最新版を含め、まだ間に合う前月搭乗分や過去のランキングはこちらに一覧があります。
先日発表されたANA VALUE TRANSIT28(7月搭乗分)2021年7月1日〜7月31日から、今回は修行の聖地・沖縄(那覇)のBEST30を紹介します。
全設定路線のPP単価7月搭乗分BEST100の記事は以下のリンクからどうぞ。
本記事では、その中から沖縄(那覇)発着のBEST30を紹介します。
また、ランキングに載らなかった路線も含め2区間合計の獲得PP数をまとめてあります。
バリュートランジット28の詳細(運賃・マイル・PP等)についてはこちらの記事をご覧ください。
沖縄(那覇)発着
沖縄(那覇)発着の設定路線数は215路線(前月比+27)が設定され、先月から約15%の増加となります。
しかしPP単価10円を下回る路線は115路線(前月比-38)と、こちらは大幅に減少となっています。
表中の最安運賃は旅客施設使用料を含んでいませんので、実際のPP単価は下記から変化しますのでご注意ください。
バリュートランジットを利用の場合は、出発地と到着地そして経由地x2の旅客施設利用料が加算されます。
例 庄内-東京(羽田)-沖縄の場合は、0円+290円x2+120円=700円となります。
それではBEST30をご覧ください。
出発 | 経由地 | 到着 | 便名 | 最安運賃 | 合計PP | PP単価 | |
1 | 庄内 | 東京(羽田) | 沖縄 | 398 / 477 | 11,100 | 2,203 | 5.04 |
2 | 沖縄 | 東京(羽田) | 小松 | 1094 / 751 | 12,000 | 2,192 | 5.47 |
3 | 秋田 | 東京(羽田) | 沖縄 | 406 / 475 | 13,300 | 2,294 | 5.80 |
4 | 沖縄 | 東京(羽田) | 秋田 | 994 / 405 | 13,300 | 2,294 | 5.80 |
5 | 沖縄 | 東京(羽田) | 庄内 | 460 / 395 | 12,800 | 2,203 | 5.81 |
6 | 沖縄 | 東京(羽田) | 能登 | 462 / 749 | 12,800 | 2,186 | 5.86 |
7 | 沖縄 | 東京(羽田) | 庄内 | 464 / 397 | 13,100 | 2,203 | 5.95 |
8 | 沖縄 | 東京(羽田) | 小松 | 996 / 755 | 13,400 | 2,192 | 6.11 |
9 | 札幌(千歳) | 大阪(関西) | 沖縄 | 1712 / 1737 | 15,400 | 2,507 | 6.14 |
10 | 沖縄 | 大阪(関西) | 札幌(千歳) | 1734 / 1713 | 15,700 | 2,507 | 6.26 |
11 | 沖縄 | 東京(羽田) | 富山 | 1094 / 315 | 14,400 | 2,140 | 6.73 |
12 | 沖縄 | 東京(羽田) | 能登 | 1094 / 747 | 15,100 | 2,186 | 6.91 |
13 | 小松 | 東京(羽田) | 沖縄 | 754 / 473 | 15,400 | 2,192 | 7.03 |
14 | 沖縄 | 東京(羽田) | 大館能代 | 464 / 723 | 16,900 | 2,347 | 7.20 |
15 | 大館能代 | 東京(羽田) | 沖縄 | 720 / 473 | 16,900 | 2,347 | 7.20 |
16 | 大館能代 | 東京(羽田) | 沖縄 | 722 / 1097 | 16,900 | 2,347 | 7.20 |
17 | 沖縄 | 東京(羽田) | 大館能代 | 994 / 721 | 16,900 | 2,347 | 7.20 |
18 | 秋田 | 東京(羽田) | 沖縄 | 404 / 471 | 16,700 | 2,294 | 7.28 |
19 | 能登 | 東京(羽田) | 沖縄 | 748 / 473 | 16,200 | 2,186 | 7.41 |
20 | 沖縄 | 大阪(伊丹) | 青森 | 762 / 1853 | 17,100 | 2,292 | 7.46 |
21 | 富山 | 東京(羽田) | 沖縄 | 316 / 473 | 16,200 | 2,140 | 7.57 |
