ANAから毎週火曜日に発表されるトクたびマイル。
本記事は2023年5月23日発表分の紹介です。
このトクたびマイルは、通常よりも少ないマイルで特典航空券を利用出来るとてもおトクな方法です。
毎週対象路線が変更されますので、今週はどんな路線が対象なのかをまとめます。
対象期間
5月23日発表分の対象路線は、予約発券期間が2023年5月24日(水)から5月30日(火)まで、対象搭乗期間は2023年5月25日(木)から5月31日(水)までとなります。
対象路線
総設定路線数は30路線(前回比±0)です。
(主要幹線/主要空港同士を結ぶ路線は太字表記)
3,000マイル
3,000マイル(通常時6,000マイル)の対象路線は以下の13路線(先週比+1)です。
通常時必要マイル | ||
東京(羽田) | 秋田、小松、大阪(関西) | 6,000 |
大阪(伊丹) | 松山、熊本 | 6,000 |
名古屋(中部) | 東京(成田)、松山 | 6,000 |
札幌(千歳) | 根室中標津、函館、青森 | 6,000 |
福岡 | 対馬、五島福江、宮崎 | 6,000 |
4,500マイル
4,500マイル(通常時7,500マイル)の対象路線は以下の14路線(先週比-2)です。
通常時必要マイル | ||
東京(羽田) | オホーツク紋別、大館能代、岡山、山口宇部、徳島、松山、高知、福岡 | 7,500 |
名古屋(中部) | 熊本、長崎、鹿児島 | 7,500 |
札幌(千歳) | 仙台 | 7,500 |
沖縄(那覇) | 大阪(神戸)、宮崎 | 7,500 |
6,000マイル
6,000マイル(通常時9,000マイル)の対象路線は以下の3路線(先週比+3)です。
通常時必要マイル | ||
大阪(関西) | 石垣 | 10,000 |
沖縄(那覇) | 東京(羽田)、名古屋(中部) | 10,000 |
7,000マイル
通常レギュラーシーズンで設定される7,000マイル(通常時10,000マイル)の対象路線は今回はありません(先週比-2)。
まとめ
2023年5月23日発表分のトクたびマイルの対象路線を紹介しました。
合計30路線・レギュラーシーズン設定と前回とあまり変わり映えしません。
7,000マイルが消えて6,000マイルが復帰し、その6,000マイルが3路線の設定で羽田/中部から那覇・関西から石垣と南の島と大都市圏を繋ぐ路線が特徴です。
珍しい東京(成田)が出てきたのも印象的です。
発着地の内訳は、東京(羽田)発着が13路線(前週比±0)・大阪(伊丹・関西・神戸)発着5路線(前週比±0)・名古屋(中部)発着が6路線(前週比+1)・福岡発着が4路線(前週比+2)、札幌(新千歳)発着が4路線(前週比±0)、沖縄(那覇)発着が4路線(前週比-1)となりました。
今回の主要幹線は、東京(羽田)-大阪(関西)と東京(成田)-名古屋(中部)が3,000マイル・東京(羽田)-福岡が4,500マイル・東京(羽田)-沖縄(那覇)が6,000マイルで設定され、主要空港同士を結ぶ路線は大阪(神戸)-沖縄(那覇)が4,500マイル・名古屋(中部)-沖縄(那覇)が6,000マイルで設定されます。
ANAマイルを貯める
ANAマイルは飛行機に搭乗しなくても、普段のお買い物などで3,000〜6,000マイル程度なら比較的簡単に蓄積できます。
その際、ANAカードは必須です。
複数枚発行の技を使えばお買い物などでカード決済しなくても自動で毎年トクたびマイルを利用できます
トクたびマイルはSFC修行などで得たマイルをお得に利用する事が出来ますが、特典航空券となるのでプレミアムポイントは付与されません。
SFC修行としては利用価値は全くありません。
しかし、これを利用して解脱後にふらっと旅に出てみるのはいかがでしょうか。
また、特典航空券であってもライフタイムマイルは積算されます。
通常の修行僧に比べてミリオンマイラーを目指す人は少ないでしょうが、ミリオンマイラー修行に関しては特典航空券でも問題なくライフタイムマイルを蓄積できます。
お金をかけずにライフタイムマイルを蓄積できる(しかも必要マイル数も少なめ)ので、究極の修行僧であるミリオンマイル修行には非常に有効です。
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