大阪(伊丹)-出雲1日8レグJAL1日集中搭乗[JGC修行]

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1日集中JGC回数修行 大阪(伊丹)-出雲

先日の沖縄(那覇)発着の那覇-久米島に続き、今回は大阪(伊丹)発着で同じく1日8レグの搭乗が可能な路線、大阪(伊丹)-出雲を紹介したします。
2020年度の冬ダイヤでは、1日4往復8レグの設定となっていて、その全てを乗り尽せるダイヤ構成となっています。
この路線での使用機材や、8レグ搭乗達成の際の獲得マイルやFOPについても説明します。

JAL・JGC回数修行の単一路線で集中搭乗の概要や、その他のルートの詳細は下記のリンクから見ることが可能です。

大阪(伊丹)-出雲

ITM-IZO
Great Circle Mapper

大阪(伊丹)-出雲は全ての便がジェイ・エア(J-AIR)運行となっており、2020年度冬ダイヤでは1日8便(4往復)設定されています。
基本区間マイルは148マイルとなっており、飛行時間が約50分の比較的短時間のフライトとなります。

JAL時刻表(伊丹-出雲)
JAL HPより

記事執筆時の最新である、2021年1月4日〜2月28日の時刻表で見ると、大阪(伊丹)を07:05発の便でスタートして19:50に戻ってくる便まで、途切れる事なく設定されている8レグ全てを接続する事が可能な路線となっているのがわかります。

フライト

搭乗日を2021年2月27日土曜日に設定し、例に挙げてみていきましょう。

JAL20210227_ITM-IZO
JAL HPより

1レグ目は大阪(伊丹)07:05発の出雲行きJAL2341便に搭乗です。
機材はJ-AIR運行のエンブラエル170(E70)となります。
50分のフライトで出雲には07:55に到着です、出雲での乗継時間は30分となります。

2レグ目は08:25発JAL2342便の大阪(伊丹)行きになります。
機材は1レグ目と同様のE70で、おそらく2レグ目は1レグ目の折り返し機材となるからでしょう。
大阪(伊丹)到着は09:10となり、2レグ目終了です。
伊丹での乗継時間は1時間45分と余裕がありますので、ここでゆっくりコーヒーブレイクといきましょう。

ゆっくり過ごした後の3レグ目は10:55発のJAL2347便の出雲行きです。
機材は先ほど同様にE70で、フライト時間50分で出雲に11:45到着となります。
出雲では先ほど同様に短時間の乗継時間30分ですので、あっという間に搭乗時間になってしまうでしょう。

搭乗開始まではあっという間で、4レグ目となる大阪(伊丹)行きのJAL2346に搭乗です。
機材は4連続でE70となり、13:00に大阪(伊丹)に到着となり本日の半分の旅程が終了となります。
乗継時間も先ほどの伊丹と同様に1時間25分と長めですので、今度はランチタイムといきましょう。

お腹も満たされ、5レグ目となる14:25発のJAL2355便の出雲行きで後半戦スタートとなります。
今度の機材は同じエンブラエル機ですが、本日初となるエンブラエル190(E90)です。
フライト時間は50分の後15:15に出雲に到着し、次の便までの乗継時間は今回も30分と短時間です。

6レグ目はおそらく先ほどの折り返し便となる為、機材がE90のJAL2356便で大阪(伊丹)に戻ります。
出雲を15:45出発、大阪(伊丹)に16:30到着でこのレグ終了となります。
大阪(伊丹)での乗継時間は1時間10分と1時間以上ありますので、遅めのおやつタイムでしょうか。

7レグ目となるJAL2357便の出雲行きは大阪(伊丹)を17:40発となり、機材はE70が復活です。
フライト時間は45分で出雲到着が18:25となり、残るは大阪(伊丹)に帰るのみとなります。
出雲での乗継時間はもはや定説となりそうな30分となっています。

本日ラストとなる8レグ目は、出雲を18:55発のJAL2358便です。
機材はE70と締め括りに相応しい?本日6回目のE70となります。
19:50に大阪(伊丹)到着で全8レグの終了となります。

機材

大阪(伊丹)-出雲路線の機材は2種類あります。

J-AIR運行 エンブラエル170(E70)

エンブラエル170(E70)J-AIR
JAL HPより

ブラジルの航空機メーカーであるエンブラエルの単通路機で、座席配置は2-2で19列・総座席数は76席となっています。

J-AIR運行 エンブラエル190(E90)

エンブラエル190(E90)J-AIR
JAL HPより

上記同様にエンブラエル社の単通路機ですが、E170より全長が6mほど長くなっています。
こちらの機材にはクラスJの設定があり、座席配置はクラスJが1-2の5列15席、普通席は2-2の20列80席となっています。

