最新版を含め、まだ間に合う前月搭乗分や過去のランキングはこちらに一覧があります。
PP2倍キャンペーンで盛大に注目を集めた9月が終わり(残念ながら)落ち着きを取り戻したのANA VALUE TRANSIT28(10月搭乗分)2021年10月1日〜10月30日についてPP単価BEST100の記事を書きました。
その10月搭乗分から東京(羽田)発着のBEST30を紹介します。
また、ランキングに載らなかった路線も含め2区間合計の獲得PP数をまとめてありますので、旅程構築の参考資料として活用ください。
バリュートランジット28の詳細についてはこちらの記事で説明しています。
東京(羽田)発着
東京(羽田)発着の設定路線数は147路線(前月比-4)が設定され、路線数は先月の5便減少から引き続きの微減となりました。
PP単価10円を下回る路線は23路線(前月比±0)となっており、全体は微減でもSFC修行僧に重要な部分には変化がなく良い状態が保たれた印象です。
表中の最安運賃は旅客施設使用料を含んでいませんので、実際のPP単価は下記から変化しますのでご注意ください。
バリュートランジットを利用の場合は、出発地と到着地そして経由地x2の旅客施設利用料が加算されます。
例 東京(羽田)-沖縄(那覇)-石垣の場合は、290円+120円x2+0円=530円となります。
それではBEST30をご覧ください。
出発 | 経由地 | 到着 | 便名 | 最安運賃 | 合計PP | PP単価 | |
1 | 東京(羽田) | 沖縄 | 石垣 | 1095 / 1781 | 14,400 | 2,246 | 6.41 |
2 | 石垣 | 沖縄 | 東京(羽田) | 1762 / 994 | 14,800 | 2,246 | 6.59 |
3 | 東京(羽田) | 沖縄 | 石垣 | 475 / 2449 | 15,300 | 2,246 | 6.81 |
4 | 石垣 | 沖縄 | 東京(羽田) | 1764 / 462 | 15,300 | 2,246 | 6.81 |
5 | 石垣 | 沖縄 | 東京(羽田) | 1766 / 996 | 17,000 | 2,246 | 7.57 |
6 | 宮古 | 沖縄 | 東京(羽田) | 1722 / 996 | 16,500 | 2,141 | 7.71 |
7 | 石垣 | 沖縄 | 東京(羽田) | 2444 / 1096 | 18,000 | 2,246 | 8.01 |
8 | 東京(羽田) | 沖縄 | 石垣 | 2427 / 2443 | 18,300 | 2,246 | 8.15 |
9 | 沖縄 | 大阪(関西) | 東京(羽田) | 1734 / 3824 | 15,800 | 1,928 | 8.20 |
10 | 東京(羽田) | 沖縄 | 宮古 | 2427 / 1729 | 17,800 | 2,141 | 8.31 |
11 | 東京(羽田) | 大阪(関西) | 沖縄 | 3823 / 1737 | 16,200 | 1,928 | 8.40 |
12 | 東京(羽田) | 大阪(伊丹) | 沖縄 | 23 / 767 | 16,600 | 1,928 | 8.61 |
13 | 東京(羽田) | 沖縄 | 石垣 | 471 / 1771 | 19,500 | 2,246 | 8.68 |
14 | 沖縄 | 大阪(伊丹) | 東京(羽田) | 762 / 28 | 17,200 | 1,928 | 8.92 |
15 | 沖縄 | 大阪(伊丹) | 東京(羽田) | 764 / 30 | 17,200 | 1,928 | 8.92 |
16 | 東京(羽田) | 札幌(千歳) | 中標津 | 987 / 4881 | 13,900 | 1,432 | 9.71 |
17 | 東京(羽田) | 福岡 | 沖縄 | 239 / 1205 | 20,200 | 2,055 | 9.83 |
18 | 東京(羽田) | 福岡 | 沖縄 | 247 / 1207 | 20,200 | 2,055 | 9.83 |
19 | 東京(羽田) | 福岡 | 沖縄 | 253 / 1209 | 20,200 | 2,055 | 9.83 |
20 | 東京(羽田) | 福岡 | 沖縄 | 257 / 1211 | 20,200 | 2,055 | 9.83 |
21 | 東京(羽田) | 福岡 | 沖縄 | 261 / 1213 | 20,200 | 2,055 | 9.83 |
22 | 東京(羽田) | 福岡 | 沖縄 | 263 / 1215 | 20,200 | 2,055 | 9.83 |
23 | 東京(羽田) | 福岡 | 沖縄 | 267 / 1217 | 20,200 | 2,055 | 9.83 |
24 | 石垣 | 沖縄 | 東京(羽田) | 2450 / 478 | 22,500 | 2,246 | 10.02 |
25 | 東京(羽田) | 岩国 | 沖縄 | 633 / 1267 | 20,200 | 2,006 | 10.07 |
