最新版を含め、まだ間に合う前月搭乗分や過去のランキングはこちらに一覧があります。
ANA VALUE TRANSIT28(2022年1月搭乗分)2022年1月1日〜1月31日についてPP単価BEST100の記事を書きました。
その1月搭乗分の中から大阪(伊丹・関西・神戸)発着のBEST30を紹介します。
また、ランキングに載らなかった路線も含め2区間合計の獲得PP数一覧は以下の記事でまとめてあります。
バリュートランジット28の詳細についてはこちらの記事をご覧ください
大阪(伊丹・関西・神戸)発着
大阪(伊丹・関西・神戸)発着の設定路線数は275路線(前月比±0)が設定され、2021年12月と変わらない設定数になりました。
PP単価10円を下回る路線は43路線(前月比+19)となり、全体の設定数は変わらないものの内容は劇的な改善です。
表中の最安運賃は旅客施設使用料を含んでいませんので、実際のPP単価は下記から変化しますのでご注意ください。
バリュートランジットを利用の場合は、出発地と到着地そして経由地x2の旅客施設利用料が加算されます。
例 大阪(伊丹)-沖縄(那覇)-石垣の場合は、260円+120円x2+0円=500円となります。
ではBEST30をご覧ください。
出発 | 経由地 | 到着 | 便名 | 最安運賃 | 合計PP | PP単価 | |
1 | 大阪(関西) | 札幌(千歳) | 女満別 | 1713 / 4867 | 11,400 | 1,621 | 7.03 |
2 | 沖縄 | 福岡 | 大阪(伊丹) | 1208 / 428 | 11,800 | 1,635 | 7.22 |
3 | 沖縄 | 福岡 | 大阪(伊丹) | 1210 / 430 | 11,800 | 1,635 | 7.22 |
4 | 沖縄 | 熊本 | 大阪(伊丹) | 1868 / 526 | 11,800 | 1,576 | 7.49 |
5 | 大阪(伊丹) | 福岡 | 沖縄 | 419 / 1205 | 12,700 | 1,635 | 7.77 |
6 | 大阪(伊丹) | 福岡 | 沖縄 | 427 / 1217 | 12,700 | 1,635 | 7.77 |
7 | 大阪(伊丹) | 福岡 | 沖縄 | 1153 / 1211 | 12,700 | 1,635 | 7.77 |
8 | 大阪(伊丹) | 福岡 | 沖縄 | 3155 / 1207 | 12,700 | 1,635 | 7.77 |
9 | 大阪(伊丹) | 札幌(千歳) | 女満別 | 777 / 4867 | 12,800 | 1,621 | 7.90 |
10 | 大阪(伊丹) | 熊本 | 沖縄 | 523 / 1867 | 12,700 | 1,576 | 8.06 |
11 | 大阪(伊丹) | 沖縄 | 石垣 | 767 / 2449 | 15,500 | 1,878 | 8.25 |
12 | 石垣 | 沖縄 | 大阪(伊丹) | 2444 / 1170 | 15,500 | 1,878 | 8.25 |
13 | 大阪(伊丹) | 鹿児島 | 沖縄 | 541 / 2483 | 12,700 | 1,536 | 8.27 |
14 | 大阪(伊丹) | 鹿児島 | 沖縄 | 3175 / 2485 | 12,700 | 1,536 | 8.27 |
15 | 石垣 | 沖縄 | 大阪(伊丹) | 2442 / 764 | 15,700 | 1,878 | 8.36 |
16 | 大阪(伊丹) | 札幌(千歳) | 函館 | 771 / 4853 | 12,900 | 1,534 | 8.41 |
17 | 大阪(関西) | 東京(羽田) | 能登 | 94 / 747 | 9,600 | 1,130 | 8.50 |
18 | 大阪(関西) | 東京(羽田) | 小松 | 990 / 751 | 9,700 | 1,136 | 8.54 |
19 | 大阪(神戸) | 東京(羽田) | 小松 | 412 / 753 | 9,800 | 1,136 | 8.63 |
20 | 大阪(伊丹) | 札幌(千歳) | 函館 | 1143 / 4857 | 13,300 | 1,534 | 8.67 |
21 | 大阪(神戸) | 東京(羽田) | 能登 | 412 / 747 | 9,800 | 1,130 | 8.67 |
22 | 大阪(伊丹) | 東京(羽田) | 能登 | 986 / 747 | 9,800 | 1,130 | 8.67 |
23 | 石垣 | 沖縄 | 大阪(伊丹) | 1764 / 762 | 16,300 | 1,878 | 8.68 |
24 | 大阪(伊丹) | 沖縄 | 石垣 | 1169 / 1771 | 16,400 | 1,878 | 8.73 |
25 | 大阪(伊丹) | 沖縄 | 宮古 | 767 / 1729 | 15,700 | 1,773 | 8.86 |
