富山発着BEST30(3月搭乗分)バリュートランジット28[2023年SFC修行]

最新版を含め、まだ間に合う前月搭乗分や過去のランキングはこちらに一覧があります。

2023年のANA VALUE TRANSIT28(3月搭乗分)2023年3月1日〜3月25日が発表され、PP単価BEST100の記事を書きました。

その3月搭乗分から本記事では富山発着のBEST30を紹介します。
また、ランキングに載らなかった路線も含め2区間合計の獲得PP数をまとめてありますので、旅程構築の参考資料として活用ください。

バリュートランジット28の詳細についてはこちらの記事で説明しています。

富山発着

富山発着の設定路線数は142路線(前月比+1便)が設定され、PP単価10円以下の路線は6路線(前月比±0便)と、総設定便数はほぼ変わらずPP単価10円以下の便数も変わらずと、相変わらず主要空港に勝るとも劣らない便設定です。

表中の最安運賃は旅客施設使用料(PFC)を含んでいませんので、実際のPP単価は下記から変化しますのでご注意ください。
バリュートランジットを利用の場合は、出発地と到着地そして経由地x2の旅客施設利用料が加算されます。
例　富山-東京(羽田)-沖縄(那覇)の場合は、0円+370円x2+240円=980円となります。
実PP単価はこのPFCを含んだ際のPP単価です。

それではBEST30をご覧ください。

	出発	経由地	到着	便名	最安運賃	合計PP	PP単価	実PP単価
1	富山	東京(羽田)	沖縄	316 / 475	16,500	2,140	7.71	8.17
2	富山	東京(羽田)	沖縄	322 / 479	18,500	2,140	8.64	9.10
3	沖縄	東京(羽田)	富山	996 / 319	18,800	2,140	8.79	9.24
4	大阪(関西)	東京(羽田)	富山	94 / 315	9,600	1,084	8.86	9.94
5	大阪(神戸)	東京(羽田)	富山	412 / 315	9,800	1,084	9.04	9.72
6	沖縄	東京(羽田)	富山	470 / 321	20,200	2,140	9.44	9.90
7	富山	東京(羽田)	沖縄	312 / 995	21,800	2,140	10.19	10.64
8	大阪(伊丹)	東京(羽田)	富山	16 / 315	11,400	1,084	10.52	11.51
9	大阪(関西)	東京(羽田)	富山	992 / 321	11,400	1,084	10.52	11.61
10	大阪(関西)	東京(羽田)	富山	3824※3/ 319	11,400	1,084	10.52	11.61
11	大阪(伊丹)	東京(羽田)	富山	28 / 319	11,800	1,084	10.89	11.88
12	富山	東京(羽田)	大阪(伊丹)	316 / 27	11,800	1,084	10.89	11.88
13	富山	東京(羽田)	大阪(関西)	322 / 97	12,000	1,084	11.07	12.16
14	富山	東京(羽田)	大阪(神戸)	322 / 415	12,000	1,084	11.07	11.75
15	富山	東京(羽田)	大阪(伊丹)	312 / 17	12,100	1,084	11.16	12.16
16	富山	東京(羽田)	大阪(関西)	316 / 991	12,200	1,084	11.25	12.34
17	大阪(伊丹)	東京(羽田)	富山	34 / 321	12,300	1,084	11.35	12.34
18	富山	東京(羽田)	鹿児島	312 / 621	23,000	1,565	14.70	15.17
19	釧路	東京(羽田)	富山	742 / 319	22,400	1,496	14.97	15.47
20	鹿児島	東京(羽田)	富山	2472※1/ 315	23,500	1,565	15.02	15.49
21	富山	東京(羽田)	広島	322 / 687	19,400	1,285	15.10	15.67
22	北九州	東京(羽田)	富山	3872※3/ 315	22,200	1,465	15.15	15.73
23	鹿児島	東京(羽田)	富山	628 / 321	23,800	1,565	15.21	15.68
24	富山	東京(羽田)	鹿児島	316 / 625	24,000	1,565	15.34	15.81
25	鹿児島	東京(羽田)	富山	626 / 319	24,100	1,565	15.40	15.87
26	富山	東京(羽田)	熊本	316 / 645	23,800	1,516	15.70	16.19
27	富山	東京(羽田)	長崎	316 /2435※1	24,800	1,579	15.71	16.17
28	北九州	東京(羽田)	富山	3886※3/ 321	23,100	1,465	15.77	16.34
29	富山	札幌(千歳)	中標津	1181 / 4885	22,200	1,406	15.79	16.32
30	富山	東京(羽田)	宮崎	316 / 609	23,900	1,505	15.88	16.37
31	宮崎	東京(羽田)	富山	2462※1/ 321	23,900	1,505	15.88	16.37

30位タイで31便の掲載です。
1位のPP単価は7.34円→7.71円と前回に続き悪化・30位は14.56円→15.88円と大幅悪化と苦しい状況です。
上位路線の行き先が沖縄(那覇)で獲得PP数も大きいことは唯一の救いでしょうか。
PP単価の分布は、7円台1便(前月比±0便)・8円台3便(前月比-1便)・9円台2便(前月比+1便)と、この辺りも寂しい状況であります。

	便数	前月比
中標津	1	+1
釧路	1	±0
関西3空港	伊丹5関西5神戸2	伊丹±0関西±0神戸±0
広島	1	±0
北九州	2	+1
長崎	1	+1
熊本	1	+1
宮崎	2	±0
鹿児島	5	+2
沖縄(那覇)	5	±0

行き先分布は前回同様に沖縄(那覇)と大阪3空港が豊富で、かつPP単価も良い事から最優先で選択するべき路線です。
他には北海道地方空港や中国・九州地方空港がパラパラと設定され思いのほか距離も稼げる路線が多くラインナップされます。
中標津と長崎がランクインした反面、女満別・山口宇部・福岡・佐賀がランク外に落ちました。
前回同様、上位の沖縄(那覇)か大阪3空港が選択肢になりそうです。

同時期のプレミアム28

富山発着に絞ったランキングではなく全国版ベスト100ですが、本記事と同時期のプレミアムクラスのPP単価ランキングはこちらです。
組み合わせて旅程を組む場合などの参考にどうぞ。

まとめ

ランキングの上位約半数が沖縄(那覇)と大阪3空港が占めていて、獲得数・PP単価で考えると沖縄(那覇)の一択になりそうです。
大阪3空港はPP単価が良く上位にランクされるとはいえ、獲得PP数が少なく悩ましいところです。
大阪3空港や沖縄(那覇)がPP単価が良いとなれば、他地域からのアクセスも前向きに検討できますから、第2拠点としての富山の性能も期待値が高そうです。

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