[一泊21レグ]大阪(関西)発着日帰りホッピング9レグJAL集中搭乗[JGC回数修行]

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JGCセルフホッピング 関西発着21レグ

先日の一泊二日22レグの東京(羽田)発着に続き、今回は大阪(関西)発着でセルフホッピング南の島編に接続するルートを紹介します。
大阪から日帰りと一泊二日で出来るだけ多くの搭乗回数を稼ぐルートを構築していきます。

セルフホッピングの概要や公式のJALアイランドホッピングとの違いなど、その他のルートの詳細は下記のリンクでまとめてあります。

[基本旅程]12レグのセルフホッピング南の島ルート

セルフホッピング
Great Circle Mapper

東京(羽田)と同様、今回の基本旅程となる沖縄(那覇)発着の1日12レグのルートは
那覇→宮古→多良間→宮古→石垣→与那国→石垣→宮古→多良間→宮古→石垣→宮古→那覇
です。

この旅程の一部を利用し大阪発着での接続を試みます。

大阪発着での接続を考える

大阪から往路・復路それぞれの接続を構築していきます。
できるだけ搭乗回数を稼げる様に伊丹・関西・神戸の3空港からベストを探ります。

往路

はじめは最多のフライト数を狙う為に、基本旅程の1レグ目に接続可能か確認してみます。
大阪発沖縄(那覇)行きの時刻表を見てみると始発が大阪(関西)08:10発沖縄(那覇)10:35着のJTA001便になり、これでは基本旅程の1レグ目である沖縄(那覇)08:05発には間に合わず接続は不可能です。

次は宮古での接続を狙います。
しかし大阪から宮古への直行便は無い為、沖縄(那覇)経由で宮古に向かいます。
先ほどのJTA001便で沖縄(那覇)には10:35に到着していますので、最低乗継時間の30分を考慮すると12:00発のJTA559便に接続が可能です。
宮古到着が12:55となるので11:30発の4レグ目に間に合うことは出来ません。
15:50発の8レグ目には接続可能ですがフライト数を稼ぐには厳しい結果です。

最後に石垣での接続を考えます。
大阪から石垣へは大阪(関西)09:50発JTA083便の直行便があり石垣到着が12:35となるので、7レグ目への接続が可能となりますが、フライト数を稼ぐには少々物足りません。
大阪(関西)08:10発沖縄(那覇)10:35着のJTA001便を利用して石垣への乗継ルートを考えると、沖縄(那覇)11:05発のJTA607便が最低乗継時間ギリギリの30分での接続が可能となり、石垣には12:05に到着することが出来ます。
直行便より30分早く石垣に到着できる事で、基本旅程の5レグ目に接続が可能となりました。

往路はいくつかの方法で接続は可能ですが、フライト数を最大にするには大阪(関西)からJTA001便にて沖縄(那覇)に行きJTA607便で石垣に行き5レグ目に接続する方法が最適です。

復路

次に大阪に戻ってくる復路を考えます。

まずは12レグ目後の沖縄(那覇)から大阪に戻る便を考えます。
大阪への最終便は、沖縄(那覇)18:05発の大阪(伊丹)行きのJAL2088便となりますが、基本旅程12レグ目は沖縄(那覇)到着が20:50ですので接続は不可能です。

次に11レグ目後の宮古からの接続ですが、往路同様に直航便の設定がない為、沖縄(那覇)経由を模索しましたが、沖縄(那覇)発の最終便が18:05発と早い為、接続出来たとしても7レグ目後と厳しい結果です。

残るは石垣からの接続に期待します。
石垣から20:05発JTA086便の大阪(関西)行きの1便のみですが直行便の設定があり、これを利用する事で10レグ目後に接続が可能となり大阪(関西)には22:15着となります。

復路は10レグ目の後に石垣からJTA086便にて大阪(関西)に直行便で戻ってくる方法がフライト数を最多にするルートになります。

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実例

それぞれ予約実例で見てみます。
出来る限り安価での旅程を組む為に安い運賃を選択しました。
いくつかの便で先得より安くなる往復運賃を選択していますが、この往復運賃は普通運賃やJALビジネスきっぷと同じ運賃カテゴリー(運賃1)であり、フライトマイルが100%・搭乗ボーナス FLY ON ポイントも400FOP追加される運賃カテゴリーですので、先得運賃や特便割引運賃と比較して価格が安いのであれば積極的に選択したい運賃区分です。

大阪(関西)発着セルフホッピング21レグ

日帰り

2021年5月11日(火)の日帰りで検証しています。
往路は大阪(関西)から沖縄(那覇)を経由して石垣に行くことで、基本旅程の5レグ目へ接続します。
復路は10レグ目の後に石垣から直行便で大阪(関西)に戻ってきます。
結果をまとめると、以下の表になります。

