ANA VALUE TRANSIT 28(12月搭乗分)PP単価BEST100[SFC修行]

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VALUE TRANSIT28 PP単価BEST100

ANA VARUE TRANSIT28の12月搭乗分(2021年12月1日〜11月31日)が発表されました。
その発表を元にPP単価を算出しましたので、PP単価順ベスト100の紹介・目玉路線・PP単価・前月発表と比べて変わった点などを解説します。

最新版を含め、まだ間に合う前月搭乗分や過去のランキングはこちらに一覧があります。

ANAVALUE TRANSITの詳細は以下の記事で詳しく解説しております。
搭乗ポイントなど、直行便とは異なる扱いですので、一度ご覧ください。

PP単価BEST100

今回発表の設定路線2,080便(前月比+14)の中からプレミアムポイント単価上位100路線をピックアップします。
以下の表にある最安運賃には国内線旅客施設使用料(PFC)は含まれていません。
PFCの詳細は以下の記事をご覧ください。

それではまず1〜50位です。

出発経由地到着便名最安運賃合計PPPP単価
1小松東京(羽田)沖縄754 / 47310,7002,1924.88
2沖縄大阪(伊丹)青森762 / 185313,2002,2925.76
3秋田東京(羽田)沖縄406 / 47513,5002,2945.88
4大館能代東京(羽田)沖縄720 / 47314,0002,3475.97
5庄内東京(羽田)沖縄398 / 47513,5002,2036.13
6沖縄東京(羽田)庄内464 / 39713,5002,2036.13
7沖縄東京(羽田)能登464 / 74913,5002,1866.18
8能登東京(羽田)沖縄748 / 47313,5002,1866.18
9富山東京(羽田)沖縄316 / 47513,5002,1406.31
10沖縄東京(羽田)庄内460 / 39514,4002,2036.54
11沖縄東京(羽田)大館能代996 / 72315,5002,3476.60
12沖縄東京(羽田)小松996 / 75514,7002,1926.71
13東京(羽田)沖縄石垣2427 / 244915,3002,2466.81
14沖縄名古屋(中部)札幌(千歳)2520 / 483517,6002,5346.95
15東京(羽田)沖縄石垣477 / 178115,6002,2466.95
16石垣沖縄東京(羽田)1764 / 46215,6002,2466.95
17石垣沖縄東京(羽田)2450 / 243015,7002,2466.99
18札幌(千歳)名古屋(中部)沖縄706 / 30917,8002,5347.02
19大阪(関西)札幌(千歳)女満別1713 / 486711,4001,6217.03
20札幌(千歳)東京(羽田)沖縄64 / 109518,6002,6417.04
21沖縄東京(羽田)秋田994 / 40516,4002,2947.15
22札幌(千歳)東京(羽田)沖縄62 / 47719,0002,6417.19
23札幌(千歳)東京(羽田)沖縄4720 / 47519,0002,6417.19
24沖縄東京(羽田)富山996 / 31915,5002,1407.24
25石垣沖縄東京(羽田)1780 / 109616,4002,2467.30
26東京(羽田)沖縄宮古2427 / 172915,9002,1417.43
27札幌(千歳)東京(羽田)沖縄4718 / 242719,8002,6417.50
28石垣沖縄東京(羽田)2442 / 46416,9002,2467.52
29札幌(千歳)東京(羽田)鹿児島56 / 247515,6002,0667.55
30鹿児島東京(羽田)札幌(千歳)624 / 6715,6002,0667.55
31札幌(千歳)東京(羽田)沖縄56 / 47320,0002,6417.57
32沖縄東京(羽田)札幌(千歳)464 / 6920,0002,6417.57
33札幌(千歳)東京(羽田)鹿児島62 / 247715,7002,0667.60
34沖縄東京(羽田)小松472 / 75916,7002,1927.62
35沖縄東京(羽田)秋田470 / 40717,6002,2947.67
36沖縄東京(羽田)秋田472 / 40917,6002,2947.67
37函館東京(羽田)沖縄554 / 47519,3002,5127.68
38青森大阪(伊丹)沖縄1852 / 76517,7002,2927.72
39札幌(千歳)東京(羽田)鹿児島58 / 62516,2002,0667.84
40札幌(千歳)東京(羽田)鹿児島64 / 62716,2002,0667.84
41鹿児島東京(羽田)札幌(千歳)622 / 6316,2002,0667.84
42鹿児島東京(羽田)札幌(千歳)626 / 7316,2002,0667.84
43鹿児島東京(羽田)札幌(千歳)2474 / 472316,2002,0667.84
44小松東京(羽田)沖縄756 / 242917,3002,1927.89
45札幌(千歳)東京(羽田)鹿児島70 / 62916,4002,0667.94
46沖縄東京(羽田)庄内472 / 39917,5002,2037.94
47大館能代東京(羽田)沖縄722 / 109718,7002,3477.97
48名古屋(中部)札幌(千歳)女満別715 / 486712,3001,5437.97
49宮古沖縄東京(羽田)1730 / 109817,1002,1417.99
50女満別札幌(千歳)大阪(伊丹)4862 / 114413,0001,6218.02

