[JGC修行]羽田-那覇2往復よりFOP単価の良い日帰り旅程(羽田発着)

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FOP至上主義者向け旅程

JGC修行に於いてFOP修業を行う場合、東京(羽田)-沖縄(那覇)はFOP単価が良く1日2往復可能な非常に使い勝手の良い路線で、王道の路線として知られています。
しかし、最安値だけを狙った往復フライトは那覇での宿泊が必要となり、1日2往復する事で大量のポイント獲得を狙うには高い運賃の便も選択する必要があり、FOP単価が悪化してしまいます。

そこで今回は、土曜日以外のFOP単価が優秀な東京(羽田)-鹿児島往復と、王道ルートの東京(羽田)-沖縄(那覇)往復を組み合わせた旅程の紹介です。

東京(羽田)-鹿児島&東京(羽田)-沖縄(那覇)

このルートは、東京(羽田)-沖縄(那覇)の2往復よりもFOP単価の改善が見込める、東京(羽田)-鹿児島と東京(羽田)-沖縄(那覇)を1往復ずつ行う、1日4フライトの羽田発着の旅程になります。

KOJ-HND-OKA
Great Circle Mapper

旅順は、東京(羽田)-鹿児島-東京(羽田)-沖縄(那覇)-東京(羽田)の合計4レグとなります。

フライト

それではフライトの詳細を確認します。

以下は2021年9月5日(日)搭乗での予約画面です。
本記事の予約・運賃等は以下全て2021年4月27日時点の情報です。

JAL20210905_HND-KOJ-HND-OKA-HND
JAL HPより

スタートとなる1レグ目は、修行僧の朝は早いの定説通りの東京(羽田)06:25発JAL641便の鹿児島行きに搭乗です。
機材は小型ナローボディ機となるB737-800(73H)でフライト時間は1時間50分、08:15に鹿児島に到着となります。
鹿児島での乗継時間は45分ですので、朝食をとるにはやや厳しそうです。

鹿児島から東京(羽田)に戻る2レグ目は、09:00発JAL642便となります。
機材はおそらく折り返し便となる為に往路と同様の73Hで、フライト時間は往路より10分短縮され1時間40分となり、東京(羽田)に10:40到着し鹿児島への往復フライトが終了です。
東京(羽田)での乗継時間は5時間15分もありますので、羽田空港を余すとこなく満喫できそうですし、近場にお住まいなら一旦帰宅してリフレッシュも可能な程の長時間です。

飽きるほどに羽田空港を堪能した後の3レグ目は15:55発JAL921便の沖縄(那覇)行きです。
機材はB777-300(773)で大型ワイドボディ機で、フライト時間は2時間40分です。
なかなかの長時間フライトで18:35に沖縄(那覇)に到着します。
沖縄(那覇)での乗継時間は1時間15分ですので、有名な空港食堂で夕食をとることも可能かもしれません。

本日ラストフライトとなる4レグ目は、沖縄(那覇)19:50発JAL920便の東京(羽田)行きになります。
機材は3レグ目と同じ773となり、フライト時間は2時間20分ですので、東京(羽田)22:10に到着となり、本日の旅程が全て終了となります。

運賃・FOP

  便名 出発 到着 座席 運賃種別 FOP 基本区間マイル 付与マイル※ 運賃 FOP単価
1 JAL641 東京(羽田) 鹿児島 普通席 ウルトラ先得 902 601 564 ¥6,290 6.97
2 JAL642 鹿児島 東京(羽田) 普通席 ウルトラ先得 902 601 564 ¥7,390 8.19
3 JAL921 東京(羽田) 沖縄(那覇) 普通席 ウルトラ先得 1,476 984 923 ¥9,210 6.24
4 JAL920 沖縄(那覇) 東京(羽田) 普通席 ウルトラ先得 1,476 984 923 ¥12,810 8.68
合計           4,756   2,974 ¥35,700 7.51
※ 付与マイル数は、JALカードCLUB-A保有・ステータス無しの場合

合計運賃 35,700
獲得FOP 4,756
FOP単価 7.51

同日の東京(羽田)-沖縄(那覇)2往復

同日の東京(羽田)-沖縄(那覇)の2往復フライトは下記のようになります。

JAL20210905_HND-OKA-HND-OKA-HND
JAL HPより

1レグ目は、東京(羽田)06:25発JAL901便で沖縄(那覇)に向かいます。
機材は少し古めの機体となるB767-300(767)でフライト時間は2時間40分、沖縄(那覇)には09:05に到着します。
沖縄(那覇)での乗継時間は1時間10分ですので、頑張れば朝食をとることは可能かもしれません。

2レグ目は、沖縄(那覇)10:15発JAL902便の東京(羽田)行きで、機材は1レグ目同様の767です。
フライト時間2時間25分で、12:40に東京(羽田)に戻ってきます。
東京(羽田)での乗継時間は3時間15分とこちらも羽田空港では余裕のある乗継時間です。

3、4レグ目は先ほどと同様になりますので省略します。

運賃・FOP

  便名 出発 到着 座席 運賃種別 FOP 基本区間マイル 付与マイル※ 運賃 FOP単価
1 JAL641 東京(羽田) 沖縄(那覇) 普通席 ウルトラ先得 1,476 984 923 ¥13,810 9.36
2 JAL642 沖縄(那覇) 東京(羽田) 普通席 ウルトラ先得 1,476 984 923 ¥9,210 6.24
3 JAL921 東京(羽田) 沖縄(那覇) 普通席 ウルトラ先得 1,476 984 923 ¥9,210 6.24
4 JAL920 沖縄(那覇) 東京(羽田) 普通席 ウルトラ先得 1,476 984 923 ¥12,810 8.68
合計           5,904   3,692 ¥45,040 7.63
※ 付与マイル数は、JALカードCLUB-A保有・ステータス無しの場合

合計運賃 45,040
獲得FOP 5,904
FOP単価 7.63

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まとめ

午前中の往復において、東京(羽田)-沖縄(那覇)よりもFOP単価の良い東京(羽田)-鹿児島に置き換えた日帰り4フライトの旅程を紹介しました。

東京(羽田)-沖縄(那覇)を2往復のうち午前中の1往復を東京(羽田)-鹿児島に置き換えた場合のFOP単価は7.63円から7.51円と0.12円と若干ではありますが、FOP単価の改善が見られます。

この東京(羽田)-鹿児島路線は、午前中の往復フライトが最も安価で、9月10月の土曜日祝日以外は比較的どの日でもFOP単価7.58円で往復フライトが可能な為、東京(羽田)-沖縄(那覇)の王道ルートに匹敵する優秀な路線となっています。
さらに午後のフライトで沖縄(那覇)への往復を追加し、獲得FOP数の確保も可能ですので、この組み合わせの旅程はFOP単価と獲得FOP数のバランスの取れた旅程であり、かつ飽きのこないという点においても素晴らしいと言えます。
FOP単価を抑える事にストイックな修行僧にはもってこいのルートです。

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