[SFC修行]禁断の飛行機通勤でプラチナ解脱 4+2パターン

飛行機通勤OKA-HND

先日紹介したANA1094便を活用した「飛行機通勤」について、さらに深掘りしてみたいと思います。
当ブログの中では通常以上のアクセスを頂いていて、この早朝便は皆さんの注目度も高いと推測しています。

とは言え、本格的に移住するならいいのですが、実生活の中でこの飛行機通勤を組み入れるには通勤手当の問題なども含め課題山積です。
これら課題を解決する労力を考えると尻込みしてしまうのですが、通常勤務をこなしながらSFC修行期間中だけ沖縄ステイと考えると一気にハードルが下がります。

本記事では、ANA1094便を使いながら、SFC修行+沖縄ステイ+首都圏通常勤務(月〜金)の全てを満たす修行プランをいくつか紹介します。

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ANA1094便

この夏、ANA時刻表に突如として現れたANA1094便の詳細をおさらいします。
ルート的には修行では定番のルートで、スーパーバリューなどの普通席(運賃7)で1,476PP、プレミアム28(運賃2)で2,860PP、プレミアムビジネスきっぷ(運賃1)などであれば3,352PPの積算です。

Great Circle Mapper
  • 運行期間は2021年7月17日〜8月31日までの期間運行
  • 沖縄(那覇)05:30発・東京(羽田)07:30着
  • 機材はボーイング787-8でプレミアムクラス12席と普通席323席

出社

朝7時半に東京(羽田)に到着するのが最大の注目点で、このことが那覇から首都圏への飛行機通勤が現実のものとなり得ます。
また特徴的な点としては、早朝の羽田行きで需要が想像できないのですが、比較的大型のワイドボディ機が採用されている事です。
大人気の羽田-那覇プレミアムクラスですが、この便の平日であればまだまだ空席があります。
朝食付きのフライトで職場に向かうことも可能です。

退社

勤務時間によっては、または残業の有無などにもよりますが、那覇へ戻る便は複数の選択が可能です。

ANA時刻表(羽田-那覇)2021夏
ANA HPより

早めに帰れるなら18:10東京(羽田)発のANA2429ソラシド運行便(ただしプレミアムクラスはありません)から、最終便のANA1099便まで選択可能です。
ANA運行便でプレミアムクラスを選択したならば夕食付きとなりますし、羽田空港ではANAラウンジを利用できます。
仕事で疲れた身体に優しい通勤SFC修行が実現します。

通勤でプラチナ達成

SFC修行の一つのゴールであるスーパーフライヤーズカード発行にはプラチナステータス到達が必須です。
プラチナ到達には50,000PPが必要ですが、ANAでは初回搭乗で3,000PPを付与しますので実質47,000PPでプラチナメンバーになることができます。

全て運賃7(スーパーバリューなど)で実施した場合は32フライト(16往復)で、全て運賃2(プレミアム28など)なら17フライト(8.5往復)で達成できます。

それらの獲得PP数を踏まえて日々の通勤で47,000PPを稼ぐ方法を考えます。
当然ながら通勤ですから一般的な月〜金の1往復をベースに考えますが、那覇滞在中の週末にどういったフライトを加えると期間短縮できるのかなど、「少ない費用が最優先」「毎フライトで食事」など、いくつか代表的なパターンを検討します。

運賃節約(スーパーバリュー)パターン

通勤に於いて莫大な金額を費やすのは難しいものです。
それはSFC修行でも同様で、運賃を節約しつつ工夫を凝らしながらPP単価を改善し、修行総コストを抑える事はSFC修行の醍醐味と言えます。

その場合に真っ先に考えるのは、比較的安価でポイント付与率もさほど悪くないスーパーバリューで普通席に搭乗となります。
スーパーバリューでの搭乗は前述の通り32フライト(16往復)が必要です。
通勤が大前提で月〜金に1往復ずつフライトしますから、1周目から3周目までの月〜金で15往復し、最終週の月曜日で終了します。
しかし、首都圏勤務が前提ですから首都圏にお住まいのはずです。
最初の月曜日の退社を第1レグとするので、最終フライトは4周目火曜日の出社時になり、足掛け17営業日が必要日数となります。

