先日バリュートランジット28の9月搭乗分が発表されました、9月搭乗分は先月よりPP単価が大幅に改善された路線が多い中で、とうとう4円台が登場しました。
今回はその中でも大量プレミアムポイントを獲得出来るPP単価4.77円の沖縄(那覇)-東京(羽田)-大館能代とPP単価4.94円の沖縄(那覇)-東京(羽田)-稚内を効率よく組み合わせ利用し、土日の一泊二日で各主要空港からの接続を組み立ててみました。
今回のメイン路線
今回はPP単価が上位でかつ日帰り可能な目的地での組み立てでもPP単価の悪化が最小限で済む二つのルートを土曜日・日曜日にそれぞれフライトし、それを各空港からのアクセスで組み合わせます。
沖縄(那覇)-東京(羽田)-大館能代
9月搭乗分のバリュートランジット28でPP単価4位の沖縄(那覇)-東京(羽田)-大館能代は以下の通りです。
便名 | 機材 | 出発 | 到着 | PP | 基本区間マイル | 付与マイル※1 | 運賃種別※2 | |||
1 | 996 | 772 | 沖縄(那覇) | 12:45 | 東京(羽田) | 15:10 | 1,676 | 984 | 922 | VT |
2 | 789 | 738 | 東京(羽田) | 16:15 | 大館能代 | 17:25 | 671 | 314 | 293 | |
※1 付与マイル数は、ANAワイドゴールドカード保有・ステータス無しの場合 ※2 運賃種別欄 SV=SUPER VALUE VT=VALUE TRANSIT |
沖縄(那覇)を12:45発のANA996便の機材はB777-200(772)、2時間30分のフライトで東京(羽田)に到着します。
東京(羽田)での乗継時間は1時間5分と比較的余裕があります。
続いて16:15発のANA789便で大館能代に向かいます。
機材はB737-800(738)、789便という便名からは裏切られ想像外のナローボディ機に乗り込み1時間10分と短めのフライトで大館能代に到着します。
折り返しのルートは9月搭乗分PP単価28位と順位こそ下がりますが、それでも優良なPP単価であることには変わりません。
大館能代での滞在時間はたったの30分であり観光は出来ませんが、効率よく往復可能な事が逆に修行にもってこいの路線であります。
詳細は以下の通りです。
便名 | 機材 | 出発 | 到着 | PP | 基本区間マイル | 付与マイル※1 | 運賃種別※2 | |||
3 | 790 | 738 | 大館能代 | 18:05 | 東京(羽田) | 19:20 | 671 | 314 | 293 | VT |
4 | 479 | 772 | 東京(羽田) | 20:00 | 沖縄(那覇) | 22:30 | 1,676 | 984 | 922 | |
※1 付与マイル数は、ANAワイドゴールドカード保有・ステータス無しの場合 ※2 運賃種別欄 SV=SUPER VALUE VT=VALUE TRANSIT |
大館能代を18:05発のANA790便で機材は往路と同様の機材、738です。
東京(羽田)での乗継時間は40分で、速やかに沖縄(那覇)行きに搭乗。
東京(羽田)20:00発のANA479便で機材は772です。
2時間30分のフライトは心強い大型機で22:30に沖縄(那覇)に到着します。
以下は9月26日(土)での予約画面です。
本記事の予約・運賃等は以下全て2020年7月9日時点の情報です。
往路運賃11,900円は旅客施設使用料を含めた最安値でしたのでPP単価5.07円、復路は最安ではなかったものの15,700円でPP単価6.69円であり充分に利用価値のある便と言えます。
運賃往復合計では27,600円、獲得PP合計は4,694ポイントでPP単価6.69円と、往復併せた平均PP単価でも6円台であり、なかなか良好なパフォーマンスです。
沖縄(那覇)-東京(羽田)-稚内
続きまして今回もう一つのメインディッシュである9月搭乗分のバリュートランジット28PP単価6位タイの沖縄(那覇)-東京(羽田)-稚内です。
