ANA VALUE TRANSIT 28(3月搭乗分)PP単価BEST100[2023年SFC修行]

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VALUE TRANSIT28 PP単価BEST100

ANA VARUE TRANSIT28の2023年3月搭乗分(2023年3月1日〜3月25日)が発表されました。
その発表を元にPP単価を算出しましたので、PP単価順ベスト100の紹介・目玉路線・PP単価・前月発表と比べて変わった点などを解説します。

最新版を含め、まだ間に合う前月搭乗分や過去のランキングはこちらに一覧があります。

ANAVALUE TRANSITの詳細は以下の記事で詳しく解説しております。
搭乗ポイントなど、直行便とは異なる扱いですので、一度ご覧ください。

PP単価BEST100

今回発表の設定路線2,134便(前月比+44便)の中からプレミアムポイント単価上位100路線をピックアップします。
PFCの詳細は以下の記事をご覧ください。

前回同様、公式サイトのPDFにバグ?があり、気付いた箇所は便名を正として修正しましたが、チェック漏れがあるかもしれません。
予約・発券の際はご注意ください。

それではまず1〜50位です。

出発経由地到着便名最安運賃合計PPPP単価実PP単価
1沖縄大阪(関西)札幌(千歳)1734 / 171316,6002,5076.627.22
2小松東京(羽田)沖縄754 / 47315,5002,1927.077.52
3秋田東京(羽田)沖縄406 / 47516,3002,2947.117.53
4沖縄東京(羽田)秋田462 / 40516,3002,2947.117.53
5沖縄大阪(伊丹)青森762 / 185316,4002,2927.167.56
6札幌(千歳)大阪(関西)沖縄1712 / 173718,0002,5077.187.77
7沖縄東京(羽田)庄内464 / 39715,9002,2037.227.66
8庄内東京(羽田)沖縄398 / 47516,3002,2037.407.84
9沖縄東京(羽田)能登464 / 74916,2002,1867.417.86
10大館能代東京(羽田)沖縄720 / 47317,5002,3477.467.87
11能登東京(羽田)沖縄748 / 47316,3002,1867.467.90
12青森大阪(伊丹)沖縄1854 / 116917,2002,2927.507.91
13秋田大阪(伊丹)沖縄1654 / 116916,5002,1667.628.04
14富山東京(羽田)沖縄316 / 47516,5002,1407.718.17
15沖縄大阪(関西)東京(羽田)1732/3822※314,9001,9287.738.50
16秋田東京(羽田)沖縄404 / 47117,8002,2947.768.19
17大館能代東京(羽田)沖縄724 / 47918,5002,3477.888.30
18大館能代東京(羽田)沖縄722 / 109718,7002,3477.978.39
19沖縄東京(羽田)大館能代996 / 72318,8002,3478.018.43
20稚内東京(羽田)沖縄572 / 109523,3002,8948.058.39
21秋田東京(羽田)沖縄408/2425※118,5002,2948.068.49
22小松東京(羽田)沖縄756 / 47917,7002,1928.078.52
23長崎名古屋(中部)札幌(千歳)372 / 70715,9001,9468.178.81
24沖縄東京(羽田)小松996 / 75518,0002,1928.218.66
25熊本名古屋(中部)札幌(千歳)332 / 70715,5001,8838.238.90
26大阪(関西)札幌(千歳)中標津1713 / 488513,8001,6668.288.99
27沖縄東京(羽田)秋田472 / 40919,2002,2948.378.80
28沖縄東京(羽田)小松472 / 75918,4002,1928.398.84
29庄内東京(羽田)沖縄400 / 47918,5002,2038.408.84
30能登東京(羽田)沖縄750 / 47918,5002,1868.468.91
31大阪(関西)東京(羽田)能登94 / 7479,6001,1308.509.54
32沖縄東京(羽田)庄内460 / 39518,8002,2038.538.98
33青森大阪(伊丹)沖縄1852 / 76519,7002,2928.609.00
34大阪(関西)札幌(千歳)釧路1713 / 487513,8001,6038.619.34
35沖縄大阪(関西)東京(羽田)1734/3824※316,6001,9288.619.38
36鹿児島名古屋(中部)札幌(千歳)352 / 70716,7001,9378.629.27
37大阪(神戸)東京(羽田)小松412 / 7539,8001,1368.639.28
38富山東京(羽田)沖縄322 / 47918,5002,1408.649.10
39小松東京(羽田)沖縄752 / 46919,0002,1928.679.11
40大阪(神戸)東京(羽田)能登412 / 7479,8001,1308.679.33
41大阪(伊丹)東京(羽田)能登986 / 7479,8001,1308.679.63
42沖縄大阪(伊丹)松山766 / 164515,2001,7468.719.23
43沖縄大阪(伊丹)松山770 / 164915,2001,7468.719.23
44松山大阪(伊丹)沖縄1640 / 76715,2001,7468.719.23
45沖縄東京(羽田)庄内472 / 39919,2002,2038.729.16
46沖縄東京(羽田)富山996 / 31918,8002,1408.799.24
47沖縄東京(羽田)秋田468 / 40720,2002,2948.819.23
48大阪(関西)東京(羽田)富山94 / 3159,6001,0848.869.94
49大阪(関西)東京(羽田)小松96 / 75310,1001,1368.899.93
50大分名古屋(中部)札幌(千歳)3166 / 70715,9001,7808.939.63
※1ソラシドエア運行※2IBEXエアラインズ運行※3スターフライヤー運行※4天草エアライン※5オリエンタルエアブリッジ運行※6エアドゥ運行

