ANAから毎週火曜日に発表されるトクたびマイル。
本記事は2023年9月5日発表分の紹介です。
このトクたびマイルは、通常よりも少ないマイルで特典航空券を利用出来るとてもおトクな方法です。
毎週対象路線が変更されますので、今週はどんな路線が対象なのかをまとめます。
対象期間
9月5日発表分の対象路線は、予約発券期間が2023年9月6日(水)から9月12日(火)まで、対象搭乗期間は2023年9月7日(木)から9月13日(水)までとなります。
対象路線
総設定路線数は30路線(前回比±0)です。
(主要幹線/主要空港同士を結ぶ路線は太字表記)
3,000マイル
3,000マイル(通常時6,000マイル)の対象路線は以下の10路線(前週比-3)です。
通常時必要マイル | ||
東京(羽田) | 小松、能登、大阪(関西)、名古屋(中部) | 6,000 |
大阪(伊丹) | 松山、宮崎 | 6,000 |
名古屋(中部) | 松山 | 6,000 |
札幌(新千歳) | 利尻 | 6,000 |
長崎 | 対馬、壱岐 | 6,000 |
4,500マイル
4,500マイル(通常時7,500マイル)の対象路線は以下の18路線(前週比+2)です。
通常時必要マイル | ||
東京(羽田) | 稚内、オホーツク紋別、広島、岩国、山口宇部、高松、福岡、佐賀、大分 | 7,500 |
大阪(伊丹) | 福島 | 7,500 |
名古屋(中部) | 福岡、熊本、鹿児島 | 7,500 |
札幌(新千歳) | 静岡 | 7,500 |
沖縄(那覇) | 大阪(神戸)、岩国、福岡、鹿児島 | 7,500 |
6,000マイル
6,000マイル(通常時9,000マイル)の対象路線は以下の2路線(前週比+2)です。
通常時必要マイル | ||
宮古 | 大阪(関西)、名古屋(中部) | 9,000 |
7,000マイル
7,000マイル(通常時10,000マイル)の対象路線は設定されません(前週比-1)。
まとめ
2023年9月5日発表分のトクたびマイルの対象路線を紹介しました。
合計30路線、必要マイル数は前回同様レギュラーシーズン設定ですが、7000マイル路線が消えた代わりに6000マイル路線が出てきました。
発着地の内訳は、東京(羽田・成田)発着が13路線(前週比±0)・大阪(伊丹・関西・神戸)発着5路線(前週比-1)・名古屋(中部)発着が6路線(前週比+1)・福岡発着が3路線(前週比+2)、札幌(新千歳)発着が2路線(前週比-1)、沖縄(那覇)発着が4路線(前週比±0)となりました。
今回の主要幹線および主要空港同士を結ぶ路線は、東京(羽田)-大阪(関西)/名古屋(中部)がそれぞれ3,000マイル、福岡-東京(羽田)/名古屋(中部)/沖縄(那覇)と大阪(神戸)-沖縄(那覇)がそれぞれ4,500マイルで設定されます。
前回なかった6,000マイル路線が2路線設定され、代わりに7,000マイルの路線が消えました。
今回は主要路線の設定が目立ち、その中でも福岡発着が充実しています。
一方で、これから涼しくなり観光にもうってつけなシーズンになる北海道・東北方面が少ないのは残念ではあります。
ANAマイルを貯める
ANAマイルは飛行機に搭乗しなくても、普段のお買い物などで3,000〜6,000マイル程度なら比較的簡単に蓄積できます。
その際、ANAカードは必須です。
複数枚発行の技を使えばお買い物などでカード決済しなくても自動で毎年トクたびマイルを利用できます
トクたびマイルはSFC修行などで得たマイルをお得に利用する事が出来ますが、特典航空券となるのでプレミアムポイントは付与されません。
SFC修行としては利用価値は全くありません。
しかし、これを利用して解脱後にふらっと旅に出てみるのはいかがでしょうか。
また、特典航空券であってもライフタイムマイルは積算されます。
通常の修行僧に比べてミリオンマイラーを目指す人は少ないでしょうが、ミリオンマイラー修行に関しては特典航空券でも問題なくライフタイムマイルを蓄積できます。
お金をかけずにライフタイムマイルを蓄積できる(しかも必要マイル数も少なめ)ので、究極の修行僧であるミリオンマイル修行には非常に有効です。
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