便名 | 機材 | 出発 | 到着 | PP | 基本区間マイル | 付与マイル※1 | 運賃種別※2 | |||
1 | 460 | 772 | 沖縄(那覇) | 8:00 | 東京(羽田) | 10:20 | 1,676 | 984 | 922 | VT |
2 | 571 | 321 | 東京(羽田) | 10:45 | 稚内 | 12:35 | 1,218 | 679 | 636 | |
※1 付与マイル数は、ANAワイドゴールドカード保有・ステータス無しの場合 ※2 運賃種別欄 SV=SUPER VALUE VT=VALUE TRANSIT |
沖縄(那覇)からは東京(羽田)行きの始発に当たる08:00のANA460便で東京(羽田)に向かいます。
機材は大型機の代表とも言える772で、2時間30分のフライトを以て東京(羽田)に到着です。
乗継時間は25分となっていて東京(羽田)の最低乗継時間35分に足りていません。
ですが、バリュートランジット28での予約、すなわち「通しでのフライトをANA公式サイトで予約」ですのでOKという事なのでしょう。
ただし、駐機スポットの位置関係によっては猛ダッシュ必須かもしれません。
続いて16:15発のANA571便で最北の地、稚内に向かいます。
機材はこのところ当ブログ記事でも久しぶりに現れたエアバス機のA321です。
折り返しのルート稚内-東京(羽田)-沖縄(那覇)は同じく9月搭乗分PP単価6位タイの路線です。
詳細は以下の通りです。
便名 | 機材 | 出発 | 到着 | PP | 基本区間マイル | 付与マイル※1 | 運賃種別※2 | |||
3 | 572 | 321 | 稚内 | 13:15 | 東京(羽田) | 15:10 | 1,218 | 679 | 636 | VT |
4 | 477 | 773 | 東京(羽田) | 15:40 | 沖縄(那覇) | 18:10 | 1,676 | 984 | 922 | |
※1 付与マイル数は、ANAワイドゴールドカード保有・ステータス無しの場合 ※2 運賃種別欄 SV=SUPER VALUE VT=VALUE TRANSIT |
稚内を13:15に出発でおそらく折り返し便となるので機材は先ほどと同様の321です。
こういったスケジュールだと機材のバリエーションは少なくなってしまいますが、到着遅延が発生しても問題無い場合が多く、心強いものです。
東京(羽田)での乗継時間は30分で、沖縄(那覇)行きに搭乗しますが往路と同じく最低乗継時間35分に足りてませんがバリュートランジット28で通しの予約なので問題ないでのしょう。
東京(羽田)を15:40出発のANA572便で機材はANA国内線最大の機体B777-300(773)です。
18:10に沖縄(那覇)に到着になります。
以下は9月27日(日)での予約画面です。
本記事の予約・運賃等は以下全て2020年7月9日時点の情報です。
往路運賃15,000円は旅客施設使用料を含めても最安値でしたのでPP単価5.18円、復路は最安ではなかったものの17,400円でPP単価6.01円でした。
運賃往復合計では32,400円、獲得PP合計は5,788でPP単価5.60円と、往復併せても5円台となり素晴らしいパフォーマンスです。
メイン路線まとめ
沖縄(那覇)を出発し日帰り可能なルート二本を土日に配置し組み合わせたのが以下の表です。
便名 | 機材 | 出発 | 到着 | PP | 基本区間マイル | 付与マイル※1 | 運賃種別※2 | |||
1 | 996 | 772 | 沖縄(那覇) | 12:45 | 東京(羽田) | 15:10 | 1,676 | 984 | 922 | VT |
2 | 789 | 738 | 東京(羽田) | 16:15 | 大館能代 | 17:25 | 671 | 314 | 293 | |
3 | 790 | 738 | 大館能代 | 18:05 | 東京(羽田) | 19:20 | 671 | 314 | 293 | VT |
4 | 479 | 772 | 東京(羽田) | 20:00 | 沖縄(那覇) | 22:30 | 1,676 | 984 | 922 | |
