沖縄(那覇)発着・普通席よりPP単価の良いプレミアムクラス路線(冬ダイヤ)

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那覇プレミアム-20winter

先日、ANAの冬ダイヤ運賃が発表されました。
当ブログではバリュープレミアム28に注目しPP単価BEST100を掲載しました。

スーパーバリュー普通席(運賃7)よりもPP単価が良い路線/便を多数発見しましたのでまとめてみます。
冬ダイヤと言ってもかなりの路線数と期間になるので発着地別としてまとめ、札幌(新千歳)発着に続き今回は沖縄(那覇)発着でプレミアムクラス(運賃2)の方がSFC修行に於いて、運賃7よりPP単価が有利になる路線/便を紹介します。

沖縄(那覇)発着

冬ダイヤの沖縄(那覇)発着でプレミアム28(運賃2)の方がPP単価が良い便が存在する路線は全21路線中15路線あり、その中で冬ダイヤ通期でPP単価の良い便が設定される路線は10路線あります。

全期間で有利なプレミアムクラスが存在する方面

2020年10月25日〜2021年3月27日の冬ダイヤの期間中、往路または復路に於いてプレミアム28の方が全期間でPP単価が有利になる路線は以下の10路線です。

札幌(新千歳)

CTS-OKA
Great Circle Mapper

修行僧に大人気の国内線最長路線、沖縄(那覇)⇔札幌(新千歳)は1日1往復全便にプレミアムクラス設定があります。
全期間での最安値は普通席が20,900円〜、獲得PP2,095ポイント、PP単価9.98円〜です。
対してプレミアムクラスは38,600円〜、獲得PP3,892ポイント、PP単価9.92円〜、僅か0.06円の改善ですが、優良な単価9円台です。

新潟

OKA-KIJ
Great Circle Mapper

こちらも人気の沖縄(那覇)⇔新潟は1日1往復全便にプレミアムクラス設定があります。
全期間での最安値は普通席が16,600円〜、獲得PP1,578ポイント、PP単価10.52円〜です。
対してプレミアムクラスは25,600円〜、獲得PP3,030ポイント、PP単価8.45円〜、約2円改善しプレミアムクラスとしては驚きの8円台です。

静岡

OKA-FSZ
Great Circle Mapper

こちらも隠れた人気の、沖縄(那覇)⇔静岡は1日1往復全便プレミアムクラス設定があります。
全期間での最安値は普通席が13,100円〜、獲得PP1,294ポイント、PP単価10.12円〜です。
対してプレミアムクラスは21,800円〜、獲得PP2,557ポイント、PP単価8.53円〜、1.6円ほど改善され新潟同様8円台です。

広島

OKA-HIJ
Great Circle Mapper

沖縄(那覇)⇔広島は1日1往復全便プレミアムクラス設定があります。
全期間での最安値は普通席が10,600円〜、獲得PP975ポイント、PP単価10.87円〜です。
対してプレミアムクラスは20,400円〜、獲得PP2,025ポイント、PP単価10.07円〜、0.8円の改善です。

岩国

OKA-IWK
Great Circle Mapper

沖縄(那覇)⇔岩国は1日1往復全便プレミアムクラス設定があります。
全期間での最安値は普通席が10,600円〜、獲得PP921ポイント、PP単価11.51円〜です。
対してプレミアムクラスは20,400円〜、獲得PP1,935ポイント、PP単価10.54円〜、約1円の改善です。

高松

OKA-TAK
Great Circle Mapper

沖縄(那覇)⇔高松は1日1往復全便プレミアムクラス設定があります。
全期間での最安値は普通席が10,200円〜、獲得PP1,015ポイント、PP単価10.05円〜です。
対してプレミアムクラスは20,400円〜、獲得PP2,092ポイント、PP単価9.75円〜、僅か0.3円の改善ですが、なかなか優良な単価9円台です。

松山

OKA-MYJ
Great Circle Mapper

沖縄(那覇)⇔高松は1日1往復全便プレミアムクラス設定があります。
全期間での最安値は普通席が10,100円〜、獲得PP910ポイント、PP単価11.10円〜です。
対してプレミアムクラスは20,400円〜、獲得PP1,917ポイント、PP単価10.64円〜、約0.5円改善します。

