JGC修行の回数修行で有効な手段である、JAL公式のアイランドホッピングツアーは2021年も開催されており、一泊二日で8〜14フライトが可能なツアーとなっています。
当ブログでは公式のホッピングツアーに対して、セルフホッピングと銘打って、短期間で大量のフライトを可能とするルートを多く紹介してきました。
現時点でも可能なルートは多くありますが、欠航などで不可能になってしまったルートもあります。
そこで今回は過去に紹介したものを参考に、東京(羽田)発着の日帰りで7つの島を巡りながら、10フライトが可能なセルフホッピングのルートを紹介します。
7つの島を巡るセルフホッピングルート
今回の旅程は東京(羽田)-鹿児島-奄美大島-徳之島-沖永良部-沖縄(那覇)-宮古-多良間-宮古-石垣-東京(羽田)の合計10 レグになります。
フライト
それではフライトの詳細を見ていきます。
以下の予約・運賃等は2021年4月21日時点の情報です。
スタートとなる1レグ目は東京(羽田)06:25発JAL641便の鹿児島行きからスタートです。
機材はB737-800(73H)でフライト時間は1時間45分となり、鹿児島には08:10に到着です。
鹿児島での乗継時間は35分です。
2レグ目はJ-AIR運行の鹿児島08:45発JAL3725便の奄美大島行きです。
機材はエンブラエル170(E70)でフライト時間は55分となり、奄美大島には09:40に到着し、奄美大島での乗継時間は45分です。
3レグ目はJAC運行の奄美大島10:25発JAL3841便の徳之島行きに搭乗します。
機材はATR42-600(AT4)で、プロペラ機での30分のフライトを楽しんだ後、徳之島には10:55に到着です。
徳之島での乗継時間は30分です。
4レグ目もJAC運行となり、徳之島11:25発JAL3711便の沖永良部行きです。
機材は3レグ目と同じAT4となり、フライト時間も同じ30分で、沖永良部には11:55に到着で、沖永良部での乗継時間は30分となります。
半分のフライトを経過して後半戦の5レグ目はまたもやJAC運行で、沖永良部12:25発JAL3716便の沖縄(那覇)行きです。
機材は3回連続でAT4となりますが、フライト時間は50分と長くなり、沖縄(那覇)には13:15に到着です。
沖縄(那覇)での乗継時間は1時間5分と今回の旅程で最長となります。
6レグ目は本日初となるJTA運行の沖縄(那覇)14:20発JTA563便で宮古に向かいます。
機材は73Hで、久しぶり?のジェット機で50分のフライト。
15:10に宮古到着となり、宮古での乗継時間は30分です。
7レグ目も本日初となるRAC運行となる、宮古15:40発RAC897便の多良間行きに搭乗です。
機材はDH4で、フライト時間は25分と短時間ですので、多良間には16:05到着となります。
多良間での乗継時間は30分とフライト時間より長時間となります。
8レグ目はRAC運行となる、多良間16:35発RAC898便で宮古に戻ります。
機材はおそらく折り返し機材となる為7レグ目と同じDH4で、フライト時間も25分で宮古には17:00に到着となります。
宮古での乗継時間は40分となります。
9レグ目は3回連続となるRAC運行で、宮古を17:40発のRAC839便で石垣に向かいます。
機材も3回連続のDH4で、フライト時間は30分となり石垣には18:10に到着します。
石垣での乗継時間は50分です。
本日ラストフライトとなる10レグ目は、石垣19:00発JAL974便で東京(羽田)に帰ります。
機材はB767-300(767)となり、フライト時間は本日最長となる3時間です。
東京(羽田)には22:00に到着し、本日の旅程10レグが全てが終了となります。
マイル・FOP
便名 | 機材 | 出発 | 到着 | FOP | 基本区間マイル | 付与マイル※ | 運賃種別 | 運賃 | |
1 | JAL641 | 73H | 東京(羽田) | 鹿児島 | 902 | 601 | 564 | ウルトラ先得 | ¥6,290 |
2 | JAL3725 | E70 | 鹿児島 | 奄美大島 | 364 | 242 | 228 | ウルトラ先得 | ¥9,900 |
3 | JAL3841 | AT4 | 奄美大島 | 徳之島 | 98 | 65 | 61 | ウルトラ先得 | ¥10,300 |
4 | JAL3711 | AT4 | 徳之島 | 沖永良部 | 46 | 30 | 29 | ウルトラ先得 | ¥7,700 |
5 | JAL3716 | AT4 | 沖永良部 | 沖縄(那覇) | 160 | 107 | 100 | ウルトラ先得 | ¥11,720 |
6 | JTA563 | 73H | 沖縄(那覇) | 宮古 | 266 | 177 | 166 | ウルトラ先得 | ¥6,720 |
7 | RAC897 | DH4 | 宮古 | 多良間 | 478 | 39 | 49 | 往復割引 | ¥5,750 |
8 | RAC898 | DH4 | 多良間 | 宮古 | 478 | 39 | 49 | 往復割引 | ¥5,750 |
9 | RAC839 | DH4 | 宮古 | 石垣 | 108 | 72 | 68 | ウルトラ先得 | ¥10,600 |
10 | JAL976 | 767 | 石垣 | 東京(羽田) | 1,836 | 1,224 | 1,148 | ウルトラ先得 | ¥23,790 |
合計 | 4,736 | 2,462 | ¥98,520 | ||||||
※ 付与マイル数は、JALカードCLUB-A保有・ステータス無しの場合 |
合計運賃 98,520円
獲得FOP 4,739
搭乗回数 10回
今回は2021年7月6日(火)で検証した結果、10レグの合計が98,520円となります。
1フライトあたりの平均は9,852円となりました。
今回の旅程の中で、宮古-多良間の往復フライトの運賃種別は往復割引となっており、これは先得よりも往復割引の方が安価だった為に選択しています。
往復割引運賃は、普通運賃やJALビジネスきっぷと同じ運賃カテゴリー(運賃1)であり、フライトマイルが100%・搭乗ボーナス FLY ON ポイントも400FOP追加される運賃カテゴリーです。
回数修行に必要な条件の一つに”累積15,000FOP以上”となっており、先得運賃や特便割引運賃と比較して価格が安いのであれば積極的に選択したい運賃区分です。
まとめ
JAL公式ツアーであるアイランドホッピングに設定のない、東京(羽田)発着の日帰りで10フライトが可能で、奄美大島・徳之島・沖永良部島・沖縄本島・宮古島・多良間島・石垣島と7つの島を巡る、まさにアイランドホッピングの名の通りの旅程となります。
可能なら全て窓側席を確保し、それぞれの島を上空から眺めるのは楽しそうです。
仮にこの旅程を5日行う事で合計50フライト達成で、獲得FOPも23,680FOPとなりサファイア獲得条件を満たしJGCを獲得する事が可能となります。
日帰りではここが限界とも思える10フライトが可能な旅程ですので、東京(羽田)をベースにJGC獲得を回数で目指している方の参考になれば幸いです。
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