22 | 沖縄 | 大阪(伊丹) | 東京(羽田) | 1168 / 26 | 14,900 | 1,928 | 7.73 |
23 | 沖縄 | 東京(羽田) | 大館能代 | 1094 / 719 | 18,200 | 2,347 | 7.75 |
24 | 富山 | 東京(羽田) | 沖縄 | 314 / 471 | 16,700 | 2,140 | 7.80 |
25 | 沖縄 | 大阪(伊丹) | 松山 | 1168 / 1641 | 13,800 | 1,746 | 7.90 |
26 | 沖縄 | 東京(羽田) | 札幌(千歳) | 994 / 65 | 21,000 | 2,641 | 7.95 |
27 | 大館能代 | 東京(羽田) | 沖縄 | 724 / 1099 | 18,700 | 2,347 | 7.97 |
28 | 札幌(千歳) | 東京(羽田) | 沖縄 | 62 / 477 | 21,200 | 2,641 | 8.03 |
29 | 秋田 | 大阪(伊丹) | 沖縄 | 1654 / 1169 | 17,500 | 2,166 | 8.08 |
30 | 沖縄 | 東京(羽田) | 札幌(千歳) | 462 / 67 | 21,400 | 2,641 | 8.10 |
沖縄(那覇)発着BEST30は、北海道方面が5便・東北方面が14便・北陸方面が9便・松山路線と羽田路線が1便ずつとなります。
KING of VALUE-TRANSITと呼ばれる沖縄(那覇)発着は今月も行き先が豊富なうえ、30位でも全体ランキングの43位となっていて、PP単価も非常に優秀なBEST30になっています。
庄内-東京(羽田)-沖縄(那覇)
沖縄(那覇)発着7月搭乗分の第1位は今月も庄内-東京(羽田)-沖縄(那覇)となります。
4ヶ月連続1位となる優秀な路線の定番で、PP単価は先月と変わらず5.04円と非常に優秀なPP単価となっています。
今月も往路が5位にPP単価5.81円でランクインして、平均PP単価5.42円を叩き出す優秀な往復路線となります。
獲得PPは片道2,203ポイントですので往復では4,406のプレミアムポイントを獲得する事が可能です。
沖縄(那覇)-東京(羽田) 1094便
次に紹介するのは、BEST30にランクインした沖縄(那覇)-東京(羽田)のANA1094便を利用した大館能代・能登・富山・小松行きの4路線です。
この1094便は7月17日から8月31日まで運行される期間限定便となっており、沖縄(那覇)を早朝の05:20に出発し東京(羽田)には07:30着となる為、東京(羽田)を早朝発の便に接続が可能となり、今までなかった設定が誕生しています。
それぞれのPP単価は5円台から7円台と他の設定便と比較しても大きな違いは無く、獲得PPも変わりません。
しかし、今までに無いこの便を利用する事で他の便との接続が可能となる為、選択肢の幅が広がり新たな旅程を組む事が出来そうです。
謎の期間限定便の1094便を考察した記事はこちらから。
秋田-大阪(伊丹)-沖縄(那覇)
最後は29位にランクインした秋田-大阪(伊丹)-沖縄(那覇)です。
秋田-大阪(伊丹)が7月16日から運行となる期間限定便で、PP単価は8.08円、獲得PPは2,166ポイントとなります。
この路線の機材は秋田-大阪(伊丹)がボンバルディアのDHC8-Q400、大阪(伊丹)-沖縄(那覇)がB737-800(738)となる為、プロペラ機とジェット機を乗り比べする事が楽しい路線となります。
同時期のプレミアム28
沖縄(那覇)発着に絞ったランキングではなく全国版ベスト100ですが、本記事と同時期のプレミアムクラスのPP単価ランキングはこちらです。
組み合わせて旅程を組む場合などの参考にどうぞ。
まとめ
沖縄(那覇)発着の7月搭乗分は、設定便数は増加したにもかかわらず、PP単価10円以下の便数が大幅に減少してしまい、少々残念な結果になってしまいました。
しかし他の発着地と比べて、沖縄(那覇)はまだまだ多くの優秀な路線が存在する発着地です。
全国各地からのアクセスが良いこの沖縄(那覇)発着のランキングは沖縄(那覇)ベースの方はもちろんの事ながら他の地域の方にも参考になると思います。
新しい早朝便など、可能性を感じさせる今回のBEST30であります。
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