ANA VALUE TRANSIT 28(4月搭乗分)PP単価BEST100[2022年SFC修行]

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VALUE TRANSIT28 PP単価BEST100

ANA VARUE TRANSIT28の2022年4月搭乗分(2022年3月27日〜4月30日)が発表されました。
その発表を元にPP単価を算出しましたので、PP単価順ベスト100の紹介・目玉路線・PP単価・前月発表と比べて変わった点などを解説します。

最新版を含め、まだ間に合う前月搭乗分や過去のランキングはこちらに一覧があります。

ANAVALUE TRANSITの詳細は以下の記事で詳しく解説しております。
搭乗ポイントなど、直行便とは異なる扱いですので、一度ご覧ください。

PP単価BEST100

今回発表の設定路線2,138便(前月比+111便)の中からプレミアムポイント単価上位100路線をピックアップします。
3月から国内線旅客施設使用料(PFC)が一部空港で値上げが実施される事になりました。
これまでPFCを含まない運賃部分のみに対してのPP単価だけを掲載していましたが、4月搭乗分からはPFCを含んだ実PP単価も併記する事にしました。

PFCの詳細は以下の記事をご覧ください。

それではまず1〜50位です。

出発経由地到着便名最安運賃合計PPPP単価実PP単価
1秋田東京(羽田)沖縄406 / 47512,4002,2945.415.83
2沖縄東京(羽田)秋田462 / 40512,4002,2945.415.83
3東京(羽田)沖縄石垣477 / 178114,5002,2466.466.83
4小松東京(羽田)沖縄754 / 47314,2002,1926.486.93
5石垣沖縄東京(羽田)1762 / 99414,8002,2466.596.97
6沖縄東京(羽田)小松996 / 75514,5002,1926.617.06
7富山東京(羽田)沖縄316 / 47514,4002,1406.737.19
8秋田東京(羽田)沖縄404 / 47115,5002,2946.767.18
9名古屋(中部)札幌(千歳)女満別715 / 486710,5001,5436.807.44
10石垣沖縄東京(羽田)1764 / 46215,3002,2466.817.19
11石垣沖縄東京(羽田)2450 / 242615,3002,2466.817.19
12秋田東京(羽田)沖縄408 / 242515,8002,2946.897.31
13沖縄名古屋(中部)札幌(千歳)2520 / 483517,6002,5346.957.49
14石垣沖縄東京(羽田)2442 / 46415,7002,2466.997.37
15沖縄大阪(伊丹)青森762 / 185316,3002,2927.117.51
16沖縄東京(羽田)富山996 / 31915,3002,1407.157.61
17小松東京(羽田)沖縄756 / 47915,7002,1927.167.61
18札幌(千歳)大阪(伊丹)沖縄774 / 76718,3002,5077.307.77
19札幌(千歳)東京(羽田)沖縄62 / 47719,3002,6417.317.78
20札幌(千歳)東京(羽田)沖縄64 / 109519,3002,6417.317.78
21宮古沖縄東京(羽田)1730 / 109815,7002,1417.337.73
22大阪(関西)札幌(千歳)女満別1717 / 486711,9001,6217.347.95
23東京(羽田)沖縄石垣2423 / 244916,6002,2467.397.77
24東京(羽田)沖縄宮古2423 / 172916,2002,1417.577.96
25沖縄東京(羽田)札幌(千歳)994 / 6520,1002,6417.618.08
26札幌(千歳)東京(羽田)沖縄4720 / 47520,1002,6417.618.08
27札幌(千歳)名古屋(中部)沖縄706 / 30919,3002,5347.628.16
28小松東京(羽田)沖縄752 / 99516,7002,1927.628.07
29秋田東京(羽田)沖縄402 / 99517,5002,2947.638.06
30山口宇部東京(羽田)小松700 / 75911,5001,4817.778.26
31沖縄東京(羽田)札幌(千歳)462 / 6720,6002,6417.808.27
32沖縄東京(羽田)秋田468 / 40718,0002,2947.858.27
33沖縄東京(羽田)札幌(千歳)464 / 6921,0002,6417.958.42
34東京(羽田)沖縄石垣471 / 177718,0002,2468.018.39
35沖縄東京(羽田)札幌(千歳)460 / 6121,2002,6418.038.50
36沖縄福岡東京(羽田)1200 / 107616,5002,0558.038.43
37沖縄福岡東京(羽田)1202 / 25016,5002,0558.038.43
38沖縄福岡東京(羽田)1204 / 25616,5002,0558.038.43
39沖縄福岡東京(羽田)1206 / 25816,5002,0558.038.43
40沖縄福岡東京(羽田)1208 / 26216,5002,0558.038.43
41沖縄福岡東京(羽田)1210 / 26616,5002,0558.038.43
42沖縄福岡東京(羽田)1212 / 27216,5002,0558.038.43
43沖縄福岡東京(羽田)1214 / 27416,5002,0558.038.43
44沖縄東京(羽田)秋田472 / 40918,5002,2948.068.49
45沖縄東京(羽田)小松472 / 75917,7002,1928.078.52
46函館東京(羽田)沖縄554 / 47520,3002,5128.088.47
47大阪(伊丹)札幌(千歳)女満別777 / 486713,1001,6218.088.62
48石垣沖縄東京(羽田)2450 / 109618,2002,2468.108.48
49鹿児島東京(羽田)札幌(千歳)620 / 471916,8002,0668.138.62
50鹿児島東京(羽田)札幌(千歳)2472 / 5716,8002,0668.138.62

