当ブログでJGC修行の回数修行で非常に有効な手段となるセルフホッピングの新たなルートを構築出来ましたので紹介します。
前回は7つの島を巡る日帰り10フライト可能なルートの紹介でしたが、今回は鹿児島の4つの島を4種類の機材で巡りながら10フライトが可能となる東京(羽田)発着の日帰りルートで、機材面でのバリエーションも楽しめる旅程です。
当ブログではJAL公式のホッピングツアーに対して、セルフホッピングと銘打って短期間で大量のフライトを可能とするルートを多く紹介してきました。
欠航などで不可能になってしまったルートもありますが、現時点でも可能なルートは多くありますので参考にしてください。
鹿児島の4つの離島を4種の機材で巡るセルフホッピングルート
今回の旅程は東京(羽田)から鹿児島へ行き、鹿児島から屋久島・種子島・奄美大島・喜界島への往復フライト後に東京(羽田)に戻ってくる旅程です。
旅順は東京(羽田)-鹿児島-屋久島-鹿児島-種子島-鹿児島-奄美大島-鹿児島-喜界島-鹿児島-東京(羽田)の合計10レグになります。
フライト
それではフライトの詳細を見ていきます。
以下の予約・運賃等は2021年5月18日時点の情報です。
今回の旅程のスタートとなる1レグ目は東京(羽田)06:25発JAL641便の鹿児島行きからスタートです。本日1種類目の機材となるのは、ボーイングの小型ナローボディ機B737-800(73H)です。
フライト時間は1時間50分で鹿児島には08:15に到着し、鹿児島での乗継時間は30分です。
2レグ目は日本エアコミューター(JAC)運行の鹿児島発08:45発JAL3741便で屋久島行きです。
機材はATR社のプロペラ機ATR72-600(AT7)、これで2種類目になります。
フライト時間はわずか40分で屋久島には09:25に到着します。
屋久島での乗継時間は30分です。
3レグ目もJAC運行となる、屋久島09:55発JAL3740便で鹿児島に戻ります。
機材はおそらく折り返し機材となる為、2レグ目同様のAT7でフライト時間は35分ですので、鹿児島には10:30に到着となります。
鹿児島での乗継時間は今回も30分です。
4レグ目は、鹿児島11:00発3763便でまたもやJAC運行ですが、行き先は違い種子島行きです。
機材も先程とは異なり3種類目となるATR42-600(AT4)です。
フライト時間は40分で種子島には11:40に到着し、種子島での乗継時間はここでも30分です。
5レグ目は今回もJAC運行で、種子島12:10発JAL3762便の鹿児島行きです。
機材は先程同様のAT4で、フライト時間は30分となり鹿児島には12:40に到着します。
ここで本日の旅程の半分が終了となりますが、鹿児島での乗継時間は30分ですので、ゆっくりすることはできません。
後半戦スタートとなる6レグ目は、本日初となるJ-AIR運行の鹿児島13:10発JAL3731便で奄美大島に向かいます。
機材は4種類目となるエンブラエル170(E70)で、フライト時間はジャスト1時間となっており、奄美大島には14:10に到着します。
奄美大島での乗継時間は30分です。
7レグ目は6レグ目同様J-AIR運行の奄美大島14:40発JAL3730便で鹿児島に戻ります。
機材は同じE70ですが、フライト時間は10分短縮され50分ですので、鹿児島には15:30に到着です。
鹿児島での乗継時間は本日最短の25分しか無いので注意しましょう。
そろそろ終わりが見えてきた8レグ目はJAC運行のJAL3785で、本旅程での最南端となる喜界島行きです。
機材はAT4で、フライト時間は1時間15分、喜界島には17:10に到着となります。
喜界島での乗継時間は30分となります。
9レグ目はJAC運行の喜界島17:40発JAL3784便の鹿児島行きで、機材は本日4度目のAT4となります。
フライト時間は1時間5分ですので、鹿児島には18:45に到着し、残るは東京(羽田)に帰るのみとなります。
鹿児島での乗継時間は本日最長となる1時間50分ですので、食事をとる時間もありますし、鹿児島空港には足湯もありますので、ゆっくり今までの疲れを癒しましょう。
本日のラストフライトとなる10レグ目は、鹿児島20:35発JAL654便で東京(羽田)に帰ります。
機材は73Hとなり、フライト時間は1時間45分です。
東京(羽田)には22:20に到着し、本日の旅程10レグが全てが終了となります。
マイル・FOP
便名 | 機材 | 出発 | 到着 | FOP | 基本区間マイル | 付与マイル※ | 運賃種別 | 運賃 | |
1 | JAL641 | 73H | 東京(羽田) | 鹿児島 | 902 | 601 | 564 | ウルトラ先得 | ¥7,590 |
2 | JAL3741 | AT7 | 鹿児島 | 屋久島 | 154 | 102 | 96 | ウルトラ先得 | ¥8,400 |
3 | JAL3740 | AT7 | 屋久島 | 鹿児島 | 154 | 102 | 96 | ウルトラ先得 | ¥7,900 |
4 | JAL3763 | AT4 | 鹿児島 | 種子島 | 132 | 88 | 83 | ウルトラ先得 | ¥9,900 |
5 | JAL3762 | AT4 | 種子島 | 鹿児島 | 132 | 88 | 83 | ウルトラ先得 | ¥9,000 |
6 | JAL3731 | E70 | 鹿児島 | 奄美大島 | 364 | 242 | 228 | ウルトラ先得 | ¥12,100 |
7 | JAL3730 | E70 | 奄美大島 | 鹿児島 | 364 | 242 | 228 | ウルトラ先得 | ¥13,100 |
8 | JAL3785 | AT4 | 鹿児島 | 喜界島 | 370 | 231 | 246 | ウルトラ先得 | ¥12,700 |
9 | JAL3784 | AT4 | 喜界島 | 鹿児島 | 370 | 231 | 246 | ウルトラ先得 | ¥9,900 |
10 | JAL654 | 73H | 鹿児島 | 東京(羽田) | 902 | 601 | 564 | ウルトラ先得 | ¥7,790 |
合計 | 3,844 | 2,434 | ¥98,380 | ||||||
※ 付与マイル数は、JALカードCLUB-A保有・ステータス無しの場合 |
合計運賃 98,380円
獲得FOP 3,844
搭乗回数 10回
今回は2021年9月4日(土)で検証した結果、10レグの合計が98,380円となります。
1フライトあたりの平均は9,838円となります。
翌日の9月5日(日)でも合計運賃は99,580円で10フライトする事が可能ですので、週末2日間で20フライトを1フライトあたり1万円を下回る運賃で可能です。
気力・体力が満ち溢れている方は挑戦してみて下さい。
まとめ
鹿児島の4つの島を4種類の機材の搭乗体験しながら10フライトする、JGC回数修行にオススメの旅程を紹介しました。
ほとんどの乗継時間が30分以内と厳しい乗継時間となっている為に遅延からの接続不可リスクが伴いますが、基本的には鹿児島からの往復フライトとなっている為、仮に乗り遅れても東京(羽田)に帰れなくなる事だけはは避けられそうです。
今回の旅程と先日紹介した7つの島を巡る旅程を行う事で、JALで行くことの可能な鹿児島県と沖縄県の離島の殆どを制覇する事が出来ます。
(残るは鹿児島県の与論島と沖縄県の北大東島・南大東島・久米島・与那国島の合計5つ)
東京(羽田)発着の日帰りで10フライトが可能な旅程ですので、JGC獲得を回数で目指している方は参考にして下さい。
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