名古屋(小牧)発着の残業フライトの可能なルートを紹介します。
名古屋近郊には中部国際空港「名古屋(中部)」と県営名古屋空港「名古屋(小牧)」の2つの空港がありますが、中部国際空港セントレアには残業フライト可能な路線は無く、今回は県営名古屋空港の1路線のみの紹介となります。
残業フライトとは当ブログで勝手に名付けたネーミングですが、JAL系の修行の中で独自の修行スタイルである回数修行を勤務時間外にこなし、搭乗回数をコツコツ積み重ねる事です。
就労形態によっては朝に往復フライトに挑戦してから勤務に向かう形もありそうですが、一般的な会社員をモデルケースとして17時や18時頃に仕事を終えてから空港に向かい、その日のうちにまた戻ってくるスタイルです。
週一度のノー残業デーにフラッと空港に向かうも吉、働き方改革によって夕方以降に余裕のある方にもオススメの手法になります。
残業フライトの概要は上記の記事でまとめましたが、本記事では名古屋(小牧)空港発着で、利用可能な路線・各地からの空港へのアクセスなどを見ていきます。
他空港からの残業フライトも上記リンクから辿れます。
空港へのアクセス
今回の名古屋(小牧)空港は比較的、名古屋の中心部に近い空港となっていますが、空港へのアクセスは鉄道はありませんので、バスのみとなります。
バス
小牧空港へは名古屋市内からのアクセスがあります。
方面 | 所要時間 |
名鉄西春駅 | 約20分 |
栄(錦通沿い) | 約25分 |
名古屋駅(ミッドランドスクエア前) | 約20分 |
伏見 | 約35分 |
栄(オアシス21) | 約20分 |
JR勝川駅 | 約20分 |
バスでのアクセスは上記のほか名古屋市内の多くの場所から空港までの行く事が可能ですので、下記の小牧空港のHPで確認してください。
小牧発着残業可能路線
小牧空港発着で18時以降で往復可能路線は以下の1路線です。
名古屋(小牧)-高知 NKM-KCZ
18:20発のJAL4377便にて高知に向かいます。
この便はFDA(フジドリームエアラインズ)運航便です。
フライト時間は1時間5分となっていますので高知到着が19:25になります。
高知での滞在時間は30分と短時間ですので、食事は疎か一杯のコーヒーを飲んでる暇も無いかもしれません。
復路はこちらも同じくFDA運航の19:55発のJAL4378便にて名古屋(小牧)に戻ります。
フライト時間はピッタリ1時間となっており、名古屋(小牧)には20:55到着でこの残業フライト終了となります。
往復ともにFDA運航となる為、機材はエンブラエルE170/175となります。
FDAの機材は現在16機種15色と豊富なカラーバリエーションで有名ですので、何色に搭乗するのかを楽しみにするのも良いのではないでしょうか。
修行僧目線で遊び心を働かせると全色コンプリートなど、要らぬゲームに興じたくもなりますが、それはまたの機会でしょうか。
参考となりますが、2021年2月10日(水)の運賃が往路復路ともに10,100円となっていますので往復20,200円です。
この運賃で25往復できれば理論上505,000円で50回搭乗達成となり、FOP単価10.10円相当になります。
獲得FOPは先得(運賃3)で302×50=15,100FOPで、獲得マイル数は189×50=9,450マイル(JALカードCLUB-A保有時)です。
まとめ
今回は名古屋(小牧)空港での残業フライトが可能な路線を紹介しました。
小牧空港は名古屋中心部から比較的近い為、残業フライト向きの空港なのですが、残業フライト可能な路線が高知の1路線しかなく、少々残念な感じがします。
背景はわかりませんが、高知路線は大阪(神戸)発着でも残業フライトが可能な路線でもあり、高知は残業フライトに向いている行き先なのではないでしょうか。
神戸空港発着と同じく乗継時間が短い為、少々慌ただしいフライトとなってしまいますが、その分コンパクトにまとまって早めに帰宅出来ますのでそこは良い点と言え、ブラック企業感を減らします。
名古屋唯一の残業フライト可能な路線ですので、名古屋ベースのJGCの回数修行を考えている方の参考にして頂ければ幸いです。
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