約1ヶ月先となる2021年6月に破格のFOP単価5円台を叩き出す、沖縄(那覇)-名古屋(中部)を発見したので紹介します。
東京(羽田)発着の日帰り旅程を組む事で、1日で5,000FOPを獲得出来る非常に優秀な旅程となります。
さらに、クラスJを利用する事で旅程全体の平均FOP単価も改善する事が可能となり得るので、その点についても記述します。
今回のメイン路線
破格のFOP単価を叩き出す今回のメイン路線は沖縄(那覇)-名古屋(中部)です。
FOP単価が5円台は日程限定ですが、他の日程でも6円台から7円台とかなり優秀な路線となっています。
沖縄(那覇)-名古屋(中部)
安価な日程は2021年6月15日(火)となっており、沖縄(那覇)発着で往復ともに5円台でフライトする事が可能となります。
それではフライトの詳細を見ていきます。
本記事の予約・運賃等は以下全て2021年5月17日時点の情報です。
往路は沖縄(那覇)を12:10発のJTA042便にて名古屋(中部)に向かいます。
機材JTA運行のB737-800(73H)となっており、フライト時間は2時間10分となっており名古屋(中部)には14:20到着となります。
名古屋(中部)での乗継時間は50分とコーヒーブレイクにはちょうどいいかもしれません。
復路は15:10発のJTA047便で機材は往路と同様の73Hです。
フライト時間は5分長くなり2時間15分となります。
沖縄(那覇)に17:25到着となり、このメイン路線の沖縄(那覇)-名古屋(中部)の前後にフライトを組み、羽田発着の日帰り旅程を構築します。
便名 | 座席 | 運賃種別 | FOP | 基本区間マイル | 付与マイル※ | 運賃 | FOP単価 | |
1 | JTA042 | 普通席 | 先得割引 | 1,214 | 809 | 759 | ¥6,660 | 5.49 |
2 | JTA047 | 普通席 | 先得割引 | 1,214 | 809 | 759 | ¥7,160 | 5.90 |
合計 | 2,428 | 1,518 | ¥13,820 | 5.69 | ||||
※ 付与マイル数は、JALカードCLUB-A保有・ステータス無しの場合 |
往路が6,660円・復路が7,160円となり、往復で13,820円となります。
FOP単価は5.69円となり、優秀なFOP単価となっています。
東京(羽田)発着での日帰り旅程を組むには、最低乗継時間を考えると11:40までに沖縄(那覇)に到着し、17:55以降に沖縄(那覇)を出発する便を選択する必要があります。
東京(羽田)発着を組み合わせる
今回の旅程はメインルートである沖縄(那覇)-名古屋(中部)の往復に東京(羽田)-沖縄(那覇)を接続する事で日帰り旅程を完成させます。
旅順は東京(羽田)-沖縄(那覇)-名古屋(中部)-沖縄(那覇)-東京(羽田)の合計4レグなります。
スタートとなる東京(羽田)発のフライトは、07:30発JAL903便・08:20発JAL905便のどちらかが選択可能ですが今回はより安価な07:30発の便を選択します。
機材はJALの最新機材となるA350-900(359)となり、2時間45分のフライトで沖縄(那覇)には10:15に到着となります。
今回のメインルートである名古屋(中部)行きまでの乗継時間は1時間55分ありますので、有名な空港食堂で早めの昼食をとっておくのも良さそうです。
メインルートである沖縄(那覇)-名古屋(中部)の往復フライトは沖縄(那覇)に17:25到着となっていますので、接続可能な東京(羽田)に戻る便は18:45発JAL918便もしくは、19:50発JAL920便が選択可能ですが、こちらもより安価な19:50発の便を選択します。
機材は東京からと同じ359となり、フライト時間は2時間20分で東京(羽田)に22:10に到着。
本旅程の4レグ全てが終了となります。
便名 | 座席 | 運賃種別 | FOP | 基本区間マイル | 付与マイル※ | 運賃 | FOP単価 | |
1 | JAL903 | 普通席 | スーパー先得 | 1,476 | 984 | 923 | ¥16,410 | 11.12 |
2 | JTA042 | 普通席 | スーパー先得 | 1,214 | 809 | 759 | ¥6,660 | 5.49 |
3 | JTA047 | 普通席 | スーパー先得 | 1,214 | 809 | 759 | ¥7,160 | 5.90 |
4 | JAL920 | 普通席 | スーパー先得 | 1,476 | 984 | 923 | ¥13,210 | 8.95 |
合計 | 5,380 | 3,364 | ¥43,440 | 8.07 | ||||
※ 付与マイル数は、JALカードCLUB-A保有・ステータス無しの場合 |
合計運賃 43,440円
獲得FOP 5,380
FOP単価 8.07円
東京(羽田)から沖縄(那覇)に向かう1レグ目が、FOP単価が11.12円と厳しい値ですが、沖縄(那覇)-名古屋(中部)の往復が破格の運賃でFOP単価5円台となり、旅程全体では8.07円と優秀な単価です。
獲得FOPも5,000を超える大量のポイント獲得出来ます。
クラスJにアップグレード
冒頭でもお伝えしたように、クラスJを利用する事でさらにFOP単価を抑えつつ、多くのポイントを獲得可能となります。
便名 | 座席 | 運賃種別 | FOP | 基本区間マイル | 付与マイル※ | 運賃 | FOP単価 | |
1 | JAL903 | クラスJ | 先得割引 | 1,672 | 984 | 1,045 | ¥17,410 | 10.41 |
2 | JTA042 | 普通席 | 先得割引 | 1,214 | 809 | 759 | ¥6,660 | 5.49 |
3 | JTA047 | クラスJ | 先得割引 | 1,376 | 809 | 860 | ¥8,160 | 5.93 |
4 | JAL920 | クラスJ | 先得割引 | 1,672 | 984 | 1,045 | ¥14,210 | 8.50 |
合計 | 5,934 | 3,709 | ¥46,440 | 7.83 | ||||
※ 付与マイル数は、JALカードCLUB-A保有・ステータス無しの場合 |
今回は2レグ目のクラスJの運賃が高値でFOP単価が悪化してしまうので普通席としますが、その他の3フライトは全て+1,000円でクラスJにアップグレードする事が可能です。
合計運賃 46,440円
獲得FOP 5,934
FOP単価 7.83円
3フライト分をクラスJにアップグレードする事で、獲得FOPは554ポイント加算され5,934ポイントになります。
最も重要なFOP単価も0.24円改善され7.83円と7円台に突入する事が出来ます。
まとめ
破格の運賃を叩き出している沖縄(那覇)-名古屋(中部)路線を利用した東京(羽田)発着の日帰り旅程を紹介しました。
全体的に接続時間に余裕があり1日でわずか4フライトですので、初心者にも安心・体力的に自信がない方でも特にクラスJなら足元にゆとりがあり快適です。
東京(羽田)から接続する事で、FOP単価8円台で5,000超えるポイントを獲得可能な優秀な旅程です。
更にクラスJにアップグレードする事で、FOP単価7円台まで改善する事が可能となります。
今回は6月15日(火)ならば7円台ですが、他の日でも全てクラスJでのフライトで8円台なら手配可能な日も多く存在しますので、この旅程を参考にして頂ければ幸いです。
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