 便名機材出発到着FOP基本区間マイル付与マイル※運賃種別運賃
往路AJTA00173H大阪(関西)8:10沖縄(那覇)10:251,108739693ウルトラ先得¥14,860
往路BJTA60773H沖縄(那覇)10:55石垣10:55370247231ウルトラ先得¥7,520
5RAC743DH4石垣12:30与那国13:0556080100往復割引¥7,550
6RAC744DH4与那国13:35石垣14:0556080100往復割引¥7,550
7RAC834DH4石垣14:40宮古15:101087268ウルトラ先得¥9,900
8RAC897DH4宮古15:50多良間16:154783949往復割引¥5,750
9RAC898DH4多良間16:45宮古17:104783949往復割引¥5,750
10RAC839DH4宮古17:40石垣18:101087268ウルトラ先得¥9,900
復路JTA08673H石垣20:00大阪(関西)22:151,454969909ウルトラ先得¥13,240
合計      5,224 2,267 ¥82,020
※ 付与マイル数は、JALカードCLUB-A保有・ステータス無しの場合

合計運賃 82,020円
獲得FOP 5,224
搭乗回数 9回

9レグ合計が82,020円となり、1フライトあたりの平均は9,113円です。

大阪(関西)-沖縄(那覇)と石垣-大阪(関西)に接続する便が、その他の便と比較すると高価となりますが、日帰り9フライトとしては平均で9,000円台で可能ですので、それなりに利用価値のある旅程では無いでしょうか。

週末一泊二日

東京(羽田)発着と同じく大阪発着でも週末ー泊二日(2021年5月8〜9日)の旅程で検証してみます。
往路・復路は日帰りと同じ接続方法を選択します。

 便名機材出発到着FOP基本区間マイル付与マイル※運賃種別運賃
1JTA00173H大阪(関西)8:10沖縄(那覇)10:251,108739693ウルトラ先得¥15,160
2JTA60773H沖縄(那覇)10:55石垣11:55370247231ウルトラ先得¥7,520
3RAC743DH4石垣12:30与那国13:0556080100往復割引¥7,550
4RAC744DH4与那国13:35石垣14:0556080100往復割引¥7,550
5RAC834DH4石垣14:40宮古15:101087268ウルトラ先得¥9,900
6RAC897DH4宮古15:50多良間16:154783949往復割引¥5,750
7RAC898DH4多良間16:45宮古17:104783949往復割引¥5,750
8RAC839DH4宮古17:40石垣18:101087268ウルトラ先得¥9,900
9RAC838DH4石垣18:55宮古19:251087268ウルトラ先得¥9,900
10RAC804DH4宮古19:55沖縄(那覇)20:50266177166ウルトラ先得¥6,920
那覇泊
11RAC801DH4沖縄(那覇)8:00宮古8:55266177166ウルトラ先得¥7,020
12RAC891DH4宮古9:25多良間9:504783949往復割引¥5,750
13RAC892DH4多良間10:20宮古10:454783949往復割引¥5,750
14RAC833DH4宮古11:30石垣12:001087268ウルトラ先得¥9,900
15RAC743DH4石垣12:30与那国13:0556080100往復割引¥7,550
16RAC744DH4与那国13:35石垣14:0556080100往復割引¥7,550
17RAC834DH4石垣14:40宮古15:101087268ウルトラ先得¥9,900
18RAC897DH4宮古15:50多良間16:154783949往復割引¥5,750
19RAC898DH4多良間16:45宮古17:104783949往復割引¥5,750
20RAC839DH4宮古17:40石垣18:101087268ウルトラ先得¥9,900
21JTA08673H石垣20:00大阪(関西)22:151,454969909ウルトラ先得¥15,040
       9,220 3,267 ¥175,760
※ 付与マイル数は、JALカードCLUB-A保有・ステータス無しの場合

合計運賃 175,760円
獲得FOP 9,220
搭乗回数 21回

21レグ合計が175,760円、1フライトあたりの平均は8,370円となりました。

日帰りと同様に大阪(関西)と接続する便が高価ですが、東京(羽田)同様に平日の日帰りよりも週末一泊二日の旅程の方が安く、1フライトあたりの運賃が8,000円台の優秀な旅程に変化します。

まとめ

大阪発着で日帰り9レグ、一泊二日21レグとなる関西圏発着の強力なルートを紹介しました。
大阪圏には伊丹・関西・神戸と3つの空港がありますが、結果的に全て関西発着の旅程となりました。

東京(羽田)発着と同様に1日12レグ可能なセルフホッピングのルートに接続することで、JAL公式ツアーのアイランドホッピングを上回るフライト数を稼ぐことが出来ます。
しかも東京(羽田)発着よりレグ数は若干減ってしまいましたが、1フライトあたりの運賃はより安価で実施することが出来ます。
羽田発着22フライトより少ない搭乗回数に飛行時間とは言え、一泊二日で21フライトは相変わらず狂気の沙汰ではありませんので、覚悟をもって挑戦してください。

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コメント

  1. hidechan より:

    こんにちは、自分では実行はできませんが、なかなか面白いですね。こんなに短期間でたくさん回れるのですね。

    • 珍道中 より:

      ご自身ではできませんか?
      もう少しライトな行程も考えてみたいと思います。
      コメントありがとうございます。