最新版を含め、まだ間に合う前月搭乗分や過去のランキングはこちらに一覧があります。
予約戦ではいよいよ始まったと言える2022年修行ですが、SFC修行向け運賃では最後にANA VALUE TRANSIT28(1月搭乗分)2022年1月1日〜1月31日が発表され、PP単価BEST100の記事を書きました。
その1月搭乗分から東京(羽田)発着のBEST30を紹介します。
また、ランキングに載らなかった路線も含め2区間合計の獲得PP数をまとめてありますので、旅程構築の参考資料として活用ください。
バリュートランジット28の詳細についてはこちらの記事で説明しています。
東京(羽田)発着
東京(羽田)発着の設定路線数は148路線(前月比±0)が設定され、路線数は前月と変わらない設定路線数となりました。
PP単価10円を下回る路線は73路線(前月比+5)となっており、2ヶ月連続で全体の設定便数の変化は少ないながら、良好PP単価の路線はさらに増え、全体的に厚みを増し続けているランキングになっています。
表中の最安運賃は旅客施設使用料を含んでいませんので、実際のPP単価は下記から変化しますのでご注意ください。
バリュートランジットを利用の場合は、出発地と到着地そして経由地x2の旅客施設利用料が加算されます。
例 東京(羽田)-沖縄(那覇)-石垣の場合は、290円+120円x2+0円=530円となります。
それではBEST30をご覧ください。
出発 | 経由地 | 到着 | 便名 | 最安運賃 | 合計PP | PP単価 | |
1 | 東京(羽田) | 沖縄 | 石垣 | 2427 / 2449 | 14,900 | 2,246 | 6.63 |
2 | 東京(羽田) | 沖縄 | 石垣 | 477 / 1781 | 15,500 | 2,246 | 6.90 |
3 | 石垣 | 沖縄 | 東京(羽田) | 1764 / 462 | 15,500 | 2,246 | 6.90 |
4 | 石垣 | 沖縄 | 東京(羽田) | 2450 / 2430 | 15,500 | 2,246 | 6.90 |
5 | 東京(羽田) | 沖縄 | 宮古 | 2427 / 1729 | 15,300 | 2,141 | 7.15 |
6 | 石垣 | 沖縄 | 東京(羽田) | 2442 / 464 | 16,200 | 2,246 | 7.21 |
7 | 石垣 | 沖縄 | 東京(羽田) | 1780 / 1096 | 16,300 | 2,246 | 7.26 |
8 | 宮古 | 沖縄 | 東京(羽田) | 1730 / 1098 | 16,500 | 2,141 | 7.71 |
9 | 沖縄 | 福岡 | 東京(羽田) | 1200 / 3842 | 16,500 | 2,055 | 8.03 |
10 | 沖縄 | 福岡 | 東京(羽田) | 1204 / 252 | 16,500 | 2,055 | 8.03 |
11 | 沖縄 | 福岡 | 東京(羽田) | 1206 / 258 | 16,500 | 2,055 | 8.03 |
12 | 沖縄 | 福岡 | 東京(羽田) | 1208 / 260 | 16,500 | 2,055 | 8.03 |
13 | 沖縄 | 福岡 | 東京(羽田) | 1210 / 266 | 16,500 | 2,055 | 8.03 |
14 | 沖縄 | 福岡 | 東京(羽田) | 1212 / 270 | 16,500 | 2,055 | 8.03 |
15 | 沖縄 | 福岡 | 東京(羽田) | 1214 / 274 | 16,500 | 2,055 | 8.03 |
16 | 沖縄 | 福岡 | 東京(羽田) | 2502 / 3846 | 16,500 | 2,055 | 8.03 |
17 | 石垣 | 沖縄 | 東京(羽田) | 1766 / 996 | 18,100 | 2,246 | 8.06 |
18 | 宮古 | 沖縄 | 東京(羽田) | 1722 / 996 | 17,500 | 2,141 | 8.17 |
19 | 東京(羽田) | 福岡 | 沖縄 | 249 / 2501 | 16,800 | 2,055 | 8.18 |
20 | 東京(羽田) | 福岡 | 沖縄 | 253 / 1209 | 16,800 | 2,055 | 8.18 |
21 | 東京(羽田) | 福岡 | 沖縄 | 257 / 1211 | 16,800 | 2,055 | 8.18 |
22 | 東京(羽田) | 福岡 | 沖縄 | 261 / 1215 | 16,800 | 2,055 | 8.18 |
23 | 東京(羽田) | 福岡 | 沖縄 | 265 / 1217 | 16,800 | 2,055 | 8.18 |
24 | 東京(羽田) | 福岡 | 沖縄 | 1075 / 1205 | 16,800 | 2,055 | 8.18 |
25 | 東京(羽田) | 福岡 | 沖縄 | 3845 / 1207 | 16,800 | 2,055 | 8.18 |
