ANA VALUE TRANSIT 28(12月搭乗分)PP単価BEST100[2022年SFC修行]

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VALUE TRANSIT28 PP単価BEST100

ANA VARUE TRANSIT28の2022年12月搭乗分(2022年12月1日〜12月31日)が発表されました。
その発表を元にPP単価を算出しましたので、PP単価順ベスト100の紹介・目玉路線・PP単価・前月発表と比べて変わった点などを解説します。

最新版を含め、まだ間に合う前月搭乗分や過去のランキングはこちらに一覧があります。

ANAVALUE TRANSITの詳細は以下の記事で詳しく解説しております。
搭乗ポイントなど、直行便とは異なる扱いですので、一度ご覧ください。

PP単価BEST100

今回発表の設定路線2,240便(前月比+110便)の中からプレミアムポイント単価上位100路線をピックアップします。
PFCの詳細は以下の記事をご覧ください。

前回同様、公式サイトのPDFにバグ?があり、気付いた箇所については修正しましたが、チェック漏れがあるかもしれません。
予約・発券の際はご注意ください。

それではまず1〜50位です。

出発経由地到着便名最安運賃合計PPPP単価実PP単価
1小松東京(羽田)沖縄754 / 47314,7002,1926.717.15
2秋田東京(羽田)沖縄406 / 47515,8002,2946.897.31
3沖縄東京(羽田)秋田462 / 40515,8002,2946.897.31
4沖縄大阪(伊丹)青森762 / 185315,8002,2926.897.29
5秋田東京(羽田)沖縄404 / 47116,9002,2947.377.79
6富山東京(羽田)沖縄316 / 47515,8002,1407.387.84
7沖縄東京(羽田)小松996 / 75516,7002,1927.628.07
8沖縄東京(羽田)秋田468 / 40717,6002,2947.678.10
9沖縄東京(羽田)能登464 / 74917,0002,1867.788.23
10沖縄東京(羽田)大館能代996 / 72318,3002,3477.808.21
11青森大阪(伊丹)沖縄1852 / 76518,1002,2927.908.30
12秋田東京(羽田)沖縄408 / 2425※118,5002,2948.068.49
13沖縄東京(羽田)小松472 / 75917,7002,1928.078.52
14小松東京(羽田)山口宇部752 / 69312,0001,4818.108.60
15長崎名古屋(中部)札幌(千歳)372 / 70715,8001,9468.128.71
16能登東京(羽田)沖縄748 / 47317,8002,1868.148.59
17大阪(関西)札幌(千歳)女満別1717 / 486713,2001,6218.148.75
18沖縄東京(羽田)富山996 / 31917,5002,1408.188.64
19東京(羽田)沖縄宮古475 / 172917,7002,1418.278.66
20沖縄東京(羽田)秋田472 / 40919,0002,2948.288.71
21沖縄福岡東京(羽田)1200 / 3842※317,1002,0558.328.73
22沖縄福岡東京(羽田)1202 / 3844※317,1002,0558.328.73
23沖縄福岡東京(羽田)1204 / 25617,1002,0558.328.73
24沖縄福岡東京(羽田)1206 / 25817,1002,0558.328.73
25沖縄福岡東京(羽田)1208 / 26017,1002,0558.328.73
26沖縄福岡東京(羽田)1210 / 26617,1002,0558.328.73
27沖縄福岡東京(羽田)1212 / 27017,1002,0558.328.73
28沖縄福岡東京(羽田)1214 / 27417,1002,0558.328.73
29沖縄福岡東京(羽田)2502 / 3846※317,1002,0558.328.73
30熊本名古屋(中部)札幌(千歳)332 / 70715,7001,8838.348.95
31東京(羽田)沖縄宮古473 / 172717,9002,1418.368.76
32小松東京(羽田)北九州756 / 3889※312,8001,5178.448.99
33小松東京(羽田)北九州758 / 3891※312,8001,5178.448.99
34大阪(関西)東京(羽田)能登94 / 7479,6001,1308.509.54
35沖縄岩国東京(羽田)1268 / 63817,1002,0068.528.83
36沖縄広島東京(羽田)1862 / 68417,1001,9968.578.87
37沖縄熊本東京(羽田)1868 / 64817,1001,9938.588.89
38秋田大阪(伊丹)沖縄1652 / 76518,6002,1668.599.01
39大阪(神戸)東京(羽田)小松412 / 7539,8001,1368.639.28
40沖縄東京(羽田)庄内464 / 39719,1002,2038.679.11
41大阪(神戸)東京(羽田)能登412 / 7479,8001,1308.679.33
42大阪(伊丹)東京(羽田)能登986 / 7479,8001,1308.679.63
43沖縄東京(羽田)庄内460 / 39519,3002,2038.769.21
44沖縄高松東京(羽田)1622 / 53817,1001,9468.799.10
45沖縄鹿児島東京(羽田)2484※1 / 2474※117,1001,9448.809.11
46沖縄鹿児島東京(羽田)2486※1 / 2480※117,1001,9448.809.11
47小松東京(羽田)沖縄756 / 47919,3002,1928.809.25
48名古屋(中部)札幌(千歳)女満別4835※5 / 486713,6001,5438.819.45
49東京(羽田)沖縄石垣2423※1 / 2449※119,8002,2468.829.19
50大分名古屋(中部)札幌(千歳)3166※2 / 70715,7001,7808.829.47
※1ソラシドエア運行 ※2IBEXエアラインズ運行 ※3スターフライヤー運行 ※4オリエンタルエアブリッジ運行 ※5エアドゥ運行

