ANAから毎週火曜日に発表されるトクたびマイル。
本記事は2023年8月15日発表分の紹介です。
このトクたびマイルは、通常よりも少ないマイルで特典航空券を利用出来るとてもおトクな方法です。
毎週対象路線が変更されますので、今週はどんな路線が対象なのかをまとめます。
対象期間
8月15日発表分の対象路線は、予約発券期間が2023年8月16日(水)から8月22日(火)まで、対象搭乗期間は2023年8月17日(木)から8月23日(水)までとなります。
対象路線
総設定路線数は20路線(前回比±0)です。
(主要幹線/主要空港同士を結ぶ路線は太字表記)
4,500マイル
4,500マイル(通常時7,500マイル)の対象路線は以下の12路線(前週比+2)です。
通常時必要マイル | ||
東京(羽田) | 富山、能登、大阪(伊丹) | 7,500 |
大阪(伊丹) | 熊本 | 7,500 |
札幌(新千歳) | 稚内、釧路、函館、青森 | 7,500 |
対馬 | 福岡、長崎 | 7,500 |
沖縄(那覇) | 宮古、石垣 | 7,500 |
6,000マイル
6,000マイル(通常時9,000マイル)の対象路線は以下の8路線(前週比-2)です。
通常時必要マイル | ||
東京(羽田) | 稚内、岡山、萩・石見 | 9,000 |
名古屋(中部) | 女満別、福岡、熊本 | 9,000 |
沖縄(那覇) | 宮崎、鹿児島 | 9,000 |
7,500マイル
7,500マイル(通常時10,500マイル)の対象路線は設定されません。
8,500マイル
8,500マイル(通常時11,500マイル)の対象路線は設定されません。
まとめ
2023年8月15日発表分のトクたびマイルの対象路線を紹介しました。
お盆休みに掛かるハイシーズンで合計20路線は前回同様、通常より10路線少ない設定です。
発着地の内訳は、東京(羽田・成田)発着が6路線(前週比+1)・大阪(伊丹・関西・神戸)発着2路線(前週比-1)・名古屋(中部)発着が3路線(前週比-2)・福岡発着が2路線(前週比+1)、札幌(新千歳)発着が4路線(前週比+1)、沖縄(那覇)発着が4路線(前週比+2)となりました。
今回の主要幹線および主要空港同士を結ぶ路線は今回も少なく、東京(羽田)-大阪(伊丹)が4,500マイル、名古屋(中部)-福岡が6,000マイルで設定されるのみです。
トクたびマイルとしてはローシーズンの惨状が続きますが、北海道・九州方面の短い路線が充実していますので、帰省や観光でそれら方面に滞在中であれば旅のプラスαとして活用してみるのも一考です。
ANAマイルを貯める
ANAマイルは飛行機に搭乗しなくても、普段のお買い物などで3,000〜6,000マイル程度なら比較的簡単に蓄積できます。
その際、ANAカードは必須です。
複数枚発行の技を使えばお買い物などでカード決済しなくても自動で毎年トクたびマイルを利用できます
トクたびマイルはSFC修行などで得たマイルをお得に利用する事が出来ますが、特典航空券となるのでプレミアムポイントは付与されません。
SFC修行としては利用価値は全くありません。
しかし、これを利用して解脱後にふらっと旅に出てみるのはいかがでしょうか。
また、特典航空券であってもライフタイムマイルは積算されます。
通常の修行僧に比べてミリオンマイラーを目指す人は少ないでしょうが、ミリオンマイラー修行に関しては特典航空券でも問題なくライフタイムマイルを蓄積できます。
お金をかけずにライフタイムマイルを蓄積できる(しかも必要マイル数も少なめ)ので、究極の修行僧であるミリオンマイル修行には非常に有効です。
コメント
トクたびマイル以外、もう投稿されないのですか?
コメントありがとうございます
以前取り扱っていたANA VALUE TRANSIT28に関しては、仕組みが変わり速報の価値がなくなったので今後扱わないと思います。
修行ルートの紹介等は時間が出来次第扱いたいところです。
コロナ以降生活が変わり、なかなか時間が取れない状況ですが、なんとかしたいとは思います。