ANA VALUE TRANSIT 28(2月搭乗分)PP単価BEST100[2023年SFC修行]

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VALUE TRANSIT28 PP単価BEST100

ANA VARUE TRANSIT28の2023年2月搭乗分(2023年2月1日〜2月28日)が発表されました。
その発表を元にPP単価を算出しましたので、PP単価順ベスト100の紹介・目玉路線・PP単価・前月発表と比べて変わった点などを解説します。

最新版を含め、まだ間に合う前月搭乗分や過去のランキングはこちらに一覧があります。

ANAVALUE TRANSITの詳細は以下の記事で詳しく解説しております。
搭乗ポイントなど、直行便とは異なる扱いですので、一度ご覧ください。

PP単価BEST100

今回発表の設定路線2,090便(前月比-143便)の中からプレミアムポイント単価上位100路線をピックアップします。
PFCの詳細は以下の記事をご覧ください。

前回同様、公式サイトのPDFにバグ?があり、気付いた箇所は便名を正として修正しましたが、チェック漏れがあるかもしれません。
予約・発券の際はご注意ください。

それではまず1〜50位です。

出発経由地到着便名最安運賃合計PPPP単価実PP単価
1沖縄大阪(関西)札幌(千歳)1734 / 171315,8002,5076.306.90
2秋田東京(羽田)沖縄406 / 47515,9002,2946.937.36
3小松東京(羽田)沖縄754 / 47315,3002,1926.987.43
4札幌(千歳)大阪(関西)沖縄1712 / 173717,5002,5076.987.53
5沖縄東京(羽田)秋田462 / 40516,3002,2947.117.53
6沖縄大阪(伊丹)青森762 / 185316,3002,2927.117.51
7大館能代東京(羽田)沖縄720 / 47316,7002,3477.127.53
8富山東京(羽田)沖縄316 / 47515,7002,1407.347.79
9能登東京(羽田)沖縄748 / 47316,1002,1867.377.81
10庄内東京(羽田)沖縄398 / 47516,3002,2037.407.84
11沖縄東京(羽田)大館能代996 / 72317,5002,3477.467.87
12沖縄東京(羽田)庄内460 / 39516,6002,2037.547.98
13大阪(関西)札幌(千歳)釧路1713 / 487512,1001,6037.558.28
14沖縄東京(羽田)小松996 / 75516,6002,1927.578.02
15沖縄大阪(伊丹)松山766 / 164513,3001,7467.628.14
16沖縄大阪(伊丹)松山770 / 164913,3001,7467.628.14
17松山大阪(伊丹)沖縄1640 / 76713,3001,7467.628.14
18秋田東京(羽田)沖縄404 / 47117,6002,2947.678.10
19沖縄大阪(関西)東京(羽田)1732 /3822※314,8001,9287.688.45
20青森大阪(伊丹)沖縄1852 / 76517,6002,2927.688.08
21沖縄東京(羽田)能登464 / 74916,8002,1867.698.13
22沖縄東京(羽田)小松472 / 75917,1002,1927.808.25
23沖縄東京(羽田)稚内460 / 57122,6002,8947.818.15
24稚内東京(羽田)沖縄572 / 109522,6002,8947.818.15
25長崎名古屋(中部)札幌(千歳)372 / 70715,3001,9467.868.50
26大阪(関西)札幌(千歳)中標津1713 / 488513,1001,6667.868.57
27大館能代東京(羽田)沖縄724 / 47918,5002,3477.888.30
28大館能代東京(羽田)沖縄722 / 109718,7002,3477.978.39
29沖縄東京(羽田)庄内464 / 39717,6002,2037.998.43
30秋田東京(羽田)沖縄408 /2425※118,5002,2948.068.49
31小松東京(羽田)沖縄756 / 47917,7002,1928.078.52
32沖縄東京(羽田)富山996 / 31917,4002,1408.138.59
33秋田大阪(伊丹)沖縄1652 / 76517,7002,1668.178.60
34沖縄福岡東京(羽田)1200 /3842※316,8002,0558.188.58
35沖縄福岡東京(羽田)1202 /3844※316,8002,0558.188.58
36沖縄福岡東京(羽田)1204 / 25616,8002,0558.188.58
37沖縄福岡東京(羽田)1206 / 25816,8002,0558.188.58
38沖縄福岡東京(羽田)1208 / 26016,8002,0558.188.58
39沖縄福岡東京(羽田)1210 / 26616,8002,0558.188.58
40沖縄福岡東京(羽田)1212 / 27016,8002,0558.188.58
41沖縄福岡東京(羽田)1214 / 27416,8002,0558.188.58
42沖縄福岡東京(羽田)2502 /3846※316,8002,0558.188.58
43熊本名古屋(中部)札幌(千歳)332 / 70715,500 1,8838.238.90
44沖縄東京(羽田)秋田468 / 40718,9002,2948.248.67
45釧路札幌(千歳)大阪(関西)4872 / 171213,3001,6038.309.03
46沖縄東京(羽田)富山470 / 32117,9002,1408.368.82
47沖縄岩国東京(羽田)1268 / 63816,8002,0068.378.68
48庄内東京(羽田)沖縄400 / 47918,5002,2038.408.84
49沖縄広島東京(羽田)1862 / 68416,8001,9968.428.72
50沖縄熊本東京(羽田)1868 / 64816,8001,9938.438.74
※1ソラシドエア運行※2IBEXエアラインズ運行※3スターフライヤー運行※4天草エアライン※5オリエンタルエアブリッジ運行※6エアドゥ運行

