羽田発着BEST30(12月搭乗分)バリュートランジット28[2022年SFC修行]

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VALUE TRANSIT28 羽田PP単価BEST30

最新版を含め、まだ間に合う前月搭乗分や過去のランキングはこちらに一覧があります。

2022年のANA VALUE TRANSIT28(12月搭乗分)2022年12月1日〜12月31日が発表され、PP単価BEST100の記事を書きました。

その12月搭乗分から本記事では東京(羽田)発着のBEST30を紹介します。
また、ランキングに載らなかった路線も含め2区間合計の獲得PP数をまとめてありますので、旅程構築の参考資料として活用ください。

バリュートランジット28の詳細についてはこちらの記事で説明しています。

東京(羽田)発着

東京(羽田)発着の設定路線数は149路線(前月比+7)が設定され、PP単価10円以下の路線は59路線(前月比+37)と、素晴らしい復活を遂げました。
これが本来の羽田発着の姿のような気もします。

表中の最安運賃は旅客施設使用料(PFC)を含んでいませんので、実際のPP単価は下記から変化しますのでご注意ください。
バリュートランジットを利用の場合は、出発地と到着地そして経由地x2の旅客施設利用料が加算されます。
例 東京(羽田)-沖縄(那覇)-石垣の場合は、370円+240円x2+0円=850円となります。
実PP単価はこのPFCを含んだ際のPP単価です。

それではBEST30をご覧ください。

出発経由地到着便名最安運賃合計PPPP単価実PP単価
1東京(羽田)沖縄宮古475 / 172917,7002,1418.278.66
2沖縄福岡東京(羽田)1200 /3842※317,1002,0558.328.73
3沖縄福岡東京(羽田)1202 /3844※317,1002,0558.328.73
4沖縄福岡東京(羽田)1204 / 25617,1002,0558.328.73
5沖縄福岡東京(羽田)1206 / 25817,1002,0558.328.73
6沖縄福岡東京(羽田)1208 / 26017,1002,0558.328.73
7沖縄福岡東京(羽田)1210 / 26617,1002,0558.328.73
8沖縄福岡東京(羽田)1212 / 27017,1002,0558.328.73
9沖縄福岡東京(羽田)1214 / 27417,1002,0558.328.73
10沖縄福岡東京(羽田)2502 /3846※317,1002,0558.328.73
11東京(羽田)沖縄宮古473 / 172717,9002,1418.368.76
12沖縄岩国東京(羽田)1268 / 63817,1002,0068.528.83
13沖縄広島東京(羽田)1862 / 68417,1001,9968.578.87
14沖縄熊本東京(羽田)1868 / 64817,1001,9938.588.89
15沖縄高松東京(羽田)1622 / 53817,1001,9468.799.10
16沖縄鹿児島東京(羽田)2484※1/2474※117,1001,9448.809.11
17沖縄鹿児島東京(羽田)2486※1/2480※117,1001,9448.809.11
18東京(羽田)沖縄石垣2423※1/2449※119,8002,2468.829.19
19宮古沖縄東京(羽田)1730 / 109818,9002,1418.839.22
20沖縄大阪(伊丹)東京(羽田)762 / 2817,1001,9288.879.54
21沖縄大阪(伊丹)東京(羽田)766 / 3417,1001,9288.879.54
22沖縄大阪(伊丹)東京(羽田)770 / 4017,1001,9288.879.54
23沖縄大阪(伊丹)東京(羽田)1170 / 3817,1001,9288.879.54
24沖縄大阪(関西)東京(羽田)1732 /3822※317,1001,9288.879.64
25沖縄大阪(関西)東京(羽田)1734 /3824※317,1001,9288.879.64
26沖縄大阪(関西)東京(羽田)1738 / 9817,1001,9288.879.64
27沖縄大阪(関西)東京(羽田)1740 / 10017,1001,9288.879.64
28沖縄宮崎東京(羽田)2468※1/2464※117,1001,9238.899.21
29東京(羽田)沖縄石垣477 / 178120,0002,2468.909.28
30宮古沖縄東京(羽田)1728 / 109619,2002,1418.979.36
※1ソラシドエア運行 ※2IBEXエアラインズ運行 ※3スターフライヤー運行 ※4オリエンタルエアブリッジ運行 ※5エアドゥ運行