マイル・FOP

  便名 機材 出発 到着 FOP 基本区間マイル 付与マイル※ 運賃種別 運賃
1 JAl2341 E70 大阪(伊丹) 7:05 出雲 7:55 222 148 139 ウルトラ先得 ¥6,960
2 JAL2342 E70 出雲 8:25 大阪(伊丹) 9:10 222 148 139 ウルトラ先得 ¥6,960
3 JAL2347 E70 大阪(伊丹) 10:55 出雲 11:45 222 148 139 ウルトラ先得 ¥9,960
4 JAL2346 E70 出雲 12:15 大阪(伊丹) 13:00 222 148 139 ウルトラ先得 ¥6,960
5 JAL2355 E90 大阪(伊丹) 14:25 出雲 15:15 222 148 139 ウルトラ先得 ¥6,960
6 JAL2356 E90 出雲 15:45 大阪(伊丹) 16:30 222 148 139 ウルトラ先得 ¥8,660
7 JAL2357 E70 大阪(伊丹) 17:40 出雲 18:25 222 148 139 ウルトラ先得 ¥6,960
8 JAL2358 E70 出雲 18:55 大阪(伊丹) 19:50 222 148 139 ウルトラ先得 ¥6,960
合計             1,776   1,112   ¥60,380
※ 付与マイル数は、JALカードCLUB-A保有・ステータス無しの場合

合計運賃 60,380円
獲得FOP 1,776
搭乗回数 8回

2021年2月27日(土)搭乗で検証したところ、1日8レグ搭乗可能で合計運賃が60,380円となり、1フライトあたり平均7,548円で搭乗可能です。
回数修行としては50回搭乗すれば良いのですが、回数修行には必要な条件がもう1つあり、それが”累積15,000FOP以上の獲得”です。
大阪(伊丹)-出雲の獲得FOPは先得(運賃3)で、1フライトあたり222FOPですので、50回搭乗する事で222×50=11,100FOPを獲得することが出来ます。
それに加えて、JALカード保有者の場合で初回搭乗FLY ON ポイントボーナスキャンペーンの5,000FOPを加える事で合計16,100FOPとなり、もう1つの条件も満たすことが可能です。

先日紹介した福岡-宮崎沖縄(那覇)-久米島とは違って、全て先得(運賃3)のみで15,000FOP以上のFOPを獲得することが可能な路線です。

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最短7日で最安解脱

1日8レグ搭乗可能な路線ですので、50回搭乗するには最短7日で解脱できる路線です。
大阪(伊丹)-出雲路線は比較的週末の土日でも運賃が変わらない為、今回は2月27、28日、3月6、7、13、14 、20日の全て土日の7日を選択し、その中から安価な便を選択し算出してみました。
下記のような運賃になります。

便名2/272/283/63/73/133/143/20
1JAL2341¥6,960¥6,960¥6,960¥6,960¥6,960¥6,960¥8,960
2JAL2342¥6,960¥6,960¥6,960¥6,960¥6,960¥6,960¥6,960
3JAL2347¥9,960¥9,960¥9,960¥9,960¥9,960¥9,960
4JAL2346¥6,960¥6,960¥6,960¥6,960¥6,960¥6,960
5JAL2355¥6,960¥6,960¥8,660¥8,660¥6,960
6JAL2356¥8,660¥9,160¥8,660¥8,660¥8,660
7JAL2357¥6,960¥6,960¥6,960¥6,960¥6,960¥6,960¥6,960
8JAL2358¥6,960¥6,960¥6,960¥9,160¥6,960¥8,960¥6,960
合計¥60,380¥60,880¥62,080¥30,040¥62,080¥46,760¥62,380

合計運賃 384,600円
獲得FOP 11,100
搭乗回数 50回

最安運賃は6,960円と安価ですが、ところどころ8,160〜9,960円など少々高値な運賃があることが影響し合計運賃は384,600円となり、1フライト当たり7,692円となりました。
約38万円で必要日数は週末の土日のみの7日で解脱が可能ですので、土日休みのサラリーマンには強くオススメできる優秀な旅程になっています。

まとめ

大阪(伊丹)発着で回数修行向きの大阪(伊丹)-出雲を紹介しました。
1日8レグ搭乗可能なうえに、1日のダイヤ全てを連続搭乗可能な路線ですので、予約時にもあまり迷わないで済みそうです。
出雲での乗継時間は全て30分と短時間で忙しくなってしまいますが、空港がコンパクトな為心配無く乗り継ぎ可能です。
それに対して大阪(伊丹)は大きな空港ですので乗り継ぎに時間が掛かってしまいそうですが、この旅程では大阪(伊丹)での乗継時間は全て1時間以上となっているのでこちらも安心材料です。
回数修行のもう1つの条件である、15,000FOPの獲得もJALカード会員であれば先得のみの搭乗で条件を満たす為、難しく考える必要もありません。

土日だけのフライト・7日という短い必要日数・費用合計約38万円ほどで解脱可能と三拍子揃ったこの路線は、週末しか時間の取れない方には特にオススメする路線となっています。
先日まで紹介してきた福岡-宮崎や沖縄(那覇)-久米島と比較するとやや割高ではありますが、全て運賃3で予約も簡単、乗継難易度も限りなく低く、それでいて土・日曜日だけで完結できる旅程ですので、初めての回数修行にももってこいです。

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