富山発着BEST30(2月搭乗分)バリュートランジット28[2023年SFC修行]

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最新版を含め、まだ間に合う前月搭乗分や過去のランキングはこちらに一覧があります。

2023年のANA VALUE TRANSIT28(2月搭乗分)2023年2月1日〜2月28日が発表され、PP単価BEST100の記事を書きました。

その2月搭乗分から本記事では富山発着のBEST30を紹介します。
また、ランキングに載らなかった路線も含め2区間合計の獲得PP数をまとめてありますので、旅程構築の参考資料として活用ください。

バリュートランジット28の詳細についてはこちらの記事で説明しています。

富山発着

富山発着の設定路線数は141路線(前月比-1便)が設定され、PP単価10円以下の路線は6路線(前月比-3便)と、総設定便数は変わらず主要空港レベルであるもののPP単価10円以下の便数2/3へと減少しちょっと残念です。

表中の最安運賃は旅客施設使用料(PFC)を含んでいませんので、実際のPP単価は下記から変化しますのでご注意ください。
バリュートランジットを利用の場合は、出発地と到着地そして経由地x2の旅客施設利用料が加算されます。
例 富山-東京(羽田)-沖縄(那覇)の場合は、0円+370円x2+240円=980円となります。
実PP単価はこのPFCを含んだ際のPP単価です。

それではBEST30をご覧ください。

出発経由地到着便名最安運賃合計PPPP単価実PP単価
1富山東京(羽田)沖縄316 / 47515,7002,1407.347.79
2沖縄東京(羽田)富山996 / 31917,4002,1408.138.59
3沖縄東京(羽田)富山470 / 32117,9002,1408.368.82
4富山東京(羽田)沖縄322 / 47918,5002,1408.649.10
5大阪(関西)東京(羽田)富山94 / 3159,6001,0848.869.94
6大阪(神戸)東京(羽田)富山412 / 3159,8001,0849.049.72
7富山東京(羽田)沖縄312 / 99521,4002,14010.0010.46
8大阪(伊丹)東京(羽田)富山16 / 31511,3001,08410.4211.42
9大阪(伊丹)東京(羽田)富山28 / 31911,3001,08410.4211.42
10大阪(関西)東京(羽田)富山992 / 32111,4001,08410.5211.61
11大阪(関西)東京(羽田)富山3824※3/ 31911,4001,08410.5211.61
12富山東京(羽田)大阪(関西)316 / 99111,7001,08410.7911.88
13富山東京(羽田)大阪(関西)322 / 9711,7001,08410.7911.88
14富山東京(羽田)大阪(伊丹)312 / 1711,8001,08410.8911.88
15富山東京(羽田)大阪(伊丹)316 / 2711,8001,08410.8911.88
16富山東京(羽田)大阪(神戸)322 / 41512,0001,08411.0711.75
17大阪(伊丹)東京(羽田)富山34 / 32112,3001,08411.3512.34
18富山東京(羽田)広島322 / 68716,2001,28512.6113.18
19富山東京(羽田)鹿児島312 / 62120,4001,56513.0413.51
20鹿児島東京(羽田)富山2472※1/ 31520,4001,56513.0413.51
21富山東京(羽田)佐賀312 / 98120,7001,54013.4413.92
22釧路東京(羽田)富山742 / 31920,3001,49613.5714.06
23女満別東京(羽田)富山4778※6/ 31921,6001,57713.7014.17
24北九州東京(羽田)富山3872※3/ 31520,4001,46513.9214.50
25富山東京(羽田)福岡312 / 24521,1001,51413.9414.50
26富山東京(羽田)山口宇部312 / 69320,3001,42914.2114.72
27鹿児島東京(羽田)富山628 / 32122,3001,56514.2514.72
28富山東京(羽田)宮崎312 /2455※121,7001,50514.4214.91
29宮崎東京(羽田)富山2452※1/ 31521,7001,50514.4214.91
30山口宇部東京(羽田)富山696 / 31920,8001,42914.5615.07
※1ソラシドエア運行※2IBEXエアラインズ運行※3スターフライヤー運行※4天草エアライン※5オリエンタルエアブリッジ運行※6エアドゥ運行

1位のPP単価は6.36円→7.34円と1円近い悪化・30位は14.21円→14.56円とこちらも悪化ですが、1位の路線は全国8位の堂々たるPP単価で、行き先も沖縄(那覇)であり獲得PP単価も大きく、上位で往復も組みやすく素晴らしい路線です。
その辺りを踏まえ、上位の沖縄(那覇)か大阪3空港が選択肢になりそうです。
PP単価の分布は、6円台0便(前月比-1便)・7円台1便(前月比-1便)・8円台4便(前月比+1便)・9円台1便(前月比-2便)と、前回あった6円台は消えましたが比較的使いやすい分布です。

便数前月比
稚内1
女満別1-1
中標津1
釧路1-0
関西3空港伊丹5関西5神戸2伊丹±0関西±0神戸±0
広島1-0
山口宇部2+1
北九州1-0
福岡1+1
佐賀1-0
宮崎2+2
鹿児島3-1
沖縄(那覇)5-0

行き先分布は前回同様に沖縄(那覇)と大阪3空港が豊富で、かつPP単価も良い事から最優先で選択するべき路線です。
他には北海道地方空港や中国・九州地方空港がパラパラと設定され思いのほか距離も稼げる路線が多くラインナップされます。
稚内と中標津がランク街に落ち、替わりに福岡と宮崎がランクインしてきたことで、北海道方面のやや弱体化・九州方面の充実といったところでしょうか。

同時期のプレミアム28

富山発着に絞ったランキングではなく全国版ベスト100ですが、本記事と同時期のプレミアムクラスのPP単価ランキングはこちらです。
組み合わせて旅程を組む場合などの参考にどうぞ。

まとめ

ランキングの上位約半数が沖縄(那覇)と大阪3空港が占めていて、獲得数・PP単価で考えると沖縄(那覇)の一択になりそうです。
大阪3空港はPP単価が良く上位にランクされるとはいえ、獲得PP数が少なく悩ましいところです。
大阪3空港や沖縄(那覇)がPP単価が良いとなれば、他地域からのアクセスも前向きに検討できますから、第2拠点としての富山の性能も期待値が高そうです。

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