設定便数やPP単価10円以下の便数で本来の姿に戻った感のある羽田発着は、方面ラインナップも変わらず沖縄方面で独占です。
内訳は沖縄(那覇)24便(前月比+4)・宮古が4便(前月比±0)・石垣が2便(前月比-5)と、今回もランキング全てを沖縄方面が独占し、那覇が増やした分を石垣が減らす形になりました。
以降も沖縄方面が続き、それ以外の路線が登場するのは71位の女満別からと、沖縄方面一強は変わりません。
1位のPP単価は8.64円→8.27円と微妙に改善、30位(23位タイ)は10.07円→8.97円と大きく改善、全体的に良好なランキングです。

東京(羽田)-沖縄(那覇)-宮古

HND-OKA-MMY
Great Circle Mapper

前回、絶対王者の石垣を打ち破った東京(羽田)-沖縄(那覇)-宮古が2ヶ月連続No.1に輝きました。
PP単価は前回の8.08円→8.64円→8.27円と前回の悪化から半分ほど戻し、ギリギリですがランキング1位を守りました。
石垣についで獲得PP数2,142PPと大きく、獲得数・PP単価どちらも優れた路線です。
逆行路線は前回3位から19位へと大きく順位を落としましたが、PP単価は8.92円→8.83円と改善していて往路同様に若干の改善です。
それらの組み合わせで往復を組むと平均PP単価は8.55円(前回8.78円)と改善、このPP単価で4,282PPは使いやすい価格設定と言えます。

沖縄(那覇)-福岡-東京(羽田)

HND-FUK-OKA
Great Circle Mapper

羽田-那覇の中で最も獲得PP数が大きい福岡経由が他の経由地を抑えて最上位、2位にランクインしました。
この復路が前回の13位・PP単価9.83円から2位・PP単価8.32円と2カ月連続で大きく改善しました。
往路は前回24位からさらにランクを落としランク外の32位ですが、PP単価は10.07円→9.20円と改善しました。
この福岡経由同士で往復を組んだ場合、往復平均PP単価8.76円(前回9.95円)・獲得PP数は4,110PPです。
この福岡経由が往復ともに最上位なので、最大獲得PP数である点もあり迷うことなく福岡経由が選択肢となります。

東京(羽田)-沖縄(那覇)-石垣

HND-OKA-ISG
Great Circle Mapper

10月まで不動の絶対王者だった東京(羽田)-沖縄(那覇)-石垣は、11月に2位に陥落したと思えば、今回はなんと18位まで一気に順位を落としました。
PP単価は8.82円と前回と変わらない数値ですが、宮古・那覇の復調に遅れを取り順位を大きく落としました。
東京(羽田)発着最大PP数の片道2,246PPは変わらない魅力ですが、他が改善した中での8円台後半となるとイマイチと言わざるを得ません。
復路に至っては4位→31位と石垣とは思えないランク外・PP単価も9.04円(前回8.99円)と遂に9円台にまで陥落となって、石垣とは思えない惨状と言えます。
往復旅程の平均PP単価は8.93円(前回8.90円)と平均単価自体は微々たる悪化ですが、羽田-石垣でこのPP単価は悪夢と言っても過言ではありません。

同時期のプレミアム28

東京(羽田)発着に絞ったランキングではなく全国版ベスト100ですが、本記事と同時期のプレミアムクラスのPP単価ランキングはこちらです。
組み合わせて旅程を組む場合などの参考にどうぞ。

まとめ

2022年12月の東京(羽田)発着VT28BEST30は、代わり映えのしない方面・行き先のラインナップの中、宮古が前回に続きN0,1に輝き、那覇と合わせて改善傾向がはっきり見えます。
一方で石垣に全く元気がなく、ズルズルとランクを落としています。
PP単価の分布は、6円台0便(前月比±0)・7円台0便(前月比±0)・8円台30便(前月比+26)・9円台29便(前月比+11)と、8円台からのスタートは地味なランキングですが8円/9円台が分厚く、全体的には改善傾向であり、12月まで解脱を残してしまった修行僧には朗報と言えます。

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