沖縄方面発着が、沖縄(那覇)34便(前月比±0便)・石垣8便(前月比+2)・宮古2便(前月比±0)と合計44便(前月比+2便)と、沖縄方面の増加傾向が続いています。
北海道方面は、札幌(新千歳)発着12便(前月比+1便)・その他北海道が女満別3便・函館1便の計4便(前月比±0)と、こちらはほぼ変化なしです。
これまで最強を誇っていた小松-那覇が陥落、先月までの傾向が続き東北勢の勢いが良く、秋田-那覇が1位の座に着きました。
ただし、7便ある秋田以外の東北勢は青森の1本だけを残し姿を消しました。

続いて51〜100位です。

出発経由地到着便名最安運賃合計PPPP単価実PP単価
51札幌(千歳)東京(羽田)沖縄4726 / 109721,5002,6418.148.61
52大阪(伊丹)沖縄石垣767 / 244915,3001,8788.158.58
53石垣沖縄大阪(伊丹)1764 / 76215,3001,8788.158.58
54石垣沖縄名古屋(中部)2442 / 30416,2001,9838.178.63
55名古屋(中部)沖縄石垣2521 / 178116,2001,9838.178.63
56宮古沖縄東京(羽田)1722 / 99617,5002,1418.178.57
57富山東京(羽田)沖縄312 / 99517,5002,1408.188.64
58沖縄岩国東京(羽田)1268 / 63816,5002,0068.238.53
59札幌(千歳)大阪(伊丹)福岡772 / 315515,1001,8298.268.84
60沖縄広島東京(羽田)1862 / 68416,5001,9968.278.57
61沖縄熊本東京(羽田)1868 / 64816,5001,9938.288.59
62札幌(千歳)東京(羽田)山口宇部50 / 69316,0001,9308.298.81
63山口宇部東京(羽田)札幌(千歳)700 / 7916,0001,9308.298.81
64函館東京(羽田)沖縄4758 / 47120,9002,5128.328.71
65札幌(千歳)東京(羽田)鹿児島54 / 62317,2002,0668.338.81
66札幌(千歳)東京(羽田)鹿児島56 / 247517,2002,0668.338.81
67札幌(千歳)東京(羽田)鹿児島58 / 62517,2002,0668.338.81
68札幌(千歳)東京(羽田)鹿児島62 / 247717,2002,0668.338.81
69札幌(千歳)東京(羽田)鹿児島66 / 62717,2002,0668.338.81
70札幌(千歳)東京(羽田)鹿児島68 / 247917,2002,0668.338.81
71鹿児島東京(羽田)札幌(千歳)624 / 6717,2002,0668.338.81
72鹿児島東京(羽田)札幌(千歳)2474 / 472317,2002,0668.338.81
73大阪(伊丹)沖縄宮古767 / 172914,8001,7738.358.81
74函館東京(羽田)沖縄556 / 109721,0002,5128.368.75
75名古屋(中部)沖縄宮古309 / 172915,7001,8788.368.85
76札幌(千歳)東京(羽田)鹿児島70 / 62917,3002,0668.378.86
77沖縄東京(羽田)札幌(千歳)2422 / 472522,2002,6418.418.88
78札幌(千歳)東京(羽田)沖縄4718 / 242322,2002,6418.418.88
79沖縄東京(羽田)富山470 / 32118,0002,1408.418.87
80大阪(伊丹)沖縄石垣1169 / 177715,8001,8788.418.85
81山口宇部東京(羽田)小松692 / 75312,5001,4818.448.94
82小松東京(羽田)山口宇部756 / 69912,5001,4818.448.94
83大阪(関西)東京(羽田)小松96 / 7539,6001,1368.459.49
84大阪(関西)東京(羽田)小松990 / 7519,6001,1368.459.49
85沖縄高松東京(羽田)1622 / 53816,5001,9468.488.79
86沖縄高松東京(羽田)1622 / 53816,5001,9468.488.79
87沖縄鹿児島東京(羽田)2484 / 247416,5001,9448.498.80
88沖縄鹿児島東京(羽田)2486 / 248016,5001,9448.498.80
89大阪(関西)東京(羽田)能登94 / 7479,6001,1308.509.54
90札幌(千歳)東京(羽田)山口宇部62 / 69716,4001,9308.509.02
91徳島東京(羽田)札幌(千歳)286 / 474314,1001,6588.509.11
92東京(羽田)福岡沖縄241 / 120317,5002,0558.528.92
93東京(羽田)福岡沖縄247 / 120517,5002,0558.528.92
94東京(羽田)福岡沖縄251 / 120717,5002,0558.528.92
95東京(羽田)福岡沖縄253 / 120917,5002,0558.528.92
96東京(羽田)福岡沖縄257 / 121117,5002,0558.528.92
97東京(羽田)福岡沖縄261 / 121517,5002,0558.528.92
98東京(羽田)福岡沖縄267 / 121717,5002,0558.528.92
99北九州東京(羽田)札幌(千歳)3872 / 5716,8001,9668.559.11
100北九州東京(羽田)札幌(千歳)3874 / 6116,8001,9668.559.11

