[羽田に続き伊丹でも検査可能に]航空券特別対応(変更・取消)と感染症検査まとめ

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ANA/JAL 航空券対応&検査

最新の各航空会社航空券特別対応のまとめは以下のリンクにまとめ直しました。

木下グループ新型コロナPCR検査センターが2021年4月10日(土)から羽田空港第1/第2ターミナルに開設され、さらに2021年7月14日からは伊丹空港でも検査センターが開設されます。
そこで、各航空会社のキャンセルポリシーや国内主要空港での検査体制をまとめ、これから航空修行に挑む修行僧が安心してフライトできる環境ができているのかなどをまとめます。

PCR検査等

各航空会社や国内の空港でPCR検査や抗原検査が可能な空港が増えつつあります。

ANA

ANAでは民間医療機関でのPCR検査を用意しています。
検体を郵送して検査する方式ですので、旅行前に検査を済ませ安心を確保できます。

これら検査で陽性となった場合は旅行中止は当然ですが、航空券の取り扱いに明確な記載がありません。
ですがANAでは以下の様に定められているので手数料無料で変更や払い戻しは可能だと思われます。

お客様が病気などの理由で旅行不可能な場合、次のいずれかの特別対応をいたします。
・予約便出発予定時刻から30日間以内の便への変更を承ります。
・払戻手数料・取消手数料を適用せず、全額払い戻しいたします。

https://www.ana.co.jp/ja/jp/book-plan/fare/domestic/guide/charge.html

JAL

JALでも民間医療機関でのPCR検査を用意していますが、ANAと違いJALマイレージバンク会員でなければいけません。
検体を郵送して検査する方式ですので、旅行前に検査を済ませ安心を確保できます。

検査費用が安価なので嬉しい反面、検査後に搭乗しない場合はJALから差額を請求されます。
ANAとは違い、利用者に限定したサービスとしての性質です。
これら検査で陽性となった場合は旅行中止は当然ですが、航空券の取り扱いに明確な記載がありませんが、ANA同様の措置と思われます。

羽田空港

2021年4月10日から羽田空港第1/第2ターミナルで抗原検査とPCR検査ができる様になります。
最短15分の抗原検査と最短2時間のPCR検査があり、両方の検査のセットもありますが、総じて安価に設定されているのが嬉しいところです。

出発前にサッと検査してから安心してフライトすることもできそうで、また到着後に念のため検査を受けて日常への悪影響を避ける意味でも有用な検査です。
羽田空港という場所柄で、修行僧には乗継を含め訪れる頻度が高い場所ですから、乗継時間に余裕のある場合などでも検査ができそうです。

伊丹空港

2021年7月14日から羽田空港に続き木下グループによる抗原検査とPCR検査ができる様になります。
最短15分の抗原検査と最短2時間のPCR検査があり、両方の検査のセットもありますが、総じて安価に設定されているのが嬉しいところです。

羽田空港同様に、安心してフライトするために出発前に検査したり到着後に念のため検査を受けるにはとても便利な場所です。
ただし、検査内容は羽田空港と同内容ですが料金が違いますので注意してください。

那覇空港

那覇空港では2021年2月3日から、那覇空港に到着する渡航者・那覇空港から沖縄県内離島に出発する場合、空港内でPCR検査が受けられます。
県在住者と県外者では価格が違いますが、市中の民間検査と比較すると安めの価格設定が嬉しく、羽田空港と同じく空港というロケーションが修行僧にとって最良のポイントかもしれません。

一覧

対象者手段・場所申込方法支払方法検査料金(税込)結果通知までの期間
ANA誰でも郵送オンラインクレジットカード・銀行振込・マイル9,900円もしくは11,000マイル(送料・返送料込)検査実施後、24時間以内
JALJALグループ国内線全線を対象運賃で購入・搭乗するJMB⽇本地区会員郵送オンラインクレジットカード・マイル2,000円もしくは2,500マイル+返送料検体到着後、最短3時間
羽田空港誰でも第1ターミナル4階・第2ターミナルB1階(09:00~18:00)オンライン予約クレジットカード・電子マネー・QRコード決済・交通系ICカード1,900円(抗原)
2,000円(PCR)
7,900円(エクスプレス)
3,000円(抗原+PCR)
約15分(抗原)
30分(エクスプレスPCR)
2時間(PCR)
伊丹空港誰でも(大阪府民割引あり)伊丹空港内検査場オンライン予約クレジットカード・電子マネー・QRコード決済・交通系ICカード2,100円(抗原)
7,900円(エクスプレス)
2,300円(PCR)
3,800円(抗原+PCR)
約20分(抗原)
30分(エクスプレスPCR)
4時間(PCR)
那覇空港那覇空港に到着する渡航者及び那覇空港から沖縄県内離島空港へ出発する方国内線ビル内ミーティングルーム(09:00〜20:00)オンライン予約現金のみPCR5,000円(県内在住者は3,000円)午前中採取分は当日中、午後採取分は翌日(午後)
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まとめ

昨今の状況は私たち航空修行僧にとっては強烈な逆風です。
職場にお土産を持っていくことや「○○に行ったんだ」と胸を張って言うのは憚られる状況と言えます。
正々堂々と修行を公言できる状況になるまで修行しないという選択肢も当然アリですが、それでも今年修行したい人としては、訪れる地域への迷惑をかけないためにも、自身の周囲の冷たい視線も避ける意味でも、自身の安心のためにも対策は入念にしたいところです。
日常でのマスク・手洗いなどの対応を怠らないのは当然として、機内や空港等の修行中の飲食にも気を配りたいものです。

もし万が一、職場や家庭で感染者が出たら「感染源あいつじゃね?」と、言われのない後ろ指を指される状況も想像できます。
その際、しっかりと定期的に検査を受けて(その時点で)陰性だったことが証明できれば、居た堪れない状況を回避することができます。
ウイルス検査をして潔癖を証明したいところで、この度は羽田空港に加えて伊丹空港でも検査が可能になりました。
ANA・JALでも検査オプションを用意していますし、航空修行の聖地・那覇空港でもPCR検査が可能になっています。
自分のため・周囲の人のため・訪れる地域のため、是非とも積極的に検査をしながら、胸を張って修行に勤しみたいものです。

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コメント

  1. hidechan より:

    こんばんは、関西ですが、先週部内でPCR検査受けなければいけない人が1名出て、陰性だったのでよかったのですが、大騒ぎです。根掘り葉掘り行動を聞かれるようです。友人と飲みにいくということもなんとなく憚れますね。修行僧の方も確かに、気を使いますよね。

    • 珍道中 より:

      困った世の中になったなぁと思いますよね。
      検査を積極的にするべきなのかどうなのか、正解がわからないのが正直なところです。