長崎

OKA-NGS
Great Circle Mapper

沖縄(那覇)⇔長崎は1日1往復全便プレミアムクラス設定があります。
全期間での最安値は普通席が10,400円〜、獲得PP726ポイント、PP単価14.33円〜。
対してプレミアムクラスは20,400円〜、獲得PP1,610ポイント、PP単価12.67円〜、1.7円ほどの改善です。

宮古

OKA-MMY
Great Circle Mapper

沖縄(那覇)⇔宮古は全便プレミアムクラス設定があり1日5往復です。
全期間での最安値は普通席が4,900円〜、獲得PP265ポイント、PP単価18.49円〜です。
対してプレミアムクラスは11,200円〜、獲得PP842ポイント、PP単価13.30円〜、約5円の劇的な改善となります。

石垣

OKA-ISG
Great Circle Mapper

沖縄(那覇)⇔石垣は1日8往復の設定のうちプレミアムクラス設定は7往復です。
全期間での最安値は普通席が5,300円〜、獲得PP370ポイント、PP単価14.32円〜。
対してプレミアムクラスは10,200円〜、獲得PP1,017ポイント、PP単価10.03円〜、宮古同様に豪快な約4円の改善です。

一部期間で有利なプレミアムクラスが存在する方面

冬ダイヤの期間中、往路または復路に於いてプレミアム28の方が一部の期間/便でPP単価が有利になる路線は以下の1路線です。

熊本

OKA-KMJ
Great Circle Mapper

沖縄(那覇)⇔熊本は1日1往復全便プレミアムクラス設定があります。
全期間中の最安値は普通席が9,100円〜、獲得PP741ポイント、PP単価12.28円〜、プレミアムクラスは20,400円〜、獲得PP1,635ポイント、PP単価12.48円〜であり、全般的には普通席が有利です。
ですが、2020年10月25日〜12月25日・2021年3月1日〜3月27日の期間に於いては、普通席最安値9,600円、PP単価12.96円〜に対して、プレミアムクラスは上記と同額の20,400円〜、PP単価12.48円〜となり、一部期間ではプレミアムクラスが有利、と言うか普通席が不利になります。

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その他一部便で有利になる路線

以下の4路線は、一部期間かつ特定の便にプレミアムクラスのPP単価が有利になる路線です。

大阪(伊丹)

OKA-ITM
Great Circle Mapper

沖縄(那覇)⇔大阪(伊丹)は1日5往復(10便)の設定で、2020年12月1日〜2021年1月5日までは1日6往復(12便)設定があり、プレミアムクラス設定は全便に設定されます。
その中で、2020年12月1日〜12月25日と2021年3月1日〜3月27日の期間で最大5便でプレミアムクラスが有利な場合があります。

大阪(関西)

OKA-KIX
Great Circle Mapper

沖縄(那覇)⇔大阪(関西)は全便プレミアムクラス設定があり1日4往復(8便)です。
その中で、2021年2月1日〜3月27日の期間の4便でプレミアムクラスが有利な場合があります。

名古屋(中部)

NGO-OKA
Great Circle Mapper

沖縄(那覇)⇔名古屋(中部)は1日4往復(8便)の設定のうちプレミアムクラス設定は2往復(4便)です。
全期間中、最大4便でプレミアムクラスが有利な場合があります。

福岡

FUK-OKA
Great Circle Mapper

沖縄(那覇)⇔福岡は1日9往復(18便)の設定のうちプレミアムクラス設定は8往復(16便)です。
全期間中、最大10便でプレミアムクラスが有利な場合があります。

まとめ

沖縄(那覇)発着の中からプレミアムクラス(運賃2)の方が普通席利用よりもPP単価が良くなる路線・便を紹介しました。
PP単価が良ければ確実に押さえたいプレミアムクラスですが、魅力はPP単価だけではありません。
特に沖縄(那覇)発着で顕著となる一度の獲得PPが大きいことは修行日数の削減につながりますし、何より豪華で快適な搭乗体験が味わえます。

SFC修行に於いては、プレミアムクラスの方がPP単価が良いからと飛びつくのは危険であり、時期や利用便の選択によってはより良好なPP単価が出せる普通席も多数存在します。

PP単価で15円以上となってしまうプレミアムクラスを積極的に選択する意味はほぼなく、家族旅行ついでにPPを積み上げたいなど特殊状況での利用に限られそうです。
一方で、10円を下回るPP単価の路線は積極的に狙うべきであり、間の11円〜14円の単価帯であれば状況に応じてといったさじ加減になりそうですので、覚えておいて損はないと言えます。

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