12月搭乗分は前月と大差ない顔ぶれです。
沖縄方面発着が、沖縄(那覇)30便(前月比-2便)・石垣6便(前月比±0)・宮古2便(前月比±0)と合計38便(前月比-2)となりました。
北海道方面は、札幌(新千歳)発着17便(前月比+6便)・その他北海道が女満別3便・函館1便の計4便となりました。
小松-那覇が1位に、沖縄と北海道方面が強い定番のランキングでしたが、その小松-那覇はPP単価を改善し4円台に突入しています。

続いて51〜100位です。
PP単価同点の99位タイで113位までの掲載です。

出発経由地到着便名最安運賃合計PPPP単価
51札幌(千歳)東京(羽田)鹿児島54 / 62316,6002,0668.03
52鹿児島東京(羽田)札幌(千歳)2478 / 473116,6002,0668.03
53秋田東京(羽田)沖縄408 / 242918,5002,2948.06
54沖縄福岡東京(羽田)1200 / 384216,6002,0558.08
55沖縄福岡東京(羽田)1204 / 25216,6002,0558.08
56沖縄福岡東京(羽田)1206 / 25816,6002,0558.08
57沖縄福岡東京(羽田)1208 / 26016,6002,0558.08
58沖縄福岡東京(羽田)1210 / 26616,6002,0558.08
59沖縄福岡東京(羽田)1212 / 27016,6002,0558.08
60沖縄福岡東京(羽田)1214 / 27416,6002,0558.08
61沖縄福岡東京(羽田)2502 / 384616,6002,0558.08
62札幌(千歳)東京(羽田)鹿児島68 / 247916,7002,0668.08
63札幌(千歳)東京(羽田)萩・石見64 / 72715,2001,8768.10
64札幌(千歳)東京(羽田)長崎56 / 243516,9002,0808.13
65札幌(千歳)東京(羽田)長崎64 / 66716,9002,0808.13
66札幌(千歳)東京(羽田)長崎72 / 66916,9002,0808.13
67長崎東京(羽田)札幌(千歳)664 / 6716,9002,0808.13
68長崎東京(羽田)札幌(千歳)666 / 7116,9002,0808.13
69長崎東京(羽田)札幌(千歳)2432 / 6316,9002,0808.13
70長崎東京(羽田)札幌(千歳)2434 / 6916,9002,0808.13
71札幌(千歳)東京(羽田)長崎4728 / 243716,9002,0808.13
72鹿児島東京(羽田)札幌(千歳)620 / 471916,8002,0668.13
73岩国東京(羽田)小松636 / 75511,4001,4018.14
74沖縄東京(羽田)富山470 / 32117,5002,1408.18
75沖縄大阪(伊丹)青森1170 / 185518,8002,2928.20
76旭川東京(羽田)小松4784 / 75513,0001,5808.23
77大阪(伊丹)札幌(千歳)女満別777 / 486713,4001,6218.27
78沖縄岩国東京(羽田)1268 / 63816,6002,0068.28
79帯広東京(羽田)小松4766 / 75512,5001,5058.31
80沖縄広島東京(羽田)1862 / 68416,6001,9968.32
81鹿児島東京(羽田)札幌(千歳)628 / 7917,2002,0668.33
82沖縄熊本東京(羽田)1868 / 64816,6001,9938.33
83沖縄東京(羽田)札幌(千歳)460 / 6122,0002,6418.33
84小松東京(羽田)鹿児島754 / 247513,5001,6178.35
85鹿児島東京(羽田)小松2472 / 75313,5001,6178.35
86名古屋(中部)沖縄石垣309 / 244916,6001,9838.37
87石垣沖縄名古屋(中部)2442 / 30416,6001,9838.37
88札幌(千歳)東京(羽田)佐賀64 / 45517,1002,0418.38
89札幌(千歳)東京(羽田)熊本50 / 64316,9002,0178.38
90札幌(千歳)東京(羽田)熊本54 / 241516,9002,0178.38
91札幌(千歳)東京(羽田)熊本70 / 64916,9002,0178.38
92熊本東京(羽田)札幌(千歳)642 / 6116,9002,0178.38
93熊本東京(羽田)札幌(千歳)646 / 6916,9002,0178.38
94熊本東京(羽田)札幌(千歳)2416 / 472916,9002,0178.38
95熊本東京(羽田)札幌(千歳)2418 / 7316,9002,0178.38
96札幌(千歳)東京(羽田)熊本4724 / 241716,9002,0178.38
97石垣沖縄東京(羽田)1762 / 99418,9002,2468.41
98石垣沖縄東京(羽田)1766 / 99618,9002,2468.41
99札幌(千歳)東京(羽田)宮崎50 / 245516,9002,0068.42
100札幌(千歳)東京(羽田)宮崎52 / 60516,9002,0068.42
101札幌(千歳)東京(羽田)宮崎54 / 245716,9002,0068.42
102札幌(千歳)東京(羽田)宮崎56 / 60916,9002,0068.42
103札幌(千歳)東京(羽田)宮崎58 / 245916,9002,0068.42
104札幌(千歳)東京(羽田)宮崎64 / 246116,9002,0068.42
105札幌(千歳)東京(羽田)宮崎66 / 61316,9002,0068.42
106札幌(千歳)東京(羽田)宮崎70 / 61716,9002,0068.42
107宮崎東京(羽田)札幌(千歳)602 / 6116,9002,0068.42
108宮崎東京(羽田)札幌(千歳)608 / 6516,9002,0068.42
109宮崎東京(羽田)札幌(千歳)612 / 7116,9002,0068.42
110宮崎東京(羽田)札幌(千歳)2456 / 472516,9002,0068.42
111宮崎東京(羽田)札幌(千歳)2458 / 6916,9002,0068.42
112宮崎東京(羽田)札幌(千歳)2460 / 7316,9002,0068.42
113宮崎東京(羽田)札幌(千歳)2464 / 473916,9002,0068.42

