[SFC修行]バリュートランジット28(7月搭乗分)札幌(新千歳)BEST30

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VALUE TRANSIT28 札幌PP単価BEST30

先日発表されたANA VALUE TRANSIT28(7月搭乗分)についてPP単価BEST100の記事を上げました。

さらに全国主要空港別BEST10、そしてVALUE TRANSTの聖地沖縄(那覇)発着BEST30を取り上げました。

今回は、バリュートランジット28天国の沖縄(那覇)と双璧をなす、札幌(新千歳)発着のBEST30を紹介します。

最新版を含め、まだ間に合う前月搭乗分や過去のランキングはこちらに一覧があります。

バリュートランジット28の詳細については以下の記事をご覧ください

全国各地のSFC修行僧の皆様の参考になれば幸いです。

札幌(新千歳)発着

沖縄(那覇)に隠れて目立たない印象ですが実は札幌(新千歳)発着の設定路線数は全国で1位の394路線、その中でPP単価10を切る路線の150路線も設定があります。
沖縄(那覇)発着の設定数とそれぞれ比べ、設定総数+199、PP単価10円以下の路線数で+34と、実態としては沖縄発着と肩を並べるどころか圧倒的に上回る豊富な路線数と言えます。

それではBEST30を見てみましょう。
(表中の最安運賃は旅客施設使用料を含みません)

出発経由地到着便名最安運賃合計PPPP単価
1札幌(千歳)大阪(関西)沖縄1712 / 173715,3002,5076.10
2沖縄大阪(関西)札幌(千歳)1734 / 171315,7002,5076.26
3札幌(千歳)東京(羽田)沖縄64 / 47719,8002,6417.50
4沖縄東京(羽田)札幌(千歳)994 / 6520,3002,6417.69
5沖縄東京(羽田)札幌(千歳)462 / 6720,7002,6417.84
6札幌(千歳)東京(羽田)沖縄58 / 47521,1002,6417.99
7熊本名古屋(中部)札幌(千歳)334 / 483515,5001,8838.23
8札幌(千歳)名古屋(中部)鹿児島706 / 35516,0001,9378.26
9札幌(千歳)東京(羽田)鹿児島62 / 247717,1002,0668.28
10鹿児島東京(羽田)札幌(千歳)2474 / 472517,1002,0668.28
11鹿児島東京(羽田)札幌(千歳)624 / 6717,1002,0668.28
12鹿児島東京(羽田)札幌(千歳)2476 / 6917,1002,0668.28
13山口宇部東京(羽田)札幌(千歳)700 / 7916,0001,9308.29
14佐賀東京(羽田)札幌(千歳)982 / 6917,1002,0418.38
15佐賀東京(羽田)札幌(千歳)458 / 474317,1002,0418.38
16長崎東京(羽田)札幌(千歳)664 / 6717,5002,0808.41
17札幌(千歳)名古屋(中部)鹿児島4830 / 35316,3001,9378.42
18札幌(千歳)東京(羽田)鹿児島58 / 62517,6002,0668.52
19沖縄東京(羽田)札幌(千歳)460 / 6122,6002,6418.56
20沖縄東京(羽田)札幌(千歳)1096 / 7322,6002,6418.56
21札幌(千歳)東京(羽田)長崎64 / 66717,8002,0808.56
22長崎東京(羽田)札幌(千歳)2438 / 6917,8002,0808.56
23長崎東京(羽田)札幌(千歳)670 / 474317,8002,0808.56
24熊本東京(羽田)札幌(千歳)646 / 6917,3002,0178.58
25札幌(千歳)名古屋(中部)熊本4830 / 33316,2001,8838.60
26宮崎東京(羽田)札幌(千歳)2462 / 473917,3002,0068.62
27沖縄東京(羽田)札幌(千歳)996 / 7122,8002,6418.63
28札幌(千歳)東京(羽田)鹿児島50 / 247317,9002,0668.66
29鹿児島東京(羽田)札幌(千歳)622 / 6317,9002,0668.66
30佐賀東京(羽田)札幌(千歳)454 / 6517,7002,0418.67

