最新版を含め、まだ間に合う前月搭乗分や過去のランキングはこちらに一覧があります。
SFC修行トップシーズンである2月搭乗分のANA VALUE TRANSIT28(2月搭乗分)2022年2月1日〜2月28日が発表され、PP単価BEST100の記事を書きました。
その2月搭乗分から本記事では東京(羽田)発着のBEST30を紹介します。
また、ランキングに載らなかった路線も含め2区間合計の獲得PP数をまとめてありますので、旅程構築の参考資料として活用ください。
バリュートランジット28の詳細についてはこちらの記事で説明しています。
東京(羽田)発着
東京(羽田)発着の設定路線数は145路線(前月比-3)が設定され、路線数は前月とほぼ変わらない設定路線数となりました。
PP単価10円を下回る路線は53路線(前月比-16)となっており、このところ充実してきていた傾向が一変し上位の路線が寂しい感じになりました。
表中の最安運賃は旅客施設使用料を含んでいませんので、実際のPP単価は下記から変化しますのでご注意ください。
バリュートランジットを利用の場合は、出発地と到着地そして経由地x2の旅客施設利用料が加算されます。
例 東京(羽田)-沖縄(那覇)-石垣の場合は、290円+120円x2+0円=530円となります。
それではBEST30をご覧ください。
出発 | 経由地 | 到着 | 便名 | 最安運賃 | 合計PP | PP単価 | |
1 | 東京(羽田) | 沖縄 | 石垣 | 2427 / 2449 | 14,900 | 2,246 | 6.63 |
2 | 石垣 | 沖縄 | 東京(羽田) | 2442 / 464 | 15,000 | 2,246 | 6.68 |
3 | 東京(羽田) | 沖縄 | 石垣 | 477 / 1781 | 15,500 | 2,246 | 6.90 |
4 | 石垣 | 沖縄 | 東京(羽田) | 1764 / 462 | 15,500 | 2,246 | 6.90 |
5 | 石垣 | 沖縄 | 東京(羽田) | 2450 / 2430 | 15,500 | 2,246 | 6.90 |
6 | 東京(羽田) | 沖縄 | 宮古 | 2427 / 1729 | 15,300 | 2,141 | 7.15 |
7 | 石垣 | 沖縄 | 東京(羽田) | 1780 / 1096 | 16,300 | 2,246 | 7.26 |
8 | 宮古 | 沖縄 | 東京(羽田) | 1730 / 1098 | 16,500 | 2,141 | 7.71 |
9 | 沖縄 | 福岡 | 東京(羽田) | 1200 / 3842 | 16,500 | 2,055 | 8.03 |
10 | 沖縄 | 福岡 | 東京(羽田) | 1204 / 252 | 16,500 | 2,055 | 8.03 |
11 | 沖縄 | 福岡 | 東京(羽田) | 1206 / 258 | 16,500 | 2,055 | 8.03 |
12 | 沖縄 | 福岡 | 東京(羽田) | 1208 / 260 | 16,500 | 2,055 | 8.03 |
13 | 沖縄 | 福岡 | 東京(羽田) | 1210 / 266 | 16,500 | 2,055 | 8.03 |
14 | 沖縄 | 福岡 | 東京(羽田) | 1212 / 270 | 16,500 | 2,055 | 8.03 |
15 | 沖縄 | 福岡 | 東京(羽田) | 1214 / 274 | 16,500 | 2,055 | 8.03 |
16 | 沖縄 | 福岡 | 東京(羽田) | 2502 / 3846 | 16,500 | 2,055 | 8.03 |
17 | 石垣 | 沖縄 | 東京(羽田) | 1766 / 996 | 18,100 | 2,246 | 8.06 |
18 | 宮古 | 沖縄 | 東京(羽田) | 1722 / 996 | 17,500 | 2,141 | 8.17 |
19 | 沖縄 | 岩国 | 東京(羽田) | 1268 / 638 | 16,500 | 2,006 | 8.23 |
20 | 沖縄 | 広島 | 東京(羽田) | 1862 / 684 | 16,500 | 1,996 | 8.27 |
21 | 沖縄 | 熊本 | 東京(羽田) | 1868 / 648 | 16,500 | 1,993 | 8.28 |
22 | 石垣 | 沖縄 | 東京(羽田) | 1762 / 994 | 18,800 | 2,246 | 8.37 |
23 | 石垣 | 沖縄 | 東京(羽田) | 1774 / 474 | 18,800 | 2,246 | 8.37 |
24 | 石垣 | 沖縄 | 東京(羽田) | 2444 / 470 | 18,800 | 2,246 | 8.37 |
25 | 沖縄 | 松山 | 東京(羽田) | 1884 / 596 | 16,500 | 1,967 | 8.39 |
26 | 石垣 | 沖縄 | 東京(羽田) | 1768 / 468 | 18,900 | 2,246 | 8.41 |
27 | 沖縄 | 高松 | 東京(羽田) | 1622 / 538 | 16,500 | 1,946 | 8.48 |
28 | 沖縄 | 鹿児島 | 東京(羽田) | 2484 / 2474 | 16,500 | 1,944 | 8.49 |
