SFC修行僧の中では大盛り上がりのプレミアムポイント2倍キャンペーンです。
どの路線を利用してもPP単価はおそらく10円を下回る路線が続出しています。
それどころか、SFC修行でメジャーな路線では10円以上のPP単価を探すのも難しいくらいの勢いです。
前回はプレミアムクラスを利用してわずか2日で解脱可能な旅程を紹介しました。
全てのフライトをプレミアムクラス利用でもPP単価5円台で解脱可能だったので、ならば安価な運賃を狙ったら一体いくらで解脱できるのだろうと、SFC修行僧の王道ルートである東京(羽田)-沖縄(那覇)を利用して、極力安価で解脱できる旅程を探してみましたので紹介します。
しかも今回は一般的な土日休みの修行僧にも可能な旅程となっています。
ルート
今回はSFC修行僧では王道のルートである、東京(羽田)-沖縄(那覇)を利用します。
このフライトで獲得出来るプレミアムポイントは運賃7で1,476ポイントとなっていますので、PP2倍キャンペーンでは2,952ポイントを獲得することが出来ます。
今年は初回搭乗時に2021年のボーナスプレミアムポイント3,000PPが付与されますので、実質47,000ポイントを獲得することでプラチナステータス獲得となり、解脱することが可能です。
という事は、東京(羽田)-沖縄(那覇)を16フライトすると2,952PPx16回=47,232PPとなりますので、この路線をわずか8往復16フライトだけで良いことがわかります。
ですので今回は東京(羽田)発着の日帰りで解脱までをゼロからの全旅程で3パターン紹介します。
以下の予約・運賃等は2021年3月24日時点の情報です。
毎週土曜日に1往復で解脱
まずはPP単価を極力抑えながら、5月から6月の毎週土曜日に1往復(2フライト)づつ搭乗する旅程です。
ゴールデンウィークが終わった後の土曜日から始まります。
基本的な旅程としては最安値が予想される15:40発ANA477便もしくは16:10発ANA1095便で沖縄(那覇)に行き、日帰り可能で安価な20:35発ANA1098便もしくは21:00発478便で東京(羽田)に戻ってくる旅程となります。
往路はANA477便・復路はANA478便を利用することで沖縄(那覇)での滞在時間は2時間40分になるので、市内中心部に近くアクセスも良い那覇空港なら観光も可能です。
反対に往路を1095便、復路を1097便を利用すると東京(羽田)を16:10に出発して23:00に戻ってくることが可能なので、非常にコンパクトな旅程になります。
個々のスタイルに合わせて便を選択することが可能です。
東京(羽田)-沖縄(那覇)の往復フライトを5月〜6月の毎週土曜日に8回(16フライト)行うことで解脱となります。
合計運賃・獲得PP・PP単価
合計運賃 155,860円
獲得PP 23,616(47,232)
PP単価 6.60円(3.30円)
赤字はプレミアムポイント2倍キャンペーン適用後
PP単価3.30円と、通常では考えられないようなPP単価となります。
週末の土曜日のみ1往復フライトするだけのゆったりとしたスケジュールとなっていますので、週末しか時間が無く費用を極力抑えたい方には非常にオススメの旅程となります。
乗継時間も余裕があり1日に2本だけの搭乗と、SFC修行初心者にも安心の完全解脱旅程です。
週末2回で解脱
週末しか時間が取れないけれど、毎週毎週フライトでは家族や仲間に怪しまれかねません 笑
上記のように2ヶ月もの長期間かけたくないという方にはこちらの週末2回で一気に解脱可能な旅程がオススメです。
この旅程は、6月の5/6の土日と12/13の土日の2回の週末を使った完全解脱の旅程です。
東京(羽田)-沖縄(那覇)は1日2往復することが可能な路線となっていますので、それを週末2回で合計16フライト8往復します。
基本的な一日の旅程ですが、1往復目は東京(羽田)06:10発ANA461便で沖縄(那覇)に向かい、最安値が予想される沖縄(那覇)10:00発ANA994便で東京(羽田)に戻ります。
2往復目は、こちらも最安値が予想される15:40発ANA477便もしくは16:10発ANA1095便で沖縄(那覇)に向かい、比較的安価な20:35発ANA1098便もしくは21:00発478便で東京(羽田)に戻ってくる事で、できる限り安価で1日2往復可能な旅程となります。
この旅程を2回の週末で行うと、合計8往復(16フライト)となりプラチナ解脱になります。
合計運賃・獲得PP・PP単価
合計運賃 176,660円
獲得PP 23,616(47,232)
PP単価 7.48円(3.74円)
赤字はプレミアムポイント2倍キャンペーン適用後
前述の毎週土曜日の旅程には及びませんが、PP単価3.74円とこちらも3円台で解脱することが可能となります。