1位のPP単価は6.30円→6.62円と微妙に悪化。
BEST50ではやはり沖縄発着が強いものの、沖縄(那覇)38便(前月比-7便)とやや減らし、前回に続き石垣・宮古の姿が無く、大量PP獲得路線の元気がありません。
北海道方面は、札幌(新千歳)発着6便(前月比+2便)・稚内1便(前月比-1便)・釧路1便(前月比-1便)・中標津1便(前月比±0)と変化が少なく安定しています。
小松7便(前月比+3便)・富山4便(前月比+1便)・能登6便(前月比+4便)の北陸方面は、沖縄の減らした分はここに集まった印象です。

続いて51〜100位です。

出発経由地到着便名最安運賃合計PPPP単価実PP単価
51庄内東京(羽田)沖縄396 / 46919,8002,2038.999.43
52宮古沖縄東京(羽田)1730 / 109819,3002,1419.019.41
53大阪(神戸)東京(羽田)富山412 / 3159,8001,0849.049.72
54大阪(伊丹)福岡沖縄419 / 120314,8001,6359.059.54
55大阪(伊丹)福岡沖縄425 / 121514,8001,6359.059.54
56大阪(伊丹)福岡沖縄427 / 121714,8001,6359.059.54
57大阪(伊丹)福岡沖縄3155※2/250114,8001,6359.059.54
58石垣沖縄名古屋(中部)2442※1/30418,0001,9839.089.54
59東京(羽田)沖縄石垣477 / 178120,4002,2469.089.46
60秋田大阪(伊丹)沖縄1652 / 76519,7002,1669.109.52
61大阪(関西)沖縄石垣1737/2449※117,1001,8789.119.60
62沖縄名古屋(中部)秋田304 / 183919,9002,1839.129.63
63秋田名古屋(中部)沖縄1838 / 30919,9002,1839.129.63
64札幌(千歳)大阪(伊丹)沖縄772 / 76522,9002,5079.139.65
65名古屋(中部)東京(羽田)小松86 / 7539,2001,0059.1510.33
66釧路東京(羽田)小松742 / 75514,2001,5489.179.65
67札幌(千歳)大阪(関西)沖縄1718 / 173923,0002,5079.179.77
68札幌(千歳)名古屋(中部)沖縄706 / 30923,3002,5349.199.78
69東京(羽田)沖縄宮古475 / 172919,8002,1419.259.65
70石垣沖縄東京(羽田)1764 / 99420,8002,2469.269.64
71東京(羽田)大阪(関西)沖縄95 / 173917,9001,9289.2810.06
72札幌(千歳)名古屋(中部)鹿児島706/3189※218,0001,9379.299.94
73石垣沖縄東京(羽田)2442※1/46420,9002,2469.319.68
74石垣沖縄大阪(関西)1764 / 173417,5001,8789.329.81
75大阪(関西)沖縄宮古1737 / 172716,6001,7739.369.88
76大阪(伊丹)熊本沖縄523 / 186714,8001,5769.399.76
77宮崎名古屋(中部)札幌(千歳)344 / 71517,7001,8799.4210.09
78沖縄東京(羽田)富山470 / 32120,2002,1409.449.90
79沖縄名古屋(中部)仙台304/3123※219,8002,0969.4510.12
80東京(羽田)沖縄宮古473 / 172720,3002,1419.489.88
81秋田東京(羽田)沖縄402 / 99521,8002,2949.509.93
82東京(羽田)沖縄石垣2423※1/2449※121,4002,2469.539.91
83沖縄大阪(伊丹)秋田770 / 165520,7002,1669.569.98
84鹿児島東京(羽田)小松2472※1/75315,5001,6179.5910.04
85沖縄福岡東京(羽田)1200 / 107619,7002,0559.599.99
86沖縄福岡東京(羽田)1202 / 25219,7002,0559.599.99
87沖縄福岡東京(羽田)1204 / 25619,7002,0559.599.99
88沖縄福岡東京(羽田)1206 / 25819,7002,0559.599.99
89沖縄福岡東京(羽田)1208 / 26219,7002,0559.599.99
90沖縄福岡東京(羽田)1210 / 26619,7002,0559.599.99
91沖縄福岡東京(羽田)1212 / 27019,7002,0559.599.99
92沖縄福岡東京(羽田)1214 / 27419,7002,0559.599.99
93沖縄福岡東京(羽田)2502/3846※319,7002,0559.599.99
94名古屋(中部)札幌(千歳)女満別4835※6/486714,8001,5439.5910.36
95釧路札幌(千歳)大阪(関西)4872 / 171215,4001,6039.6110.34
96宮崎東京(羽田)札幌(千歳)2464※1/4739※619,3002,0069.6210.17
97大阪(伊丹)鹿児島沖縄541/2483※114,8001,5369.6410.01
98大阪(伊丹)鹿児島沖縄3175※2/2485※114,8001,5369.6410.01
99沖縄大阪(伊丹)札幌(千歳)1168 / 77724,2002,5079.6510.17
100石垣沖縄東京(羽田)2450※1/2426※121,7002,2469.6610.04
※1ソラシドエア運行※2IBEXエアラインズ運行※3スターフライヤー運行※4天草エアライン※5オリエンタルエアブリッジ運行※6エアドゥ運行