札幌(新千歳)発着のTOP30は全て全体ランキングのTOP100に入る優良路線ばかりです。
第1位は全体ランキングでも第9位に入り素晴らしいランキングと言えます。

やはり両巨頭を結ぶ路線が強い

那覇ー羽田/関西ー新千歳
Great Circle Mapper

ランキング表を見れば一目瞭然ですが、1位から6位までが経由地は違えど全て札幌(新千歳)-沖縄(那覇)路線でした。それ以降でも30位以内に複数設定があり選び放題な印象です。
同一ルートで多数の路線設定があるので日帰りや一泊などでもフレキシブルに旅程を組むことが可能になります。
忘れてはいけないプレミアムポイントですが、札幌(新千歳)-沖縄(那覇)間は2,500以上を一気に獲得できるのも強みです。

札幌(新千歳)-九州各地

札幌ー九州5空港
Great Circle Mapper

沖縄(那覇)以外ではほとんどが九州各地で埋められるBEST30です。
猛烈に複雑なマップになってしまいましたが、羽田・中部のいずれかを経由地として九州5都市へのルートです。

その中では鹿児島が最も使い勝手が良く獲得PPも長崎に次ぐものとなります。
名古屋(中部)経由では惜しくも1,937PPと2,000を割り込みますが、多数設定される東京(羽田)経由では一撃で2,066PPは申し分なく、PP単価の8円台前半から中半と使いやすい設定です。

九州方面でPP単価が最大となる長崎行きは16位からの登場で複数の設定があり、獲得PPは2,080PPを誇ります。
使い勝手の面では鹿児島には劣りそうですが、SFC修行に於いてあまり縁の無い長崎は一度は訪れてみたいと感じます。

熊本・宮崎・佐賀に関しても、獲得PPは2,000前後でPP単価も8円台がズラッと並び選び放題と言える状況です。
修行を言い訳に、行ってみたかった土地をこの際訪れるというのも一興ですし、九州のSFC修行僧にとっては札幌(那覇)行きは必須と言えるほどです。

孤軍奮闘は山口宇部

CTS-HND-UBJ
Great Circle Mapper

九州・沖縄方面のオンパレードな印象の中で孤軍奮闘なのが山口宇部路線です。
九州ではありませんが限りなく九州に近い山口宇部では1,930PP獲得できてPP単価も8.29円と充分に使えるポテンシャルを持ちます。
ただ残念なのは逆行ルートがBEST30には現れません。
札幌(新千歳)発着で単純往復とした場合、復路のPP単価の悪さが足をひっぱる結果を招きかねず、ルーティングに工夫が必要かもしれません。

まとめ

BEST30にランクインした殆どが九州・沖縄となりました。
立地的には当然のことですが、札幌(新千歳)から九州・沖縄方面へのルートは獲得PPが大きくなるのが最大の特徴と言えます。

九州各地の修行僧にとっては一筋の光とも言える札幌(新千歳)路線と言いましたが、沖縄(那覇)一辺倒になりがちな首都圏在住修行僧に於いても有用です。
それは、一旦那覇に跳んだ後に新千歳に翻り、そこから九州各地へと旅程を進めることが可能となるのです。
殺伐かつ盲目的に沖縄往復を繰り返すSFC修行に一服の清涼剤にもなり得る豊かな経験をもたらせます。

札幌(新千歳)発着で注意したいのは、経由地によって獲得PP・PP単価が大きく変化する点です。
東京(羽田)経由では2,000PPを超えるはずが名古屋(中部)経由だと2,000PPを大きく下回るということがあります。
予約時には経由地を慎重に確認しなければ、目的地は同じでも目的の獲得PPが得られないという憂き目に遭いかねません。

PP単価5円台が存在しない点で惜しくも沖縄(那覇)に及ばなく目立たないのですが、設定本数の多さ・一撃の獲得PPの大きさなどを鑑みて沖縄(那覇)がKING-OF-TRANSITなら、札幌(新千歳)は差し詰めQUEEN-OF-TRANSITと言えるのでは無いでしょうか。

そう考えるならば、KINGとQUEENを使いこなしまくることがSFC国内修行のミソと言っても過言ではありません。

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