前回はバグがあるランキングになってしまったので比較は難しいのですが、1位のPP単価は5.45円→6.71円と大きく悪化しました。
しかしおそらく、前回の上位3便はバグであり、実際は0.1円の改善と見るのが正しそうです。
沖縄方面発着が、沖縄(那覇)35便(前月比+13便)・石垣1便(前月比-7)・宮古2便(前月比±0)と合計36便(前月比+4便)と、石垣が便数を減らしたのは残念ですが那覇が一気に巻き返しました。
北海道方面は、札幌(新千歳)発着2便(前月比-2便)・女満別2便(前月比-2)・帯広が0便(前月比-3)・釧路も0便(前月比-2)、そして前回のバグが治り旭川も0便(-3便)と、方面全体に全く勢いがなくTOP50から姿を消す路線が多くなっています。
小松8便(前月比+3便)・富山2便(前月比-3便)・能登5便(前月比-1便)の北陸方面は、前々月とほぼ変わらず安定の強さです。

続いて51〜100位です。

出発経由地到着便名最安運賃合計PPPP単価実PP単価
51宮古沖縄東京(羽田)1730 / 109818,9002,1418.839.22
52鹿児島名古屋(中部)札幌(千歳)352 / 70717,1001,9378.839.42
53小松東京(羽田)沖縄752 / 46919,4002,1928.859.30
54庄内東京(羽田)沖縄398 / 47519,5002,2038.859.30
55沖縄東京(羽田)庄内472 / 39919,5002,2038.859.30
56名古屋(中部)東京(羽田)小松86 / 7538,9001,0058.8610.03
57大阪(関西)東京(羽田)富山94 / 3159,6001,0848.869.94
58沖縄大阪(伊丹)東京(羽田)762 / 2817,1001,9288.879.54
59沖縄大阪(伊丹)東京(羽田)766 / 3417,1001,9288.879.54
60沖縄大阪(伊丹)東京(羽田)770 / 4017,1001,9288.879.54
61沖縄大阪(伊丹)東京(羽田)1170 / 3817,1001,9288.879.54
62沖縄大阪(関西)東京(羽田)1732 /3822※317,1001,9288.879.64
63沖縄大阪(関西)東京(羽田)1734 /3824※317,1001,9288.879.64
64沖縄大阪(関西)東京(羽田)1738 / 9817,1001,9288.879.64
65沖縄大阪(関西)東京(羽田)1740 / 10017,1001,9288.879.64
66大阪(関西)東京(羽田)小松96 / 75310,1001,1368.899.93
67沖縄宮崎東京(羽田)2468※1/2464※117,1001,9238.899.21
68小松東京(羽田)北九州754 / 3881※313,5001,5178.909.45
69東京(羽田)沖縄石垣477 / 178120,0002,2468.909.28
70沖縄東京(羽田)富山470 / 32119,1002,1408.939.38
71宮古沖縄東京(羽田)1728 / 109619,2002,1418.979.36
72石垣沖縄東京(羽田)1764 / 99420,3002,2469.049.42
73大阪(神戸)東京(羽田)富山412 / 3159,8001,0849.049.72
74北九州東京(羽田)札幌(千歳)3888※3/4737※517,9001,9669.109.67
75秋田東京(羽田)沖縄402 / 99520,9002,2949.119.54
76能登東京(羽田)沖縄750 / 47920,1002,1869.199.64
77東京(羽田)福岡沖縄247 / 120518,9002,0559.209.60
78東京(羽田)福岡沖縄249 / 250118,9002,0559.209.60
79東京(羽田)福岡沖縄251 / 120718,9002,0559.209.60
80東京(羽田)福岡沖縄253 / 120918,9002,0559.209.60
81東京(羽田)福岡沖縄257 / 121118,9002,0559.209.60
82東京(羽田)福岡沖縄261 / 121518,9002,0559.209.60
83東京(羽田)福岡沖縄265 / 121718,9002,0559.209.60
84東京(羽田)福岡沖縄1075 / 120318,9002,0559.209.60
85佐賀東京(羽田)札幌(千歳)452 / 5518,8002,0419.219.71
86石垣沖縄東京(羽田)2442※1/ 46420,7002,2469.229.59
87札幌(千歳)名古屋(中部)鹿児島706 / 318918,0001,9379.299.89
88札幌(千歳)東京(羽田)鹿児島62 /2477※119,2002,0669.299.78
89札幌(千歳)東京(羽田)鹿児島64 / 62719,2002,0669.299.78
90札幌(千歳)大阪(伊丹)沖縄774 / 76723,3002,5079.299.77
91鹿児島東京(羽田)札幌(千歳)2472※1/ 5719,3002,0669.349.83
92札幌(千歳)東京(羽田)佐賀72 / 45719,1002,0419.369.85
93札幌(千歳)東京(羽田)宮崎50 /2455※118,8002,0069.379.88
94宮崎東京(羽田)札幌(千歳)2464※1/4739※518,8002,0069.379.88
95沖縄大阪(伊丹)秋田770 / 165520,3002,1669.379.80
96宮古沖縄東京(羽田)1722 / 99620,1002,1419.399.79
97富山東京(羽田)沖縄322 / 47920,1002,1409.399.85
98宮崎名古屋(中部)札幌(千歳)344 / 71517,7001,8799.4210.03
99東京(羽田)岩国沖縄633 / 126718,9002,0069.429.73
100庄内東京(羽田)沖縄396 / 46920,8002,2039.449.89
101庄内東京(羽田)沖縄400 / 47920,8002,2039.449.89
※1ソラシドエア運行 ※2IBEXエアラインズ運行 ※3スターフライヤー運行 ※4オリエンタルエアブリッジ運行 ※5エアドゥ運行

