと乗り継ぎましょう。
本旅程のラストフライトとなる6レグ目は鹿児島20:30発ANA2480便で最後もソラシド運行となります。
機材もはもちろんのことながら73Lとなり、フライト時間1時間45分で東京(羽田)には22:15着となり、今回の旅程全てが終了となります。
PP・マイル
便名 | 出発 | 到着 | PP | 基本区間マイル | 付与マイル※1 | 運賃種別※2 | 運賃 | PP単価 | |
1 | 2471 | 東京(羽田) | 鹿児島 | 901 | 601 | 562 | SV | ¥8,390 | 9.31 |
2 | 2474 | 鹿児島 | 東京(羽田) | 1,101 | 601 | 562 | VT | ¥17,850 | 8.64 |
3 | 4723 | 東京(羽田) | 札幌(新千歳) | 965 | 510 | 477 | |||
4 | 68 | 札幌(新千歳) | 東京(羽田) | 965 | 510 | 477 | VT | ¥19,250 | 9.32 |
5 | 2479 | 東京(羽田) | 鹿児島 | 1,101 | 601 | 562 | |||
6 | 2480 | 鹿児島 | 東京(羽田) | 901 | 601 | 562 | SV | ¥7,790 | 8.65 |
合計 | 5,934 | 3,202 | ¥53,280 | 8.98 | |||||
※1 付与マイル数は、ANAワイドゴールドカード保有・ステータス無しの場合 ※2 運賃種別欄 SV=SUPER VALUE VT=VALUE TRANSIT |
合計運賃 53,280円
獲得PP 5,934(11,868)
PP単価 8.98円(4.49円)
赤字はプレミアムポイント2倍キャンペーン適用後
まとめ
ほぼコードシェア便でのフライトとなる、東京(羽田)発着の週末土曜日の日帰り旅程で11,868PPをPP単価4.49円で獲得可能な旅程を紹介しました。
PP2倍キャンペーン適用となることで、約12,000ポイントを土曜日の日帰りで獲得出来る非常に優秀な旅程でありつつ、1日の中でソラシド・AIRDO・ANAと3つの航空会社を乗り比べられます。
ANAよりカジュアルな印象でドリンクサービスではあごゆずスープが有名なソラシド、北海道北見産のオニオンスープが美味しいAIRDOなど、普段の旅行ではなかなか経験できない乗り比べ体験ができます。
少々乗継時間がタイトな旅程ですが、東京(羽田)発着の週末土曜日の日帰り旅程ですので、一気に多くのポイント獲得を狙う方には非常にオススメの旅程となっています。
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