[SFC修行]バリュートランジット28(7月搭乗分)主要空港別BEST10

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先日発表されたANA VALUE TRANSIT28(7月搭乗分)についてPP単価BEST100の記事を上げました。
この記事では、各主要空港別でのVALUE TRANSIT7月搭乗分PP単価BEST10を紹介していきます。
バリュートランジットが良くわからないというかたは以下の記事をご覧ください。

当ブログが主要空港としているものは幹線就航空港でかつ札幌(新千歳)・沖縄(那覇)を除いた東京(羽田・成田)・名古屋(中部)・大阪圏3空港(伊丹・関西・神戸)・福岡の各空港をピックアップします。
札幌(新千歳)沖縄(那覇)に関しては設定便数が豊富な為、それぞれ特集として別記事で扱います。
全国各地のSFC修行僧の皆様の参考になれば幸いです。

東京(羽田・成田)発着

7月搭乗分の東京発着でPP単価10を切る路線は29路線設定されました。
ですがBEST10で見ると、沖縄(那覇)・宮古・石垣のみであり、距離のある路線に好PP単価の路線が集中しました。
ちなみに、第11位の東京(羽田)-伊丹-沖縄(那覇)の(23便/767便)、12位の同じく東京(羽田)-大阪(伊丹)-沖縄(那覇)の(27便/1169便)も10位の便と同等の価格・PP単価になりますので、上位12位までが沖縄方面のみと、あまり特徴のない路線設定となりました。
(表中の最安運賃は旅客施設使用料を含みません)

出発経由地到着便名最安運賃合計PPPP単価
1東京(羽田)沖縄(那覇)石垣477 / 178114,6002,2466.50
2石垣沖縄(那覇)東京(羽田)1762 / 99415,0002,2466.68
3石垣沖縄(那覇)東京(羽田)1764 / 46215,4002,2466.86
4東京(羽田)沖縄(那覇)石垣475 / 244915,4002,2466.86
5石垣沖縄(那覇)東京(羽田)1766 / 99616,2002,2467.21
6宮古沖縄(那覇)東京(羽田)1722 / 99615,7002,1417.33
7沖縄(那覇)大阪(伊丹)東京(羽田)1168 / 2615,5001,9288.04
8東京(羽田)沖縄(那覇)石垣473 / 177718,8002,2468.37
9東京(羽田)沖縄(那覇)宮古473 / 172718,2002,1418.50
10沖縄(那覇)大阪(伊丹)東京(羽田)764 / 2816,8001,9288.71

そうは言っても、ご覧の通りPP単価6円台がズラッと並ぶ石垣路線は時間帯も選び放題、首都圏発着のSFC修行僧にとっては心強い見方と言えます。
東京(成田)発着に関しては残念ながらPP単価上位路線はありませんでした。

名古屋(中部)発着

7月搭乗分の名古屋発着ではPP単価10を切る路線は12路線と少なめです。
以前にも触れましたが、名古屋という立地条件がVALUE TRANSITの旨味を消しているとも言え、なかなか良好なPP単価の路線を見つけ出しにくいのが現状です。
ランク外11位の沖縄(那覇)-福岡-名古屋(中部)の(1082便/3868便)も10位の便と同等の価格です。
というか、2位から11位まで全て名古屋(中部)-沖縄(那覇)ですので同率2位で時間帯は豊富な中から選べるのがせめてもの救いでしょうか。
(表中の最安運賃は旅客施設使用料を含みません)

出発経由地到着便名最安運賃合計PPPP単価
1名古屋(中部)東京(羽田)小松86 / 7539,9001,0059.85
2名古屋(中部)福岡沖縄(那覇)3859 / 120517,5001,7669.91
3名古屋(中部)福岡沖縄(那覇)3863 / 120917,5001,7669.91
4名古屋(中部)福岡沖縄(那覇)3159 / 108117,5001,7669.91
5名古屋(中部)福岡沖縄(那覇)3869 / 121517,5001,7669.91
6沖縄(那覇)福岡名古屋(中部)1200 / 43417,5001,7669.91
7沖縄(那覇)福岡名古屋(中部)1202 / 386017,5001,7669.91
8沖縄(那覇)福岡名古屋(中部)1206 / 316017,5001,7669.91
9沖縄(那覇)福岡名古屋(中部)1208 / 386217,5001,7669.91
10沖縄(那覇)福岡名古屋(中部)1212 / 386617,5001,7669.91