最下位のPP単価を見ると、12月8.42円→1月8.17円→2月8.37円→3月8.87円と残念な変化が続いていて、今回の4月は8.55円なので悪化傾向に歯止めが掛かったようです。
51〜100位ではいつも強い札幌(新千歳)発着が19便(前月比-10便)、そのほか北海道方面2便(前月比±0便)となり札幌が激減(というより元に戻った)の形です。
一方で沖縄方面は、沖縄(那覇)20便(前月比+10便)・宮古3便(前月比+3便)・石垣が5便(前月比-2便)と、石垣が増えれば宮古が減る(またはその逆)シーソーのような相関関係です。
沖縄方面全体では28便(前月比+11便)と大きく増加しました。
これまでは多数がBEST50以内にあったものが落ちてきた感じでもあり、手放しで喜べるほどではありません。
鹿児島の存在感は相変わらずあり、山口宇部が5便と一気に目立ってきました。

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前回発表と比較

3月搭乗分と比較すると、前回減少に歯止めのかかった総設定本数はさらに増加傾向に変わり2,138便と100便以上の増加は嬉しい点ですが、PP単価を見ると全く喜べません。
ついに小松-那覇が1位の座を明け渡す、ある意味歴史的なランキンです。

バリュートランジット全設定便のうちPP単価4円台が0便(前月比-1)、5円台は2路線(前月比±0)、6円台は12路線(前月比+1)、7円台は19路線(前月比-2)、8円台は137路線(前月比+46)と、PP単価上位が薄くなり、中盤が厚くなったと言えます。
強烈なPP単価がなく派手さはありませんが、全国各地からそこそこのPP単価で修行するには安定感が増したようにも感じられます。

出発地別バリュートランジット28

明日以降、他の出発地別BEST30のリンクはここに順次掲載します。

同時期のプレミアム28

本記事と同時期のプレミアムクラスのPP単価ランキングはこちらです。
組み合わせて旅程を組む場合などの参考にどうぞ。

まとめ

2022年のバリュートランジットは年初からPP単価の悪化傾向が続いていますが、ここにきてようやく改善傾向に転じた印象があります。
しかし1位のPP単価は5円台に落ち、エッジの効いた路線が減る一方で、マイルドながら全体的に「悪くない」路線が多くなった感じでもあり、全国的に公平感があります。
どこが拠点でもSFC修行を楽しめると前向きに考えるなら歓迎できるランキングです。

オミクロン株が猛威を奮っている昨今ですが、4月はどんな感じなのでしょう。
良くない状況が続けば続くほど「PP2倍キャンペーン」の期待が高まります。
だからと言ってコロナの流行を願う訳はなく、2021年までの下駄を履かせたステータスではなく、正真正銘正々堂々のステータスにチャレンジできる環境を願うところです。

最終的な航空券代には旅客施設使用料(PFC)が加算され特に乗継利用ではPP単価が利用空港によって想像以上に上昇する場合がありますのでご注意ください。

↓他の方のSFC/JGC修行・マイレージ関連ブログも参考になります↓
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