沖縄(那覇)発着BEST30(8月搭乗分)バリュートランジット28[2022年SFC修行]

先日発表されたANA VALUE TRANSIT28(7月搭乗分)2022年8月1日〜8月31日から、今回は修行の聖地・沖縄(那覇)のBEST30を紹介します。

最新版を含め、まだ間に合う前月搭乗分や過去のランキングはこちらに一覧があります。

全設定路線のPP単価8月搭乗分BEST100の記事は以下のリンクからどうぞ。

本記事では、その中から沖縄(那覇)発着のBEST30を紹介します。
また、ランキングに載らなかった路線も含め2区間合計の獲得PP数をまとめてあります。

バリュートランジット28の詳細(運賃・マイル・PP等)についてはこちらの記事をご覧ください。

沖縄(那覇)発着

沖縄(那覇)発着の設定路線数は216路線(前月比+1)が設定され、ほぼ変わらずです。
が、PP単価10円を下回る路線は46路線(前月比-2)となり、優良路線の減少傾向に歯止めがかかりません。
7月に続き望ましく無い状況と言えます。

表中の最安運賃は旅客施設使用料を含んでいませんので、実際のPP単価は下記から変化しますのでご注意ください。
バリュートランジットを利用の場合は、出発地と到着地そして経由地x2の旅客施設利用料が加算されます。
例　沖縄-東京(羽田)-小松の場合は、120円+290円x2+0円=700円となります。

それではBEST30をご覧ください。

	出発	経由地	到着	便名	最安運賃	合計PP	PP単価	実PP単価
1	沖縄	東京(羽田)	秋田	462 / 405	14,800	2,294	6.45	6.88
2	沖縄	東京(羽田)	小松	996 / 755	14,300	2,192	6.52	6.97
3	沖縄	東京(羽田)	能登	464 / 749	14,500	2,186	6.63	7.08
4	大館能代	東京(羽田)	沖縄	722 / 1097	16,100	2,347	6.86	7.28
5	沖縄	東京(羽田)	大館能代	994 / 721	16,100	2,347	6.86	7.28
6	沖縄	東京(羽田)	庄内	460 / 395	15,400	2,203	6.99	7.44
7	沖縄	東京(羽田)	庄内	464 / 397	15,400	2,203	6.99	7.44
8	秋田	東京(羽田)	沖縄	406 / 2423	16,200	2,294	7.06	7.49
9	富山	東京(羽田)	沖縄	316 / 2423	15,200	2,140	7.10	7.56
10	小松	東京(羽田)	沖縄	756 / 479	16,100	2,192	7.34	7.79
11	庄内	東京(羽田)	沖縄	398 / 475	16,300	2,203	7.40	7.84
12	小松	東京(羽田)	沖縄	754 / 473	16,300	2,192	7.44	7.88
13	沖縄	東京(羽田)	富山	996 / 319	16,000	2,140	7.48	7.93
14	沖縄	大阪(伊丹)	青森	762 / 1853	17,500	2,292	7.64	8.04
15	能登	東京(羽田)	沖縄	750 / 479	16,900	2,186	7.73	8.18
16	沖縄	東京(羽田)	大館能代	996 / 723	18,200	2,347	7.75	8.17
17	能登	東京(羽田)	沖縄	748 / 473	17,100	2,186	7.82	8.27
18	庄内	東京(羽田)	沖縄	400 / 479	18,500	2,203	8.40	8.84
19	秋田	東京(羽田)	沖縄	404 / 471	19,500	2,294	8.50	8.93
20	札幌(千歳)	東京(羽田)	沖縄	64 / 1095	22,600	2,641	8.56	9.03
21	沖縄	東京(羽田)	札幌(千歳)	994 / 65	23,000	2,641	8.71	9.18
22	札幌(千歳)	大阪(伊丹)	沖縄	774 / 767	22,000	2,507	8.78	9.25
23	沖縄	東京(羽田)	稚内	460 / 571	25,500	2,894	8.81	9.15
24	沖縄	東京(羽田)	札幌(千歳)	462 / 67	23,400	2,641	8.86	9.33
25	札幌(千歳)	東京(羽田)	沖縄	62 / 475	23,500	2,641	8.90	9.37
26	稚内	東京(羽田)	沖縄	572 / 1095	25,800	2,894	8.91	9.25
27	稚内	東京(羽田)	沖縄	574 / 2425	25,800	2,894	8.91	9.25
28	沖縄	大阪(関西)	札幌(千歳)	1734 / 1713	22,500	2,507	8.97	9.53
29	大館能代	東京(羽田)	沖縄	720 / 473	21,300	2,347	9.08	9.49
30	沖縄	大阪(伊丹)	札幌(千歳)	762 / 1143	22,800	2,507	9.09	9.57

