[SFC修行]VALUE TRANSIT28 大館能代・庄内を巡り那覇一泊で獲得PP12,000超

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羽田発着・那覇・庄内・大館能代

6月のバリュートランジットでPP単価TOP30で、週末修行に向いている便はいくつかあり、PP単価最強は先日紹介した那覇ー秋田ですが、週末の土日で6レグで7,540PPと修行初心者向けのルートです。
しかし今回は一泊二日でなんと10レグ。そして、獲得PPも一気に12,000PPを超える国内修行に於ける(体力的に)上級者向けのルートを紹介したいと思います。

ルート (OKA-HND-ONJ/SYO)

今回のルートは6月搭乗分VALUE TRANSIT28の中でPP単価TOP20に入る那覇ー羽田ー大館能代と那覇ー羽田ー庄内に東京(羽田)発着を加えて挟み込み、かつ効率良くコンパクトな日程に組み合わせたルートになります。

OKA-HND-ONJ-SYO
Great Circle Mapper

今回紹介するこのルートを含め6月搭乗分のバリュートランジット28については以下の記事でまとめてあります。
こちらも併せてご一読ください。

バリュートランジット28の詳細は以下の記事でまとめてあります。ご一読ください。

フライト構成

6月のバリュートランジットのPP単価上位、しかも最安値が土日に設定されているので、お勤めの方など週末修行僧にもってこいの以下のルートを、週末の土日2日間で組み合わせて活用します。

  • 6月度PP単価ランキング第3位 庄内ー羽田ー那覇(PP単価5.49円)
  • 6月度PP単価ランキング第5位 那覇ー羽田ー大館能代(PP単価5.58円)
  • 6月度PP単価ランキング第7位 那覇ー羽田ー庄内(PP単価5.81円)
  • 6月度PP単価ランキング第21位 大館能代ー羽田ー那覇(PP単価6.35円)

6月度PP単価ランキング一桁のフライトを3本、見劣りしそうな大館能代ー羽田ー那覇でも21位と非常に良好なPP単価を誇る便ばかりを組み合わせ搭乗することができます。

  便名 機材 出発 到着 運賃種別※
1 993 78P 東京(羽田) 06:40 沖縄(那覇) 09:15 SV
2 996 772 沖縄(那覇) 12:50 東京(羽田) 15:15 VT
3 789 738 東京(羽田) 16:15 大館能代 17:25
4 790 738 大館能代 18:05  東京(羽田)  19:20 VT
5 479 772 東京(羽田) 20:00  沖縄(那覇)  22:35
那覇泊
6 460 772 沖縄(那覇) 08:00 東京(羽田) 10:20 VT
7 395 321 東京(羽田) 11:05 庄内 12:05
8 398 321 庄内 12:50 東京(羽田) 13:55 VT
9 475 773 東京(羽田) 14:30 沖縄(那覇) 17:10 
10 1098 76P 沖縄(那覇) 20:40 東京(羽田) 23:00  SV

※運賃種別欄 SV=SUPER VALUE VT=VALUE TRANSIT

まずは1レグ目、羽田発は06:10発と06:40発が同額で選択可能です。
ですが早起きが苦手は当ブログ管理人は朝少しでもゆっくり出来る毎度お馴染みの06:40発ANA993便を選択です。

那覇での乗継時間も3時間35分とかなり余裕がありますので、SFC修行僧の間で有名な空港食堂で昼食を取るも良いですし、これからのフライトに備えてゆっくり休むのも良いでしょう。

2レグ目と3レグ目の沖縄(那覇)-東京(羽田)-大館能代と、その折り返し4レグ目と5レグ目の大館能代-東京(羽田)-沖縄(那覇)はそれぞれバリュートランジットの通しのチケットである為、羽田での乗り継ぎの心配も無く、大館能代折り返しの便はおそらく同一機材と思われるため乗り継ぎの不安はほぼ有りません。
那覇空港着は22:35になりますが、那覇空港にはゆいレールで街の中心部までアクセスできるのであまり時間もかからず、中心部だけでなく空港周辺にもホテルがあるので安心です。
沖縄料理に舌鼓を打った後は、那覇の夜の誘惑に負けず明日に備えておとなしく休むのが賢明でしょうか。

日が明けて日曜日、6レグ目と7レグ目の沖縄(那覇)-東京(羽田)-庄内、8レグ目と9レグ目の庄内-東京(羽田)-沖縄(那覇)も昨日と同様にバリュートランジットの通しチケットの為、羽田での乗り継ぎの心配は無く、庄内での折り返しも大館能代と同様に、おそらく同一機材の折り返しのため乗り継ぎの不安は有りません。