運行中の連続した期間に於ける平日の運賃で調べた最安の期間は8月9日(月)〜8月31日(火)の土日週末3回を挟んだ23日間です。
平日のフライト全ての合計は431,920円で、獲得PP数は47,232PP(PP単価9.14円)です。
前述の初回搭乗3,000PPが付与されれば合計50,232PPとなり晴れてプラチナ達成です。

朝食/夕食付き(プレミアム28)パターン

朝5時半の飛行機で出勤するのですから朝食も大変です。
しかし、プレミアムクラスであれば朝食が提供されますので食事問題は解決できます。
さらに帰り(那覇行き)の便でもプレミアムクラスを選択すれば朝夕2食付きで通勤ができる、なんとも贅沢な生活スタイルです。

その中で、可能な限り運賃を抑えたい場合は搭乗28日前までの購入で割安なスーパーバリュープレミアム28が有効です。
1フライトでの獲得PP数は2,860PPですから、全てのフライトをプレミアム28に搭乗した場合は18フライト(9往復)でプラチナ達成となります。
9往復を月〜金の営業日にフライトする場合は、土日を跨ぎながら11泊12日が必要日数となります。

運行中の連続した期間に於ける平日の運賃で調べた場合、8月16日(月)〜8月27日(金)までの土日週末を一回だけ挟んだ12日間が最安で、代金の合計は699,780円・獲得PP数は51,480PP(PP単価13.59円)になります。
初回搭乗3,000PPを合わせて54,480PPですので、やや行き過ぎな感じは否めません。

スーパーバリューとプレミアム28のハイブリッドパターン

さすがに70万円の費用は大きすぎると考えるならば、スーパーバリューとプレミアム28を組み合わせて費用の圧縮と必要期間の短縮の両立を図る事が出来ます。

片道を普通席(スーパーバリュー)・もう片道をプレミアムクラス(プレミアム28)で搭乗する事で、期間は全て普通席のパターンと比較して7日減、費用は全てプレミアム28のパターンと比較して約15万円の削減を果たせます。

日程と運賃を調査した結果、8月16日(月)〜8月31日(火)までの土日週末を二回挟んだ16日間で、かつ往路が普通席(スーパーバリュー)・復路がプレミアムクラス(プレミアム28)で組み立てると最安になります。
この場合、復路がプレミアムクラスなので夕食付きの通勤修行となります。
運賃合計は552,620円・獲得PP数は47,696PP(PP単価11.59円)、初回搭乗3,000PPを合わせ50,696PPで、行き過ぎ感もなくちょうど良い獲得数です。

最短日数(プレミアムビジネスきっぷ)パターン

なりふり構わず最短の日数で解脱したい場合は、積算率150%(運賃1)を選択します。
その中で割安なのはプレミアムビジネスきっぷです。
本旅程の場合は通勤ですので確実に往復での利用ですから、同一区間2回の予約が条件のこの運賃区分が最適です。

150%積算でこの路線を往復した場合のプレミアムポイントは6,704PPですから、8往復が必要です。
平日のみのフライトとした場合、土日を挟んで11日間が必要日数となります。
運行期間中の価格は、そもそも運賃変動の少ない運賃区分ですので自由に選択したいところですが、8月16日以降が若干安いので16日から31日の中での11日間を選択したいところ。

参考までに8月16日(月)〜8月26日(木)の11日間で旅程を組んだ場合の運賃合計は969,760円・獲得PP数は53,632PP(PP単価18.08円)、初回搭乗3,000PPを足さなくても大幅に超過している事は検討が必要かもしれません。

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大幅PP超過の回避策

この路線だけでの解脱を目指す場合、朝食/夕食付きパターンでは4,480PP、最短日数パターンでは6,632PPもの大幅超過が発生します。
それぞれのパターンで1往復ずつ減らし、目減りするポイントを土日のフライトで補う手法が有効です。

朝食/夕食付きパターンの回避策

このパターンで1往復削減し8往復した場合の獲得PP数は45,760PPですので、期間中の週末に1,240PP分のフライトを実施するとプラチナに届きます。
必要日数も1日減らせるので宿泊費の削減にも繋がります。