那覇泊 | ||||||||||
5 | 460 | 772 | 沖縄(那覇) | 8:00 | 東京(羽田) | 10:20 | 1,676 | 984 | 922 | VT |
6 | 571 | 321 | 東京(羽田) | 10:45 | 稚内 | 12:35 | 1,218 | 679 | 636 | |
7 | 572 | 321 | 稚内 | 13:15 | 東京(羽田) | 15:10 | 1,218 | 679 | 636 | VT |
8 | 477 | 773 | 東京(羽田) | 15:40 | 沖縄(那覇) | 18:10 | 1,676 | 984 | 922 | |
合計 | 10,482 | 5,922 | 5,546 | |||||||
※1 付与マイル数は、ANAワイドゴールドカード保有・ステータス無しの場合 ※2 運賃種別欄 SV=SUPER VALUE VT=VALUE TRANSIT |
合計運賃 60,000円
獲得PP 10,482
PP単価 5.72円
さすがに大館能代路線・稚内路線とも最安値での往復はできませんでしたが、土日の一泊修行で獲得PPは10,000ポイント超えでしかもPP単価は5円台ですので、かなりのハイパフォーマンスです。
大館能代路線は以前の記事でも利用しましたが、沖縄(那覇)を午後に出発可能で日帰り可能な路線です。
稚内路線は沖縄(那覇)発が朝早いですが、夕方までに日帰り可能な路線です。
これら特徴を捉え、沖縄(那覇)発の大館能代往復を初日である土曜日に、稚内往復を二日目の日曜日として組み合わせることで各空港からの接続がやり易くなるので、PP単価の優れた路線を組み入れた修行ルートを非常に効率よくルーティング出来るのです。
という事で、今回は9月26〜27日の土日一泊での旅程を組んでみました。
以下で説明する全国主要空港からの接続もこれを前提に検討します。
各主要空港からの接続
上記の旅程は9月26日土曜日の沖縄(那覇)から12:45に出発し、翌日の9月27日日曜日の18:10に沖縄(那覇)に戻ってきます。
那覇空港での最低乗継時間である30分を前提に逆算すると、各空港からは土曜日12:15までに沖縄(那覇)に到着し、日曜日の18:40以降に沖縄(那覇)を出発し帰宅可能な旅程を考えます。
札幌(新千歳)
札幌(新千歳)発着ですが、当日土曜日に札幌(新千歳)を出発し12:15までに沖縄(那覇)に到着する事は直行便・乗継便いずれも出来ません。
更に、日曜日18:40以降に沖縄(那覇)を出発して日曜日に札幌(新千歳)に戻ることもできませんので土日の一泊二日でこの旅程を組むことは出来ません。
前日金曜日に那覇入りし月曜日の朝に札幌(新千歳)に向けて歩みを進めることは可能ですが、その場合は足掛け4日掛ってしまします。
残念ですが今回は札幌(新千歳)発着はナシです。
東京(羽田)
沖縄(那覇)までの東京(羽田)-沖縄(那覇)も+400のポイント欲しさで当然バリュートランジット28を利用したいところです。
往路の沖縄(那覇)12:15までに到着可能のVT28は3便、復路の沖縄(那覇)18:40以降の出発の便は1便ありましたが、本記事作成時点ではそのどれもが満席だったり直行便にPP単価では及ばなかったので、今回は往復とも直行便のスーパーバリューで旅程を組みました。
往路
12:15までに沖縄(那覇)に到着可能な直行便は5便ありましたが、その中で一番安い06:40発のANA993便を選択しました。
機材はB787-8(78P)ですから、比較的フライト時間の長い区間ですが快適です。
沖縄(那覇)には09:15に到着なので那覇での接続時間が3時間もあります。
空港食堂あたりで朝食を取るも良いですし、今後のフライトに備えて体力温存しておくのも手です。
運賃が15,710円・PP単価10.64円で、つい最近破格の運賃が出現したにもかかわらず、土曜日の午前中ではこんなものでしょうか。
復路