29 | 沖縄 | 鹿児島 | 東京(羽田) | 2486 / 2480 | 16,500 | 1,944 | 8.49 |
30 | 沖縄 | 大阪(伊丹) | 東京(羽田) | 762 / 28 | 16,500 | 1,928 | 8.56 |
31 | 沖縄 | 大阪(伊丹) | 東京(羽田) | 764 / 32 | 16,500 | 1,928 | 8.56 |
32 | 沖縄 | 大阪(伊丹) | 東京(羽田) | 766 / 34 | 16,500 | 1,928 | 8.56 |
33 | 沖縄 | 大阪(伊丹) | 東京(羽田) | 770 / 40 | 16,500 | 1,928 | 8.56 |
34 | 沖縄 | 大阪(伊丹) | 東京(羽田) | 1170 / 36 | 16,500 | 1,928 | 8.56 |
35 | 沖縄 | 大阪(関西) | 東京(羽田) | 1732 / 3822 | 16,500 | 1,928 | 8.56 |
36 | 沖縄 | 大阪(関西) | 東京(羽田) | 1734 / 3824 | 16,500 | 1,928 | 8.56 |
37 | 沖縄 | 大阪(関西) | 東京(羽田) | 1738 / 100 | 16,500 | 1,928 | 8.56 |
東京(羽田)発着BEST30の内訳は沖縄(那覇)23便(前月比+4)・宮古が3便(前月比±0)・石垣が11便(前月比+3)と、今回もランキング全てを沖縄方面が独占する形になりました。
今回は30位タイとして37位まで掲載した為、細かな空自を見なければ便数が激増したように見えます。
方面分布では相変わらず沖縄方面の独占です。
2022年も以下3路線の独占状態は変わらないのでしょうか。
東京(羽田)-沖縄(那覇)-石垣
1月搭乗分と変わらず東京(羽田)発着の第1位は東京(羽田)-沖縄(那覇)-石垣となりました。
このところずっとこの路線の往路か復路どちらかが1位になり、今回もトップ5を占有しています。
この路線はPP単価の良さだけでなく、片道だけでも2,246PPもの大量得点を獲得できることが大きな魅力です。
ベスト30内で更に3便増加し、スケジュール調整も非常に容易になっています。
ベストの組み合わせ(1位と2位)で往復旅程を組んだ場合の平均PP単価は6.66円になり、前回6.77円から改善しています。
2ヶ月連続で往復平均PP単価が改善し、トップシーズンにふさわしい良好なPP単価を武器に4,492PPが獲得できます。
PP単価は違えど多数の便がランクインしているのでご自身の都合に合わせた旅程が構築できそうです。
1位2位で組んだ場合は4レグ中3便がソラシド運行となり、3位4位で組んだ場合は一転してオールANAとなります。
好みのキャリア・機材を選択するのもアリでしょう。
東京(羽田)- 沖縄(那覇)-宮古
続いての紹介は、同じく沖縄方面の東京(羽田)-沖縄(那覇)-宮古です。
前回5位にワンランク順位を上げてきた路線ですが、元に戻り6位にランキングされました。
PP単価は7.15円と前回と変わらず、獲得PP数は2,142PPです。
上述の石垣と同様に往復での旅程が組みやすく、逆光路線は第8位にありPP単価は改善し7.71円と悪くなく、往復平均PP単価は7.42円になります。
石垣には当然及びませんが、それでも高パフォーマンスな路線であることは変わりなく、石垣路線と同様にソラシド運行があり面白そうです。
沖縄(那覇)-福岡-東京(羽田)
前回同様に福岡経由がベストのPP単価を出す羽田-那覇ですが、やはり選択肢は多く、岩国・広島・熊本・松山・高松・鹿児島・大阪(伊丹)・大阪(関西)・などを経由地として選ぶ事ができます。
獲得PP数でみても角度が最も急な線を描く福岡経由が最多で、2,055PPを獲得できます。
羽田-福岡間はスターフライヤー運行もあり足元スペースが広大でクールな内装のA320を体験できるのは嬉しいポイントです。
獲得PP数の多さも影響してかPP単価も良好で、最上位は8.03円はなかなかです。
前回と同じようなことを書いていますが、大きく異なるのは9〜16位にランクインした沖縄(那覇)発は良いのですが、問題は反対路線の東京(羽田)発が42位以降と悲しいお知らせです。
前回は往復平均PP単価8.10円で楽しめた路線ですが、今回は8.22円まで悪化してしまいました。
同時期のプレミアム28
東京(羽田)発着に絞ったランキングではなく全国版ベスト100ですが、本記事と同時期のプレミアムクラスのPP単価ランキングはこちらです。
組み合わせて旅程を組む場合などの参考にどうぞ。
まとめ
2022年2月の東京(羽田)発着VT28BEST30ですが、方面・行き先では2021年後半から代わり映えのしないランキングですが、沖縄(那覇)に関しては大きな変化が出たと言えます。
東京(羽田)発が軒並み悪化し、往復をバリュートランジットで組むメリットが薄れているイメージで、もしかしたら片道バリュートランジット・もう一方をスーパーバリューで組み、三角飛びの行程を組んだ方がPP単価が良くなるかもしれません(まだ検証していないので想像ですが)
その場合はバリュートランジットの最大のメリットである+400PPが目減りしてしまいますので悩ましいところです。
獲得PP数を重視するならスーパーバリューではなくプレミアムクラスで片道を手配してみるのもゴージャスかつ手っ取り早いです。
全体的には代わり映えのしないランキングですがトップシーズンの参考にどうぞ。
コメント