26 | 宮古 | 沖縄 | 大阪(伊丹) | 1722 / 764 | 15,700 | 1,773 | 8.86 |
27 | 宮古 | 沖縄 | 大阪(伊丹) | 1724 / 1170 | 15,700 | 1,773 | 8.86 |
28 | 大阪(関西) | 東京(羽田) | 小松 | 96 / 753 | 10,100 | 1,136 | 8.89 |
29 | 大阪(神戸) | 東京(羽田) | 富山 | 412 / 315 | 9,800 | 1,084 | 9.04 |
30 | 釧路 | 札幌(千歳) | 大阪(関西) | 4872 / 1712 | 14,500 | 1,603 | 9.05 |
大阪圏発着BEST30は、沖縄方面が18便(前月比+7)、北陸方面が7便(前月比-6)、北海道方面が5便(前月比-1)となりました。
北陸方面が減少したものの、全体的に満遍なくランクインされている大阪発着らしいBEST30となっていて、SFC修行僧の心の故郷である沖縄方面が躍進しました。
1位は路線・価格・PP単価の一切変わらない安定感ですが、30位を見るとPP単価が1円改善し、ギュッと詰まった優良なランキングです。
大阪(関西)-札幌(新千歳)-女満別
今月の第1位は前月・前々月と変わらず大阪(関西)-札幌(新千歳)-女満別です。
全く変わらない価格でPP単価は7.03円・獲得PPは1,621ポイントです。
前月と違うのは、復路が前月の61位から22位へと一気に躍進、往復旅程を組む際のパフォーマンスが大きく向上したことです。
往復での獲得PP数は3,242ポイントで、1位と22位の組み合わせで組んだ場合のPP単価は8.39円です。
前回までは関西出発で伊丹に戻る旅程でしか好PP単価を維持できませんでしたが、今回は復路が33位にまで順位を上げ悪くない印象です。
この往復での平均PP単価は8.14円で、前回の発着地が異なる往復での7.53円よりは見どころが少なくなってしまいました。
女満別からの復路を利用するのではなく一工夫したいところです。
沖縄(那覇)-福岡-大阪(伊丹)
次に紹介するのは先ほどSFC修行僧の心の故郷と書きましたが、やはり避けては通れない沖縄(那覇)です。
経由地も複数選択できますが、ここはランキング2位でPP単価7.22円の沖縄(那覇)-福岡-大阪(伊丹)を取り上げます。
3位にも同価格同PP単価で別便が入っていて、さらに復路も5〜8位に並び使い勝手が良好です。
往復した場合の獲得PP数は3,270PPと若干物足りない印象はありますが、平均PP単価7.49円と7円台前半で、復路は往路よりは若干のPP単価上昇ではあるものの4便の価格は変わらず、どの組み合わせでもPP単価が変わらない点も高評価です。
沖縄タッチでもプチ観光をしてもPP単価が変わらないのですから、それぞれの都合や嗜好に合わせて組み立てられます。
大阪(伊丹)-沖縄(那覇)-石垣
やや物足りない獲得PP数を解消したいなら大阪発着最大PP数の大阪(伊丹)-沖縄(那覇)-石垣です。
PP単価は8.25円と上記2路線と比べると見劣りしますが、こちらも復路の価格は変わらずで、もちろん往復で組んでもPP単価は8.25円です。
獲得PP数はやはり強力で、往復した場合は3,756PPも獲得できますので2022年スタートダッシュを決めるならこの路線が面白そうです。
「スタートダッシュならプレミアムクラス使え」となりそうですが、PFC込で32,000円という持ち出しの少なさも魅力的です。
最小のフライトでさっさと解脱したいならいざ知らず、フライトも楽しめるのが修行僧であります。
那覇-石垣の部分はソラシド運行になるので、運行会社違いによるサービスの違い・機材面でも得られる経験値が高いです。
同時期のプレミアム28
大阪(伊丹・関西・神戸)発着に絞ったランキングではなく全国版ベスト100ですが、本記事と同時期のプレミアムクラスのPP単価ランキングはこちらです。
組み合わせて旅程を組む場合などの参考にどうぞ。
まとめ
今月の大阪(伊丹・関西・神戸)BEST30は、沖縄方面が大躍進の18便あり、どうしても沖縄方面に目が向きます。
寒い気絶ですし、温暖な沖縄方面で寒さで縮こまった身体を緩めたい衝動に駆られます。
しかし第1位は相変わらずの強さを見せる女満別です。
往復で組みたければ沖縄方面が有利で、女満別は工夫を凝らした規模の大きめな旅程構築が求められます。
その辺りの工夫をして安易な往復以上に素晴らしいPP単価を叩き出せれば、それはもうSFC修行のエキスパートです。
2番目に紹介した沖縄路線ですが、安さと良いPP単価で有名な沖縄(那覇)-大阪(神戸)の往復をを間に挟んで組むのも良さそうです。
↓他の方のSFC/JGC修行・マイレージ関連ブログも参考になります↓
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