18:40以降で東京(羽田)に帰れる便は3便ありましたが、20:40発と21:05発が同額で最安値でしたので、今回は早めに帰れる20:40の便を選択し機材は往路同様に快適機内環境のB787-9(789)です。
沖縄での滞在時間が2時間30分ですので、この二日間の疲れた体を休めるにも適した時間です。
まだまだ体力が余っているならば、ゆいレールなどでで市内に出ることも可能かもしれません。
この区間は運賃が13,910円、PP単価も9.42円と10円を切ることができました。
東京(羽田)発着 まとめ
全工程は以下の通り、土日一泊二日の10レグで、なかなかパンチのある旅程になりました。
便名 | 機材 | 出発 | 到着 | PP | 基本区間マイル | 付与マイル※1 | 運賃種別※2 | |||
1 | 993 | 78P | 東京(羽田) | 6:40 | 沖縄(那覇) | 9:15 | 1,476 | 984 | 922 | SV |
2 | 996 | 772 | 沖縄(那覇) | 12:45 | 東京(羽田) | 15:10 | 1,676 | 984 | 922 | VT |
3 | 789 | 738 | 東京(羽田) | 16:15 | 大館能代 | 17:25 | 671 | 314 | 293 | |
4 | 790 | 738 | 大館能代 | 18:05 | 東京(羽田) | 19:20 | 671 | 314 | 293 | VT |
5 | 479 | 772 | 東京(羽田) | 20:00 | 沖縄(那覇) | 22:30 | 1,676 | 984 | 922 | |
那覇泊 | ||||||||||
6 | 460 | 772 | 沖縄(那覇) | 8:00 | 東京(羽田) | 10:20 | 1,676 | 984 | 922 | VT |
7 | 571 | 321 | 東京(羽田) | 10:45 | 稚内 | 12:35 | 1,218 | 679 | 636 | |
8 | 572 | 321 | 稚内 | 13:15 | 東京(羽田) | 15:10 | 1,218 | 679 | 636 | VT |
9 | 477 | 773 | 東京(羽田) | 15:40 | 沖縄(那覇) | 18:10 | 1,676 | 984 | 922 | |
10 | 1098 | 789 | 沖縄(那覇) | 20:40 | 東京(羽田) | 23:00 | 1,476 | 984 | 922 | SV |
合計 | 13,434 | 7,890 | 7,390 | |||||||
※1 付与マイル数は、ANAワイドゴールドカード保有・ステータス無しの場合 ※2 運賃種別欄 SV=SUPER VALUE VT=VALUE TRANSIT |
合計運賃 89,620円
獲得 PP13,434
PP単価 6.67円
東京(羽田)発着の土日一泊修行で獲得PP13,000を超える大型旅程にも関わらず、PP単価6円台半ばなのはかなり良いと言えるのではないでしょうか。
名古屋(中部)
12:15までに沖縄(那覇)に到着可能な名古屋(中部)-沖縄(那覇)の往路は、直行便で1便・バリュートランジット28で3便あります。
復路は直行便の1便だけであり、バリュートランジット28の設定はありませんでした。
今回はPP単価を考慮して往復とも直行便を選択し旅程を組みました。
往路
往路は接続可能な直行便は1便しかない為、名古屋(中部)8:40発のANA307便を選択しました。
機材は名古屋(中部)では搭乗機会のあまり多くないB767-300(76P)です。
沖縄(那覇)到着が11:00となり、大館能代行きの出発まで1時間45分あります。
早めの昼食としましょう。
この区間は運賃が9,860円、PP単価は8.13円と名古屋(中部)発着としては素晴らしいPP単価ですね。
復路
復路便は接続可能な便が直行便の19:35発しかありませんので必然的にANA310便を選択しました。
機材は名古屋といえばの機体738でした。
この区間の運賃は9,060円、PP単価は7.47円と往路を超える良いPP単価です。