51位のPP単価は8.44円→8.99円・最下位の100位も9.45円→9.66円と、2月に続いて全体的に若干悪化したランキングです。
北海道方面は札幌(新千歳)発着が7便(前月比-1便)と前回に続き下落傾向、前回ランク外に落ちていた札幌以外の北海道方面は釧路2便・女満別1便と元気を取り戻しつつあります。
沖縄方面は、沖縄(那覇)29便(前月比+6便)とBEST50から落ちてきて増加、宮古4便(前月比±0便)・石垣が8便(前月比+1便)と、沖縄方面が50〜100位にひしめきました。
九州方面は、鹿児島2便(±0便)・宮崎2便(±0便)と便数を維持するものの、長崎・熊本はランク外に消えました。
東北勢は青森0便(前月比-1便)・庄内1便(前月比-1便)・秋田5便(前月比±0便)・仙台1便(前月比±0便)便と変化に乏しいところです。
北陸方面は小松が3便(前月比-2便)・富山が2便(前月比-1便)と若干減らし、能登に至っては0便(前月比-4便)とランク外に姿を消しています。
主要空港に目を向けると、東京(羽田)が18便(前月比+1便)・大阪3空港が12便(前月比+2便)・名古屋(中部)3便(前月比+1便)です。

前回発表と比較

2月搭乗分と比較すると総設定数はやや増えたものの、上位を見ていくと若干の悪化が目立ち、PP単価10円以下の路線は122便(前月比-45便)と、2月に続いての悪化です。
全体的に顔ぶれの変化は少なく、沖縄(那覇)・札幌(新千歳)・東北方面が全体的に強く、東京(羽田)や大阪3空港発着も善戦しています。
バリュートランジット全設定便のうちPP単価4円台が0便(前月比±0)、5円台は0路線(前月比±0)、6円台1路線(前月比-3)、7円台は17路線(前月比-8)、8円台は33路線(前月比-14)、9円台は71路線(前月比-20)と、全体的に悪化傾向が見て取れます。

出発地別バリュートランジット28

同時期のプレミアム28

本記事と同時期のプレミアムクラスのPP単価ランキングはこちらです。
組み合わせて旅程を組む場合などの参考にどうぞ。

まとめ

とても良かった1月から2月は単純な反落かと思ったのですが3月も引き続き悪化が止まらず残念なランキングで、PP単価5円台なぞ夢のまた夢といった状況です。
そんな中で沖縄(那覇)・札幌(新千歳)・東北・北陸方面が強い傾向は維持され、これまでのノウハウでり旅程を組んでいけそうです。
1〜2月でSFC修行を解脱させる強者もいるでしょうが、可能ならば事前サービスを最大期間で享受できる3月までに解脱したいところですが、3月搭乗分のPP単価はやや不満でしょうか。

最終的な航空券代には旅客施設使用料(PFC)が加算され特に乗継利用ではPP単価が利用空港によって想像以上に上昇する場合がありますのでご注意ください。

↓他の方のSFC/JGC修行・マイレージ関連ブログも参考になります↓
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