沖縄(那覇)発着BEST30は、札幌(新千歳)が7便(前月比-4)・東北方面が12便(前月比+1)・北陸方面が8便(前月比+3)と、北海道から北陸までが活況なのに対して前回3便あった東京(羽田)が0便(前月比-3)と、羽田の減少が止みません。
このところ続く北海道・東北・北陸方面の三強体制は継続です。
PP単価分布は5円台0便(-1)・6円台7便(+4)・7円台10便(+4)・8円11便(+3)・9円台18便(-12)となり、5円台の消滅と9円台の大幅減で7月の悪夢は継続していますが、6円台・7円台が増えてきたことは一筋の光明でしょうか。

沖縄(那覇)-東京(羽田)-秋田

前月同様に沖縄(那覇)-東京(羽田)-秋田が沖縄発着のNo.1です。
前回は5円台だった路線は残念ながら6円台にまで悪化しましたが、しっかりとPP数を獲得できて全国N0.1のPP単価であることは強力です。
前回は1位と2位で組めた往復構成は1位と8位の組み合わせになり往復平均PP単価は6.76円(前回5.97円・前々回前回5.78円)と悪化傾向が続き、この傾向が4カ月止まりません。
往復での獲得PP数は4,588PPあり充分に使える路線で、沖縄・秋田ベースではない修行僧にも積極的に狙って搭乗して欲しい路線と言えます。

沖縄(那覇)-東京(羽田)-小松

沖縄(那覇)-東京(羽田)-小松が秋田の後塵を拝する形は今回も変わらずですが、3位から2位に順位を上げてきました。6位で往復がランクインし、安定の小松と言えそうです。
秋田が6円台に悪化したことで、5円台の秋田に見劣りを感じていた前回までと異なり比較検討しやすい差になったと言えます。
往復構築は10位の復路を組み合わせ、往復平均PP単価は6.93円(前回6.82円・前々回6.64円)と、こちらも悪化傾向は免れませんが、往復で6円台は胸を張って良い優良路線でしょう。
往復での獲得PP数も4,384PPと、優れたPP単価と共に使える路線です。

大館能代-東京(羽田)-沖縄(那覇)

3位の能登よりも4位にある大館能代-東京(羽田)-沖縄(那覇)が往復で良さそうです。
上記の小松や富山といった北陸勢よりも獲得PP数が多い魅力ある路線で、この大館能代は秋田以上の獲得となります。
往復での獲得PP数は4,694PP、4位のこの復路に5位(4位タイ)の往路と合わせた往復で平均PP単価は6.86円と、小松以上の往復パフォーマンスです。

同時期のプレミアム28

沖縄(那覇)発着に絞ったランキングではなく全国版ベスト100ですが、本記事と同時期のプレミアムクラスのPP単価ランキングはこちらです。
組み合わせて旅程を組む場合などの参考にどうぞ。

まとめ

全国的に7月の悪夢の余波が続く8月搭乗分ですが沖縄も例に漏れず、浮上したとは言えないランキングです。
泣き言ばかり言ってられない修行僧にとっては悪PP単価の夏だからこそ沖縄(那覇)発着を採用したいところです。
相変わらずPP単価10円未満であれば選り取り見取りで、便往復の組みやすさも健在です。
6円台7便・7円台10便・8円台11便・9円台18便と、7月に続き沖縄とは思えない惨状ですが、紹介した3路線意外にも札幌(新千歳)や稚内など獲得数の大きな路線も注目したいところです。

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