名古屋(中部)発着 まとめ
全工程は以下の通り、東京(羽田)発着同様に土日一泊二日の10レグの旅程になりました。
便名 | 機材 | 出発 | 到着 | PP | 基本区間マイル | 付与マイル※1 | 運賃種別※2 | |||
1 | 307 | 76P | 名古屋(中部) | 8:40 | 沖縄(那覇) | 11:00 | 1,213 | 809 | 757 | SV |
2 | 996 | 772 | 沖縄(那覇) | 12:45 | 東京(羽田) | 15:10 | 1,676 | 984 | 922 | VT |
3 | 789 | 738 | 東京(羽田) | 16:15 | 大館能代 | 17:25 | 671 | 314 | 293 | |
4 | 790 | 738 | 大館能代 | 18:05 | 東京(羽田) | 19:20 | 671 | 314 | 293 | VT |
5 | 479 | 772 | 東京(羽田) | 20:00 | 沖縄(那覇) | 22:30 | 1,676 | 984 | 922 | |
那覇泊 | ||||||||||
6 | 460 | 772 | 沖縄(那覇) | 8:00 | 東京(羽田) | 10:20 | 1,676 | 984 | 922 | VT |
7 | 571 | 321 | 東京(羽田) | 10:45 | 稚内 | 12:35 | 1,218 | 679 | 636 | |
8 | 572 | 321 | 稚内 | 13:15 | 東京(羽田) | 15:10 | 1,218 | 679 | 636 | VT |
9 | 477 | 773 | 東京(羽田) | 15:40 | 沖縄(那覇) | 18:10 | 1,676 | 984 | 922 | |
10 | 310 | 738 | 沖縄(那覇) | 19:35 | 名古屋(中部) | 21:45 | 1,213 | 809 | 757 | SV |
合計 | 12,908 | 7,540 | 7,060 | |||||||
※1 付与マイル数は、ANAワイドゴールドカード保有・ステータス無しの場合 ※2 運賃種別欄 SV=SUPER VALUE VT=VALUE TRANSIT |
合計運賃 78,920円
獲得 PP12,908
PP単価 6.11円
名古屋(中部)発着で土日一泊二日でPP単価6円台前半かつ、獲得PP13,000弱は今までの中部発着では類を見ない良いルートでは無いでしょうか。
修行僧不遇の地の汚名返上・面目躍如といった様相です。
大阪圏3空港(伊丹・関西・神戸)
12:15までに沖縄(那覇)に到着可能な大阪圏発着の便は直行便で3便(伊丹発1便、関西発1便、神戸発1便)、バリュートランジット28では大阪(伊丹)発2便で合計5便の選択肢があります。
復路は直行便で2便(関西着1便、神戸着1便)、バリュートランジット28の設定はありませんので合計で5便ありました。
その中からPP単価を最優先で考慮して、今回は往復とも神戸発着の直行便を選択しました。
往路
大阪(神戸)08:10発のANA2423便(ソラシド運行)でスタートです。
機材はB737-800(73L)ですが、ANA運行の738とは一味違うカジュアルな雰囲気を楽しめます。
10:20に沖縄(那覇)に到着、大館能代行きの出発までの接続時間は2時間25分ありますので、なかなかゆっくりできます。
この区間の運賃は15,420円、PP単価13.92円と土曜日の午前中の便なので仕方ない面もありますが、かなり厳しい値になってしまいます。
復路
復路は沖縄(那覇)出発が20:00なので接続時間が1時間50分になります。
二日間の疲れを癒すために充分な時間と言えそうです。
機材は往路と同様ソラシド運行の73Lとなります。
22:00に大阪(神戸)着です。
運賃は12,720円、PP単価は11.48円と往路よりはやや改善されましたが、厳しい値には変わりはありません。
大阪圏3空港発着 まとめ
大阪(神戸)発着の土日一泊で10レグの旅程です。