51位のPP単価は9.17円→8.83円・最下位の100位も9.75円→9.44円と改善幅は大きく無いものの全体的に底上げされ良い兆候です。
51〜100位ではいつもは強い札幌(新千歳)発着が12便(前月比-10便)とここでも元気がなく、そのほか北海道方面は全てランキングから消えるというなかなかショッキングな状態です。
一方で沖縄方面は、沖縄(那覇)29便(前月比+10便)・宮古3便(前月比+2便)・石垣が3便(前月比-1便)と、BEST50に引き続き沖縄方面の勢いが素晴らしく、本来の姿に戻ったような感覚です。
51位以降では他に、鹿児島5便(-4便)と伸びた他は北九州2便(+1便)・佐賀2便(+1便)・長崎0便(-2便)・熊本0便(-1便)・宮崎3便(±0便)とあまり変化のない九州勢、庄内4便・秋田2便の東北勢も変化が少ない中で大館能代が消えました。
北陸方面は小松が4便・富山が4便・能登が1便と相変わらずの元気さです。
主要空港に目を向けると、東京(羽田)が18便増加の23便・大阪3空港が4便減の3便・名古屋(中部)1便です。

前回発表と比較

11月搭乗分と比較すると総設定数が大きく増加、PP単価10円以下の路線は201便と力強く戻ってきた感じです。
前回はバグの影響もあり劇的な変化でしたが、本来の姿に戻りつつPP単価・設定路線数どちらも改善した印象です。
今年の春頃までは定番だった小松-那覇が復活の1位になり沖縄方面の便数が復活した点も、本来のランキングに戻った感じがします。
2022年SFC修行としては最後の月です。

バリュートランジット全設定便のうちPP単価4円台が0便(前月比±0)、5円台は0路線(前月比-3)、6円台4路線(前月比+2)、7円台は7路線(前月比+1)、8円台は60路線(前月比+30)、9円台は130路線(前月比+30)と、前回のバグを考慮すれば全体的に改善し厚みも増した優れたランキングになりました。

出発地別バリュートランジット28

そのほかの各空港発着のPP単価BEST30は明日以降順次ここにリンクを掲載します。

同時期のプレミアム28

本記事と同時期のプレミアムクラスのPP単価ランキングはこちらです。
組み合わせて旅程を組む場合などの参考にどうぞ。

まとめ

大混乱に陥った前回と打って変わって、定番のようなランキングになりました。
PP単価の改善も全体的であり素晴らしく、今年最後のNo.1を今年前半に1位に君臨していた小松-那覇が返り咲き1年を締めくくります。
非常に心配なのは北海道方面で、道内地方空港はもちろん札幌(新千歳)に至っても全く元気がなく、PP単価は悪くはないものの便数や行き先バリエーションが乏しく、旅程に気軽に組み入れる感じではありません。
2022年最後のバリュートランジット28、12月解脱の方は参考にどうぞ。

最終的な航空券代には旅客施設使用料(PFC)が加算され特に乗継利用ではPP単価が利用空港によって想像以上に上昇する場合がありますのでご注意ください。

↓他の方のSFC/JGC修行・マイレージ関連ブログも参考になります↓
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