そんな中、第1位の名古屋(中部)-東京(羽田)-小松が輝いているように見え、孤軍奮闘な路線に見えますが、PP単価9.85円と他地域と比べると見劣りすると共に、逆行ルートがVALUE TRANSITで設定されていないなど、PP単価0.06円差で敢えて選択する修行僧はいないかもしれません。小松に観光ついでの修行という場合は別ですが。

大阪圏3空港(伊丹・関西・神戸)発着

大阪圏発着でPP単価10を切る路線は36路線あり、内訳は伊丹5路線・関西5路線であり、直行便のPP単価がなかなか強力な神戸発着便はやっと11位に石垣-沖縄(那覇)-大阪(神戸)が登場します。
(表中の最安運賃は旅客施設使用料を含みません)

出発経由地到着便名最安運賃合計PPPP単価
1石垣沖縄(那覇)大阪(伊丹)1762 / 116814,2001,8787.56
2大阪(関西)沖縄(那覇)石垣1737 / 244914,7001,8787.83
3石垣沖縄(那覇)大阪(関西)1764 / 173414,7001,8787.83
4大阪(伊丹)沖縄(那覇)石垣767 / 244915,3001,8788.15
5石垣沖縄(那覇)大阪(伊丹)1764 / 76415,3001,8788.15
6大阪(伊丹)沖縄(那覇)宮古767 / 172914,7001,7738.29
7大阪(伊丹)沖縄(那覇)石垣1169 / 178115,6001,8788.31
8大阪(関西)東京(羽田)小松3820 / 7519,6001,1368.45
9大阪(関西)東京(羽田)能登94 / 7479,6001,1308.50
10大阪(関西)札幌(千歳)女満別1717 / 486713,8001,6218.51

BEST10を見ると、東京発着と比較してPP単価6円台は無いものの、7円台〜8円台は豊富な印象です。
SFC修行に於いて大阪発着は、メジャー空港が3つもあり良好なPP単価の路線数も多く、選択の幅が広そうです。

福岡発着

残念ながら福岡発着でPP単価10を切る路線は主要空港で最小の7路線しか設定されていません。
ランク外11位の福岡-沖縄(那覇)-石垣の(1081便/1781便)も8位〜10位と同じ価格ですので同率8位が4本となります。
(表中の最安運賃は旅客施設使用料を含みません)

出発経由地到着便名最安運賃合計PPPP単価
1札幌(千歳)大阪(伊丹)福岡772 / 315516,4001,8298.97
2札幌(千歳)大阪(伊丹)福岡984 / 42717,7001,8299.68
3福岡大阪(伊丹)札幌(千歳)426 / 77917,7001,8299.68
4石垣沖縄(那覇)福岡1768 / 121215,5001,5759.84
5札幌(千歳)大阪(伊丹)福岡776 / 42518,1001,8299.90
6青森大阪(伊丹)福岡1856 / 42916,1001,6149.98
7福岡大阪(伊丹)青森1672 / 185116,1001,6149.98
8石垣沖縄(那覇)福岡1762 / 120616,6001,57510.54
9石垣沖縄(那覇)福岡1766 / 120816,6001,57510.54
10福岡沖縄(那覇)石垣1209 / 244916,6001,57510.54

設定便数では残念な感の否めない福岡発着路線ですが、唯一のPP単価8円台の便を含む伊丹経由の札幌(新千歳)行きの便が往復共に良好なPP単価で、一回の獲得PPもまずまずです。
福岡発着でVALUE TRANSIT修行ではこの路線を軸に組み立てると良さそうです。

まとめ

主要空港発着7月搭乗分のVALUE TRANSIT28に於いては、東京(羽田)発着・大阪(伊丹・関西)発着がパフォーマンスが良く設定便数も豊富です。
首都圏・大阪圏発着は単純に組み立てることが可能であり、そのさきの更なる組み合わせも期待できます。
一方で、名古屋(中部)発着・福岡発着はPP単価・路線設定数の両面に於いて厳しい印象と言えます。
福岡発着で考えた場合、第1位の札幌行きPP単価8.97円で札幌(新千歳)に降り立ってからのVALUE TRANSIT修行が良さそうです。
一方名古屋(中部)発着の場合は、SUPER VALUE等の直行便でVALUE TRANSITの両巨頭である札幌(新千歳)や沖縄(那覇)に向かい、そこからVALUE TRANSIT28修行をスタートする方法が良さうです。
特に、名古屋(中部)-札幌(新千歳)は直行便が安く手配できる場面が多くあります。

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