便名 | 機材 | 出発 | 到着 | PP | 基本区間マイル | 付与マイル※1 | 運賃種別※2 | |||
1 | 2423 | 73L | 大阪(神戸) | 8:10 | 沖縄(那覇) | 10:20 | 1,108 | 739 | 692 | SV |
2 | 996 | 772 | 沖縄(那覇) | 12:45 | 東京(羽田) | 15:10 | 1,676 | 984 | 922 | VT |
3 | 789 | 738 | 東京(羽田) | 16:15 | 大館能代 | 17:25 | 671 | 314 | 293 | |
4 | 790 | 738 | 大館能代 | 18:05 | 東京(羽田) | 19:20 | 671 | 314 | 293 | VT |
5 | 479 | 772 | 東京(羽田) | 20:00 | 沖縄(那覇) | 22:30 | 1,676 | 984 | 922 | |
那覇泊 | ||||||||||
6 | 460 | 772 | 沖縄(那覇) | 8:00 | 東京(羽田) | 10:20 | 1,676 | 984 | 922 | VT |
7 | 571 | 321 | 東京(羽田) | 10:45 | 稚内 | 12:35 | 1,218 | 679 | 636 | |
8 | 572 | 321 | 稚内 | 13:15 | 東京(羽田) | 15:10 | 1,218 | 679 | 636 | VT |
9 | 477 | 773 | 東京(羽田) | 15:40 | 沖縄(那覇) | 18:10 | 1,676 | 984 | 922 | |
10 | 2430 | 73L | 沖縄(那覇) | 20:00 | 大阪(神戸) | 22:00 | 1,108 | 739 | 692 | SV |
合計 | 12,698 | 7,400 | 6,930 | |||||||
※1 付与マイル数は、ANAワイドゴールドカード保有・ステータス無しの場合 ※2 運賃種別欄 SV=SUPER VALUE VT=VALUE TRANSIT |
合計運賃 88,140円
獲得PP 12,698
PP単価 6.94円
獲得PPが12,000超、PP単価6円台なので強くお勧めできるルートであります。
それにしても、沖縄(那覇)までのPP単価が悪いにもかかわらず6円台キープできたと言う事は、今回のメインルートである沖縄-大館能代、沖縄(那覇)-稚内の破壊力が如何にすごいかと言う事です。
福岡
福岡発着では、福岡-沖縄(那覇)間はバリュートランジット28の設定がない為、直行便の選択になります。
12:15までに沖縄(那覇)に到着可能な直行便は3便、沖縄(那覇)を18:40以降に出発できる復路便は2便があり、その中で最もPP単価の良い便を選択し旅程を組みました。
往路
07:05発と08:10発が同額でしたが、今回は後発の08:10発のANA1203便を選択しました。
機材は福岡発でも出てくる名古屋定番の738です。
07:05発のANA1201便を選択しても機材に違いはないので、ならば朝ゆっくりできる方が良いでしょう。
沖縄での接続時間は2時間50分ありますので、朝食もしくは早めの昼食をとるのも良いですし、もしくは今後のフライトに備えてゆっくり過ごすのも良いでしょう。
この区間の運賃は10,630円、PP単価13.20円となり、大阪圏発着同様に厳しい単価です。
復路
復路は2便の中から最安の19:40発のANA1216便を選択しました。
機材は往路と同様の738です。
沖縄(那覇)での接続時間が1時間30分なので、ゆっくりしてこれまでの疲れを取りましょうか。
21:30福岡着となりこれを以て帰路につきます。
運賃は往路同額の10,630円、PP単価13.20円と往路同様、厳しいPP単価になりました。
福岡発着 まとめ
福岡発着も他の空港と同様に一泊二日で10レグの旅程になります。
便名 | 機材 | 出発 | 到着 | PP | 基本区間マイル | 付与マイル※1 | 運賃種別※2 | |||
