ANAから毎週火曜日に発表されるトクたびマイル。
本記事は2022年1月25日発表分の紹介です。
このトクたびマイルは、通常よりも少ないマイルで特典航空券を利用出来るとてもおトクな方法です。
毎週対象路線が変更されますので、今週はどんな路線が対象なのかをまとめます。
対象期間
1月25日発表分の対象路線は、予約発券期間が2022年1月26日(水)から2月1日(火)まで、対象搭乗期間は2022年1月27日(木)から2月2日(水)までとなります。
対象路線
前回は必要マイル数3,000マイルの路線だけでしたが、今回は4,000マイルや5,500マイルが復活し通常運転ですが、総設定路線数は29路線と通常より1本少ない設定です。
3,000マイル
3,000マイルの対象路線は以下の27路線(先週比-3)です。
| 通常時必要マイル | ||
| 東京(羽田) | 名古屋(中部)、大阪(関西)、広島、岩国、鳥取、徳島、松山、福岡、大分、熊本、宮崎、佐賀 | 5,000〜6,000 |
| 大阪(伊丹) | 松山、福岡、熊本、鹿児島 | 5,000〜6,000 |
| 名古屋(中部) | 福岡、熊本、宮崎 | 6,000 |
| 福岡 | 対馬、五島福江、沖縄(那覇) | 5,000〜6,000 |
| 沖縄(那覇) | 宮古、大阪(神戸)、広島、高松、鹿児島 | 5,000〜6,000 |
よりお得な6,000マイル路線が19路線と多いのは嬉しいのですが、北海道・東北方面が全滅と偏った方面分布になりました。
4,000マイル
4,000マイルの対象路線は以下の1路線(先週比+1)です。
| 通常時必要マイル | ||
| 大阪(関西) | 石垣 | 7,000 |
5,500マイル
5,500マイルの対象路線は以下の1路線(先週比+1)です。
| 通常時必要マイル | ||
| 東京(羽田) | 宮古 | 8,500 |
まとめ
1月25日発表分のトクたびマイルの対象路線を紹介しました。
4,000マイルと5,500マイルの路線が復活し通常通りに戻った雰囲気ですが、北海道・東北方面が一切なく非常に偏った方面分布です。
設定路線総数は29路線、3,000マイルの路線のうち、通常5,000マイル設定の路線が8路線・通常6,000マイルだった路線が19路線の設定で、同じ3,000マイルでもよりお得感の強い路線が多数ラインナップされています。
上のマップで緑の路線はローシーズンでなくても3,000になるので、意味なく今わざわざ選ぶ必要性はありません。
赤で書いた路線がローシーズンの恩恵を最大に受けられますので、目的地のこだわりなく選ぶならこちらです。
発着地の内訳は、東京(羽田)発着が12路線(先週比±0)・大阪(伊丹・関西・神戸)発着が7路線(先週比-2)・名古屋(中部)発着が4路線(先週比±0)・福岡発着が5路線(先週比+2)、沖縄(那覇)発着が5路線、そして札幌(新千歳)発着が0路線(先週比-5)となりました。
今回、主要幹線は東京(羽田)-大阪(関西)と東京(羽田)-福岡が3,000マイルで設定されています。
ANAマイルを貯める
ANAマイルは飛行機に搭乗しなくても、普段のお買い物などで3,000〜6,000マイル程度なら比較的簡単に蓄積できます。
その際、ANAカードは必須です。
複数枚発行の技を使えばお買い物などでカード決済しなくても自動で毎年トクたびマイルを利用できます
トクたびマイルはSFC修行などで得たマイルをお得に利用する事が出来ますが、特典航空券となるのでプレミアムポイントは付与されません。
SFC修行としては利用価値は全くありません。
しかし、これを利用して解脱後にふらっと旅に出てみるのはいかがでしょうか。
また、特典航空券であってもライフタイムマイルは積算されます。
通常の修行僧に比べてミリオンマイラーを目指す人は少ないでしょうが、ミリオンマイラー修行に関しては特典航空券でも問題なくライフタイムマイルを蓄積できます。
お金をかけずにライフタイムマイルを蓄積できる(しかも必要マイル数も少なめ)ので、究極の修行僧であるミリオンマイル修行には非常に有効です。
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