週末の土日に4往復8フライトを2回の週末で行いますので、体力的には少々厳しいですが、週末のみで完結可能でトータルの必要日数が4日間と短期間ですので、こちらもオススメの旅程となります。
サッと済ませるだけでなく、羽田-那覇を1日2往復するなど修行している実感もなかなか高い旅程であります。
4日間で解脱
週末なんて関係ない!短期間で解脱したい!という方には、こちらのわずか4日間で解脱可能な旅程をオススメします。
基本的な一日の旅程は一日で2往復する先程の週末2回の旅程と変化はありません。
1往復目は東京(羽田)06:10発ANA461便で沖縄(那覇)に向かい、沖縄(那覇)10:00発ANA994便で東京(羽田)に戻ります。
2往復目は15:40発ANA477便もしくは16:10発ANA1095便で沖縄(那覇)に向かい、20:35発ANA1098便もしくは21:00発478便で東京(羽田)に戻ってくるスケジュールです。
合計運賃・獲得PP・PP単価
合計運賃 164,160円
獲得PP 23,616(47,232)
PP単価 6.95円(3.48円)
赤字はプレミアムポイント2倍キャンペーン適用後
週末2回の旅程と同じ4日という必要日数は変わりませんが、平日に行うことでPP単価3.48円と3円台前半まで改善します。
毎日2往復(4フライト)を4日連続で行いますので体力的にはなかなか厳しいです。
しかし、わずか4日間で完結しPP単価も3円台前半で解脱することが出来ますので、一気に解脱したい方にはオススメの旅程です。
先ほどの週末バージョンとは違い今回は平日に行なう事で解脱までの合計運賃を引き下げることが出来て、足掛け9日間必要な土日バージョンに対し最小の4日間しか必要ありません。
これより必要日数を削減しようとした場合、昨日の記事のようにプレミアムクラスに手を出す必要があり、費用を抑えつつ短い日程で解脱するには本旅程がベストかもしれません。
まとめ
今回はSFC修行の王道ルートである東京(羽田)-沖縄(那覇)を利用した解脱までの日帰り旅程を紹介しました。
ボーナスプレミアムポイント3,000PPとPP2倍キャンペーンの相乗効果で、東京(羽田)-沖縄(那覇)をわずか16フライトで解脱可能となります。
PP単価としては毎週土曜日に1往復づつ搭乗する旅程がPP単価3.30円とベストですが、どの旅程もPP単価3円台(合計運賃15万円〜17万)なので、通常では考えられないPP単価となります。
やはりPP2倍キャンペーンは破壊力抜群で、解脱までの費用を非常に安価で抑えることが出来ます。
このキャンペーンでTwitterも盛り上がりました。
そこで気づいてSFC修行に興味を持った方も、ゼロからで問題なく劇的なPP単価で解脱できます。
2021年にSFC修行をお考えの方の参考になれば嬉しいです。
コメント
素晴らしい解説ありがとうございます(^^)
生活スタイルに合ったパターンが選べてとてもわかりやすいです!
私は最後の「平日4日間で解脱」に挑戦しようと考えているのですが、心配事があります。
万が一どこかの便が当日欠航になった場合、後続の予約はどのような扱いになるのでしょうか?
朝イチのチェックイン時に4便すべて発券して紐付けてもらえば当日分は振替などで救済してくれるかもしれませんが、翌日の便はどうなるのかなと気になってます。
(月曜の1098便が欠航になった場合、火曜の461便に乗れない等)
もし上手い対応策などありましたらご教授ください。
ありがとうございます。
欠航に関しては悩ましいところですよね。
朝に1日分を発券してしまうのは必須としても、おっしゃる通りANA1098便が欠航になると翌日以降がまずい事になります。
翌朝の1本を(対応してくれれば)キャンセルしてもらいANA994便から繋ぐなど、その場での柔軟な対応が必要です。
あとは例えば、月・木を2週に分けるなど、リカバリーが効く余力を残すのも手かなと思います。
コロナによる欠航は目立たなくなってきましたが、天候は誰にもコントロールできませんので、連続搭乗する修行に於いては永遠の天敵かもしれません。
さっそくの返信ありがとうございます(^^)
なるほど、やはり欠航になったらいろいろとややこしそうですねー
それらのリスクを承知の上で4日間で解脱にチャレンジするのもアリですが、私は
・体への負担(特に腰)を考慮して1日1往復のみ
・欠航や急用が発生しても慌てず済むよう、月木or火金で中2-3日のローテーション
で確実に実行できる予定を組もうと思います。
(先発ピッチャーになった気分w)
アドバイスに感謝です!
堅実な旅程で素晴らしいと思います。
ちょっとくらいハプニングが起きても楽しい思い出にはなりますが、焦りますよね。
楽しい修行ライフを!