今回の修行の総仕上げの沖縄(那覇)-東京(羽田)のフライトANA1098便までは3時間30分の乗継時間があるのでここまでのフライトの疲れをゆっくり癒すのも良いですし、元気な方は国際通り周辺まで出向いて夕食を摂る時間も充分にあります。

最終の10レグ目の沖縄(那覇)-東京(羽田)は低価格で手配できる便の内、羽田になるべく早く帰ってこれる20:40発を選択していますが、21:05発ANA478便も同額で選択可能ですので、25分多く那覇に滞在できます。お好みに合わせての選択ができます。

マイル・プレミアムポイント

  出発 到着 PP 基本区間マイル  付与マイル※
1 東京(羽田) 沖縄(那覇) 1,476 984 922
2 沖縄(那覇) 東京(羽田) 1,676 984 922
3 東京(羽田) 大館能代 671 314 293
4 大館能代 東京(羽田) 671 314 293
5 東京(羽田) 沖縄(那覇) 1,676 984 922
6 沖縄(那覇) 東京(羽田) 1,676 984 922
7 東京(羽田) 庄内 527 218 203
8 庄内 東京(羽田) 527 218 203
9 東京(羽田) 沖縄(那覇) 1,676 984 922
10 沖縄(那覇) 東京(羽田) 1,476 984 922
  合計 12,052 6,968 6,524

※付与マイル数は、ANAワイドゴールドカード保有・ステータス無しの場合

この一泊二日のセットだけで12,052PPの獲得となり、一気に12,000PP超えはとかなりのパフォーマンスと言い切ることができます。

PP倍付キャンペーン期間中の搭乗になるので、この行程を2回(すなわち2週末)繰り返せば24,104PPと、プラチナステータスにリーチが掛かります。

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予約実例

今回は6月中旬の平日の(6/13〜6/14)でルーティングしました。
以下の予約・運賃等は2020年4月17日時点の情報です。

ANA20200613-HND-OKA
ANA HPより
ANA20200613-OKA-ONJ
ANA HPより
ANA20200614-OKA-SYO
ANA HPより
ANA20200614-OKA-HND
ANA HPより

獲得PP合計12,052ポイント 合計運賃86,320(15,110+30,500+26,300+14,410)となり、行程全体でのPP単価は7.16円になります。

6月の搭乗ですのでPP2倍キャンペーンの恩恵でPP単価3.58円という破壊力です。
ただし毎度言っていますがこの時節柄、欠航等も予想されるので慎重な判断が必要です。
PP単価の数値に誤りがありましたので4/22に訂正しました。

まとめ

羽田起点で考えた場合、朝一番の便などで東京(羽田)-沖縄(那覇)を利用すれば沖縄(那覇)-東京(那覇)-大館能代に接続可能、そしてその折返しである大館能代から沖縄(那覇)までは当然接続出来るのですが、那覇空港到着22時35分であるため東京(羽田)に帰ることが出来ません。
一方、朝一番の東京(羽田)発で沖縄(那覇)に向かっても沖縄(那覇)-東京(羽田)-庄内には接続できません。
しかし沖縄(那覇)-東京(羽田)-庄内のフライトの後に同日中の東京(羽田)へのフライトに接続することができます。
2日間で那覇-庄内と那覇-大館能代を組み合わせ羽田発着のSUPER VALUE で挟み込む事で、羽田起点に於けるこの2路線の微妙な欠点を補えるのです。

すなわち、スタートに間に合わない庄内行きと最終東京行きに間に合わない大館能代からのリターン便の接続問題を一気に解消するには、逆に言えば一泊しつつ組み合わせることでしか成立し得無い絶妙な組み合わせなのです。

週末の土日一泊二日でこの単価で手配できて、かつ一撃で12,000PP超のプレミアムポイントを獲得できることは相当強力なパフォーマンスと言えます。

週末修行なので、土日休みの方には強くオススメできるルートでは有ります。
ですが一泊二日でドンと10レグ、乗継時間には比較的余裕が有るものの土曜朝早くから日曜夜遅くまでフライト三昧とかなりの上級者向けの修行となっています。
乗継時間の部分での心配は不要という意味に於いては初心者向けと言えますが、体力面ではなかなかどうして上級者向けと言わざるを得ません。

ですがせっかくのSFC修行、翌年以降にステータス防衛修行をしない人にとっては一生に一度の体験になるのですから、敢えてこの厳し目の旅程を自身のSFC修行に組み入れてはいかがでしょうか。

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