26 | 東京(羽田) | 広島 | 沖縄 | 675 / 1861 | 20,200 | 1,996 | 10.12 |
27 | 沖縄 | 福岡 | 東京(羽田) | 1200 / 246 | 20,800 | 2,055 | 10.12 |
28 | 沖縄 | 福岡 | 東京(羽田) | 1202 / 250 | 20,800 | 2,055 | 10.12 |
29 | 沖縄 | 福岡 | 東京(羽田) | 1204 / 254 | 20,800 | 2,055 | 10.12 |
30 | 沖縄 | 福岡 | 東京(羽田) | 1206 / 258 | 20,800 | 2,055 | 10.12 |
31 | 沖縄 | 福岡 | 東京(羽田) | 1208 / 262 | 20,800 | 2,055 | 10.12 |
32 | 沖縄 | 福岡 | 東京(羽田) | 1210 / 266 | 20,800 | 2,055 | 10.12 |
33 | 沖縄 | 福岡 | 東京(羽田) | 1212 / 272 | 20,800 | 2,055 | 10.12 |
34 | 沖縄 | 福岡 | 東京(羽田) | 1214 / 274 | 20,800 | 2,055 | 10.12 |
東京(羽田)発着BEST30の内訳は、経由地違いの沖縄(那覇)路線が22便(前月比-1)、石垣路線が9便(前月比-1)、宮古路線が2便(前月比+1)と、相変わらず沖縄(那覇)方面が強力です。
唯一沖縄方面以外でランクインした中標津はPP単価10円以下に改善し16位に再度ランクインしました。
PP単価が同じ値でしたので、34位(26位タイ)まで掲載しています。
東京(羽田)-沖縄(那覇)-石垣
東京(羽田)発着の10月搭乗分第1位は今月も東京(羽田)-沖縄(那覇)-石垣となりました。
この不動の1位の路線はPP単価に若干波がありますが、先月と変わらない6.41円になっています。
この路線の魅力は、羽田発着路線で最強PP単価であることはもちろん、2,246PPものプレミアムポイント大量獲得も羽田発着で最強です。
PP単価・獲得PP数の両面で最強ですから羽田発着でこの路線を選ばない理由がありません。
往復で手配した場合の獲得PP数は4,492と素晴らしい値です。
復路の最上位がPP単価6.59円で2位にランクインしていますので、1位と2位の往復では先月と変わらないPP単価(PP2倍はありませんが)で往復する事が可能です。
東京(羽田)-沖縄(那覇)
毎度ランキングの大半を埋め尽くす経由地違いの東京(羽田)-沖縄(那覇)。
先月分からは熊本経由がランク外になりましたが、それでもBEST30に大阪(関西)・大阪(伊丹)・福岡・岩国・広島の5つの経由地があり、まだまだ往路・復路の気分転換は可能です。
この中で最もPP単価の良い路線は9位にランクインしている東京(羽田)-大阪(関西)-沖縄(那覇)です。
PP単価は8.20円(前月8.25円)、1,928ポイントも獲得することが可能な路線です。
路線・便数共に豊富なことで旅程構築の柔軟性が上がります。
東京(羽田)-札幌(新千歳)-中標津
BEST30に唯一の沖縄方面以外の路線、東京(羽田)-札幌(新千歳)-中標津が孤軍奮闘です。
16位にランクインしたものの、PP単価9.71円・獲得PPは1,432ポイントと沖縄方面の獲得PPと比べると見劣りする微妙な数値ですが、沖縄方面に飽きてきた場合や、沖縄方面との複合技で旅程を構築する際には良い選択肢になります。
復路がPP単価11.38円で羽田発着74位と冴えない点が玉に瑕、往復では平均PP単価10.54円と10円オーバーです。
単純に往復するだけなら選択をためらう数値ではありますが、沖縄方面だけでは旅程構築が短調になることも多く、柔軟に旅程を組むためには頭の片隅に入れておきたい路線です。
同時期のプレミアム28
東京(羽田)発着に絞ったランキングではなく全国版ベスト100ですが、本記事と同時期のプレミアムクラスのPP単価ランキングはこちらです。
組み合わせて旅程を組む場合などの参考にどうぞ。
まとめ
1カ月ぶりに北海道への行き先が復活したものの、東京(羽田)発着の大半が沖縄・宮古・石垣なのは今後も変わらなさそうです。
選択肢が少ないのは残念ですが、経由地が豊富な点は興味深いところです。
同一ルートを行き来しがちなSFC修行において、たとえ経由地であっても違う空港へのアクセスは新鮮な気分にさせてくれます。
PP単価を見てみると、1位のPP単価が変わらず6円台ではありますが、PP単価10円以下の便数がさらに1便増え、全体的には改善したと言って良さそうな東京(羽田)発着10月搭乗分のバリュートランジット28です。
PP2倍キャンペーンが終わり静かな季節が来るのかもしれません。
台風等による欠航リスクが9月と比べて減少し、安定したSFC修行が実施できる時期です。
もしキャンペーンが延長されるならこの時期を狙いたいところです。



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