[SFC修行]ANAプレミアムクラスを2日間で乗りまくり一気にPPを稼ぐ

ANAプレミアムクラス 食事
Kaidog / CC BY-SA

今年もあっという間に半分が過ぎようとしています。
SFC修行僧にとってあり得ない出来事が発生した事で、プレミアムポイントの獲得も計画通りに進んでいない修行僧も多いのではないでしょうか。
いつもは当ブログは出来る限り安価でPP単価の良好な路線を紹介してきました。
しかし、SFC修行に費やせる時間が限られる修行僧の中には「そんな悠長な事言ってられない」と、焦り始めている方も多いのではないでしょうか。
そんな訳で、今回は一撃の獲得PPの大きさと豪華なサービスで人気のプレミアムクラスを活用して日帰り可能なSFC修行路線を検討します。

PP単価 最優良路線を探す

一撃の獲得PPが大きいプレミアムクラスとはいえ、多少はPP単価を気にせずにはいられません。
現在予約可能なプレミアムクラスの中でPP単価の良い路線を検索したところ、PP単価10円を下回る路線は、PP単価9.88円の東京(成田)⇔沖縄(那覇)、PP単価9.39円の沖縄(那覇)⇔静岡のたった2路線しかありませんでした。(施設使用料含む)
という事で、私の調べによるとプレミアムクラスでの最優良路線は沖縄(那覇)⇔静岡となりました。

OKA-FSZ
Great Circle Mapper

例えば10月6日(火)のこのフライト、24,020円で獲得できるプレミアムポイントは2,557ポイントで堂々と10円を下回ります。

ANA20201006-OKA-FSZ
ANA HPより

普段、スーパーバリューやバリュートランジットで7円台や8円台を当たり前に思っているとよくないPP単価に見えるのですが、機内食が提供されたり、優先搭乗・ANAラウンジ・優先チェックインを体験できます。
上級会員の世界を垣間見えるプレミアムクラスでのフライトは修行解脱後の予行演習にも最適かもしれません。

フライト構成

プレミアムクラスPP単価最優良路線である上記の沖縄(那覇)-静岡を利用するにあたって、時刻表を確認してみます。

沖縄(那覇)-静岡 時刻表

1日1便づつの設定で、沖縄(那覇)発・静岡発のどちらを見ても通り日帰り不可能な為、必ず何処かで宿泊しなくてはなりません。
今回はPP単価最安の沖縄(那覇)-静岡を利用する事で極力PP単価を抑えながら多くのプレミアムポイントを獲得できるルートを一泊二日で構築してみました。
代表例として東京(羽田)発着で検討します。

HND-OKA-FSZ-CTS-HIJ
Great Circle Mapper

沖縄(那覇)からのフライトで静岡到着時刻以降で搭乗可能なモノは札幌(新千歳)行きしかありませんので、時刻表構成に実を任せ札幌(新千歳)へと飛びます。
さらに札幌(新千歳)到着以降でできる限り距離を確保できる目的地として広島です。
ここまでのOKA-FSZ-CTS-HIJの前にHNDからの接続を加えたHND-OKA-FSZ-CTS-HIJの往復が今回紹介するルートです。

 便名機材出発到着運賃種別※
1461738東京(羽田)6:10沖縄(那覇)8:50SVP
21264738沖縄(那覇)13:20静岡15:35SVP
31261738静岡16:20札幌(新千歳)18:00SVP
41272738札幌(新千歳)18:40広島20:45SVP
広島泊
51271738広島8:00札幌(新千歳)9:55SVP
61262738札幌(新千歳)10:30静岡12:20SVP
71263738静岡13:00沖縄(那覇)15:30SVP
8478738沖縄(那覇)21:05東京(羽田)23:30SVP
※運賃種別欄 SVP=SUPER VALUE PREMIUM

まずは1レグ目、東京(羽田)発は06:10、06:40、07:30、08:30、09:10発が同額で選択可能です。
機材や時間帯をを考え、5便の中から好きな便を選べるのは良いですね。
今回は朝一番の06:10発ANA461便を選択しました。
機材はB737-800(738)になります。
沖縄(那覇)着が08:50になり、次のレグまでの乗継時間が4時間30分もあります、いつもなら空港食堂で朝食と言いたいところですが、今回はプレミアムクラスでのフライトなので機内で食事も提供されますし、ラウンジも使用可能なので機内で朝食を済ませて今後のフライトに備えて那覇空港のラウンジでゆっくりと過ごしましょう。

