最新版を含め、まだ間に合う前月搭乗分や過去のランキングはこちらに一覧があります。
先日発表されたANA VALUE TRANSIT28(11月搭乗分)についてPP単価BEST100の記事を上げ、その中から順に羽田・大阪・名古屋・福岡・札幌のBEST30をまとめてきました。
そして今回はいよいよ修行の聖地・沖縄(那覇)のBEST30を紹介します。
バリュートランジット28の詳細については以下の記事をご覧ください。
沖縄(那覇)発着
沖縄(那覇)発着の設定路線数は180路線(前月比+1)が設定され、これまでBEST30を紹介した上記の発着空港を含め唯一の増加となりました。
PP単価10円を下回る路線は135路線(前月比+42)となっており、こちらも大幅に増加となりました。
それではBEST30をご覧ください。
(表中の最安運賃は旅客施設使用料を含みません)
出発 | 経由地 | 到着 | 便名 | 最安運賃 | 合計PP | PP単価 | |
1 | 庄内 | 東京(羽田) | 沖縄 | 398 / 475 | 11,100 | 2,203 | 5.04 |
2 | 沖縄 | 東京(羽田) | 能登 | 462 / 749 | 11,800 | 2,186 | 5.40 |
3 | 沖縄 | 東京(羽田) | 庄内 | 464 / 397 | 12,100 | 2,203 | 5.49 |
4 | 秋田 | 東京(羽田) | 沖縄 | 406 / 475 | 13,500 | 2,294 | 5.88 |
5 | 沖縄 | 東京(羽田) | 秋田 | 462 / 405 | 13,500 | 2,294 | 5.88 |
6 | 青森 | 大阪(伊丹) | 沖縄 | 1852 / 765 | 14,200 | 2,292 | 6.20 |
7 | 沖縄 | 大阪(神戸) | 札幌(千歳) | 2426 / 4821 | 16,600 | 2,507 | 6.62 |
8 | 札幌(千歳) | 東京(羽田) | 沖縄 | 62 / 477 | 18,100 | 2,641 | 6.85 |
9 | 札幌(千歳) | 東京(羽田) | 沖縄 | 66 / 1097 | 18,200 | 2,641 | 6.89 |
10 | 札幌(千歳) | 大阪(関西) | 沖縄 | 1712 / 1737 | 17,300 | 2,507 | 6.90 |
11 | 沖縄 | 東京(羽田) | 札幌(千歳) | 462 / 67 | 18,500 | 2,641 | 7.00 |
12 | 沖縄 | 大阪(関西) | 札幌(千歳) | 1734 / 1713 | 17,700 | 2,507 | 7.06 |
13 | 札幌(千歳) | 名古屋(中部) | 沖縄 | 4830 / 2465 | 18,400 | 2,534 | 7.26 |
14 | 函館 | 東京(羽田) | 沖縄 | 554 / 475 | 18,400 | 2,512 | 7.32 |
15 | 沖縄 | 東京(羽田) | 大館能代 | 996 / 723 | 17,200 | 2,347 | 7.33 |
16 | 松山 | 大阪(伊丹) | 沖縄 | 1636 / 765 | 12,800 | 1,746 | 7.33 |
17 | 松山 | 大阪(伊丹) | 沖縄 | 1638 / 767 | 12,800 | 1,746 | 7.33 |
18 | 沖縄 | 大阪(伊丹) | 松山 | 766 / 1645 | 12,800 | 1,746 | 7.33 |
19 | 沖縄 | 大阪(伊丹) | 松山 | 770 / 1649 | 12,800 | 1,746 | 7.33 |
20 | 札幌(千歳) | 東京(羽田) | 沖縄 | 58 / 475 | 19,400 | 2,641 | 7.35 |
21 | 沖縄 | 東京(羽田) | 庄内 | 460 / 395 | 16,200 | 2,203 | 7.35 |
22 | 大阪(伊丹) | 福岡 | 沖縄 | 421 / 1205 | 12,100 | 1,635 | 7.40 |
23 | 大阪(伊丹) | 福岡 | 沖縄 | 423 / 1209 | 12,100 | 1,635 | 7.40 |
24 | 大阪(伊丹) | 福岡 | 沖縄 | 425 / 1211 | 12,100 | 1,635 | 7.40 |
