福岡発着BEST30(9月搭乗分)バリュートランジット28[2022年SFC修行]

先月末に発表されたANA VALUE TRANSIT28(9月搭乗分)2022年9月1日〜9月30日の中から、今回は福岡発着のBEST30の紹介になります。

最新版を含め、まだ間に合う前月搭乗分や過去のランキングはこちらに一覧があります。

全設定路線についてはPP単価BEST100の記事がありますので以下の記事をご覧ください。

ANA VALUE TRANSIT 28(9月搭乗分)PP単価BEST100[2022年SFC修行]

ANA VALUE TRANSIT2022年9月搭乗分が発表されました。 PP単価等を分析し、ベスト100・前月からの傾向・変化などを書きました。 修行ルートの構築にこのランキングを参考にしてください。

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2022.07.03

本記事では、その9月搭乗分の中から福岡発着のBEST30を紹介します。
また、ランキングに載らなかった路線も含め2区間合計の獲得PP数を以下の記事でまとめてあります。

プレミアムポイント一覧表〜バリュートランジット〜(九州エリア)

PPシミュレーションでは手間の掛かるバリュートランジット2区間合計プレミアムポイントを一覧にしました。 九州エリア発着のバリュートランジット(運賃6)の獲得PPを一発で出せます。 SFC修行の行程作成にご活用ください。

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2020.09.23

バリュートランジット28の詳細(運賃・マイル・PP等)についてはこちらの記事をご覧ください。

福岡発着

福岡発着の設定路線数は200路線(前月比±0)が設定され、前月と変わらない水準を保ちました。
PP単価10円を下回る路線は2路線(前月比+1)となり、絶対数は少ないものの倍増したことは嬉しい事であり、改善の兆候を感じさせます。

表中の最安運賃は旅客施設使用料を含んでいませんので、実際のPP単価は下記から変化しますのでご注意ください。
バリュートランジットを利用の場合は、出発地と到着地そして経由地x2の旅客施設利用料が加算されます。
例　福岡-名古屋(中部)-札幌(新千歳)の場合は、110円+440円x2+270円=1,260円となります。

それではBEST30をご覧ください。

第1位の路線のPP単価は0.4円ほど改善し、実PP単価10円以下が1便→2便に倍増し、ランク上位の改善が目立ちます。
30位のPP単価も若干の改善で、全体的に底上げした嬉しいランキングです。
方面の内訳は、札幌(新千歳)路線が13便(前月比+2便)と前回の減少を戻し、札幌(新千歳)以外の北海道方面路線が7便(前月比±0便)と変わらず、青森が5便(前月比±0便)と変わらずです。
小松は相変わらず復路だけで3便(前月比-1便)と使い勝手は悪く、他に秋田が1便入ってきました。

札幌(新千歳)-大阪(伊丹)-福岡

4月から半年に渡ってNo.1を維持している札幌(新千歳)-大阪(伊丹)-福岡はPP単価が改善し8.69円と8円台に戻ってきました。
1位2位が復路・3位が往路となっていて使い勝手は良好で、以降に経由地違いも含め多数ランクインしています。
往復での獲得獲得PP数は3,658PP・平均PP単価は9.40円(前回9.73円)とグッと良くなりました。
札幌(新千歳)を第2拠点として路線を繋ぐ大規模旅程を組むにも良い路線で、ポテンシャルの高さも魅力です。
一部便ではソラシド運行やエアドゥ運行があり、飽きのこない路線でもあります。

福岡-札幌(新千歳)-稚内

同じく北海道方面で福岡-札幌(新千歳)-稚内で最北を目指すルートです。
往路が6位(PP単価10.91円)、復路は13位(PP単価11.57円)と目を見張るものはありませんが、札幌(新千歳)ばかりでは新鮮味に欠けると考えるなら選択肢に入ってくるでしょう。
獲得PP数は往復で3,958PPと充分に納得できる獲得に対して往復平均PP単価は11.24円(前回10.97円)と、福岡発着では可もなく不可もなく。
オールANAである点は上記の札幌と違い、最北の空港に降り立つ事は修行でもなければなかなか行く機会もありませんから、経験値を積むという意味ではこのPP単価なら納得できそうです。

福岡-大阪(伊丹)-青森

福岡という立地から、北海道方面が優位に立つ中福岡-大阪(伊丹)-青森が健闘しています。
健闘と言っても往路18位(PP単価12.21円)・復路23位(PP単価12.45円)が最良と、なんとも言えない順位ですが、北海道方面一色の現状に色を加えるならこの路線です。
ベストの組み合わせで往復平均PP単価は12.33円(前回12.61円)と、順位は芳しくないもののPP単価は若干ながら改善し頼もしいところです。
往復での獲得PP数は3,228PPは北海道と比べてしまうと物足りませんが、行き先ラインナップを多彩にできます。

同時期のプレミアム28

福岡発着に絞ったランキングではなく全国版ベスト100ですが、本記事と同時期のプレミアムクラスのPP単価ランキングはこちらです。
組み合わせて旅程を組む場合などの参考にどうぞ。

SUPER VALUE PREMIUM 28 PP単価BEST100　('22 9/1~9/30搭乗分)

ANA SUPER VALUE PREMIUM28の22年9月1日〜9月30日搭乗分でPP単価BEST100を掲載しています。 前年同時期より若干改善されたPP単価で初秋のSFC修行を楽しめます。

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2022.01.30

まとめ

いつもの状態とも言えますが北海道方面がガッツリと上位に多数ランクインし、東北が数便と片道のみの小松、そして珍しいところで25位に新潟が入ってきました。
夏の大スランプからはやや脱した様相ですが、まだまだ本調子でもなく悩ましいところです。
毎度のことですが札幌(新千歳)か東北に選択が限られる点は寂しいところですが、優良路線のい宝庫である沖縄が近いという地理的要因が福岡を苦しめます。
札幌に飛び、そこから路線を繋ぐとPP単価圧縮が望めそうです。