羽田発着BEST30(5月搭乗分)バリュートランジット28[2022年SFC修行]

最新版を含め、まだ間に合う前月搭乗分や過去のランキングはこちらに一覧があります。

2021年のANA VALUE TRANSIT28(5月搭乗分)2022年5月1日〜5月31日が発表され、PP単価BEST100の記事を書きました。

ANA VALUE TRANSIT 28(5月搭乗分)PP単価BEST100[2022年SFC修行]

ANA VALUE TRANSIT2022年5月搭乗分が発表されました。 PP単価等を分析し、ベスト100・前月からの傾向・変化などを書きました。修行ルートの構築にこのランキングを参考にしてください。

その5月搭乗分から本記事では東京(羽田)発着のBEST30を紹介します。
また、ランキングに載らなかった路線も含め2区間合計の獲得PP数をまとめてありますので、旅程構築の参考資料として活用ください。

プレミアムポイント一覧表〜バリュートランジット〜(東京・大阪・名古屋エリア)

PPシミュレーションでは手間の掛かるバリュートランジット2区間合計プレミアムポイントを一覧にしました。東京・大阪・名古屋エリア発着のバリュートランジット(運賃6)の獲得PPを一発で出せます。 SFC修行の行程作成にご活用ください。

バリュートランジット28の詳細についてはこちらの記事で説明しています。

東京(羽田)発着
同時期のプレミアム28
まとめ

東京(羽田)発着

東京(羽田)発着の設定路線数は152路線(前月比-3)が設定され、先月から若干の増加傾向が継続しています。
そして嬉しい事にPP単価10円を下回る路線は68路線(前月比-5)と一気に増加、便選択が容易になりそうです。

表中の最安運賃は旅客施設使用料(PFC)を含んでいませんので、実際のPP単価は下記から変化しますのでご注意ください。
バリュートランジットを利用の場合は、出発地と到着地そして経由地x2の旅客施設利用料が加算されます。
例　東京(羽田)-沖縄(那覇)-石垣の場合は、370円+240円x2+0円=850円となります。
実PP単価はこのPFCを含んだ際のPP単価です。

それではBEST30をご覧ください。

	出発	経由地	到着	便名	最安運賃	合計PP	PP単価	実PP単価
1	東京(羽田)	沖縄	石垣	477 / 1781	14,500	2,246	6.46	6.83
2	石垣	沖縄	東京(羽田)	1762 / 994	14,900	2,246	6.63	7.01
3	石垣	沖縄	東京(羽田)	2450 / 2426	15,100	2,246	6.72	7.10
4	石垣	沖縄	東京(羽田)	1764 / 462	15,300	2,246	6.81	7.19
5	石垣	沖縄	東京(羽田)	2442 / 464	16,500	2,246	7.35	7.72
6	宮古	沖縄	東京(羽田)	1730 / 1098	15,800	2,141	7.38	7.78
7	東京(羽田)	沖縄	石垣	2423 / 2449	16,600	2,246	7.39	7.77
8	東京(羽田)	沖縄	宮古	2423 / 1729	16,500	2,141	7.71	8.10
9	東京(羽田)	沖縄	石垣	473 / 1777	17,700	2,246	7.88	8.26
10	石垣	沖縄	東京(羽田)	1780 / 1096	18,000	2,246	8.01	8.39
11	沖縄	福岡	東京(羽田)	1200 / 1076	16,500	2,055	8.03	8.43
12	沖縄	福岡	東京(羽田)	1202 / 250	16,500	2,055	8.03	8.43
13	沖縄	福岡	東京(羽田)	1204 / 256	16,500	2,055	8.03	8.43
14	沖縄	福岡	東京(羽田)	1206 / 258	16,500	2,055	8.03	8.43
15	沖縄	福岡	東京(羽田)	1208 / 262	16,500	2,055	8.03	8.43
16	沖縄	福岡	東京(羽田)	1210 / 266	16,500	2,055	8.03	8.43
17	沖縄	福岡	東京(羽田)	1212 / 272	16,500	2,055	8.03	8.43
18	沖縄	福岡	東京(羽田)	1214 / 274	16,500	2,055	8.03	8.43
19	宮古	沖縄	東京(羽田)	1722 / 996	17,500	2,141	8.17	8.57
20	沖縄	岩国	東京(羽田)	1268 / 638	16,500	2,006	8.23	8.53
21	東京(羽田)	沖縄	石垣	471 / 1771	18,500	2,246	8.24	8.62
22	沖縄	広島	東京(羽田)	1862 / 684	16,500	1,996	8.27	8.57
23	沖縄	熊本	東京(羽田)	1868 / 648	16,500	1,993	8.28	8.59
24	沖縄	高松	東京(羽田)	1622 / 538	16,500	1,946	8.48	8.79
25	沖縄	鹿児島	東京(羽田)	2484 / 2474	16,500	1,944	8.49	8.80
26	沖縄	鹿児島	東京(羽田)	2486 / 2480	16,500	1,944	8.49	8.80
27	東京(羽田)	福岡	沖縄	241 / 1203	17,500	2,055	8.52	8.92
28	東京(羽田)	福岡	沖縄	247 / 1205	17,500	2,055	8.52	8.92
29	東京(羽田)	福岡	沖縄	251 / 1207	17,500	2,055	8.52	8.92
30	東京(羽田)	福岡	沖縄	253 / 1209	17,500	2,055	8.52	8.92
31	東京(羽田)	福岡	沖縄	257 / 1211	17,500	2,055	8.52	8.92
32	東京(羽田)	福岡	沖縄	261 / 1215	17,500	2,055	8.52	8.92
33	東京(羽田)	福岡	沖縄	267 / 1217	17,500	2,055	8.52	8.92