25 | 大阪(伊丹) | 福岡 | 沖縄 | 427 / 1215 | 12,100 | 1,635 | 7.40 |
26 | 大阪(伊丹) | 福岡 | 沖縄 | 3155 / 1207 | 12,100 | 1,635 | 7.40 |
27 | 函館 | 東京(羽田) | 沖縄 | 556 / 1097 | 18,700 | 2,512 | 7.44 |
28 | 沖縄 | 東京(羽田) | 小松 | 996 / 755 | 16,400 | 2,192 | 7.48 |
29 | 大館能代 | 東京(羽田) | 沖縄 | 720 / 473 | 17,900 | 2,347 | 7.63 |
30 | 大館能代 | 東京(羽田) | 沖縄 | 724 / 479 | 17,900 | 2,347 | 7.63 |
沖縄(那覇)発着BEST30は北海道方面が10便、東北方面が9便、大阪(伊丹)路線が5便、松山路線4便、残り2便が北陸方面となっていて、今月は多方面に分散したランキングになりました。
PP単価もBEST30が全て5円台〜7円台となり、さすがはKING of VALUE-TRANSITというところでしょうか。
庄内-東京(羽田)-沖縄(那覇)
沖縄(那覇)発着11月搭乗分の第1位は3ヶ月連続の庄内-東京(羽田)-沖縄(那覇)です。
もちろん全国ランキングでも3ヶ月連続の第1位の路線であり、冬ダイヤに変わっても相変わらずの最優良路線です。
PP単価は5.04円と惜しくも今月は4円台突入とはなりませんでしたが、先月の5.49円からは改善し素晴らしいPP単価になっており、獲得PPも2,203PPと魅力的です。
ちなみに反対の便である沖縄(那覇)-東京(羽田)-庄内が3位(PP単価5.49円)にランクインしているので、往復平均だと平均PP単価5.27円となり、PP単価5円台前半で往復が可能かつ獲得PPは4,406PPと4,000オーバーのプレミアムポイントと獲得出来ます。
沖縄(那覇)-大阪(伊丹)-松山
今月の沖縄(那覇)発着で16位〜19位に往路/復路それぞれ2便づつ同点でランクインしたのがこの沖縄(那覇)-大阪(伊丹)-松山です。
バリュートランジットマニアとしては心くすぐられるV字型の飛行経路ですが、先月は31位とギリギリランク外となっていました。
しかし今月は4便がランクインとなり大きく飛躍した路線です。
PP単価は7.33円で獲得PPは1,746PPと、沖縄(那覇)発着としては少々物足りない獲得PPとなっていますが、往復共にPP単価7.33円でランクインしていますので、往復であれば獲得PPは3,492PPとなりますので、まずまずの路線になるのではないでしょうか。
大阪(伊丹)-福岡-沖縄(那覇)
今月のランキングで異彩を放った路線がこの大阪(伊丹)-福岡-沖縄(那覇)です。
ランキングは22位〜26位にPP単価は7.40円、獲得PPは1,635PPで5便もランクインしていますが、上記で紹介した松山路線とは違い、全て片道のみのランクインという異様な設定です。
反対の便である沖縄(那覇)-福岡-大阪(伊丹)を探してみると、166位〜169位に4便ありましたが、PP単価が11.19円とあまりオススメ出来るPP単価ではありませんでした。
ちなみに11月搭乗分の沖縄(那覇)-大阪(伊丹)の直行便(スーパーバリュー)の最安運賃は8,800円、獲得PP1,108PP、PP単価7.94円ですので、往路はスーパーバリュー、復路はバリュートランジットを利用して大阪(伊丹)→福岡→沖縄(那覇)→大阪(伊丹)と三角飛びの方法を採用するのが良さそうです。
まとめ
今回のVALUE TRANSIT28は通常通りの1ヶ月分ではなく10月25日〜11月30日の設定なのでご注意ください。
今月も沖縄(那覇)発着のBEST30は全ての便が全国ランキングTOP100に入る優良路線ばかりでした。
先月と比較するとPP単価は改善され、1位は5.04円ともう少しで4円に突入しそうな勢いで、30位でも7.63円と7円台半ば、31位以降も含めPP単価10円を切る路線が大幅に増加し、11月搭乗分は大きく改善されました。
沖縄拠点の修行僧の方はもちろんですが、沖縄拠点以外の修行僧の方なら各地から沖縄(那覇)にアクセスし、さらに那覇発のこれらの便に接続する事で、これらの沖縄(那覇)発着のバリュートランジット28は充分に効率よく活用出来るのではないでしょうか。
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