ラウンジでノンビリ過ごした後、2レグ目は今回のメインディッシュとも言えるプレミアムクラスPP単価最優良路線の13:20発の静岡行きに搭乗します。
機材は先程と同型の738で、またしても食事が提供されますので昼食タイムです。
静岡空港に15:35に到着し、程よい乗継時間45分で3レグ目の札幌(新千歳)行きに搭乗します。

静岡空港のANA便は沖縄(那覇)発着1便づつ、札幌(新千歳)発着1便づつなのでおそらく沖縄(那覇)を出発した機材は静岡を経由し札幌(新千歳)に行き、札幌(新千歳)を出発した機材は静岡を経由し沖縄(那覇)へ向かうのではないかと推測できます。

この推測をふまえると、静岡での乗継時間が45分ですが札幌(新千歳)まで同一機材での運行と思われるので、多少到着が遅延したとしても問題ないのではないでしょうか。
静岡を16:20発で機材はまた、そしておそらく先程の2レグ目で搭乗した738です。
ここではこれまでのフライトとは異なり軽食が提供されますので午後のティータイムを楽しみます。

札幌(新千歳)には18:00に到着し、続いて乗継時間40分で4レグ目の広島行きへ搭乗します。
18:40発の広島行きは機材がまたもや738になり、2時間5分のフライトで20:45に広島に到着し1日目終了になります。

2日目のルートは1日目の折り返しになりますので、第5レグは広島08:00発札幌(新千歳)行きでスタートですが、ここでも搭乗機材はこの行程5度目の738で朝食が提供されます。

09:55に札幌(新千歳)着、乗継時間35分で6レグ目の10:30発静岡行きに搭乗です。
機材はまたまた738で、また朝食が提供されます。

静岡に12:20着となり短時間40分での乗継時間で7レグ目はプレミアムクラス最優良PP路線の沖縄(那覇)行きに向かいます。
1日目でもお伝えしましたが、札幌(新千歳)-静岡-沖縄(那覇)は同一機材だと思われますので、乗り遅れることはないと思います。
機材はもちろん738で今度は昼食の出番です。

沖縄(那覇)到着が15:30で次のフライトの東京(羽田)行きですが16:30、18:05、19:05、20:40、21:05発の便が同額で選択できます。
今回は敢えて21:05発の便を選択しましたので、8レグ目の出発までは5時間35分とたっぷりと時間がありますので市内観光も充分可能ですし、もしくはラウンジを堪能するのも良いのではないでしょうか。
最終8レグ目の機材は敢えて選択した738になり、夕食の提供があります。
東京(羽田)到着が23:30となり、この旅程の完遂となります。

マイル・プレミアムポイント

出発到着PP基本区間マイル付与マイル※
1東京(羽田)沖縄(那覇)2,8609841,537
2沖縄(那覇)静岡2,5578631,347
3静岡札幌(新千歳)1,880592952
4札幌(新千歳)広島2,2727491,170
5広島札幌(新千歳)2,2727491,170
6札幌(新千歳)静岡1,880592952
7静岡沖縄(那覇)2,5578631,347
8沖縄(那覇)東京(羽田)2,8609841,537
合計19,13810,012
※付与マイル数は、ANAワイドゴールドカード保有・ステータス無しの場合

プレミアムクラスという事で、この一泊二日だけで19,138PPの獲得となり、一気に20,000PP弱とは普通席での修行では到底敵わない驚愕のパフォーマンスです。

予約実例

今回は10月初旬の平日(10/6〜10/7)でルーティングしました。
以下の予約・運賃等は2020年6月19日時点の情報です。

ANA20201006-HND-OKA-FSZ-CTS-HIJ
ANA HPより
ANA20201007-HIJ-CTS-FSZ-OKA-HND
ANA HPより
出発到着PP運賃PP単価
1東京(羽田)沖縄(那覇)2,860¥37,61012.31
2沖縄(那覇)静岡2,557¥24,0209.39
3静岡札幌(新千歳)1,880¥23,07012.27
4札幌(新千歳)広島2,272¥25,27011.12
5広島札幌(新千歳)2,272¥25,27011.12
6札幌(新千歳)静岡1,880¥23,07012.27
7静岡沖縄(那覇)2,557¥24,0209.39
8沖縄(那覇)東京(羽田)2,860¥37,61012.31
合計19,138¥219,940

合計運賃 219,940
獲得PP 19,138
PP単価 11.49

東京(羽田)発着一泊二日で20,000弱の獲得PP、PP単価11.49円となり、全てプレミアムクラスでの旅程としては見栄えのする旅程であります。
一撃の獲得PPが大きく、豪華で快適なフライトを堪能した上で11円台半ばであれば許容可能ではないでしょうか。
全8便で記事冒頭にあるイメージのような機内食が提供され、2日で8食はちょっと多過ぎな印象はありますが、普通席での修行では別途掛かる食事代が込みというのは見えないPP単価改善効果=修行総費用の圧縮効果をもたらしてくれます。

