今回はTwitterのDMで『今現在でも予約が可能で、30万円程度で解脱できる大阪発着のルートはありませんか?』とリクエストを頂きました。
今回のリクエスト内容は以下の通りです。
- 大阪発着
- 日帰り・一泊どちらも可能
- 総予算30万円程度
- チケットの手配はこれから
本記事では、この条件を叶えるべく大阪発着のオススメ旅程を3つ紹介します。
最近記事にした大阪発着のルートは下記のリンクから。
ソラシド運行の大阪(神戸)-沖縄(那覇)
大阪圏発着のSFC修業において黄金ルートとも言える大阪(神戸)-沖縄(那覇)の往復です。
ルート
ルートは大阪(神戸)から沖縄(那覇)への単純往復となります。
旅順は、大阪(神戸)-沖縄(那覇)-大阪(神戸)を那覇一泊で往復するルートになります。
フライト
フライトの詳細を見ていきます。
以下の予約・運賃等は2021年4月26日時点の情報です。
便名 | 機材 | 出発 | 到着 | |||
1 | 2527 | 73L | 大阪(神戸) | 13:40 | 沖縄(那覇) | 15:55 |
2 | 2526 | 73L | 沖縄(那覇) | 11:05 | 大阪(神戸) | 13:05 |
機材は往復ともに、アゴ柚スープが美味しいソラシド運行B737-800(73L)となります。
那覇空港到着が夕方早く、翌日の出発が午前中遅めなので、ここにフライトを追加することも出来ますし、観光に時間を費やす事も出来て、柔軟かつ初心者向けでもあるルートです。
PP・マイル
便名 | 出発 | 到着 | PP | 基本区間マイル | 付与マイル※1 | 運賃種別※2 | 運賃 | PP単価 | |
1 | 2527 | 大阪(神戸) | 沖縄(那覇) | 1,108 | 739 | 692 | SV | ¥8,320 | 7.51 |
2 | 2526 | 沖縄(那覇) | 大阪(神戸) | 1,108 | 739 | 692 | SV | ¥8,320 | 7.51 |
合計 | 2,216 | 692 | ¥16,640 | 7.51 | |||||
※1 付与マイル数は、ANAワイドゴールドカード保有・ステータス無しの場合 ※2 運賃種別欄 SV=SUPER VALUE |
合計運賃 16,640円
獲得PP 2,216(4,432)
PP単価 7.51円(3.75円)
赤字はプレミアムポイント2倍キャンペーン適用後
例年の傾向から、最も安い時期で片道5,000円ほどで手配可能なルートで、本日調べた6月搭乗分での最安値は8,320円です。
この最安値で往復するには13:40発ANA2527便で沖縄に向かい、翌日11:05発のANA2526便で戻る事になります。
大阪3空港-沖縄(那覇)は最安値に拘らなければ日帰り可能な便が多数設定されているので、宿泊費用との兼ね合いで選択するのが良さそうです。
PP単価は最安値で往復して7.51円ですが、6月搭乗であればPP2倍の恩恵で3.75円で往復できます。
3つのVT28を組み合わせた日帰りルート
続いては、修業らしく複数のフライトを繋ぎ合わせて組んだ旅程です。
大阪発着で3つのバリュートランジットを組み合わせた日帰り旅程になります。
当ブログ推奨のバリュートランジット28のみでの日帰り旅程です。
6月搭乗分の全国ランキング第9位の沖縄(那覇)-東京(羽田)-小松を利用した日帰り旅程になります。
ルート
ルートはまず一つ目のVT28の大阪(伊丹)-福岡-沖縄(那覇)で沖縄(那覇)に行き、続く2つ目のVT28は沖縄(那覇)発東京(羽田)経由で小松に向かい、3つ目の小松発東京(羽田)経由の大阪(神戸)行きで大阪に帰って来るルートです。
旅順は、大阪(伊丹)-福岡-沖縄(那覇)-東京(羽田)-小松-東京(羽田)-大阪(神戸)を日帰りで6レグ行うルートになります。
フライト
フライトの詳細を見ていきます。
以下の予約・運賃等は2021年4月26日時点の情報です。
乗継時間が短時間の福岡空港での2レグ目への乗継と羽田空港での6レグ目への乗継は注意が必要です。
小松空港での乗継時間は40分と短いですが、コンパクトな空港ですので問題ないでしょう。
機材は6フライトで4種類の機材を体験できる旅程です、しかも1レグ目は国際線使用機材となるB787-8(78M)となっています。
PP・マイル
便名 | 出発 | 到着 | PP | 基本区間マイル | 付与マイル※1 | 運賃種別※2 | 運賃 | PP単価 | |
1 | 421 | 大阪(伊丹) | 福岡 | 630 | 287 | 268 | VT | ¥19,500 | 11.93 |
2 | 1205 | 福岡 | 沖縄(那覇) | 1,005 | 537 | 502 | |||
3 | 996 | 沖縄(那覇) | 東京(羽田) | 1,676 | 984 | 922 | VT | ¥14,700 | 6.71 |