26 | 沖縄 | 岩国 | 東京(羽田) | 1268 / 638 | 16,500 | 2,006 | 8.23 |
27 | 沖縄 | 広島 | 東京(羽田) | 1862 / 684 | 16,500 | 1,996 | 8.27 |
28 | 沖縄 | 熊本 | 東京(羽田) | 1868 / 648 | 16,500 | 1,993 | 8.28 |
29 | 石垣 | 沖縄 | 東京(羽田) | 1762 / 994 | 18,800 | 2,246 | 8.37 |
30 | 東京(羽田) | 岩国 | 沖縄 | 633 / 1267 | 16,800 | 2,006 | 8.37 |
東京(羽田)発着BEST30の内訳は沖縄(那覇)19便(前月比-5)・宮古が3便(前月比+1)・石垣が8便(前月比±0)と、今回もランキング全てを沖縄方面が独占する形になりました。
前回は27位タイで34位まで掲載した為、便数が激減したように見えますが、結果的には沖縄方面の独占は12月も変わりません。
東京(羽田)-沖縄(那覇)-石垣
2022年最初の1月搭乗分東京(羽田)発着の第1位は東京(羽田)-沖縄(那覇)-石垣となりました。
11月はこの反対の路線である石垣-那覇-羽田が、そして前回12月はこの路線が1位であり、他を寄せ付けない強い路線であります。
片道だけでも2,246PPもの大量得点を獲得できることが大きな魅力のこの路線、前回よりもPP単価も改善し、より戦闘力が上がりました。
第2位にも同路線が入り、3/4/6/7位には復路がランクインしていて、時間帯など自由度の高い路線であります。
ベストの組み合わせ(1位と3位)で往復旅程を組んだ場合の平均PP単価は6.77円となり、改善して6.88円だった先月よりさらに改善し、良好なPP単価を武器に4,492PPが獲得できます。
PP単価は違えど多数の便がランクインしているのでご自身の都合に合わせた旅程が構築できそうです。
便選択によってはカジュアルで明るい雰囲気のソラシド運行のみやフラッグキャリアの落ち着きを味わえるANA運行、さらにはミックスなど、機内の雰囲気の違いを楽しめそうです。
東京(羽田)- 沖縄(那覇)-宮古
続いての紹介は、同じく沖縄方面の東京(羽田)-沖縄(那覇)-宮古です。
前回・前々回と第6位にランクインした宮古-羽田は、今月は5位に順位を上げてきました。
PP単価は7.15円と前回の7.43円からさらに改善、獲得PP数は2,142PPです。
上述の石垣と同様に往復での旅程が組みやすく、第8位は前回と変わりませんがPP単価は改善し7.99円から7.15円と素晴らしく、往復平均PP単価は7.43円で総獲得PPは4,282PPです。
石垣には当然及びませんが、それでも高パフォーマンスな路線であることは変わりなく、石垣路線と同様にソラシド運行があり面白そうです。
沖縄(那覇)-福岡-東京(羽田)
毎度多数の乗継地を選べる羽田-那覇ですが、今回のランキングでは福岡経由が上位独占の様相です。
9位以降に往復合わせて15便もランクインしていて、旅程の組みやすさが魅力です。
羽田-福岡間はスターフライヤー運行もあり足元スペースが広大でクールな内装のA320を体験できるのは嬉しいポイントです。
経由地の豊富な路線ですが、この福岡経由が最も獲得PP数が大きい点と、乗継時間次第では福岡市内にプチ観光ができるほどの空港アクセスも隠れた魅力です。
PP単価最良同士で往復を組む場合、第9〜16位の往路と第19〜25位の復路を組み合わせることになります。
どちらも往路同士/復路同士で価格が変わりませんので、往復平均PP単価も8.10円と変わらない点も自由な組み合わせを後押しします。
組み合わせ次第では福岡と那覇(こちらも空港-市内のアクセスは良好)のプチ観光を両方楽しめる、緩く楽しむ観光修行が可能です。
同時期のプレミアム28
東京(羽田)発着に絞ったランキングではなく全国版ベスト100ですが、本記事と同時期のプレミアムクラスのPP単価ランキングはこちらです。
組み合わせて旅程を組む場合などの参考にどうぞ。
まとめ
2022年最初の東京(羽田)発着VT28BEST30ですが、2021年後半と代わり映えのしないランキングでしょうか。
しかしPP単価は改善していて、顔ぶれは変わらずとも内容は充実してきています。
設定路線を見ていくと73位、すなわちPP単価10円以下の路線全てが沖縄方面3空港であり、羽田発着で旅程を組むなら沖縄方面一択の様相です。
以降をみると、女満別・釧路・中標津・函館などの北海道方面が続きますが、10円を超えてくるようでは敢えて選択するものではなさそうです。
沖縄方面を敢えて選ばない理由はなく、もし他に行きたいなら沖縄方面の往復の間に沖縄からの往復旅程を組み込む方がパフォーマンスは高そうです。
2022年SFC修行の開幕ダッシュの参考にどうぞ。
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