1位のPP単価は5.84円→6.30円と若干戻ってしまいました。
沖縄方面発着は沖縄(那覇)45便(前月比-1便)と相変わらずの強力さですが、前回に続き石垣・宮古の姿が無く、大量PP獲得路線の元気がありません。
北海道方面は、札幌(新千歳)発着4便(前月比+2便)・稚内2便(前月比±0)・釧路2便(前月比±0)・中標津1便(前月比±0)と安定感がありますが女満別が消えました。
小松4便(前月比-1便)・富山3便(前月比±0便)・能登2便(前月比±0便)の北陸方面も安定確実にランクインしています。

続いて51〜100位です。

出発経由地到着便名最安運賃合計PPPP単価実PP単価
51名古屋(中部)東京(羽田)小松86 / 7538,5001,0058.469.63
52能登東京(羽田)沖縄750 / 47918,5002,1868.468.91
53大阪(関西)東京(羽田)能登94 / 7479,6001,1308.509.54
54沖縄東京(羽田)秋田472 / 40919,6002,2948.548.97
55沖縄大阪(関西)東京(羽田)1734 /3824316,6001,9288.619.38
56鹿児島名古屋(中部)札幌(千歳)352 / 70716,7001,9378.629.27
57大阪(神戸)東京(羽田)小松412 / 7539,8001,1368.639.28
58沖縄高松東京(羽田)1622 / 53816,8001,9468.638.95
59沖縄鹿児島東京(羽田)2484※1/2474※116,8001,9448.648.96
60沖縄鹿児島東京(羽田)2486※1/2480※116,8001,9448.648.96
61富山東京(羽田)沖縄322 / 47918,5002,1408.649.10
62大阪(神戸)東京(羽田)能登412 / 7479,8001,1308.679.33
63大阪(伊丹)東京(羽田)能登986 / 7479,8001,1308.679.63
64沖縄大阪(伊丹)東京(羽田)762 / 2816,8001,9288.719.38
65沖縄大阪(伊丹)東京(羽田)766 / 3416,8001,9288.719.38
66沖縄大阪(伊丹)東京(羽田)770 / 4016,8001,9288.719.38
67沖縄大阪(関西)東京(羽田)1738 / 9816,8001,9288.719.49
68沖縄宮崎東京(羽田)2468※1/2464※116,8001,9238.749.05
69小松東京(羽田)広島756 / 68511,7001,3378.759.30
70沖縄東京(羽田)庄内472 / 39919,3002,2038.769.21
71大阪(関西)沖縄石垣1737 /2449※116,5001,8788.799.28
72小松東京(羽田)沖縄752 / 46919,3002,1928.809.25
73東京(羽田)沖縄石垣2423※1/2449※119,8002,2468.829.19
74大阪(関西)東京(羽田)富山94 / 3159,6001,0848.869.94
75大阪(関西)東京(羽田)小松96 / 75310,1001,1368.899.93
76東京(羽田)沖縄石垣477 / 178120,2002,2468.999.37
77東京(羽田)沖縄宮古475 / 172919,3002,1419.019.41
78熊本大阪(伊丹)青森1626 / 185314,6001,6199.029.44
79大阪(神戸)東京(羽田)富山412 / 3159,8001,0849.049.72
80石垣沖縄名古屋(中部)2442※1/ 30418,0001,9839.089.54
81石垣沖縄東京(羽田)2442※1/ 46420,4002,2469.089.46
82長崎東京(羽田)札幌(千歳)670 /4743※618,9002,0809.099.62
83宮古沖縄東京(羽田)1730 / 109819,5002,1419.119.50
84沖縄名古屋(中部)秋田304 / 183919,9002,1839.129.63
85秋田名古屋(中部)沖縄1838 / 30919,9002,1839.129.63
86庄内東京(羽田)沖縄396 / 46920,1002,2039.129.57
87東京(羽田)大阪(関西)沖縄95 / 173917,6001,9289.139.90
88東京(羽田)沖縄宮古473 / 172719,6002,1419.159.55
89石垣沖縄大阪(関西)1764 / 173417,2001,8789.169.65
90大阪(関西)沖縄宮古1737 / 172716,3001,7739.199.71
91札幌(千歳)名古屋(中部)沖縄706 / 30923,3002,5349.199.78
92札幌(千歳)名古屋(中部)鹿児島706 /3189※218,0001,9379.299.94
93札幌(千歳)大阪(伊丹)沖縄774 / 76723,3002,5079.299.81
94沖縄大阪(伊丹)秋田770 / 165520,2002,1669.339.75
95秋田東京(羽田)沖縄402 / 99521,4002,2949.339.76
96熊本東京(羽田)札幌(千歳)2420※1/4743※618,9002,0179.379.92
97宮崎東京(羽田)札幌(千歳)2464※1/4739※618,8002,0069.379.93
98宮崎名古屋(中部)札幌(千歳)344 / 71517,7001,8799.4210.09
99石垣沖縄東京(羽田)1764 / 99421,2002,2469.449.82
100沖縄名古屋(中部)仙台304 /3123※219,8002,0969.4510.12
※1ソラシドエア運行※2IBEXエアラインズ運行※3スターフライヤー運行※4天草エアライン※5オリエンタルエアブリッジ運行※6エアドゥ運行