こちらも、最下位のPP単価を見ると若干の改善が見られ、全体的に改善傾向が感じられます。
札幌(新千歳)発着が39便と過半数越え、そのほかの北海道方面2便と合わせ北海道方面発着はなんと41便にも及びます。
対して絶対王者の沖縄方面は伸び悩み、沖縄(那覇)14便・石垣4便の合計18便となり、上位に行き過ぎた沖縄方面は50位以下では手薄な印象になります。
ランキング後半に並ぶ札幌(新千歳)と九州を結ぶ路線も良さそうで、特に印象的なのは99位から並ぶ札幌-宮崎は往復合わせて15便も同PP単価であり、使い勝手の良さを匂わせます。

バリュートランジット全設定便のうち、PP単価4円台が1便(前月比+1)、5円台は3路線(前月比±0)、6円台は13路線(前月比-1)、7円台は32路線(前月比±0)、8円台は150路線(前月比+56)と、全体的に底上げした感があり嬉しいランキングです。

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前回発表と比較

11月搭乗分と比較すると、総設定本数は先月の2,066便から2,088便へと若干の増加であり地味な変化と言えます。
PP単価がやや改善傾向にあるのは嬉しいのですが、PP2倍キャンペーンが終わっている12月では魅力半減といったところです。
冬景色の北海道は楽しめますし、寒いのが苦手であれば九州・沖縄方面への逃避行も良さそうですが、やはり2倍にならないPPではモチベーションが上がらないのが正直なところ。
後少しで解脱できるが少し足りない修行僧向けの季節なのでしょう。

出発地別バリュートランジット28

同時期のプレミアム28

本記事と同時期のプレミアムクラスのPP単価ランキングはこちらです。
組み合わせて旅程を組む場合などの参考にどうぞ。

まとめ

沖縄方面や北海道方面が当たり前に強く、目新しさのないランキングです。
そこにPP2倍が掛からない12月は、先ほども言いましたが「後少しで」という仕上げ段階の修行僧が手を出す時期であります。
感染症の影響でビジネス出張が予定より減り、自前で急遽フライトしなければいけないなど、そういう場面ではこのランキングを参考に、普段の出張では行かない(かつPP単価の良い)場所を目指すと楽しそうです。

2021年ラストを飾るにはやや地味目なBEST100でした。

最終的な航空券代には旅客施設使用料(PFC)が加算され特に乗継利用ではPP単価が利用空港によって想像以上に上昇する場合がありますのでご注意ください。

↓他の方のSFC/JGC修行・マイレージ関連ブログも参考になります↓
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