ANAから毎週火曜日に発表されるトクたびマイル。
本記事は2023年10月24日発表分の紹介です。
このトクたびマイルは、通常よりも少ないマイルで特典航空券を利用出来るとてもおトクな方法です。
毎週対象路線が変更されますので、今週はどんな路線が対象なのかをまとめます。
対象期間
10月24日発表分の対象路線は、予約発券期間が2023年10月25日(水)から10月31日(火)まで、対象搭乗期間は2023年10月26日(木)から11月1日(水)までとなります。
対象路線
総設定路線数は22路線(前回比-8)です。
(主要幹線/主要空港同士を結ぶ路線は太字表記)
3,000マイル
3,000マイル(通常時6,000マイル)の対象路線は以下の11路線(前週比±0)です。
| 通常時必要マイル | ||
| 東京(羽田) | 八丈島、富山 | 6,000 |
| 大阪(伊丹) | 松山 | 6,000 |
| 名古屋(中部) | 東京(成田) | 6,000 |
| 札幌(新千歳) | 女満別、釧路、函館 | 6,000 |
| 福岡 | 対馬 | 6,000 |
| 長崎 | 壱岐 | 6,000 |
| 沖縄(那覇) | 宮古、石垣 | 6,000 |
4,500マイル
4,500マイル(通常時7,500マイル)の対象路線は以下の10路線(前週比-9)です。
| 通常時必要マイル | ||
| 東京(羽田) | 札幌(新千歳)、稚内、オホーツク紋別、根室中標津、徳島、高知、福岡 | 7,500 |
| 名古屋(中部) | 熊本、長崎 | 7,500 |
| 札幌(新千歳) | 大阪(神戸) | 7,500 |
6,000マイル
6,000マイル(通常時9,000マイル)の対象路線は今回設定されません。(前週比±0)
7,000マイル
7,000マイル(通常時10,000マイル)の対象路線は以下の1路線(前週比+1)です。
| 通常時必要マイル | ||
| 沖縄(那覇) | 新潟 | 10,000 |
まとめ
2023年10月24日発表分のトクたびマイルの対象路線を紹介しました。
合計22路線と、今までであまり記憶にない設定数に驚きます。
通常30路線/トップシーズン20路線/超トップシーズン設定無しと思っていたのですが、新しい展開は今後が心配です。
前回、長距離路線の設定が一切ない状況でしたが、今回はなんとか7,000マイル路線が1路線設定されています。
発着地の内訳は、東京(羽田・成田)発着が10路線(前週比-2)・大阪(伊丹・関西・神戸)発着2路線(前週比-5)・名古屋(中部)発着が3路線(前週比±0)・福岡発着が2路線(前週比-1)、札幌(新千歳)発着が5路線(前週比-1)、沖縄(那覇)発着が3路線(前週比+1)となりました。
総設定数が激減しているので全体的に覇気がありません。
今回の主要幹線および主要空港同士を結ぶ路線は、東京(成田)-名古屋(中部)が3,000マイル、東京(羽田)-札幌(新千歳)/福岡と札幌(新千歳)-大阪(神戸)がそれぞれ4,500マイルで設定され、総設定数が寂しい中で羽田-新千歳と羽田ー福岡という黄金の主要幹線が揃い踏みしたのは今週最大のトピックでしょうか。
ANAマイルを貯める
ANAマイルは飛行機に搭乗しなくても、普段のお買い物などで3,000〜6,000マイル程度なら比較的簡単に蓄積できます。
その際、ANAカードは必須です。
複数枚発行の技を使えばお買い物などでカード決済しなくても自動で毎年トクたびマイルを利用できます
トクたびマイルはSFC修行などで得たマイルをお得に利用する事が出来ますが、特典航空券となるのでプレミアムポイントは付与されません。
SFC修行としては利用価値は全くありません。
しかし、これを利用して解脱後にふらっと旅に出てみるのはいかがでしょうか。
また、特典航空券であってもライフタイムマイルは積算されます。
通常の修行僧に比べてミリオンマイラーを目指す人は少ないでしょうが、ミリオンマイラー修行に関しては特典航空券でも問題なくライフタイムマイルを蓄積できます。
お金をかけずにライフタイムマイルを蓄積できる(しかも必要マイル数も少なめ)ので、究極の修行僧であるミリオンマイル修行には非常に有効です。
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