27位タイが7便あるので33位までの掲載です。
どうも最近の東京(羽田)発着BEST30は変化が少なく、新鮮味に欠けるランキングです。
内訳は沖縄(那覇)21便(前月比-1)・宮古が3便(前月比±0)・石垣が9便(前月比+1)と、今回もランキング全てを沖縄方面が独占する形になりました。
1位のPP単価も変わらず、30位(27位タイ)も変わらずで変化の少ないランキングですが、中身には若干の変化はあります。

東京(羽田)-沖縄(那覇)-石垣

5月搭乗分の東京(羽田)発着の第1位は、前回と全く変わらずの東京(羽田)-沖縄(那覇)-石垣となりました。
このところずっとこの路線の往路か復路どちらかが1位になり、今回もトップ5占有の形も変わりません。
羽田発着ではこの石垣だけがPP単価6円台、片道だけでも2,246PPという東京(羽田)発着最大のPPを獲得できることも魅力です。

ベストの組み合わせ(1位と2位)で往復旅程を組んだ場合の平均PP単価は6.54円で、前回の6.52円からほんの少しの悪化で済み、相変わらず6円台中盤は上出来です。
4,492PPを6円台で獲得できると、後の旅程構築にも余裕が生まれます。
PP単価は違えど多数の便が上位にランクインしているのでご自身の都合に合わせた旅程が構築できそうです。
今回も大量にソラシド運行が入っていて、春の南国に向かうにふさわしいカジュアルな雰囲気はマッチしそうですが、座席のアップデートを狙うならANA運行を狙うべきです。

宮古- 沖縄(那覇)-東京(羽田)

続いての紹介は、同じく沖縄方面の宮古-沖縄(那覇)-東京(羽田)です。
今回も前回同様6位にランキングされ、石垣の牙城は崩せませんでした。
PP単価は7.38円(前回7.33円)と若干悪化しましたが大きな問題では無く、こちらも獲得PP数(2,142PP)が魅力の路線でもあります。
上述の石垣と同様に往復での旅程が組みやすく、逆行路線は第8位にありますがPP単価は前回7.57円から7.71円とこちらもほんの少し悪化、往復平均PP単価は7.54円(前回7.45円)とほぼ変わらずです。
石垣には当然及びませんが、それでも高パフォーマンスな路線であることは変わりなく、石垣路線と同様にソラシド運行があり面白そうです。

沖縄(那覇)-福岡-東京(羽田)

毎回多数の乗継地があり楽しい羽田-那覇です。
上位に福岡経由がビッシリ、前回同様に岩国・広島・熊本・高松・鹿児島経由があり、今回は大阪(伊丹)経由も復活してランクインしました。
そして今回も価格と飛距離で有利に立つ福岡経由がPP単価でも上位にきています。
11位から18位まで復路が占め往路が27位以降に並び、ベストの往復平均PP単価は11位と27位で8.27円で獲得PP数は4,110PPです。
18位まで並ぶ復路、27位〜33位の往路はどれもそれぞれ同価格同PP単価ですので、パフォーマンスを変えずにスケジュールは組みやすそうです。

同時期のプレミアム28

東京(羽田)発着に絞ったランキングではなく全国版ベスト100ですが、本記事と同時期のプレミアムクラスのPP単価ランキングはこちらです。
組み合わせて旅程を組む場合などの参考にどうぞ。

SUPER VALUE PREMIUM 28 PP単価BEST100　('22 4/29~5/8搭乗分)

ANA SUPER VALUE PREMIUM28の22年4月29日〜5月8日搭乗分でPP単価BEST100を掲載しています。ゴールデンウィーク期間でやや割高ですが、この期間でPP単価12円台のプレミアムクラスならアリかもしれません。

SUPER VALUE PREMIUM 28 PP単価BEST100　('22 5/9~5/31搭乗分)

ANA SUPER VALUE PREMIUM28の22年5月9日〜5月31日搭乗分でPP単価BEST100を掲載しています。ゴールデンウィーク明けのこの季節は前年同時期よりPP単価が改善しています。

まとめ

2022年5月の東京(羽田)発着VT28BEST30は、方面・行き先では2021年後半から代わり映えのしないランキングです。
PP単価は全体的に改善し、6円台4便(前月比-1)・7円台5便(前月比+2)・8円台39便(前月比-3)・9円台20便(前月比-3)はPP単価分布も代わり映えしません。
前回ランク落ちしていた大阪(伊丹)経由が戻ってきたのですが、PFCを考慮すると羽田-那覇は福岡経由が最善です。
経由地のラインナップ以外あまり代わり映えのしないランキングですが、参考にどうぞ。

↓他の方のSFC/JGC修行・マイレージ関連ブログも参考になります↓