この行程全てを敢えてB737-800(738)になるように組み上げました。
この738のプレミアムクラスは8席装備されています。

ANA-B737-800

座席が8席で8回搭乗するとなると、不思議な欲が出てきます。
初日の第1レグで1A、第2レグで1C、第3レグで1H、第4レグで1K。
2日目の第5レグで2A、第6レグで2C、第7レグで2H、第8レグで2K。
組み合わせる順序は逆順でもバラバラでも可能ですが、こんなコンプリートも楽しい経験です。
B737-800のプレミアムクラス全座席の搭乗経験はなかなかの強者感です。

おまけ

もっと一気にPPを稼ぎたいという方は上記のルートの第1レグ那覇空港到着から出発の第2レグの間、復路でも同じく那覇空港到着の第7レグと出発の第8レグの間にそれぞれプレミアムクラスの沖縄(那覇)-石垣往復を加える事が可能なので下記の様になります。

HND-OKA-ISG-OKA-FSZ-CTS-HIJ
Great Circle Mapper

2日間の大半を空の上で過ごし、空港では乗継に奔走するこの構成は、もはや冗談のようなフライト構成なのですが、時刻表上はMCTを遵守した上でこの行程が可能なのです。

 便名機材出発到着PP運賃
1461738東京(羽田)6:10沖縄(那覇)8:502,860¥37,610
21763738沖縄(那覇)9:25石垣10:201,017¥12,320
31766738石垣10:55沖縄(那覇)12:001,017¥11,520
41264738沖縄(那覇)13:20静岡15:352,557¥24,020
51261738静岡16:20札幌(新千歳)18:001,880¥23,070
61272738札幌(新千歳)18:40広島20:452,272¥25,270
広島泊
71271738広島8:00札幌(新千歳)9:552,272¥25,270
81262738札幌(新千歳)10:30静岡12:201,880¥23,070
91263738静岡13:00沖縄(那覇)15:302,557¥24,020
101777738沖縄(那覇)16:15石垣17:151,017¥11,820
111780738石垣17:50沖縄(那覇)18:501,017¥11,520
12478738沖縄(那覇)21:05東京(羽田)23:302,860¥37,610
合計      23,206¥267,120

沖縄(那覇)-石垣を4レグ加える事で、全部で12レグと体力的には厳しい旅程になりつつPP単価は11.51円と若干悪化しましたが、この差はごく僅かであり誤差範囲とも言えます。
その一方で、獲得PPは4,068PP増え23,000オーバーとなり一撃で大量のポイントを獲得できるという点において存分にパワーを発揮します。

合計運賃 267,120
獲得PP 23,206
PP単価 11.51

ちなみに今回の機材は敢えて全て738を選択していますが、最後の12レグ目を20:40発に早め東京(羽田)へ向かうことも可能で、その場合はB787-8(78P)で帰路につくことも可能です。
流石に乗り尽くした感のある738ではなく、ワイドボディの快適な機内環境のB787で仕上げのフライト中にここまでの達成感を噛み締めるのも悪くありません。

まとめ

今回は機材が8レグ全便738を敢えて選択する構成にしたので、738のプレミアムクラスを8席全てを、この一泊二日の旅程で全ての座席をコンプリートするという自分だけの謎ルールを作りながら修行を楽しむのも大いなる経験かもしれませんし、ゲーム性が向上し面白さが増すとも言えます。
ただし、この全座席コンプリートを狙う場合の予約の難易度は猛烈に上がります。

国内一泊二日で20,000PP近くのプレミアムポイントを全てプレムアムクラスで単価11円台で獲得できるのは素晴らしいルートです。
今年の前半は予定通りに修行が進まなかった思います。
しかも海外にも行きにくい状況の中、少ない日数で大量のプレミアムポイントを稼げるこのルートはオススメ出来ると思います。
さらには、いざ上級会員になったときにまご付かない為の予行演習にもなるので、一度はプレミアムクラスを織り交ぜていきたいところです。

本気でPP単価低減を本題とする修行僧にとっては、このような遊びも、そもそもPP単価11円台のプレミアムクラスも否定される存在かもしれません。
ですが航空修行はそもそも「リアル世界の大人のロールプレイングゲーム」のような側面も持っています。
ゲームの世界のRPGと同様、どうやってレベルを上げ、どうやってクリアするかはプレイヤー自身に委ねられている遊びなのです。

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