一例としてオススメなフライトは、那覇-石垣の往復(片道はプレミアム・もう一方は普通席)です。
パターンの説明をした際の期間では以下の往復が最安になります。

ANA20210821_OKA-ISG-OKA
ANA HPより

ですが、せっかくの南の島週末なのに石垣の滞在時間が1時間35分しか無く、若干の費用増加を飲んでも石垣を楽しんでもバチは当たりません。
石垣一泊を組むなら8月21日(土)の朝に石垣に向かい、8月22日(日)の夜に那覇に戻る旅程はいかがでしょうか。

ANA20210821-22_OKA-ISG-OKA
ANA HPより

どちらの場合も往復で1,387PPの獲得で、最安パターンのPP単価は15.60円・一泊パターンのPP単価は16.76円になり、メインである通勤部分を合わせた合計は最安パターンが642,800円(PP単価13.63円)・一泊パターンは644,400円(PP単価13.67円)になります。

最短日数パターンの回避策

最短日数パターンの場合は豪快に超過していますが、1往復減らした場合の合計が46,928PPですので、あと72ポイントを追加する事で解脱できます。
往復で72ポイントですので最早どこでも良いのですが、超過ポイント数を最小化する目的なので最も近い宮古往復を組み入れます。

日帰りももちろん出来ますが、先ほどと同様にせっかくの南の島週末を存分に楽しむパターンとして宮古に一泊する旅程がオススメです。

ANA20210821-22_OKA-MMY-OKA
ANA HPより

この往復での獲得PP数は530PPですので、本体の通勤部分との合計は47,458PPで超過を458に抑えつつ宮古一泊の楽しみを追加出来ます。
総費用は864,680円(PP単価18.22円)になりますから、単純な通勤のみと比較し約10万円の削減に繋がります。

宿泊

運賃節約パターンでは22泊23日、最短日数パターンでも10泊11日と、スケールの大きな出張のようですが、何れにしても宿泊費用が問題となります。
近頃ではAPAホテルなどで30日間連続宿泊プランなども打ち出していますから上手に活用したいところです。
また、早朝に空港に向かわなければいけないので、空港近くに宿泊するのも有用です。
以下のリンク「楽天トラベル」で検索したところ、那覇空港からゆいレールで一駅目の赤嶺(徒歩では25分)や二駅目の小禄(徒歩では30分)のエリアに複数のホテルがあり、8月でも一泊2,000円台のホテルもあります。

お宿探しにどうぞ

それぞれの予算や利便性で自由に選択ができます。
また、全て同じホテルに連泊しなくても気分次第で「転々と今夜のお宿を探す」のも楽しそうではあります。

まとめ

4つのパターンとPP超過対策版2つを紹介しました。
ご自身のお財布事情や時間の融通などを考慮に入れながらどのパターンが適切か選択の幅が広いので、様々な方にオススメ可能な旅程(ある意味で合宿)と言えます。

那覇から首都圏に飛行機で通勤するという、あまりにも破天荒なライフスタイルではありますが、一年に一度(もしくは一生に一度)くらいはこんな通勤も面白いと思います。
しかしリスクも無いわけでは無く、万が一欠航になれば欠勤に陥りますし、欠航にならずとも遅延を食らえば遅刻は免れません。
逆に復路便で欠航した場合は家に帰れない事態になります。
厳格な就業規則の職場に勤めている方などにはあまり向いていないかもしれません。

最安パターンの場合は土日が3回もあるので、憧れの紫修行(SFCとJGC両方の修行)を実施することも可能です。

上記の沖縄(那覇)発着の南の島セルフホッピングを各週末に実施すれば、1日12レグのフライトができますので、計6日ある土日の中から4日とあと少しでANAのプラチナに相当するJALのサファイア会員になれます。
サファイア会員はANAのSFCに相当するJGCを発行できます。
この旅程全てを終えた際にはANA/JALの両方で上級会員へと昇華しますので、一気に紫修行を解脱したい方には強くオススメしますが、体力的には猛烈に厳しく正に選ばれた戦士のみに許された特権と言えます。

↓他の方のSFC/JGC修行・マイレージ関連ブログも参考になります↓
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コメント

  1. hidechan より:

    こんにちは、今回もとても興味深かったですね。確かに、そう思います。
    >正に選ばれた戦士のみに許された特権と言えます。