ANAから毎週火曜日に発表されるトクたびマイル。
本記事は2023年10月10日発表分の紹介です。
このトクたびマイルは、通常よりも少ないマイルで特典航空券を利用出来るとてもおトクな方法です。
毎週対象路線が変更されますので、今週はどんな路線が対象なのかをまとめます。
対象期間
10月10日発表分の対象路線は、予約発券期間が2023年10月11日(水)から10月17日(火)まで、対象搭乗期間は2023年10月12日(木)から10月18日(水)までとなります。
対象路線
総設定路線数は30路線(前回比±0)です。
(主要幹線/主要空港同士を結ぶ路線は太字表記)
3,000マイル
3,000マイル(通常時6,000マイル)の対象路線は以下の13路線(前週比+1)です。
通常時必要マイル | ||
東京(羽田) | 庄内、八丈島、名古屋(中部) | 6,000 |
大阪(伊丹) | 熊本、宮崎 | 6,000 |
札幌(新千歳) | 女満別、釧路、秋田、青森 | 6,000 |
福岡 | 五島福江 | 6,000 |
長崎 | 対馬、壱岐 | 6,000 |
沖縄(那覇) | 宮古 | 6,000 |
4,500マイル
4,500マイル(通常時7,500マイル)の対象路線は以下の15路線(前週比-2)です。
通常時必要マイル | ||
東京(羽田) | 根室中標津、大館能代、岡山、山口宇部、鳥取、徳島、福岡、佐賀、大分 | 7,500 |
名古屋(中部) | 熊本、長崎 | 7,500 |
札幌(新千歳) | 静岡 | 7,500 |
沖縄(那覇) | 大阪(神戸)、福岡、宮崎 | 7,500 |
6,000マイル
6,000マイル(通常時9,000マイル)の対象路線は今回設定されません。(前週比±0)
7,000マイル
7,000マイル(通常時10,000マイル)の対象路線は以下の2路線(前週比+1)です。
通常時必要マイル | ||
名古屋(中部) | 石垣 | 9,000 |
沖縄(那覇) | 新潟 | 9,000 |
まとめ
2023年10月10日発表分のトクたびマイルの対象路線を紹介しました。
合計30路線は変わらず、6,000マイルが無いのは先週と変わらずですが7,000マイルが増えたので、実質の長距離路線は変化なしといったところ。
発着地の内訳は、東京(羽田・成田)発着が12路線(前週比±0)・大阪(伊丹・関西・神戸)発着3路線(前週比-2)・名古屋(中部)発着が4路線(前週比±0)・福岡発着が3路線(前週比-1)、札幌(新千歳)発着が5路線(前週比-1)、沖縄(那覇)発着が5路線(前週比+1)となりました。
大阪が若干元気がありませんが、その他は満遍なくラインナップされている印象です。
今回の主要幹線および主要空港同士を結ぶ路線は、東京(羽田)-名古屋(中部)が3,000マイル、東京(羽田)-福岡・沖縄(那覇)-大阪(神戸)/福岡がそれぞれ4,500マイルで設定されています。
前回と比べて長距離路線が1本増えた事以外は敢えて取り上げる特徴のないオーソドックスなラインナップですが、マップを見る限り九州方面が充実しています。
ANAマイルを貯める
ANAマイルは飛行機に搭乗しなくても、普段のお買い物などで3,000〜6,000マイル程度なら比較的簡単に蓄積できます。
その際、ANAカードは必須です。
複数枚発行の技を使えばお買い物などでカード決済しなくても自動で毎年トクたびマイルを利用できます
トクたびマイルはSFC修行などで得たマイルをお得に利用する事が出来ますが、特典航空券となるのでプレミアムポイントは付与されません。
SFC修行としては利用価値は全くありません。
しかし、これを利用して解脱後にふらっと旅に出てみるのはいかがでしょうか。
また、特典航空券であってもライフタイムマイルは積算されます。
通常の修行僧に比べてミリオンマイラーを目指す人は少ないでしょうが、ミリオンマイラー修行に関しては特典航空券でも問題なくライフタイムマイルを蓄積できます。
お金をかけずにライフタイムマイルを蓄積できる(しかも必要マイル数も少なめ)ので、究極の修行僧であるミリオンマイル修行には非常に有効です。
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