51位のPP単価は8.03円→8.46円・最下位の101位も8.67円→9.45円と、1月と比べると全体的に悪化したランキングです。
北海道方面は札幌(新千歳)発着が8便(前月比-1便)と前回に続き下落傾向、そのほか北海道方面は51〜100位にはありません。
沖縄方面は、沖縄(那覇)23便(前月比-9便)と減少とはいえ勢いがあり、宮古4便(前月比+4便)・石垣が7便(前月比+5便)と、沖縄(那覇)の一強から宮古・石垣が復活してきました。
他には、鹿児島2便(-4便)と大きく減らしましたが、長崎1便(±0便)・熊本2便(+2便)・宮崎2便(+2便)とやや改善の光が見えます。
東北勢は青森1便(前月比+1便)・庄内2便(前月比+1便)・秋田5便(前月比+3便)とやや回復しましたが、前回ドンっと現れた仙台は1便(前月比-2便)便と勢いは長続きしませんでした。
北陸方面は小松が5便(前月比+3便)・富山が3便(前月比+1便)・能登が4便(前月比+1便)と復活傾向が嬉しいです。
主要空港に目を向けると、東京(羽田)が17便(前月比-6便)・大阪3空港が10便(前月比-7便)・名古屋(中部)2便(前月比+2便)です。

前回発表と比較

1月搭乗分と比較すると総設定数はほぼ横ばいながら、PP単価10円以下の路線は167便(前月比-157便)と、1月の大きな増加分を全て吐き出してしまう悪化です。
1月同様に沖縄(那覇)が全体的に強力で、宮古・石垣も本来の能力を発揮しつつあります。
そこに札幌(新千歳)を中心とした北海道勢や九州勢、そして東北勢・北陸勢が後ろに続くといったランキングは1月とさほど変わりません。
バリュートランジット全設定便のうちPP単価4円台が0便(前月比±0)、5円台は0路線(前月比-2)、6円台4路線(前月比-11)、7円台は25路線(前月比+1)、8円台は47路線(前月比-54)、9円台は91路線(前月比-91)と、5円台の消滅だけでなく全体的にモヤモヤする感じであります。

出発地別バリュートランジット28

同時期のプレミアム28

本記事と同時期のプレミアムクラスのPP単価ランキングはこちらです。
組み合わせて旅程を組む場合などの参考にどうぞ。

まとめ

1月が非常に良かった反動か今回はやや曇った印象のいランキングですが、通年で見ると決して悪いのではなくむしろ良い数値が並んでいます。
沖縄(那覇)だけでなく宮古・石垣が復活気味なのは心強く、札幌(新千歳)や東北・北陸方面の強さも変わらずです。
SFC修行を1月だけで解脱させる猛者は少なく、1月同様に台風リスクもない2月も引き続きトップシーズンと言えます。

最終的な航空券代には旅客施設使用料(PFC)が加算され特に乗継利用ではPP単価が利用空港によって想像以上に上昇する場合がありますのでご注意ください。

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コメント

  1. より:

    一番PP単価の低いOKA-KIX-CTSしか確認していないのですが、計算が若干違うような気がします。
    PFCは
    OKA発240
    KIX着440
    KIX発440
    CTS着370
    で合計1390円になり運賃と合わせて17290円となり、PPの2507で割ると6.9になります。
    10月30日にCTSのPFCが100円値上がっているのでそれが反映されていないのだと思います。

    • 珍道中 より:

      おっしゃる通りでした。
      札幌の他に仙台も値上がり・静岡も新たにPFCの対象となっていました
      ご指摘ありがとうございます
      至急、訂正いたします