ANAから毎週火曜日に発表されるトクたびマイル。
本記事は2022年1月11日発表分の紹介です。
このトクたびマイルは、通常よりも少ないマイルで特典航空券を利用出来るとてもおトクな方法です。
毎週対象路線が変更されますので、今週はどんな路線が対象なのかをまとめます。
対象期間
1月11日発表分の対象路線は、予約発券期間が2022年1月12日(水)から1月18日(火)まで、対象搭乗期間は2022年1月13日(木)から1月19日(水)までとなります。
対象路線
今週分の対象路線を必要マイル数毎に見ていきます。
3,000マイル
3,000マイルの対象路線は以下の26路線(先週比-1)です。
通常時必要マイル | ||
東京(羽田) | 名古屋(中部)、大阪(神戸)、旭川、大館能代、岡山、山口宇部、高松、福岡、佐賀、熊本 | 5,000〜6,000 |
大阪(伊丹) | 松山、秋田、鹿児島 | 5,000〜6,000 |
名古屋(中部) | 函館、福岡、宮崎 | 6,000 |
札幌(新千歳) | 大阪(神戸)、稚内、女満別、青森 | 5,000〜6,000 |
福岡 | 対馬、五島福江 | 5,000 |
沖縄(那覇) | 宮古、広島、高松、宮崎 | 5,000〜6,000 |
通常時必要マイル数5,000マイル(上)と6,000マイル(下)の路線を見ると、よりお得な6,000マイル路線が多いのは嬉しい設定です。
4,000マイル
4,000マイルの対象路線は以下の3路線(先週比+2)です。
通常時必要マイル | ||
東京(羽田) | 沖縄(那覇) | 7,000 |
大阪(関西) | 宮古 | 7,000 |
名古屋(中部) | 沖縄(那覇) | 7,000 |
東京・大阪・名古屋の都市圏から沖縄方面が設定されるのは喜ぶ方が多そうです。
5,500マイル
5,500マイルの対象路線は以下の1路線(先週比-1)です。
通常時必要マイル | ||
東京(羽田) | 石垣 | 8,500 |
まとめ
2022年最初のトクたびマイル、1月11日発表分のトクたびマイルの対象路線を紹介しました。
4,000マイル と5,500マイルの路線がシーソーの様に増えたり減ったりバランスが取れている印象で、今回はやや短中距離が厚みを増した感じです。
設定路線総数は30路線、3,000マイルの路線のうち、一部は元々レギュラーシーズンでも3,000マイルで元々4,500マイルだった路線も3,000マイルの扱いになったのはローシーズンの決まり事で、当然ながらお得感で言えば元々4,500マイル 区間になります。
ローシーズンだからと全てがお得かと言うとそうではなく、変わらない路線もあるのでそこは注意が必要ですが、上の表の赤で書いた路線は確実にローシーズンの恩恵を受けられます。
逆に緑で記載した路線は割引率では望ましくない路線と言えます。
発着地の内訳は、東京(羽田)発着が12路線(先週比+3)・大阪(伊丹・関西・神戸)発着が6路線(先週比-4)・名古屋(中部)発着が5路線(先週比+1)・福岡発着が4路線(先週比+2)、札幌(新千歳)発着が4路線(先週比-2)となりました。
今回、主要幹線は東京(羽田)-福岡が3,000マイル・東京(羽田)-沖縄(那覇)が4,000マイル で設定されています。
最近の感染者数の増加に加え、航空券特別対応を行わないと言うANAで航空券を手配するのは尻込みしてしまいますが、路線ラインナップだけ見ると沖縄方面が輝いていて悩ましいところです。
ANAマイルを貯める
ANAマイルは飛行機に搭乗しなくても、普段のお買い物などで3,000〜6,000マイル程度なら比較的簡単に蓄積できます。
その際、ANAカードは必須です。
複数枚発行の技を使えばお買い物などさほどしなくても自動で毎年トクたびマイルを利用できます
トクたびマイルはSFC修行などで得たマイルをお得に利用する事が出来ますが、特典航空券となるのでプレミアムポイントは付与されません。
SFC修行としては利用価値は全くありません。
しかし、これを利用して解脱後にふらっと旅に出てみるのはいかがでしょうか。
また、特典航空券であってもライフタイムマイルは積算されます。
通常の修行僧に比べてミリオンマイラーを目指す人は少ないでしょうが、ミリオンマイラー修行に関しては特典航空券でも問題なくライフタイムマイルを蓄積できます。
お金をかけずにライフタイムマイルを蓄積できる(しかも必要マイル数も少なめ)ので、究極の修行僧であるミリオンマイル修行には非常に有効です。
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