熊本発着BEST30(1月搭乗分)バリュートランジット28[2023年SFC修行]

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最新版を含め、まだ間に合う前月搭乗分や過去のランキングはこちらに一覧があります。

2023年のANA VALUE TRANSIT28(1月搭乗分)2023年1月1日〜1月31日が発表され、PP単価BEST100の記事を書きました。

その1月搭乗分から本記事では熊本発着のBEST30を紹介します。
また、ランキングに載らなかった路線も含め2区間合計の獲得PP数をまとめてありますので、旅程構築の参考資料として活用ください。

バリュートランジット28の詳細についてはこちらの記事で説明しています。

熊本発着

熊本発着の設定路線数は98路線が設定されPP単価10円以下の路線は16路線と、先日アップした長崎以上の活況で、総数・10円以下どちらも上回ります。

表中の最安運賃は旅客施設使用料(PFC)を含んでいませんので、実際のPP単価は下記から変化しますのでご注意ください。
バリュートランジットを利用の場合は、出発地と到着地そして経由地x2の旅客施設利用料が加算されます。
例 熊本-名古屋(中部)-札幌(新千歳)の場合は、0円+440円x2+270円=1,150円となります。
実PP単価はこのPFCを含んだ際のPP単価です。

それではBEST30をご覧ください。

出発経由地到着便名最安運賃合計PPPP単価実PP単価
1熊本名古屋(中部)札幌(千歳)332 / 70716,4001,8838.719.32
2札幌(千歳)東京(羽田)熊本50 / 64318,9002,0179.379.87
3札幌(千歳)東京(羽田)熊本54 /2415※118,9002,0179.379.87
4札幌(千歳)東京(羽田)熊本62 / 64518,9002,0179.379.87
5熊本東京(羽田)札幌(千歳)646 / 6918,9002,0179.379.87
6熊本東京(羽田)札幌(千歳)2416※1/4729※518,9002,0179.379.87
7熊本東京(羽田)札幌(千歳)2420 /4743※518,9002,0179.379.87
8札幌(千歳)東京(羽田)熊本4712※5/2413※118,9002,0179.379.87
9札幌(千歳)名古屋(中部)熊本710 / 33517,7001,8839.4010.01
10熊本東京(羽田)札幌(千歳)648 / 7919,1002,0179.479.97
11熊本大阪(伊丹)青森1626 / 185315,4001,6199.519.93
12熊本東京(羽田)札幌(千歳)642 / 6119,4002,0179.6210.12
13熊本東京(羽田)札幌(千歳)644 / 6719,4002,0179.6210.12
14熊本東京(羽田)札幌(千歳)2412※1/ 5919,4002,0179.6210.12
15熊本東京(羽田)札幌(千歳)2414※1/ 6319,4002,0179.6210.12
16熊本東京(羽田)札幌(千歳)2418※1/4731※519,4002,0179.6210.12
17札幌(千歳)東京(羽田)熊本66 / 64720,5002,01710.1610.66
18札幌(千歳)東京(羽田)熊本4724※5/2417※120,5002,01710.1610.66
19熊本大阪(伊丹)青森1628 / 185516,6001,61910.2510.67
20札幌(千歳)東京(羽田)熊本70 / 64921,1002,01710.4610.96
21熊本東京(羽田)小松2416※1/ 75517,4001,56811.1011.57
22熊本東京(羽田)小松648 / 75917,8001,56811.3511.82
23小松東京(羽田)熊本752 / 64318,1001,56811.5412.02
24小松東京(羽田)熊本756 / 64918,2001,56811.6112.08
25石垣沖縄熊本2444※1/ 186817,8001,51111.7812.10
26熊本東京(羽田)小松2412※1/ 75318,6001,56811.8612.33
27熊本東京(羽田)小松646 / 75519,3001,56812.3112.78
28熊本沖縄石垣1867 / 177118,6001,51112.3112.63
29宮古沖縄熊本1724 / 186817,4001,40612.3812.72
30熊本沖縄宮古1867 / 172517,4001,40612.3812.72
※1ソラシドエア運行 ※2IBEXエアラインズ運行 ※3スターフライヤー運行 ※4オリエンタルエアブリッジ運行 ※5エアドゥ運行

1位のPP単価8.71円は長崎発着と同価格ですが獲得数がやや少ない事で若干の見劣りですがほぼ同じ。
30位は12.38円と長崎発着より0.6円も優秀なのは良好PP単価の便が多く設定されている証です。
ランキング全体の印象も長崎発着に似ていて、20位までは青森2便以外全て札幌(新千歳)で埋まり、以降に小松が続くあたりも類似しています。
しかし長崎発着と大きく様相が異なるのは宮古と石垣がランク下部になりますが往復で組める点があり、寒い1月に南の島に向かえるのは楽しそうです。
PP単価の分布は、8円台1便・9円台15便とこの辺りも長崎に似ていて、トップのPP単価がそこまで派手ではない点、9円台の分厚さなど、安定した旅程構築ができそうです。

便数前月比
札幌(新千歳)18
青森2
小松6
宮古2
石垣2

方面のラインナップは少なく上位のほとんどが札幌(新千歳)で18便、続いて小松ですがPP単価が札幌と比べ冴えません。
この辺りも長崎発着と酷似していて九州地方空港発着の傾向と思われますが、宮古・石垣がそれぞれ30位以内で往復可能な点は見逃せません。

同時期のプレミアム28

熊本発着に絞ったランキングではなく全国版ベスト100ですが、本記事と同時期のプレミアムクラスのPP単価ランキングはこちらです。
組み合わせて旅程を組む場合などの参考にどうぞ。

まとめ

九州地方空港としてはスタンダードなラインナップとなり、札幌が上位を独占。
羽田経由は2,000PPを超える獲得PP数も魅力です。
また、設定路線数全国No,1の札幌から複合旅程を組むのも大いに期待でき、九州地方空港の旅程の組み方は「札幌に飛んでPP単価の良い路線を乗りまくる」という形が良さそうです。
そんな中、寒いのは苦手な方には宮古・石垣が輝いて見え、PP単価は11円台ながらなぜか惹かれるものがあります。

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