4 | 755 | 東京(羽田) | 小松 | 516 | 211 | 197 | |||
5 | 758 | 小松 | 東京(羽田) | 516 | 211 | 197 | VT | ¥12,780 | 11.25 |
6 | 415 | 東京(羽田) | 大阪(神戸) | 620 | 280 | 262 | |||
合計 | 4,963 | 9,926 | 268 | ¥46,980 | 9.47 | ||||
※1 付与マイル数は、ANAワイドゴールドカード保有・ステータス無しの場合 ※2 運賃種別欄 VT=VALUE TRANSIT |
合計運賃 46,980円
獲得PP 4,963(9,926)
PP単価 9.47円(4.73円)
赤字はプレミアムポイント2倍キャンペーン適用後
バリュートランジット6月搭乗分全国ランキング第9位の沖縄(那覇)-東京(羽田)-小松を利用する事で、PP単価を9円台まで下げる事が出来ます。
PP2倍キャンペーン適用後では約10,000ポイントを4円台で獲得出来る非常に優秀な日帰り旅程となります。
この沖縄(那覇)-東京(羽田)-小松は比較的多くの日で最安値で搭乗可能ですのでオススメです。
優良PP単価のVT28を利用した週末一泊二日ルート
続いて宿泊での旅程です。
先日紹介した『週末一泊で23,460PPを単価3.62円で獲得(PP2倍活用)羽田発着』を大阪発着に変更した形のルートになります。
2日間に渡ってフライト三昧のSFC修業の楽しさ・しんどさを存分に味わうことができる旅程です。
ルート
ルートは1日目に大阪(伊丹)から沖縄(那覇)に向かい、沖縄(那覇)-東京(羽田)-能登を往復し那覇に宿泊。
2日目は沖縄(那覇)-東京(羽田)-庄内を往復後、沖縄(那覇)から大阪(神戸)に戻るルートになります。
旅順は、1日目が大阪(伊丹)-沖縄(那覇)-東京(羽田)-能登-東京(羽田)-沖縄(那覇)の5レグ、2日目は沖縄(那覇)-東京(羽田)-庄内-東京(羽田)-沖縄(那覇)-大阪(神戸)の5レグ、合計で10レグとなります。
フライト
フライトの詳細を見ていきます。
以下の予約・運賃等は2021年4月26日時点の情報です。
便名 | 機材 | 出発 | 到着 | 乗継時間 | |||
1 | 761 | 78P | 大阪(伊丹) | 8:15 | 沖縄(那覇) | 10:30 | 30分 |
2 | 462 | 773 | 沖縄(那覇) | 11:00 | 東京(羽田) | 13:25 | 1時間 45分 |
3 | 749 | 738 | 東京(羽田) | 15:10 | 能登 | 16:05 | 50分 |
4 | 750 | 738 | 能登 | 16:55 | 東京(羽田) | 18:00 | 2時間 |
5 | 479 | 772 | 東京(羽田) | 20:00 | 沖縄(那覇) | 22:40 | |
那覇泊 | |||||||
6 | 460 | 772 | 沖縄(那覇) | 8:00 | 東京(羽田) | 10:25 | 35分 |
7 | 395 | 32P | 東京(羽田) | 11:00 | 庄内 | 12:00 | 1時間 |
8 | 398 | 32P | 庄内 | 13:00 | 東京(羽田) | 14:05 | 1時間 35分 |
9 | 477 | 773 | 東京(羽田) | 15:40 | 沖縄(那覇) | 18:20 | 1時間 40分 |
10 | 2530 | 73L | 沖縄(那覇) | 20:00 | 大阪(神戸) | 22:00 |
1日目の沖縄(那覇)での乗り継ぎと2日目の東京(羽田)での7レグ目への乗継時間が最低乗継時間がギリギリですので注意しましょう。
機材は10フライトで5種類の機材を体験する事が可能で、最終の10レグ目はソラシド運行便となります。
PP・マイル
便名 | 出発 | 到着 | PP | 基本区間マイル | 付与マイル※1 | 運賃種別※2 | 運賃 | PP単価 | |
1 | 761 | 大阪(伊丹) | 沖縄(那覇) | 1,108 | 739 | 692 | SV | ¥22,880 | 20.65 |
2 | 462 | 沖縄(那覇) | 東京(羽田) | 1,676 | 984 | 922 | VT | ¥12,800 | 5.86 |
3 | 749 | 東京(羽田) | 能登 | 510 | 207 | 193 | |||
4 | 750 | 能登 | 東京(羽田) | 510 | 207 | 193 | VT | ¥16,700 | 7.64 |
5 | 479 | 東京(羽田) | 沖縄(那覇) | 1,676 | 984 | 922 | |||
6 | 460 | 沖縄(那覇) | 東京(羽田) | 1,676 | 984 | 922 | VT | ¥13,500 | 6.13 |
7 | 395 | 東京(羽田) | 庄内 | 527 | 218 | 203 | |||