1 | 1203 | 738 | 福岡 | 8:10 | 沖縄(那覇) | 9:55 | 805 | 537 | 502 | SV |
2 | 996 | 772 | 沖縄(那覇) | 12:45 | 東京(羽田) | 15:10 | 1,676 | 984 | 922 | VT |
3 | 789 | 738 | 東京(羽田) | 16:15 | 大館能代 | 17:25 | 671 | 314 | 293 | |
4 | 790 | 738 | 大館能代 | 18:05 | 東京(羽田) | 19:20 | 671 | 314 | 293 | VT |
5 | 479 | 772 | 東京(羽田) | 20:00 | 沖縄(那覇) | 22:30 | 1,676 | 984 | 922 | |
那覇泊 | ||||||||||
6 | 460 | 772 | 沖縄(那覇) | 8:00 | 東京(羽田) | 10:20 | 1,676 | 984 | 922 | VT |
7 | 571 | 321 | 東京(羽田) | 10:45 | 稚内 | 12:35 | 1,218 | 679 | 636 | |
8 | 572 | 321 | 稚内 | 13:15 | 東京(羽田) | 15:10 | 1,218 | 679 | 636 | VT |
9 | 477 | 773 | 東京(羽田) | 15:40 | 沖縄(那覇) | 18:10 | 1,676 | 984 | 922 | |
10 | 1216 | 738 | 沖縄(那覇) | 19:40 | 福岡 | 21:30 | 805 | 537 | 502 | SV |
合計 | 12,092 | 6,996 | 6,550 | |||||||
※1 付与マイル数は、ANAワイドゴールドカード保有・ステータス無しの場合 ※2 運賃種別欄 SV=SUPER VALUE VT=VALUE TRANSIT |
合計運賃 81,260円
獲得PP 12,092
PP単価 6.72円
沖縄(那覇)に近い地理的要因の為にいつもなら那覇接続では良い結果を出しにくい福岡発着ですが、今回は那覇⇔大館能代・那覇⇔稚内の凶暴なまでのPP単価で中和されトータルでのPP単価は6.72円と、福岡発着ではかなりのものです。
他の主要空港発着と同様に一度で12,000ポイント以上のPPを獲得できることも併せ、福岡発着の国内線普通席利用ではイチオシとも言える旅程に仕上がったのではないでしょうか。
まとめ
全国各地から9月搭乗分バリュートランジット28の超優良路線の沖縄(那覇)発の大館能代・稚内へ接続するルートを紹介してきました。
メインの2路線は破壊力抜群の獲得PP10,482ポイント・PP単価5.72円と凄まじいPP単価なので、週末の土日一泊修行にもかかわらず、接続出来なかった札幌(新千歳)以外の主要空港全て合計平均PP単価は6円台と素晴らしい旅程を組むことが出来ます。
レグ数 | 合計金額 | 獲得PP | PP単価 | |
札幌(新千歳) | 接続不可 | |||
東京(羽田) | 10 | 89,620 | 13,434 | 6.67 |
名古屋(中部) | 10 | 68,240 | 12,908 | 6.11 |
大阪(伊丹・関西・神戸) | 10 | 88,140 | 12,698 | 6.94 |
福岡 | 10 | 81,260 | 12,092 | 6.72 |
9月搭乗分バリュートランジット28の沖縄(那覇)-大館能代と沖縄(那覇)-稚内を組み合わせた今回のルートは、今年も残り半分となった今、2日間で12,000を超えるプレミアムポイントを獲得出来ます。
これらのルートは、修行に日数をかけられない方や、今年のこの様な状況に伴い2020年の修行を諦めかけている修行僧にも強くお勧めできます。
これを4回やれば50,000ポイントに届いてプラチナ獲得→SFC発行まで漕ぎ着けることができるのです。
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