ANAから毎週火曜日に発表されるトクたびマイル。
本記事は2023年10月3日発表分の紹介です。
このトクたびマイルは、通常よりも少ないマイルで特典航空券を利用出来るとてもおトクな方法です。
毎週対象路線が変更されますので、今週はどんな路線が対象なのかをまとめます。
対象期間
10月3日発表分の対象路線は、予約発券期間が2023年10月4日(水)から10月10日(火)まで、対象搭乗期間は2023年10月5日(木)から10月11日(水)までとなります。
対象路線
総設定路線数は30路線(前回比±0)です。
(主要幹線/主要空港同士を結ぶ路線は太字表記)
3,000マイル
3,000マイル(通常時6,000マイル)の対象路線は以下の12路線(前週比+2)です。
| 通常時必要マイル | ||
| 東京(羽田) | 庄内、小松、大阪(神戸) | 6,000 |
| 札幌(新千歳) | 釧路、函館、青森 | 6,000 |
| 松山 | 大阪(伊丹)、名古屋(中部) | 6,000 |
| 福岡 | 対馬、宮崎 | 6,000 |
| 長崎 | 五島福江 | 6,000 |
| 沖縄(那覇) | 石垣 | 6,000 |
4,500マイル
4,500マイル(通常時7,500マイル)の対象路線は以下の17路線(前週比-1)です。
| 通常時必要マイル | ||
| 東京(羽田) | 札幌(新千歳)、オホーツク紋別、大館能代、岩国、萩・石見、徳島、高松、高知、佐賀 | 7,500 |
| 大阪(伊丹) | 鹿児島 | 7,500 |
| 名古屋(中部) | 福岡、宮崎、鹿児島 | 7,500 |
| 札幌(新千歳) | 大阪(関西)、岡山 | 7,500 |
| 沖縄(那覇) | 大阪(関西)、福岡 | 7,500 |
6,000マイル
6,000マイル(通常時9,000マイル)の対象路線は今回設定されません。(前週比-2)
7,000マイル
7,000マイル(通常時10,000マイル)の対象路線は以下の1路線(前週比+1)です。
| 通常時必要マイル | ||
| 沖縄(那覇) | 新潟 | 9,000 |
まとめ
2023年10月3日発表分のトクたびマイルの対象路線を紹介しました。
合計30路線は変わらず、6,000がなくなり変わりに7,000マイルの設定が出てきました。
発着地の内訳は、東京(羽田・成田)発着が12路線(前週比±0)・大阪(伊丹・関西・神戸)発着5路線(前週比-2)・名古屋(中部)発着が4路線(前週比-1)・福岡発着が4路線(前週比+4)、札幌(新千歳)発着が6路線(前週比+3)、沖縄(那覇)発着が4路線(前週比±0)となりました。
主要空港の中では前回壊滅的だった福岡がが復活傾向、札幌(新千歳)も持ち直してきました。
今回の主要幹線および主要空港同士を結ぶ路線は、東京(羽田)-大阪(神戸)が3,000マイル、東京(羽田)-札幌(新千歳)・大阪(関西)-札幌(新千歳)/沖縄(那覇)・福岡-名古屋(中部)/沖縄(那覇)がそれぞれ4,500マイルで設定されています。
今回はあった6,000マイル路線が設定されず変わりに7,000マイルが登場したものの長距離路線は1路線だけとなり、相対的に短中距離が充実した印象です。
前回苦渋をなめた福岡が復活、札幌(新千歳)も長い眠りから覚めてきた様です。
ANAマイルを貯める
ANAマイルは飛行機に搭乗しなくても、普段のお買い物などで3,000〜6,000マイル程度なら比較的簡単に蓄積できます。
その際、ANAカードは必須です。
複数枚発行の技を使えばお買い物などでカード決済しなくても自動で毎年トクたびマイルを利用できます
トクたびマイルはSFC修行などで得たマイルをお得に利用する事が出来ますが、特典航空券となるのでプレミアムポイントは付与されません。
SFC修行としては利用価値は全くありません。
しかし、これを利用して解脱後にふらっと旅に出てみるのはいかがでしょうか。
また、特典航空券であってもライフタイムマイルは積算されます。
通常の修行僧に比べてミリオンマイラーを目指す人は少ないでしょうが、ミリオンマイラー修行に関しては特典航空券でも問題なくライフタイムマイルを蓄積できます。
お金をかけずにライフタイムマイルを蓄積できる(しかも必要マイル数も少なめ)ので、究極の修行僧であるミリオンマイル修行には非常に有効です。
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