8 | 398 | 庄内 | 東京(羽田) | 527 | 218 | 203 | VT | ¥12,800 | 5.81 |
9 | 477 | 東京(羽田) | 沖縄(那覇) | 1,676 | 984 | 922 | |||
10 | 2530 | 沖縄(那覇) | 大阪(神戸) | 1,108 | 739 | 692 | SV | ¥18,620 | 16.81 |
合計 | 10,994 | 1,614 | ¥97,300 | 8.85 | |||||
※1 付与マイル数は、ANAワイドゴールドカード保有・ステータス無しの場合 ※2 運賃種別欄 SV=SUPER VALUE VT=VALUE TRANSIT |
合計運賃 97,300円
獲得PP 10,994(21,988)
PP単価 8.85円(4.43円)
赤字はプレミアムポイント2倍キャンペーン適用後
さすがに週末の大阪-沖縄(那覇)の運賃が高価で目も当てられないようなPP単価ですが、バリュートランジット6月搭乗分の全国ランキングの1位・4位・5位・38位を組み入れることで、PP単価をグッと下げる事が出来ます。
PP2倍キャンペーン適用後では、21,988ポイントをPP単価4.43円で獲得可能な非常にオススメの旅程です。
この旅程は週末が最安値となりますので、週末休みの方には非常にオススメの旅程です。
プレミアムクラスで沖縄へ日帰り往復フライト
最後は、大阪(関西)-沖縄(那覇)をプレミアムクラスで日帰り往復するルートです。
せっかく修行するならANAラウンジやゆったりした座席など、プレミアムクラスを堪能してみたいものです。
ルート
ルートは大阪(関西)-沖縄(那覇)を日帰りで単純往復するルートです。
旅順は、大阪(関西)-沖縄(那覇)-大阪(関西)の2レグのみとなります。
フライト
フライトの詳細を見ていきます。
以下の予約・運賃等は2021年4月26日時点の情報です。
便名 | 機材 | 出発 | 到着 | 乗継時間 | |||
1 | 1737 | 32P | 大阪(関西) | 14:30 | 沖縄(那覇) | 16:40 | 3時間 55分 |
2 | 1740 | 738 | 沖縄(那覇) | 20:35 | 大阪(関西) | 22:30 |
大阪(関西)14:30発で沖縄(那覇)に行き、約4時間の乗継時間を経て沖縄(那覇)20:35発で大阪(関西)に戻ってくる旅程です。
機材は往復で違う機材となりますので、プレミアムクラスの座席の違いなどを体感できます。
PP・マイル
便名 | 出発 | 到着 | PP | 基本区間マイル | 付与マイル※1 | 運賃種別※2 | 運賃 | PP単価 | |
1 | 1737 | 大阪(関西) | 沖縄(那覇) | 2,247 | 739 | 1,153 | SVP | ¥28,460 | 12.67 |
2 | 1740 | 沖縄(那覇) | 大阪(関西) | 2,247 | 739 | 1,153 | SVP | ¥29,160 | 12.98 |
合計 | 4,494 | 1,153 | ¥57,620 | 12.82 | |||||
※1 付与マイル数は、ANAワイドゴールドカード保有・ステータス無しの場合 ※2 運賃種別欄 SVP=SUPER VALUE PREMIUM |
合計運賃 57,620円
獲得PP 4,494(8,988)
PP単価 12.82円(6.41円)
赤字はプレミアムポイント2倍キャンペーン適用後
大阪(関西)から沖縄(那覇)への往復フライトのみでこれだけの大量のプレミアムポイントを獲得出来るプレミアムクラスの強さを改めて感じさせられます。
PP単価は他のルートと比較するとあまり良さを感じませんが、PP2倍キャンペーンを適用する事でプレミアムクラスで6円台はやはり素晴らしいの一言です。
まとめ
今回はリクエスト頂いた大阪発着の旅程を4つ紹介しました。
この4つの旅程の中からいくつか複数回組み合わせる事で、充分に30万円程度で解脱する事が可能です。
仮にこの4つの旅程を全て行うと45,334ポイントを218,540円(PP単価4.82円)で獲得できます。
これでは解脱までは足りませんが、いろいろ組み合わせて程よいPP数を目指したいところ。
現時点でのPP単価4円台で可能な旅程はまだまだ多く存在しており、これからSFC修行を始める方でも、2021年のボーナスプレミアムポイント3,000PPとPP2倍キャンペーンを適用する事で費用を抑えながらの解脱は充分間に合いますので、是非参考にしていただけたら嬉しいです。
今後もコメント欄やTwitterなどでリクエストを頂けたら可能な限りお答えしていきますので、お待ちしてます。
↓他の方のSFC/JGC修行・マイレージ関連ブログも参考になります↓
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